1. シゴタノ!キャスト
  2. 075:自分で書いたものを読み..
ブログ本を読み返して
スピーカー 2
大橋ですこんにちは 佐々木ですこんにちは
スピーカー 1
はいえっと今日はですねあの『「手帳ブログ」のススメ』という本について話をしたいなと
思ってましてまぁこれあの書いた人は僕 なんですけども
2006年の7月に 翔泳社さんから刊行した本で
僕自身はですねこの2005年の5月かなにシゴタノ!というブログを始めまして
そのブログを書いている中でブログを 見つけてくれた編集者の方がですね
おはしさんこれを本にしませんかというふうに 声掛けをいただいてなので2005年の10月
スピーカー 2
ぐらいから書き始めたのかな
スピーカー 1
2005年の10月に書き始めて2006年の1月か2月に 書き上がったと思うんですけど
スピーカー 2
4月に刊行だからね もう今から何年前だ17年
スピーカー 1
そうそんな前でねもうだから20年近く前 なわけですよ
僕自身ブログ書いてるからこのブログは時々 自分でも読み返すことがあるんですけど
でも本という形にしたものがさやっぱり そのなりにこうまとまっているというか
スピーカー 2
凝縮されている感じがあるんですよね
スピーカー 1
当然プロの編集者の方に見てもらっていて 構成こそね僕の方でこういうふうにしたい
ということを言ってなっているのである程度 自分の意思も入っているけども
スピーカー 2
でもねやっぱりもはや覚えてないけど結構 編集者の方もね色々と手を加えてくださっているので
スピーカー 1
そういう意味ではね読みに値するというか 読みに値するというとあれですけど
スピーカー 2
ブログに比べるとねその拡散してないというか
スピーカー 1
そういうまとまった形で読めるもの 読み物になっているという意味では
スピーカー 2
本ってすごくパッケージとして優れてるなと思うんですけど
この本をね時々読み返すんですよ
ツイートの読み返し
スピーカー 1
その読み返すってのはもうパラパラ読み返すんじゃなくて
スピーカー 2
がっつりと1ページ目からちゃんとページをめくりながら読んでいってね
スピーカー 1
気づいたことがあればとに対してそれをねメモを書きながら
普通の他の人の本を読むときの同じようにですねメモを取りながら読むと
今は読書メモを残したがね
読んでるんですけど多分これ3回目ぐらいですねこの本を出してから
スピーカー 2
こうやって本格的にちゃんと読み返しながら
自分でいうのもなんですけどすごく自分っぽいことを書いてあるわけですよ
スピーカー 1
当たり前なんですけどね
書いてる時は当然その時の最善を尽くしてベストを尽くして書いているので
スピーカー 2
言ってみたら頑張って書いてるわけですよ
スピーカー 1
それを読んだ時にね
スピーカー 2
うわこれ自分みたいな考え方してるやつ頃はっていうふうに思うんですよね
でも同時にねこの今だったらこういうふうに言い換えるよなとかね
スピーカー 1
これってこの時からもうすでにこうやって言語化できてたんだとかね
なんかそういうねとにかくこう
どう転んでもね今の自分のこの出力何かを発信する時のヒントになるというか刺激になるというかね
そういうのを感じるので
なんで今日そもそもこの話をしようと思ったのかというと
この本を出版してる人はそんなに多くないかもしれないけれども
ブログなりツイッターなり何かを発信してる人っていうのはたくさんいると思うんですよ
最近はツイログがなくなってしまうというか
スピーカー 2
ちょっとした騒動になって
スピーカー 1
だからねツイログ僕すごい過誤ツイートを探すのにめちゃくちゃ使ってたから
まあそうですよね大橋さんは
困るなーと思っていてね
そう一応そのイフトで自分のツイートをね
ツイートをしたら1,2分後にはエバーノートに入ると
ということはしているんだけども
このイフトもねいつかツイッターのAPIのあれでね
オフになってしまうこともあると思うので
そうなるとね読み返しをしている人にとっては苦難の時代になるなと思ってるんですけど
スピーカー 2
そうですねツイッターすごいですもんね今ね
スピーカー 1
でも逆に言うとねこれまで無料でよくここまでやらせてもらえたなとも思ったりはしますけどね
スピーカー 2
そこにあれのユニークさがありましたもんね明らかに
スピーカー 1
でももはやインフラになってるじゃないですか
スピーカー 2
そうなんですよねそこがなんかちょっと難しいなって思いますね
ツイッターっていうサービスに見てると僕は一応そのある種の難しさと悲哀を感じますね
スピーカー 1
うーん
まあそれでねこのアウトプットをしている人にとっては
多分ねこのそれをちゃんとしっかり読み返すっていうことを
習慣にしている人はそんなに多くないんじゃないかなと思っていて
スピーカー 2
なるほどなるほど
スピーカー 1
なのでもうね読み返すだけで絶対にねこう
もう本当これはやってみてほしいんですけど
なんて言うんだろうな
ずっと読み返しを一切せずに新しいことを書き続ける言い続けることだけよりも
ちょっとでも読み返すことでねこの発信のクオリティというか
なんつーんだろうなこの方向性みたいなものがね
手応えを感じた形でできるようになるんじゃないかなと思うんですよね
スピーカー 2
手応えか
これは
アウトプットクオリティの向上
スピーカー 1
これはちょうどねあの
大谷さんもやってると思うし
まああらゆるアスリートの人がやってると思うんだけど
絶対にこう自分のプレーとかね
自分の試合出た試合とかを見返してると思うんですよ
ねえまあ例えば
騎士将棋やってる人であれば
自分の寄付を追ったりとかね
絶対それしてると思うんですよ
でそれによって次に備えてるわけじゃないですか
まあでもしない人もいるかもしれないけど
でも大体
スピーカー 2
大体いらんじゃないかな
スピーカー 1
そうじゃないですか
でもかかわらず普通の仕事してる人はそれやらないっていうのはなんかね
スピーカー 2
なんかもったいなくないかなと思ったりするんですよね
なるほどね
スピーカー 1
だからなんか
自己アウトプットの効用と読み返すことの気持ちや熱量の違い
スピーカー 1
であとねなんか新しいねすごい人が書いた本とかさ
そういうのを読む代わりに自分の残した記録とか
自分の書いた記事を読み返すっていうのは無料じゃないですか
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
うん
だし自分が書いてるわけだから
なんていうんだろうな
スピーカー 2
読みやすいと思うんですよね
スピーカー 1
読みやすいそれはもう確実にあります
でも一方でなんだこの読みにくい文章はっていう風に
スピーカー 2
不満を感じることももちろんあると思っていて
スピーカー 1
なるほどなるほど
でもねそういう風な不満っていうのは結局
それが怒りになってね
この新しいアウトプットにね
なんていうんだろうな
いい作用を及ぼすというか
まあだから例えばこの自炊をする人はね
自分で食べるわけじゃない人だと思うんですよね
はいはいはい
そしたらこれまずいとか思ったらまた工夫しますよね
なるほど
うん
だからまさにだから
自分で作った料理を自分で食べてるかごとく
自分の出したアウトプットを
ちゃんとね
それはだから受け取る側として
インプットする側として
インプットして直すと
いうことをしないのもったいないんじゃないかと
自炊する人と自己アウトプットを読み返すこと
スピーカー 1
いうことをですね
今日は声を代理して
声はそのまま起きたですけども
言いたいなと
なるほど
これぐらいで僕はもう今日は言いたいこと言い終わったんで
これで終わってもいいんですけど
ありますか沢橋さん
スピーカー 2
うーんとね
この話は
僕の中では結構
大橋さんから聞くたびに
難しい話を結構
突きつけられてるなって
感じることが多いんですよね
ちょっとね
その辺を整理して
喋ってみようと思ったんだけど
まずその
大橋さんのような熱意を
持ってはこれは僕はもうできないんですよね
うーん
それはまあなんかね
分かってきたんですよ
でいちいち言ってることはおっしゃることはもっともだなと思うんですよ
おっしゃることはもっともだと
いつも思ってるんだけど
僕は同じ熱量で
自分の書いたものなの
記録なのを読み返すってことを
ついに自然には
してないなっていうのもある
自己アウトプットを読み返すことの意外性と熱意の差
スピーカー 2
これがねまず一つ
前提としてありますね
あのー
もう今となっては
これは自然のパーソナリティとして
ちょっと僕は
相当強いないとできないことなんだなっていうのを
感じたんだけど
あのー一緒に仕事を
するようになって最初の頃は
大橋さんがそこまで言ってるし
原則大橋さんが言ってることは
僕は受け入れて
動いてきたから
そこまで言う、大橋さんがずっと言ってたからね
言うのは
やるっていう方向で頑張ってた時期は
あったんですよ
書くし読み返すと
でもね
努力は必要なんですね
できるならできるんだけど
こんな風に機器としては
やらないんですよねやっぱり
いろんな理由があるんだけど
えっと
まず一つは
僕のやっぱり
なんて言うんですかね、多分大橋さんが言うところの
もったいないというのと
関係があるとは思うんですけどね
あのー僕
なんて言うんですかね
新しいもの好きなんですよね結局ある意味で
うんうんうん
で、新しい発見は
あるんですけれども
あのーやっぱりね
意外性に驚きたいというのが
強いんですね
非常に強いんだと思うし
これが世の中に一般に
多いんじゃないかとやっぱ思うんですよね
よくあの、引きって言うじゃないですか
え?
なんて言うんですかね漫画でもそうなんだけど
時効へ続く
あーそうねはいはい
あれはつまり時効で何が起こるかが
分かってないから意味があるわ
確かにね
そこの感じなんですよね
僕もいい加減まあ
30話ともかく
40話になってくると
いやこの時効へ続くとかでやだら引っ張ってるけど
これはどうせこの辺だろうなみたいなのが
しかも予測して当たるという
事態を招き始めて
前ほどはね夢中になれなくなったんですけど
やっぱりあれが
お目当てで読んでるところは
多いから
自分のだとそれは絶対にと言っていいが
起きないんですね僕は
やっぱり
僕は自分で一番
自分のジャンルが小説で好きかと
考えてみると推理小説なんですよ
やっぱり
つまりびっくりしたいっていうのがやっぱりね
一番強くあるんですよね
びっくりしないもの
だから推理小説ってまず読み返すことは
僕はしないんですよ
あのネタ割れた
推理小説を2回読むっていう機は
起きないんですよね
どうしても起きないんですよ
やっぱりだからそれと
同じ理由で僕は自分のものを
読むという時にはもう一つ熱意が
入らないってことが
ありますね
これはもう確実に僕の中では
抜けないそもそも僕は
推理小説を書けないんですよね
そういうこともあります
森博さんのなんかはかなり読んだけど
やっぱりそれは
どうしてもあれはね
読み返す効用
スピーカー 2
僕の予測を超えてくるんで
それを常に読んでるっていうのは
ありますね
あとさっきの大谷さんとか
お菓子とかいう話を聞いてて
僕がちょっと感じたことは
ですね
彼らが見返す最大の理由は
勝ちたいから
これはもう確実に
あると思うんですよね
特に皮膚なんてのは
絶対で
同じ戦術だったら必ず負けるんですよ
プロの騎士は
だから毎度毎度
ある意味新しい手を
発明していかなければ彼らならない
そういう宿命があるんですね
多分
野球選手もそうだけど
やっぱり打たれたやつとかを
見返すんですよ
よくダルビッシュ投手なんか一球一球見てる
っていうのをよくやってるんですけど
すごいんですよ
今大橋さんがおっしゃったようなことを
まんまやってますねあの人は
投げた球の回転数とか
回転させると
どのくらい曲がって
どっちに曲がっていってどっちに落ちるかとか
それと指のかかり具合とか
いつもチェックしているんですよね
うん
勝ちたいからって絶対僕はあると思うんですよ
それは
スピーカー 1
遠球ってやつですね
スピーカー 2
遠球に?
あのーすっごい強い
オスモウさんでも引退してましたけど
白鳳もそうですよずーっとビデオ見てるって言って
うん
で、僕は本書いて
誰かに勝ちたいと思ったことはない
スピーカー 1
ない
なんだろう
過去の佐々木昌吾の
自分の著作を超えたい勝ちたいとかってのはないんですか
スピーカー 2
うん、それはね僕はないんですよね
うーん
そういう発想はないんですよね
そのテーマとその時の
一応ベストは
ベスト尽くせてなかったかなって
全くないとは言わないけど
基本ベストは尽くしてきているつもりでいるので
あのー
その時その時ベストっていう状態に
持っていきたいとは思うんだけど
なんかにこう
気取ってる感じは僕は
あんまり物を書いてる時はしないんで
うんうん
そこかなと思うんですよね
僕はその、これは否定も肯定もする気ないんですが
えーと
たくさん部数を出したいとか
えー僕が思った時は
もっと真剣にその辺のことはやると思います
うん
だから
数を多く売るために
最大限の努力を払うという時には
今大橋さんのおっしゃったようなことは
全部やると僕は思いますね
これをやらないと
やる以外に僕にはその
マーケット的な能力を直感だけで
持っていけるという自信はないので
そういうことだったら
考えられるけどあんまりそこを真剣に
やらなかったので
あのー
そういう意味では読み返すっていうのは
全然しなかったわけではもちろんないんですけど
何度も読み返った本も
自分のもあるんですけどね
今おっしゃったように
何すべてを
単回ずつ読むみたいなことは
そこまでやるエネルギーは
湧かなかったなーっていうのも
ありますね
でもそんな感じで
やったほうがいいぐらいには
思っています
タスクシュートジャーナル
スピーカー 1
うん
で、あのー今僕はね
平日毎日タスクシュートジャーナルというですね
まあ2センチから3センチぐらいのね
スピーカー 2
記事を書いてるんですけど
スピーカー 1
それね
これから毎日続けるのかなっていうね
ちょっと時々恐ろしくなるんですよね
スピーカー 2
2センチから3センチを
毎日書いてるんですか?
平日毎日ね
スピーカー 1
すごいなー
でも一方でね
こうやって今
600?もうすぐ700本になるんですけど
2020年から書いてるからね
うん
もうね覚えてないんですよ
最初の方に書いたやつとか
だから時々
今ね全記事を
プライベートのスクライブボックスに入れていてね
記事の変化
スピーカー 1
うん
スクライブボックスだから検索できるじゃないですか
はいはい
例えば三つ森市間とかね
先送りとかそういうキーワードで検索すると
うん
とにかくね想像してる以上の記事が
ボンと書いてくるんですね
うん
そうするとね、あ、これまだこういう風にしか書いてなかったんだとかね
うん
自分の今の頭の中と
もう既に書かれた記事とかね
常にねこのフォーがあるというか
うん
何つうんだろうなーまだ書ききれてないということに気づくことがあたたって
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
何つうんだからね
もうだからねもう全て書き尽くしたよと
時々こう弱音を吐きたくなるんですけど
うん
でもやっぱりねこう生きていけば必ずこの変化していくので
うん
あの過去記事たちはね
その僕の変化に追い出できないわけですよ当たり前ですけど
うん
別にだから常にすごく進化してるわけではもちろんないんだけど
で、あるいはね
その、これはダメだと思って捨てたやり方が
書いてあって
それを見返したらねいやいや
実はこの方法の方が良かったんじゃないかみたいなね
そういう風にして行き詰まって
行き詰まってしながら
何つうんだろうなーね、完全に戻るというよりは
箱の中身を追い続ける感覚
スピーカー 1
ちょっとね改善して同じやり方を
こう試し直すみたいなね
うん
なんかそういうことをするときに
今からあるいは有名な
アリアドネの人ですよ
うん
ここは通った道だけどちょっと前とは違う通り方をしてるぞと
うん
っていうところでなんかね
そこに新しい切り口が見えてきたりとかね
スピーカー 2
大橋さんは
700本ですか
もう、PCジャーナル
はい
そこまでこう行ってみればですね
グラフボックスとか
知的生産の技術の極地みたいなこと
ある意味に当たっているんですけど
あんまり僕はそういう方針で
プログじゃないとは思うんだけど
これは分かんないですよ、僕の単なる
印象ですけどね
えーと、そうして
その、それこそ
いろんな切り口でまでやって
つまり、ぶっちゃけ何がしたいんでしょうね
スピーカー 1
はははは
スピーカー 2
つまりなんかね
伝えたいことがまだあってなお
PCジャーナルだからテーマは時間なのか
それともログを何とかするとか
何とかするとかなのか分からないけど
何をどうしたいんでしょうね
スピーカー 1
あのね、まあちょっとこれは
話が長くなるのでリンクを載せておきますけど
この僕が好きな概念にね
箱というのがあるんですよ
箱、ボックスね
うんうん
僕の好きな映画監督にね
J.J.イブラムスという人がいるんですけどね
まあ最近だと
スターウォーズとかね
あとはスタートレックとか
まあ名たたるシリーズものの
最新作から監督を手書き始めて
スピーカー 2
プロデュースをしたりと
スピーカー 1
いうことをやっている人で
で、自身は最初は
シリーズドラマから配信始まったんですけど
うんうん
僕が好きなロストとかね
そういうのを作った
クリエイターなんですけど
その人がデッド動画で
プレゼンをしていたのに
スピーカー 2
そのテーマが箱だったんですよ
スピーカー 1
で、箱の
動画についてはまた概要欄に貼っておきますけど
このね
箱があるから人は
見たくなるんだと
彼は主張していてね
まさにさっきさっきさんが続きが気になるとか
そういう話をしてたじゃないですか
はいはい
人がこのドラマとか映画を見て
見続けてしまう、ハマってしまう理由は
結局ね
その人がどういう存在なのか
っていうね
人を箱に名乗られているんだけども
スピーカー 2
箱の中身を知りたいんですよ
スピーカー 1
なるほど
で、そのなんか知らないけど
このね、不意に登場した最初に登場した
登場人物なんか意味ありえないね
なんか曰くありえない
なんか秘密が書いてそうだなと
だけどそれを人には言わないでおいて
いるみたいだぞと
ちょっとこの人気になるなと
スピーカー 2
なったらもう見続けるしかないんですよ
スピーカー 1
なるほどなるほど
で、時々その箱の中身を一部見せてね
わ、こんな面があったのかとかね
なんかそういうところで
人を驚かせながらね、いやいやもっとまだあるだろう
っていうことでまた見てしまうと
スピーカー 2
うん、なるほどね
スピーカー 1
それが興に乗ってくるとシーズン2、シーズン3と
重ねていくわけですよ
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
で、僕はロストというシーズン6まである
ドラマをね、ほんとこれはもう
5回以上見てますけど
108話あるドラマをですね
もう何回見てるんだっていうね
だから全部買っちゃいましたからね
ライムビデオのね
時々あの、有料になったり
無料になったりするんで
見たい時に無料じゃないと嫌なので
スピーカー 2
買ったんですけど
スピーカー 1
どうやってこのね
引き込むために
この箱の中身を小出しにしていくかみたいなところがね
見るたびにこう
新しい発見があるというかね
ここでこういう伏線あっといて
こんなに離れたところで
回収してんのかとか
いやこれどこまで事前に
後から提示されても見え方は変わる
スピーカー 1
脚本で繰り込んでんのかなとかね
でもいろいろとインタビュー記事とか
読み込んでいくと
割と結構ね、アドリブなんですよね
なるほどね
よくそれで整合性合うなとかね
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
だから、まあ多分後からね
後付けで、じゃあこの人は
実はこの人の息子とやることにしよう
みたいな感じで
後から親子関係が結ばれることもあるとは思うんですけど
うん
それもね、後から提示されても
別にこの、何て言うんだろうな
スピーカー 2
最初からそうであったかのように見えたりするわけですよ
スピーカー 1
そう、だから結局それは
読み返すことで新たな発見がある
スピーカー 1
何をしてるかというと
箱の中身をどんどん
奥へ奥へとね、追い続けていく感覚があって
うん
それがね、読み返すことによって
まだ見えてなかった箱の隅のね
だから獣箱の隅って言ったら
ちょっとよくない言い方ですけど
もうね、いくらでもこの箱の先が
あるんだなと思ってね
うん、で、なんか分かったと思ってたけど
実は分かってなかったみたいなところに
人はこう、カタルシスを覚えるじゃないですか
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
もしかして、自分はこうだと思ってたけど
実はそうじゃないんじゃないかっていうことを
自分で書いたものを読み返す効用
スピーカー 1
感じるときにね、まただから
その、知る余地があることに喜びを
覚えるというかね
そう、そういうのをね
この、追求したいんだろうなと思って
うん
それで、ジャーナルをね、カゴキジを自分で読み返すとね
あ、これまだこういう風にしか
表現できてなかったわ、とかね
今はこうは思ってないぞ、とかね
うん
だから、自分の中に、あの、なんか今
脱線しちゃってるじゃないかと
もともとのこういう風に考えていたことに
の方が良かったから
ここに戻った方がいいんじゃないか、とかね
なんかそういう風にですね、自分のこの箱庭の中を
ぐるぐる歩き回ってる感じがしますね
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
それが楽しくてやってる?
うん、ね、それが何かしら
役に立っているのであれば、まあそれは
スピーカー 2
さらに良いことだと思うんで
スピーカー 1
なるほどね
うん、でもね、あらゆる人はね、そういうのを持ってると思うんです
スピーカー 2
そういうのをね
スピーカー 1
まあ、おかしさんそこは持論にありますよね
そうです、そうです、だから
皆さんも自分の箱の中身を出していってほしいな
というメッセージもありますね
スピーカー 2
なるほど、なんか、なんとなく
スピーカー 1
わかった気がしました
そうなんです、なんか逆に言うと
箱を持ってるのに、その箱を放置してね
新しい、その外の
世界にある箱を開けに行ってるのは
スピーカー 2
もったいないなと思うんですよね
スピーカー 1
なるほどね
だから僕の好きな言葉にあるの、足元を掘るというね
これは例えというか
言い方は言葉なんですけど
そう、だからなんか
自分の足元を掘った方が
そこにヒントが眠ってるぞと
というある人の教えでね
なるほど
まさにだからそれは自分の箱を
開けに行くというか、覗きに行くというか
そういうことなんじゃないか
スピーカー 2
ということかな
スピーカー 1
はい、ということで
自分の箱庭の中を見渡す
スピーカー 1
ぜひ、ブログを書いている人もですね
Twitterをやっている人もですね
「私、普通にやってないぞ」という方でもですね
まあ、それこそ手帳を使っていれば
何かしら残っていると思うので
なんかそういうのを読み返すというところから
始めてみてもいいんじゃないかなと
いうふうに思います
はい
じゃあ、そんな感じで今日は終わりたいと思います
スピーカー 2
ありがとうございました
23:52

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