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2025-10-27 30:10

【#75】梶井基次郎『檸檬』読書回

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■お品書き

・今回の課題図書、梶井基次郎「檸檬」

・ささおの感想「人は心を映すものに惹かれる」

・ジョーカーの見え方の変化

・YouTubeで感じる疲れ

・キョウスケの感想「気持ちを形にしろ」

・「不吉なもの」が形になったものが檸檬ではないか

・ささおにとっての「檸檬」=マイクラ

・キョウスケにとっての「檸檬」=料理

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■喋っている人

・ささお / キョウスケ

■とりあえずベンチでとは

・「とりあえずベンチで集まろうぜ」、そんな感じで集まって珍妙なトークが始まるポッドキャストです。

■利用楽曲

・曲名 『Dream』『Book』『Dull』

・作曲 RYU ITO 

・https://ryu110.com/

サマリー

梶井基次郎の『檸檬』を題材にした読書会では、作品のテーマや感想が語られます。主人公がレモンによって不吉な気持ちを和らげる過程を通じて、心の変化や好みの移り変わりが考察されます。この読書会では、主人公の心情とレモンの象徴的な意味が探求され、主人公が直面する感情の変化やレモンの選択が持つ深い意義についても考察が行われます。『檸檬』は、ストレス発散の方法としてのレモンの役割を探究し、主人公の独特な悩みを考察しています。作品を通じて、古い時代における人々の心情や価値観に新しい視点を与えています。

課題図書の紹介
とりあえずベンチで。
とりあえずベンチで。
どうも、ささおです。
キョウスケです。
本日は、
久しぶりの読書会になっております。
おおー。
久しい。
本をね、
読書の秋っていうこともありまして、
ああ、そうね。
本を読んどきましょうということで。
おおー、いいね。
で、今、
事前にね、
この課題図書をちょっと皆さんに
お伝えできているという
想定のもと喋るんですけど、
読んできていただいてたら
嬉しいんですが、
今回の
課題図書はですね、
梶井基次郎の【檸檬】です。
おおー。
檸檬、初めて聞いた。
檸檬です。
ささお、これは知らんかった?
うん、知らんかったね。
知らんかった。
これはね、【檸檬】はね、
高校生の時かな、初めて読んだの。
確かに。
なんか、その
当時、
その、なんか
名作と呼ばれるものを読んでおけば
いいだろうっていう、その安直な
時代があって。
ああ、いいことだ。
その時に、なんか
にーちゃんのなんか文学
スレッドみたいなのに
説明に載ってたの、上から順番に読んで
いってたんだけど。
へー。
その時に入ってたのが
梶井基次郎の【檸檬】で。
へー。
そう、結果的に
なんか、今まで
心に残るぐらいには
結構、ああ、いいなと思った作品では。
あ、そうなんだ。
高校時代に読んで、
今じゃん、久しぶりにというかまた
読んでみたみたいな。
読んだっていう感じですね。
おおー。
結構有名だから、読んだことあるよっていう人も
いる一方で、
うん。
梶井基次郎自体が、じゃあその
文化、文化じゃない、その
文筆家の人たち、
例えば夏目漱石とかと比べたら
そんなに知れてないから、
知らない人は、まあ知らないだろうな
っていう、隠れたら。
ああー。
へー。
まあそういうレモンなんですけど、
ちょっと早速ね、
あらすじをざっくり話したいと思います。
はい。
あの、Wikipediaのあらすじをちょっと
要約して喋るんですけど、
えっと、得体の知れない不吉な
塊が主人公である
私の心を
終始抑えつけていた。
それは神経衰弱や病気や
借金などではなく、
その不吉な塊自体が
問題であるという風に
私は考えていた。
でまあ、好きな音楽とか
詩とかにも癒されない、
まあすごいうつうつとした毎日を
過ごしてたある日、
寺町通り沿いの果物屋さんの前で
足をふと止めると、
目に入ったレモンが
自分の不吉な塊を和らげるものだ
っていうことに気がついて、
まあ幸福な気分になると。
でまあその後、
ぶらぶら街を歩いていて、かつて
自分が好きだった。
今ではちょっと
気分が乗らず入ることができなかった
丸善に立ち寄って、
そこで私は
レモンを使ってあることをして
憂鬱な気分というものを
晴らす。
でその晴らした気分のまま
その街を
歩く。
それでさよならするっていう
まあ、なんかそういう
あらすじの作品ですね。
作品のテーマと感想
なんか
あらすじで話してみると、
マジで何も起こってねえなっていう。
ぶらぶらしてるだけ。
街ぶらをしただけにはなるんだけど。
実際その
レモンの
wikipediaのあらすじも
あのあらすじって大抵なんか
冒頭から中盤にかけて
キュッとまとめるみたいなやつなんだけど。
イメージはね。
これについてはもう短すぎて
上から下まで全部書いてあるっていう。
はっきり全部書いてある。
それぐらい
コンパクトな作品ではあるんですが
読み応えはあるっていう。
いやまあ早速
感想っていうものを言っていきたいんですが
この読書会ではですね
その課題図書に対して
2つの質問を
設定して、それを
取っ掛かりにして
感想をざくばらに語っていくっていう形式を
取ってます。で2つの
質問っていうのが
1つ目がこの物語を一言で
表すと何ですかっていうのと
2つ目が物語を表している
ことが一番分かる
一文、心に残った一文みたいなのを
ピックアップしてくださいっていう
2つの質問
を取っ掛かりにして
感想を話していきます。
じゃあ早速ですが
笹尾から
ちょっとこの物語を
一言で表すとっていうのから教えてください。
はい
この物語を
一言で表すと
人は心を移すものに
惹かれるっていうのが
なんかこう
この作品のテーマというか
かなみたいな風に思って
深そう
いや
なんかこう
気分が落ち込んでというか
何とも言えない焦りというか
みたいなものに
っていうのがあって
今まで
贅沢のために
というか
好きだったものみたいなのが
受け付けられなくなるみたいな
うん
その一方でまた
別のところに
美しさというか
好きなものができるみたいなのがあって
これ見て思ったのは
なんかその調子いいときは
すごい豪華なもの
豪華なものというか
デパートにあるようないい感じのもの
だけど
落ち込んでるときというか
そういうときには
路地裏みたいな感じのとこ
行ってみて
作品で出てくるんだけど
これって多分
自分の心のあるようというか
深層風景というか
みたいなものに
近い方が
心地よくなるみたいなのかな
うん
そう
俺ちょっと違うかもしれんけど
うん
映画のジョーカーってあるじゃん
あー
ファキン・フェニックスがやってた
そうそうそうそう
あれを大学生のとき
俺の暗黒の大学生時代に
見たときに
めっちゃ
共感したじゃないけど
なんかこう面白かったのね
なんかこう
社会から認められずに
孤立してるというか
みたいなのから
っていうところから
すごい
来たんだけど
これをね
ちょっと
落ち着いたときというか
また後になって
見たら
変なおじさんが暴れてるだけじゃん
みたいな
当時の同じ気持ちにはならないんだ
そう
あの当時と違う感想になって
うん
これはなんか2回見たからとかじゃなくて
多分俺の感じ方が変わったんだろうなっていう
うん
感じ方ってどこが違うかっていうと
俺の今の心の持ちようと
うん
なんかそれをね思い出したなみたいな
あーなるほど
確かにその
作中の主人公の私は
マルゼンって言ったら
雑貨とか本とかが置いてあるお店にある
洒落た
キリコ細工とか
あと香水瓶とか
キセルとかタバコとか
石鹸とかそういうなんかきらびやかで
ちょっと高いけど
でもなんか欲しくなるような
言ったら
面白みのあるものに
ずっと惹かれてたんだけど
憂鬱な気分になってからは
そういうものが
全く手が伸びず
うん
好きになったものと言えばその
錆びれた路地とか
花火みたいな
あーね
そういうちょっとなんか
慣れたようなものに
なんか趣を感じて好きになるみたいな
変化があるって話を
作中ではしてるけど笹尾は
それを自分のジョーカーに重ねて
あの時
好きだったジョーカーが
今見ると
ただの変なおじさんが暴れてるだけやん
っていう
そういう風に思った
でなんかまあ
それでまあ俺はちょっと今のは
つまらなくなった例だけど
いつどんな状態でも
なんかこうどんな
調子いい時でも悪い時でも
みたいな
その時々によって
美しく感じるものみたいなのが
変わる
っていうのが
変わるというかなんかね
美しさの変化
それを見つけ出すというか
なんか欲するみたいなのって
すごいいいなと思って
なんかこう
最近さなんかこう
押し勝つとかじゃない
とか
なんかこう一つのものというかさ
のに対して
深ければ深いほどいいみたいなやつない?
あるね
より知れみたいな
知ることに面白さがある
好きの表現の仕方が
そういうのが多いような
気がしてて今
だけどその自分の
心に従うじゃない
けど
その時々によって好きが
移り変わっていくのって
それもまたいいなというか
はいはいはいはい
っていうのがこの作で
主人公の感情とレモンの選択
俺は思った
なるほどね
面白いなって
そうかな
そういう感想を得た
笹尾の
心に残ってる一文ってのはどれなの
あのね
なぜだかその頃
私はみすぼらしくて美しいものに
強く引きつけられたのを
覚えているととかな
冒頭だね
マジの最初の1ページ目ぐらい
そう
そうかな
一言で言うと
今の主人公の状態を
確かに
俺もこれ線引いてる
うん
それを言えるのとかもいいな
最近でも
YouTubeで
同じようなところあって
見る動画の傾向が
変わってきてて
なんか
これまでは
初めて見た
動画っていうのを
よく見てたんだけど
それこそ人気のYouTuberとか
VTuberとか
最近でもそれが
疲れてきて
ほう
最近になって見るものといえば
街歩きのブラブラしてる
動画とか
あー
ぶらっと飲食店に入って
お酒飲んで最近のこと
それは何でもない人というか
そうそうそう
面白いっていう
感情に対して
疲れを感じる
フレーズに
おそらく入ってきてて
そうなってくると
動画の選び方も変わってきたなーと
だからそこまで
楽しむのにも体力使うもんやっぱね
そうそうそう
とか支援を受けるのにも
うん
カジンコもさ
最初の文でさ
もともと自分が好きだった
音楽を
わざわざ聞きに
ちく音機を持ってる人の家に行って
好きな音楽を聞きに行くんだけど
ちょっと聞いただけで
もう危険わと思って帰っちゃう
帰りたくなっちゃうみたいな
うーん
書いてあったと思うんだけど
まさにYouTubeで同じことあって
え?
ドッキリ企画パチパチパチパチ
みたいなとこからスタートすると
もういいわみたいな
もうこの後に
ドッキリが控えてるっていうのが分かっただけで
お腹いっぱいというか
もう良くねみたいな
分かったから
そうそう
もうドッキリはもういいっす
ごちそうさまっすみたいな感じで
チャンネル動画変えちゃうみたいなのが
あって自分は
それの気持ちと一緒だとは思わんけど
でも似たような感じだったなとは
思ってたね
作品の核心とテーマ
あー
そうだよな心の余裕というか
それによって
やっぱ変わるなって
うーん
じゃあ俺の
この作品
うん
一言で表す何かっていうと
うん
気持ちを形にしろですね
おー
おー
形を形にしろ
気持ち
気持ちですね
俺これ
高校の時に読んだっていう話は
してたと思うんだけど
高校の時は
その
逆張り精神が強かったんで
うん
何にも起きないのがいいよねっていう感じで好きだったの
あー
あんまり抑揚がないというか
大きな事件が起こるわけでもなく
うん
で最後の最後に
そのマルゼンの
本積み上げた本の上に
レモンをポッと置いて出てくっていう
もうほんとただそれだけのことで
終わるっていうのが
逆一周回っていいよねみたいな
あー
そう
分かった気になるのが好きな時代だったから
それがいいと思ってたんだけど
うん
今はちょっと違ってて
おー
俺の中で読み直して思ったのは
主人公がレモンを選ぶっていうところに
すごい面白さを感じたの
おー
なんでレモンを選んだのだろうっていうのを
なんか結構文章から
読み込んでいくと
なんかこうなんじゃないかなっていう
推測が俺の中では立ってて
えー
えっとね
八百屋に初めて行った時の
シーンで
結構印象的な文章があって
ちょっと読み上げるんですけど
えーっとですね
これですね
ちょっと長い
何か華やかな美しい音楽の
荒れっ黒の流れが
見る人を石に化したというゴルゴンの
奇面的なものを差し付けられて
あんな色彩やあんなボリュームに
凝り固まったという風に
果物は並んでいるっていう
文章があるんですけど
ここが結構
個人的にはなんだろう
この物語の
肝なんじゃないかなと思ってるんですよ
野菜の
摘まれている様子というか
うん
色彩
これが
個人的にどう思ったかっていうと
その
音楽っていう形のないものを
ゴルゴンの仮面
要は見たら石にしてしまう
っていうものが
音楽を見て野菜を
そこにポチンと置いたような
だから形のないものを
形のあるものにしたようなものに
ここの野菜たちは見えるよってこと
ここで言ってるの
うーん
だから本来は
見えないものっていうものが
野菜の棚の上に
色とか形として
乗っかってるっていうところに
主人公は
いいなってことを思ったと思うんだけど
主人公が
そこでいいなと思ったのは
多分不吉な
ものっていう自分の中で形のないものが
そこの野菜たちで
何か形になってて欲しい
っていう願いが
俺はあったんじゃないかなってこれを見て思ったのよ
おー
なるほど
その
笹尾の音声が
途中で消えた
もう一回言ってもらっていい?
最初は確かに
表現しきれない
不吉な塊としか
言えないようなものから
物語が始まっていく中で
見つけ出したものを
例えばレモンとかも
すっごいそのものから
その主人公が思うこと
というか
想像まで
レモンが表現している
物になる
っていうのは確かに
言われてみればあるような気がする
好きなものとか美しいものは
すっごいはっきりとしているような
確かに
さっき笹尾が言ってたように
好きなものっていうものが
自分の心の
変化とかで変わってくるわけじゃん
それが
本人の中ではずっとずれを
感じてたかつて好きだったものが
好きじゃなくなっちゃったみたいなところに
悲しさみたいな感じだと思うんだけど
今の自分の
気持ちを形にしてくれる
今まさに自分にぴったりの
ものが野菜として
あるこれがレモンだみたいな
発見があったんじゃないかな
レモンと現代の感情
っていうのが
この作品の俺の思うところ
だから形に
するっていう
それって
めっちゃいいな
自分にぴったりのものを
見つけましたっていう感じがして
作るとかってあるけど
その思いを
形にするって
既存のものというか
あるものに
それがピタッと
あったというか
っていうのも
確かにそれはそれでね
それを見つけたときの感動ってたぶんね
あるなって
確かに
あんまり俺実家
自分に置き換えるとあんまない
いや俺もない
俺もない
でも俺もないんだけど
その
言ったらさ今回の
レモンの話ってさ
抱えてたストレスが
発散される話だと思うんだけど
笹尾にとっての
ストレスの発散がおそらく
レモンに類似するはずなんだよね
そう考えたときに
笹尾にとってのストレス発散方法
レモンは何に当たる
最近はね
俺マイクラかな
マイクラ
マインクラフト
お前
マイクラやってんの
やってるよ
最近
数ヶ月前
でも何ヶ月か前ぐらいから
始めて
スイッチで今やってるけど
へーすげー
そう考えたら
なんだろうな
作りたいとか
自分で作りたいとか
切り開きたいとか
じゃないけど
自分でやっていきたい
できることを増やしていきたい
そういうのの
欲求みたいなのが
ちょうど満たされるのが
マイクラかも
なるほどな
自分の
落とし込むというか
何で好きかを考えると
そういうところで好きなの
他のゲームはやっぱり
追体験的なストーリーを
あれじゃなくて
自分で何でもできる
やれるとか
自分でやっていく
これが楽しい
なるほどね
マッチとか作ってんの
マッチ
洞窟を探検したり
自分の家を広げて
農場作ってみたり
そういうのやって
マイクラか
そういうことか
確かにそうだな
レモンのストレス発散
俺さ最近全然ゲームできなくて
やりたいゲームは
家にあるんだけど
全然手が伸びなくて
積みゲーみたいなの増えていく
積みゲーになっちゃってんなって
思ってたんだけど
確かにそうだ
マイクラと根本的に違うもんね
俺がやろうと思ってるやつは
追体験系のやつだから
そこが合ってないのかもしれないな
マイクラだったら
自分で作っていけるもんね
やりたいようにやればいい
全身シンクってもいいし
ストーリーあるけど
目標みたいなのあるけど
やりたいことだけはやればいい
そこの世界では
やっぱあれだね
自分の手を動かしてやるってのが大事なんだ
そうそう
きょうすけは何かある?
最近それで言うと
料理だね
料理は
楽しいんだなって
前から気づいてたけど
思ってて
レシピをそのまま
なぞるんじゃなくて
レシピの
材料だけチラ見して
あとなんとなくの流れだけ見て
あと自分でバーってやるのが好き
最近パスタちょっと凝ってるけど
カルボナーラとか
和風パスタとか
自分で作って
一回作るの慣れたら
自分でアレンジ
加えたりして
マイクラ的な
自分でいろいろ工夫して
楽しむみたいなのが
楽しいなっていうのはあるね
でもこれ面白いのがさ
お互い
落ち着く系のストレス発散
じゃないんだよね
人によってはさ
それこそなんかサウナとかさ
マッサージとか
寝るとかそういうのも
入ってくるとは思うんだけど
作る側で発散するっていうのが
共通法としてあるよね
想像というか
クリエイティブ的な方
なんかその没頭するのがね
すごいね
忘れられるという他のこと
あれが言ってたな
オードリーの若林も同じこと言ってた
それが意外とね
落ち着くんじゃなくて
疲れてるようだけど
それが実は疲れが取れてるというか
休まってるんだな
それでな
意外にも
話をさちょっとレモンに戻すんだけど
がっつり普通にストレス発散してなったんだけど
でも今回の
レモンの主人公の話を
考えてみると彼は逆
逆というか俺らとは違うタイプの
人間だと思ってて
何か
解消してそれこそ何か作ったりとか
することで
ストレスを発散する
解消しないタイプの
悩み事を持ってる人だったと思う
それを
今持ってる悩みを
別の物事を
取り込んで
ストレス発散する
っていう僕らとは違って
今ある
ストレスを
吸い出してもらう
外側の物に
吸い出してもらってストレスを解消する
っていうタイプのストレス発散方法が
レモンだと思ってて
それを
そういう風な想定を
置いた時に最後のシーンっていうのは
結構面白くて
その吸い出した
ストレスをレモンに
預けてそれをお店にそのまま
置いてっちゃう
そうすると
消臭剤に
臭いを取ってもらって
その消臭剤を
外に置いてっちゃうみたいな
臭い物を全部
避けちゃうみたいな
だからグーゾークじゃないけど
確かに
込めてその物に
確かに置いてきたって
っていう風な感じ
なんじゃないかなって思うと
最後のシーンは
かなり
気持ちいいと思う
最後
衝撃的だった
正直
結構
序盤中盤は
街をブラブラして
レモン買ってテンション上がってるぐらいだったけど
最後の最後で
これ今で言うと迷惑系じゃないけど
確かに
ガシュを
いろんな所から取り出して
積んでいって
持ってきたレモンを置いて
どっか行っちゃうっていう
かなりやってることはやばい
やってることはやばいし
舞台になってる丸善って
京都にまだあって
形は変わってるんだけど
多分当時と場所とか
違ってるかもしれんけど
多分その街の雰囲気とか
変わってないと思って
あそこってめっちゃ人通り
多いのよ
京都の大通り
ともいえる市場通り
接する河原町通りっていう
これもまたすごい発展した通り
なんだけど
そこ沿いの丸善で
それをやってるっていうのが
マジでやばい
あー
京都に住んでたもんね
よりわかる
よりわかるけどマジでやばい
そんなやばいやつなんだ
よりやばい
気持ちいいだろうな
って
いやまあ確かにな
やりたいこと
やった感というか
爽快な感じだった最後
最後にさ
そうしたらあの気詰まりな
丸善もコッパみじんだろう
っていうね
気が締められるっていう
なんかでもストレス発散方法って
人によって違うかもしれんけど
なんかこういうレモンみたいな
パターンもあるんだな
何かに預けるっていう自分のストレス
そのやり方
作品の結論と感想
俺もちょっと知らんかったというか
なるほど
どうしても別のものに
逃げてしまいがちだけど
うーん
そういう信頼できるものに
悩みごと挙げ続けてしまっても
いいんだなっていう
まあ一個の新しい
それが昔の作品から
わかる
大正時代の作品から読み取れるっていうのは
すごい面白いなと思う
確かにな
やっぱり他のでも感じたことだけど
なんか古くないな
やっぱこれも
不変性があるよね
なんかむしろ新しいまである
むしろ新しいまで
知らない価値観に
それもまたあった
やっぱり
主人公の気持ちも
youtubeの動画の選び方にも言えるし
いろんなところで
言える
という感じでね
レモンなんですけど
これたかだか10ページぐらいの
作品なんですけど
すごいいろいろ
考えさせられる
というかね
面白い作品なので
読みやすい
10分ぐらいで読める
最速で
なので
読んでみていただければと思います
はい
このポッドキャストでは
皆さんからのお便りをお待ちしております
お便りの
お便りフォームのリンクは
概要欄から
お便りのメールアドレスは
とりあえず.ベンチ
マグジメール.コムです
レモンの感想など送っていただけると
嬉しいです
それでは
待ってます
ありがとうございました
ありがとうございました
とりあえずベンチでは
リスナーの方からの
ご感想ご質問など
お待ちしております
宛先のホームリンクは
ポッドキャストの概要欄をご確認ください
よろしくお願いいたします
30:10

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