1. とりあえずベンチで
  2. 【#76】『チェンソーマン レゼ..
2025-11-05 37:52

【#76】『チェンソーマン レゼ篇』感想回、「自認デンジ」になった男

spotify apple_podcasts youtube

■お品書き

・自認デンジ

・劇場版チェンソーマンレゼ篇の感想回(※ネタバレあり)

・レゼが良いキャラすぎる

・映像化でさらに魅力的なキャラになったレゼ

・ストーリーに引き込まれる前半、バトル描写に引き込まれる後半

・めっっっっちゃ爆発する

・ぶっとびバトル展開がいいね

・話す話題についてメモしないのに冒頭の自認デンジだけはきちんとメモしてる

・チェンソーマンには修行シーンが無い⇒ドラマによるデンジの成長色が強い

・デンジの成長がほぼないからこそ、レゼ編は儚い

・「映画を見終えた後に、レゼの形をした穴が心に空いた」

・レゼの真意が見えない、その余白に自己投影される

・レゼの形をした穴に向き合うと「自認デンジ」になる

■X⇒ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/toriaezu_bench

■YouTubem⇒ https://www.youtube.com/@toriaezu_bench

■お便りフォームは⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠!

■メールでもお便り受け付けています!

⇒⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠toriaezu.bench@gmail.com⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

■喋っている人

・ささお / キョウスケ

■とりあえずベンチでとは

・「とりあえずベンチで集まろうぜ」、そんな感じで集まって珍妙なトークが始まるポッドキャストです。

■利用楽曲

・曲名 『Dream』『Book』『Dull』

・作曲 RYU ITO 

・https://ryu110.com/


サマリー

ポッドキャストエピソードでは、劇場版チェンソーマンのレゼ編について語られ、登場人物のレゼやデンジの複雑な感情や関係に焦点が当てられています。また、自認レゼという新しいトレンドや、映画の表現技法がキャラクターの魅力を増していることにも触れられています。このエピソードでは、『チェンソーマン』のレゼ編における心情描写とバトルシーンの素晴らしさが語られています。特に、デンジとレゼの関係がストーリーに与える影響や、レゼというキャラクターが持つ魔人としての能力の魅力が強調されています。ポッドキャストでは、『チェンソーマン レゼ篇』のラストシーンやデンジとレゼの関係について深く考察されています。物語の重要性やデンジの成長の有無、レゼのキャラクターの魅力に焦点が当てられ、未解決の感情がリスナーに与える影響が探られています。

友人との悩み
とりあえずベンチで。
とりあえず、ベンチで。
どうも、ささおです。
キョウスケです。
ちょっと、ささおに聞いてほしいことがあってさ。
うん。
正直ちょっと困ってんだよね。
え? なるほど。
聞くわ、困り事。
男女の友情って果たして成立するのかっていうのが、今すっごい思い悩んでて。
むずいね、それ。
そうなんだよ。
最近さ、ちょっと職場の先輩で、めちゃくちゃ面倒見のいい人がいて。
おー。
なんかその人と、結構なんかいい感じなのよ。
おー、職場ですかね。
そう、そのー、自分のその、結構、やばいなっていう状態のとこから助けてもらったりとかして。
おー。
そこから悩みとかも聞いてもらって、もうその人と一緒にいるとめっちゃ楽しいし。
おー。
なんかこの間、映画館も一緒に行ったんだよね。
えー、いいじゃん。2人で。
そうそう、2人だけで結構プライベートも共有できちゃって、みたいな感じで。
え?
いい感じだなーってすごい思ってたんだけど。
うん。
ほんとにもう、この先輩のこと好きだなーみたいな感じだったんだけど、ちょっとそれがこじれてきちゃって。
え?
この間ね、ほんとたまたまなんだけど、仲良くなった女の子がいて。
ちょっと雨の日に雨宿りしてたら、たまたま同じところで雨宿りして。
え?
うん。
それでちょっと仲良くなった子がいたんだけど。
おー、そっから?
いやなんか、その子がさ、カフェの店員してて。
えー。
うん。
その子と気が合うというか、すごい話に乗ってくれるから、カフェに毎回行ってさ、ちょっとお昼ご飯とか食べてたら、なんかちょっとデートっていうか誘われちゃって。
え?まじ?
そう、あの夜の学校に忍び込もうっていうのにめっちゃ誘われて。
おいおいおいおいおい、まじかよ。
うん。
で、なんかそしたらそこで。
いやごめん、ちょっとこれは言えんわ。これは言えないんだけど、ちょっといろいろあって、夜の学校で。
おいおいおいおいおい。
ごめん、言えないんだけど、いっぱいあって。
まじかよ。
うん。
いや本当になんとも思ってなかったんだけど、その子のことを。
うん。
なんかだんだんとちょっと気になり出してきちゃって。
いやなるよ、それ。
うん。
いや2人ちょっと気になる女性2人いるみたいな。しかも本当は友達のまんまでもよかったのに、だんだん相手のこと好きになっちゃって。
こっちとしてはちょっとなんか浮気じゃないけど、なんかちょっと。
あー。
レゼの魅力
そういう感じになってきたりとかして。
うん。
しかもちょっと来週。
うん。
なんか夏祭りもちょっと仕事終わりに一緒に行くみたいになってさ。
え?あのカフェのこと。
そう。
おー。
ちょっとそれどうしたらいいと思う笹尾?
もうまあこれあの流さなくてもいいけど。
うん。
その俺だけでちょっと。ちなみにそのなんて子だ?
あーその子?
うんまあUBLは。
あの俺。
うん。
俺誘ってくれたこの名前はあのレイゼンじゃん。
こいつ。
自認伝授じゃん。
なんかおかしいと思ったよこいつ。
あ。
やーべ。
あぶねー。
やべー。
あぶね俺京介だわ。
ちょ申し訳ない申し訳ない。
今最初言ったのは京介って。
あそっか。
いやあれ夢か。
そういうことなの自認伝?
え?自認ってそういうことなの?
そんなフルトレースじゃないだろ自認伝。
いやー。
そんなに?
入り込みすぎだよ。
もう。
自認すぎるだろ。
自認というかもう乗り移り。
憑依したというかもう完全そのものじゃん。
いやこれがねー。
自認ってか。
すみませんちょっとあのー。
そうなんですよ。
いやこれ今ねーとあのーちょっと分かんない人に説明すると。
うん。
あのー劇場版チェーンソーマンっていうのがですねー。
あのー世間では大流行りしてまして。
まさにですね。
工業収入もですよもう20何億円とか超えてきてるみたいなめちゃくちゃ大流行りしてるんですよ。
でーそういった作品の中に登場するそのレゼって女の子がいるんですけど。
でそのレゼに自己投影をして私レゼに似てるみたいなことをちょっと自称したりする人が増えてきてそういう人たちのことを自認レゼだっていう風に言って。
結構Xとかであのよく見かけてたんですよ。
うんなんか話題になるよね。
なんですけどあのー。
うん。
いやこれ見てみたらこれ自認伝授です。
完全に。
あー。
生物はあれだけど男はやっぱり自認伝授になる。
うん。
なっちゃってた今。
今なっちゃってたもう。
なっちゃってた。
見てからずっとここまで?
見てからずっとここまでずっと俺は来週夏祭りに行けると思ってた。
嘘だろお前入り込みすぎだろそんなに?
それほどにこの劇場版チェーンソーマンが良かったって話なんですよ。
おー。
ちょっと今日はこの劇場版チェーンソーマンのレゼ編についてちょっと感想を話していきたいなと思います。
一応これ先に聞いておきたいんだけど。
うん。
笹尾がそもそもチェーンソーマンをどれぐらい知ってるかっていうのをちょっと一旦聞いていいですか。
あー。
あのー。
えっと一部は全部読んだことあって。
おー漫画ね。
二部もね。
うんうん。
一回一通り読んだことあってジャンププラスでさ。
あの今連載してるから一部も無料で読めるので一回。
うん。
それで一回読んで。
で二部もなんかねうっすら読んでるみたいな毎週でも一応読んではいる。
あー一応更新されたら読むみたいな。
うん。
まあみたいな状態ではある。
じゃあこのレゼ編が何かも分かるわけで。
まあなんとなく。
なんとなく。
なんとなく。
そんな鮮明に覚えてない。
オッケー。
なるほどね。
ストーリーはまあ追わないからここでは関係なく。
チェーンソーマンを知らない人のためにざっくり説明すると。
藤本達喜原作のチェーンソーマンというジャンプで連載していた作品があって。
それのアニメ映画作品がちょっと先月ぐらいに公開されたっていう。
それを見てきましたっていうような感じなんですよね。
で私自身がこのチェーンソーマンの原作の大ファンでして。
もともとアニメをすごい楽しんで見てたんですけど。
映画版が出たっていうのもあってこれ見たいな見たいなってずっと思ってたんだけど。
なかなかちょっと忙しくて時間が合わずに結局1ヶ月ぐらい遅れてやっとこさ見ることができまして。
そんなことあった。
でそれが経験としてこれまで見てきた結構映画の中でトップクラスに面白くて。
絶賛っていう感じだったんで。
その今勢いのまま話したいと思います。
あれ本当に最近見た。
おととい?
おととい見た。
ホヤホヤで見てきました。
じゃあ早速今からチェーンソーマンレゼ編の感想をネタバレありで行こう。
ネタバレありでね話していきたいと思います。
でまずちょっと世間でよく言われている感想に対して見ていきたいんですけど。
さっき言ったように自認レゼっていう言葉があるようにこのレゼっていうキャラクターがねこの劇場版チェーンソーマンの中ではめちゃくちゃピックピカフというかあのフォーカスされてるんだよね。
これがねいいんだわレゼが。
まさにそのね丸々編というかレゼ編ってつくぐらいで。
レゼ編ってつくぐらい。
レゼが主人公なんですけどこれがねめちゃくちゃいいキャラなんですよレゼが。
でレゼのやっぱ一番いいとこ何かって言ったらミステリアスさ。
なんかね雨よだりをレンジがしているときに。
しかも電話ボックスで雨よだりしているときに突然レゼがパって同じ電話ボックスに入ってくるっていうところからスタートする。
これすごくない?できる?
いやードラマだねやっぱね。
ドラマだよね。
誰かわからんのにパーソナルスペースが異様に狭いっていう人間なのこいつは。
もう懐に入ってくるというか。
第一印象とかそれでね。
ここでもうすでに何者だって感じたんだけど。
その後デンジに対してレゼがデンジ君みたいな人。
デンジ君みたいに面白い人初めてっていうの。
一番嬉しいよ。
一番嬉しいじゃん。
誰かわからん子にしかもパーソナルスペース狭くてめちゃくちゃ距離感近い子に初めて面白い人。
私の人生の中で初めてって言い切られちゃうっていう。
絶対好きやん。
一番嬉しいよな。
みんな思うでしょうねあれだったらね。
いやそこまでされたらねやっぱねちょっとね。
レゼの言ったらめちゃくちゃ自分に対して好意的な身の振り方をしてくれてる子が。
深夜の学校に忍び込もうっていうその秘密を共有するようなイベントに誘ってくれるんですよ。
その後の展開の中で。
これもなんかさいいじゃん。
いやなんか本当になんかこうギュッと詰め込んだみたいな。
そう。
なんかいいところを。
そうそうそう。
すっごい展開の中で。
なんかこういうのあったら嬉しいよなっていう作品として嬉しいだろうなっていうのがもう全部詰まってるのよねあれは。
やっぱいいんだよベタっちゃベタだけどなんかやっぱいいよなやっぱりそれがな。
でそのレゼとデンジが2人で夜のプールで泳ぐっていうシーンがあるんだけど。
それもお互い素っ裸になって夜のプールに泳ぐのよ。
それも誰かわからん顔、顔わかるけどその一旦素性があんまわかんない女の子と2人でそういう時間を共有するっていう。
デンジもね頭のネジぶっ飛んでるから平気ですっぽんぽんなって泳ぎの練習してくれるみたいにしてもらえるみたいな。
なんかそんなシーンとかあって。
そこはやっぱギャグ調なんだけどレゼの人を引き込む力というか。
魅力的に見せる力みたいなのがめちゃくちゃすごいなと思って。
それもね見ててわいいなって思ったんだけどここがアニメにはなかったシーンでわいいなと思ったのが。
映画のシーンでは蜘蛛が蜘蛛の巣張ってそこに引っかかった蝶を食べるっていうシーンがそこでちょっと挿入されるのよ。
これがレゼに捕まってだんだん身動きが取れなくなっていくデンジを比喩するっていう。
映画っぽい表現を見れつつこの先一筋縄ではいかないぞっていうのがどんどんどんどん案に示されていくっていう。
映画の表現とレゼのミステリアスさっていうのがめちゃくちゃマッチしてて。
映像化に伴ってより一層魅力的なキャラだったなっていうのが原作から読んでる立場の人間化すると思うところだったね。
物語の進展
ちょっと不穏な感じみたいなのも序盤から少しずつ振りまいてるっていうのはあるんですか?
そうだね。デンジ自身がもともと職場の上司のマキマさんに思いを寄せてるというか行為を持ってて。
そこから後から出てきたレゼにどうしても惹かれちゃうっていうのがあるんだけど。
何て言うんだろうな。揺れ動く心みたいなものもすごく男の子らしい単純な恋心でデンジ自身は動いてくんだけど。
一方レゼの方は結構繊細な感情でデンジと遊んでるんじゃないかみたいなのも案に示されてて。
これは原作からも示されてるんだけど。
本編の中で出てくる田舎のネズミがいいか都会のネズミがいいかっていう話題があって。
なんかあったような。
これは都会のネズミは美味しいもの食べれるけど危険がいっぱいあるって言うんだっけ。
田舎のネズミはのんびり暮らせるけど美味しいものは食べれない。
どっちがいいっていう質問をレゼがして。
レゼは田舎のネズミがいいなと。
デンジは都会のネズミがいいなって言って。
ちょっとずつ二人の心にずれがあるっていう。
それが物語進んでいくにつれてネズミの立場っていうものがそれぞれの立場と重なっていって。
あの時こういう意味だったのかなっていうのも示されてくるんだけど。
ザ・アニメみたいな王道展開。
嬉しいねこういう展開っていうものがありつつも、
レゼ編の感情表現
この人間の感情とか揺れを動く部分もきちっと描いてくれてて。
この塩梅がね完璧なんですよね、レゼ編は。
いや一旦ここまで一旦ここで感想一旦閉じるんですけど、
ここまでめちゃくちゃ良かったですっていう話ですね。
前半?
前半、一旦前半。
一旦前半すごい良かったな。
恋愛ものというかやっぱり。
これもありつつ、物語的にね、やっぱりバトルマンガなんで。
そこはというか。
いいこと言った。
そう。
バトルマンガっていうのが後半に繋がってくるんですよ。
この作品は、レゼ編はかなり映画的な表現が元々漫画の時点から多くて、
読めば読むほどストーリーにすごい引き込まれていく作品なんだけど、
やっぱりバトルものっていうのがあってさ、この作品の良いところとして。
漫画の方でも一応そのバトルシーンみたいなのは逆れてるのよ。
そのページがね、もちろんのこと。
なんだけど、やっぱりこう、ストーリーが魅力的が故にペロッと読めちゃうというか。
スラッと。
そこは。
そうそう。
だったんだけど、そこが映画化されることでめちゃくちゃ濃密になってた。
これが映画後半のめっちゃ見どころ。
バトル描写がすごい。
バトル描写が本当に素晴らしい。
レゼが魔人だったんだけど覚えてる?
ボムの魔人というか、電池と一緒でボムマンというか。
爆弾の魔人だったんだけど、爆発を引き起こせる能力を持ってて、それを駆使して戦うっていうのが、
チェーンソーマンじゃない、レゼ編での戦いというか展開なんだけど。
そこがめちゃくちゃ面白い。
めっちゃ爆発する。
派手だもんね、爆発の能力。
絵として超面白い。
デンジの成長と関係
いくつ爆発があったのか知らないけど、
ハリウッドぐらい爆発する。
勝手なイメージでハリウッドいっぱい爆発するってイメージなんだけどさ。
確かに爆発イメージ。
でも本当に、単純に爆発が面白いなってすごい思って。
街が大きな爆発で破壊されて、爆風が来て、瓦礫が飛んでってみたいな。
あるいはめちゃくちゃ大きい爆発で煙がブワーって立ち昇るみたいなのとか。
そういう単純な物理的な現象がすごい描き込みとヒッチで描かれてて。
アクションとしてめちゃくちゃ素晴らしい描写になってて。
それまでこっちとしてはデンジュとレズのイチャイチャを見せられてて、
ああ幸せみたいになってたのに、そこからその気持ちを全部爆発させて、
さらちにしよう、さらちにしようっていう。
そういう展開になっていくんだけど、それが爆発の描写で最高にマッチングしてて。
気持ちがいい。
ストーリーの爆発と動きの爆発というか、実際のバトルの爆発がちょうどいい。
ストーリーの爆発がちょうどまさにマッチする。
レズが自分に対して好意を向けてたのは、実はデンジュを殺すために派遣されたスパイの役割としての演技だったっていうのが明かされて、
デンジュを殺そうとするんだけど、言ったらこっちが裏切られて、うわーってなるわけじゃん。
デンジュとしてもちょっとショックになったりとかもすると思うんだけど、
そのショックを全部忘れちゃうぐらい爆発する。
ショック両方みたいな。
あーみたいな。ついてけんくなる。
どんどん。
あーみたいな。
いや、すげえ。
っていうのが物語の終盤にかけてのバトルシーンでの動きで、
もう本当にこの戦闘シーンを見るために映画に行ってもいいぐらいに戦闘シーンがいい。
えー。
最高。
そんなに?
えー。
なのでね、ぜひともこれは見てほしいですね、この戦闘シーン。
おー。
うん。
これ全然関係ない質問だけどさ、バトル漫画読むときにさ、
うん。
なんかここおもろいなとかっていうふうに思う点って何なの?漫画とかアニメとか。
あー、漫画とかアニメ?
うん。
俺はね、あれだね、あのー、なんかこれで決めるみたいなので、
うん。
決まらんけど、
うん。
なんだかんだ倒せるみたいな。
あははははは。
あー。
必殺技みたいな。
そう、でも、前に出して、
うん。
決めようとするじゃん。
うん。
これで決めるぞみたいな。だけどそれは決まらんけど、
うん。
なんやかんやってみんなで頑張ったら倒せたみたいな。
あー。
やつ。
ダメかと思ったら、
うん。
ダメじゃなかったーっていう締めの展開ね。
そうそうそうそう。
そうそうそうそう。
あー確かに、それ熱いな。
みたいなのはなんかいいねやっぱり。
かな?
チェーンソーマンにはそれはないですね。
あははははは。
確かにな、ちょっと俺イメージしたら完全にドラゴンボールの
ドラゴンボールのロクウとベジータの戦いだもんねそれは。
あははははは。
それだったらあるよ。
過ぎたけど。
あははははは。
後から助けに来るとか、
うん。
あるいは後からその新しい技が見出されるとか、そういう展開は確かにあるけど。
うん。
そのまんま過ぎた。
ちょっとね、あ、でもチェーンソーマンもあるか。
あのー、敵が台風の悪魔っていうのを連れてってレゼが。
それでもう街がめちゃくちゃになっちゃってどうしようみたいな。
チェーンソーマンの力ではちょっと風が強すぎてどうにもならんときに、
サメの悪魔であるビームが手助けをしてくれて台風の中を泳ぐっていう。
あははははは。
戦術を編み出すみたいな展開はあったね。
あれ良かったな。
おー。
めっちゃ良かったな。
あれな。
サメと台風ね。
そうそうそう。
なんだっけ、シャークネイドみたいなあるじゃん。
あ、あるある映画。
B級映画で。
あれの多分組み合わせから撮ってると思うんだけど、
あははは。
あれはね、めっちゃ良かったな。
おー。
なんか、やっぱりね、チェーンソーマンのいいところは、
ネジがぶっ飛んだ戦いをしてくれるっていうのが1個良いところだと思うのね。
うーん。
なんか、物語の原作の方でも、
なんだったっけな、
頭の中に悪いイメージがついてしまうってなった時に、
レンジが自分自身の頭をチェーンソーでバーって切り刻むとか。
えー。
で、なんかそういうシーンとかがあったりとかして、
うわーこのネジぶっ飛んでる戦い方おもろーっていうのがあるんだけど、
うん。
やっぱ映画ではね、映画でももちろんレゼ編でもそれがあって、
さっき言ったサメに乗って乗り回してぶわーって戦うっていうのもそうだし、
うん。
あと、最後の最後でどうやってレゼを倒すかっていう風になった時も、
自分のチェーンソーのチェーンを使って相手を動けなくして倒すみたいな。
あー。
チェーンソーのチェーンを使って、
自分もろとも海に沈むみたいなそのなんか、
おー。
死を恐れない捨て身の技とか使ってたりとかして、
ああいうのはね、めちゃくちゃ良かったね。
それも海に飛び込むっていうのもね、やっぱ水に多分あるでしょ、そこも。
そうそうそう。
2人で。
これがね、いいんですよ。
海に飛び込むその海のシーンが、
うん。
物語の中盤2人で忍び込んだ学校でのプールの、
あの映像と重なるんですよ。
おー。
エモーみたいな。
エモーとうわーみたいな両方来る。
あの、
あー。
あれは良い、
いい思い出だったなーっていうのと、
あーこうなっちまったんだなーって2つの気持ちが同時に来るっていうすごいね。
うーん。
なんか、何とも言えない気持ちになってた話今。
いやー、そりゃもう。
うーん。
ちょっとあの、チェーンソーマンの、
俺が好きなシーン、シーンというか話に一旦なるんだけど、
うん。
チェーンソーマンの好きなところが、
なんかここまでずっとチェーンソーマンの好きなところしか話してねーな。
大丈夫かこれ。
いやいやいいでしょ。
いいでしょ。
これさ、メモもなくずっと喋ってるからさ、好きなところの話しか今してねーんだけど。
いや今熱量があるね。
熱量があるか。
あの、ただ、メモもせずにさ、こうやって脈絡もなく話してるくせにさ、
冒頭の話の部分だけちゃんとメモってるっていう。
あの、自民伝授のところはちゃんとそこ勘弁があるのに、それ以外は全く何にもないっていう。
おかしいだろ。
ほんまだよ。
手のかけを。
うん。
まあいいや、ちょっとその、チェーンソーマンの好きなところがあって、
うん。
それが、あの、修行心がないことなんだよ。
あー、言われてみれば確かに。
そう。
まあ、ちょびっとだけあるんだけど実際は。
物語最初の方に岸部っていうめちゃくちゃ強いデビルハンターに教えてもらうっていうところはあるんだけど、
うーん。
それ以外はもう全くなくて。
確かに。
うん。
ナルトだってさ、その仙人モードになるとき、九尾チャクラモードになるとき、毎回修行編があったし、
うーん。
ドラゴンボールでもさ、あったでしょ、海王神様に結構つけてもらうとかさ、
あるあるある。
精神とときの部屋こもるとか。
あるあるある。
あったんだけど、
めっちゃある。
チェーンソーマンはそれはもうなくて、
うーん。
ハンターハンターは、ハンターハンターあるわ、ハンターハンターもめっちゃあって、
あるある。
もちろんのことウィングさん、ビスケさん、ビスケにね、これ結構つけてもらってたけど、
うん。
修行編があることで何がわかるかって、何があるかっていうと、
その世界でのルールがわかる。
どうすれば強いのかっていうのが。
あー、はいはいはい。
だから、そのルールがわかることで、この敵がいかに、目の前にいる敵がどれだけ強いのかもわかるし、
そのルールがわかることで、自分がどれだけ強くなったのかがわかるわけじゃん。
うーん。
そのルールを理解することが、その物語の解像度を上げて、
その主人公が退治する敵主人公の成長みたいなのがバーンってこう、
膨れ上がって面白くなると俺は思ってるんだけど、
うーん。
チェーンソーマンはそれがないんですよ。
うん。
だけど面白いんですよ。
おー。
これはなぜか。
うん。
これはなぜかというと、私の分析によると、
うん。
ドラマが強いからなんですね。
あー、見せるとこが違うというか。
そう。
主人公の成長っていうものを、
修行を経て、
新しくつけた力、
あるいはそのつけた力以上の力を
土壇場で発揮することによる成長みたいなので、
見せていくのが、
修行編があることでのバトルシーンの面白さなんだけど、
うん。
チェーンソーマンはそれを省くんだけど、
そのキャラクターにいったら、
デンジの成長っていうものが、
一つのこの大きな物語の
触れ幅になって、
あーデンジ大人になったなーみたいなのが、
繰り返されていくことで、
デンジが主人公として、
一人前の大人になっていくっていうのが
だんだん見えてくるわけ。
おー。
これがそのバトルマンガにあるはずの
修行編がないことによる、
その新しい、新しいというか、
チェーンソーマンらしい、
その成長の示し方だなって、
俺は思ってるんだけど、
うーん。
このレゼ編に関しては、
うん。
そのデンジの成長っていうのが、
ほぼないと言っていいんですよ。
おー。
デンジが女性のことをすいて、
レゼのことをすいて、
レゼがデンジと一緒になりたいと思ってたことが
物語の結末とデンジのモヤモヤ
示唆されたまま、
でもレゼはそれを、
デンジはそれを知らないまま、
二人はもう一生会えない状態になってしまう。
っていうのがこの物語の終わりなのね。
うーん。
デンジ視点から見ると、
すっごいモヤモヤして、
殺し合いまでしたんだけど、
結局相手の心はどうなったのか
わからないまま終わるっていう作品なの。
あー。
実は物語として、
なくてもいい章であるっていうのは
そうなんですよ。
レゼ編を省いて、
前後の話をピタッとくっつけても、
物語としては全然成立する。
うーん。
逆にそれが
効いてくるんですよ、この話。
おー。
デンジの成長が
ないにも関わらず、
レゼという人間に、
みんな
めちゃくちゃ思い入れが
強くなっちゃって、
レゼにもう二度と会えないっていう
ラストに直面したときに、
みんな、あーってなるな。
うふふふふ。
ここで、レゼに
デンジが会ってくれたら、デンジが
何かしら成長して、次の物語
繋がるんだけど、
後続の話に。ここで、
レゼとデンジが全く結びつかないからこそ、
デンジの成長はなければ、
レゼの思いも
報われず、
この物語が全体として
あってもなくても良かった
物であるのに、僕らは
1時間半見ちゃったんですよー
レゼの魅力と自己投影
っていう終わり方がめちゃくちゃいいんですよ。
おー。
おー、あえて。
そう。これは、
これは俺は見終わった後に、
レゼの形をした穴が
心に開いたと表現しました。
わー。
もう埋まんないの。
もう全く埋まらなくなっちゃうんですよ。
あー、まあこの先ね、
供給されることも多いし、
やっぱりね、出ることも。
この後デンジが
レゼについて語らなくても物語が
進めていってしまうっていうところに、
僕たちは埋められない穴を
ずっと開き続けるっていうのが、
この
チェーンソーマンレゼ編の
めちゃくちゃ
素晴らしいところなんで、
見てください。
だから心に残るとかも
そういう風に今も
残るというか。
そう。
Xで自認レゼだ
レゼだって言われてるのは、
それだけレゼが魅力的なキャラクターだった
っていうのはあると思うんだけど、
むしろ
レゼの
変化とか成長みたいなものが
映画の中で完結してしまうからこそ、
いや、言ったら
深掘りをして実はこういう人間でした
っていうのが
分かりきらないからこそ、
重ね合わせやすい存在になっちゃってるんだよね。
真相が見えないから自己投影しやすい
というか。
余白に自分を埋めるみたいな。
そうそう。
それも悲しいよね。
それも悲しい。
それを見るたびに悲しくなっちゃう。
レゼに対して悲しくなっちゃう。
レゼは本当のところどうだったか
分かんないのになーみたいなね。
あとね、
あとまたXよく見かける
Xもしか見てないから
知らないわ。
Xよく見かけるのが
威風世界戦みたいな感じで
デンジとレゼ、実際は
レゼがデンジと
結ばれずというか
最後に
出会うことができずに
つまり一回殺し合って
離れ離れになって
デンジはでも殺し合った中
レゼともう一度仲良く
なりたいって話をするのね。
だから俺は
あなたが働いていたカフェで待ってますよ
ってことをレゼに言うんだけど
レゼは
カフェに向かっている途中で
殺されてしまって
結局その願い叶わなくなっちゃう。
っていう
展開を回避して
デンジとレゼが出会って
幸せに過ごすっていう威風ストーリーを
みんな考えて
漫画とかにして
二人でイェーイとか
あとレゼが殺されそうになった瞬間に
助立が入るとか
そういうのを書いて
みんな埋められない
レゼの穴っていうのを埋めようと
してるんだけど
いや俺は
そうではないぞと
もうこの穴を正直に
直視しましょう
っていうのが重いですね。
受け入れようと
受け入れようと
映画館での体験
レゼの形をした穴を俺たちは受け入れようと
これ冒頭に戻るんですけど
穴を受け入れようとした結果
物語はこのレゼ編以上の
1時間30分の
枠以外ないわけだから
冒頭から伝授を
追憶していくというか
通体験していくことで
レゼをもう一度味わうことしかできない
自認伝授になりました
あの時の思い出をね
思い出の中にね
いるっていう
気をつけてください
皆さん
そういうことだったのか
チェーンソーマン
劇場版チェーンソーマンに
紳士に向き合うと
自認伝授になります
絶え絶え記念かやっぱ
そこ笑っちゃう
イフ世界線を途絶えて
この物語の中で
全てを埋めようと思うと
皆さんは自認伝授になるしかありません
はい
気をつけてください
すごいな
ハマれるというか
そういう
それぐらい面白かった
ほんとに
自認伝授の話は
俺個人の感想だからどうでもいいとして
バトルシーンはマジでガチでいい
ほんとに
最近やっぱ青いもんね
絵綺麗というか
すごいやつ
期待できるんだ
音響もすごいよくて
爆発の音とか
音楽とかも
めちゃ響くのよ
映画館で
俺が見た映画館のスクリーンもでかかった
っていうのもあるんだけど
やっぱり
映画館で見て初めていいなって思える作品だと思う
これがスマホの画面とかで見てたら
多分
ストーリーの面白さの話に
主軸がいっちゃってたと思う
これが映画館で見るから
映画としてすごいわーって面白いなって思った
あー
腹に響く重低音というか
そこら辺はやっぱね
爆発だと哀愁いいね
これがね最高なんで
ぜひまだ見てない人たちは
チェーンソーマンレゼ編を
見に行ってください
おーそうね
人気だからね結構しばらくやりそうだしな
まだやりそう
多分まだやりたい
おー
っていう話でした
いやーちょっと
名残惜しいね
レゼとの思い出の中に
思い出の中に
はい
というところで
チェーンソーマンレゼ編をね
見た人は
是非ともこのポトキャストに
メールなどをいただけると
嬉しいです
何を感じたか
ジリンナニナニ
ジリンナニナニ少ないけどな
おもろい
ジリンビーム来たらおもろいけどね
どこの
どこの何に共鳴したのか
知らんけど
あったらおもろい
っていうところですかね
このポトキャストの
頼りの応募
のリンクは概要欄から
メールアドレスは
とりあえず.bench.gmail.comで
お待ちをしております
皆さんの感想
何でもお待ちしておりますので
是非ともお便りください
お便りくださーい
はーい
それでは今日は以上になります
ありがとうございました
ありがとうございました
とりあえずベンチで
ではリスナーの方からの
ご感想ご質問など
お待ちしております
宛先のホームリンクは
ポッドキャストの概要欄を
ご確認ください
よろしくお願いいたします
37:52

コメント

スクロール