そういう感じがしたね、マインド的には。
絶対負けないって本人も言ってたけど。
確かに、あそこで諦めるじゃなくて追い抜かそうとするみたいなのの、
心の方向とか向き方がすごいなっていうのが一個あって。
で、最初の学級新聞のシーンで、その漫画を書いてるというので、
俺一個思い出したことがあって。
学級新聞で?
小学生の頃、俺も漫画を書いたことがあったわと思って。
書いてたの?
そう。それを思い出した。蘇った記憶が。
話とか思い出した?書いてた?
なんかね、1ページ漫画みたいなのを書いて、
某人間のギャグっぽい感じのやつを書いて。
吹き出しとか書いて?
そう。
はいはいはい。
学校の誰かに見せてて、連載みたいな感じでやってたのを思い出して。
読書はついてたんだ?
うん。誰かに見せてた。一つの集まりぐらいのやつで見せてたのは、
なんかこう、蘇ってきた、その記憶が。
へー。
でも思い出せんだよな。内容も思い出せんし、誰に見せたかも思い出せんし。
でも絵柄は某人間だったから、あんな、映画の中の2人ぐらいちゃんとした絵は書いてないよね。
そうそう、ちゃんと絵は書いてないんだけど、そう、当時あったなーみたいなことを思い出しつつ。
しっかり処方。
ああ、はいはい。
そっからはまあね、京本と仲良くなってというか、互いを認め合いながら、駆け上がっていくというね、その漫画の道を。
でもそこも、もう、そうね、終始ね、やっぱね、眩しくてね、本当にね、悔しかったわ。もう悔しかったしかないな、やっぱり。
あの、1時間に満たない作品の中にさ、人生の一番濃い部分入れちゃってるからさ、それがもう、眩しさだよ。眩しさが濃縮されてるから。
悔しいにつながっちゃうんだね。
いや、なんかね、俺何やってんだろうなって思った、やっぱり。今の自分が、何やってたんだろうなって、やっぱ思わされる。
なんかこう、感想とか見ると、共感したというか、やっぱ、ある努力をしてきた人というか、そういう一つのこと、物事に対して、してる人とか、してきた人からしたら、共感として感動するみたいなことがあるのかなと思って。
で、まあ、それとはまたちょっと違う感動というか。
お前が感動したのは、同業者視点の感動じゃなかったって話だね。
そう、してないから、ゆえに感動したというね。
でもちょっとなあ。いやあ。
いやでも、何だろうな、お前が何で感動したかっていうのも分かるでしょ。俺もう物作ったりしてないからさ。
うん。
何て言ったらいいんだろうなあ。
その、京本の絵の上手さに衝撃を受けて、もう絵の勉強し始めるっていうところは、俺もすごい好きで。
その、端から見たら何も変わってないように見えるっていうのがすごい、何だろうな。
端から見たらすごい何も変わってないように見えるんだけど、本人の中では人生が動くぐらいでかいことが起きてるっていう。
それが周りのみんなは何も感じ取れないし気にも止めないんだけど、本人の中のそのすごい人生の転換点みたいなものを積み上がっていくスケッチブックと
吹いていく本棚の本と変わらない背中で表現するっていうのが上手いのよ。
こいつの周りでは何か起きてるぞっていう。
ああ、だからその一人だけね、そのたった4コマの漫画に心動かされてあそこまでやれるっていうのはやっぱりそれはすごいね確かに。
他の子たちはうめえって言うだけで終われるところって富士の本人は終わらせられなくて、絶対負けたくないっていうのを勉強し始めて。
その何だろうな、ひたむきさみたいなのが眩しいんだよ。
俺らもうひたむきじゃないからさ。
ひたむき側の人間じゃなかったよ俺。
ひたむきじゃないじゃん俺ら。
うーん、じゃないね。
何とかしてさ、この世界をハックしようとするじゃん。
まあまあまあ、何とかやり過ごそうとするとかね、乗り切ろうとするみたいな感じでね、何とか超えられればいいかぐらい。
人の良さ、人の良さで人間関係を乗り切るだとかさ、将来の老後のために積み立てに始めるとかさ。
なんか税金をね、ふるさと納税で節税するとかさ、いいのよ、全然。
賢く生きることはいいんだけど、賢く生きるが故に泥臭く生きることを忘れちゃうのよ。
で、あれは一番綺麗な泥臭さだよ。
子供にしかできない泥臭さ。
あー、まあそうね、今はそうだね。
何だろうな、出会えんかっただけなのか、やっぱ性格なのかな。
いや、出会えなかったっていうのもあると思うけどね、出会えなかっただし、なんか犠牲にするってことはなかったんだろうな、きっと。
嫌になったら逃げられる幸せな環境だったし、それで別に何も気にしない性格だったっていう、そういう話だと思う。
眩しさに喰らってるな。
だからこのルックバックっていう作品が、俺にとっての今日もとの4コマ漫画みたいな感じで、振り立たせるようなものになれたんじゃないかなみたいなのはありますかね、感動したというかね。
感動しただけで終わらせずに。
ルックバックってさ、結構さ、子供の頃の2人の関係性がフォーカスされるけど、大人になった俺たちが感情移入すべきは大人になった藤本の方なんだよ。
藤本じゃない、藤野の方なんだよ。
あっちなのよね。
あっちか、今は。
藤野は辛い経験を経て、かつて自分の背中を押してくれた人のことを思って漫画を描き始める方向になるわけよ。
すごい辛い連載、辛いかどうかわかんないけど、連載をずっと続けてて、やりがいだった応援してくれた人を失って、絶望の淵に立って、そこでその人がいなくても漫画を描き続けることが自分の生き甲斐になるっていうのに気がついて、進んでいくわけじゃん、前に。
それを俺たちに置き換えたときに、俺たちがやってる仕事っていうのが、かつて小さい頃自分が夢見たものか、そのかつての自分の5歳だった6歳の背中を今俺たちは追えてるのかっていう。
そうなったとき初めてきっと俺らは藤野のようになれるはずなんだよ。
追えてねえわ。
追えてねえ。
追えてねえな、やっぱ俺もそうだな。
俺保育館のときの将来の夢、宇宙飛行士だった気がするな。
でかいな。
宇宙飛行士って書いてあるのは確実に覚えてるけど、バッチバチの文芸記者だな。
大きいじゃねえ、数産知らねえって感じだから。
夢は、俺本当に小さい頃から夢なんて持ってもみたいな、しゃに構えた人間だったので。
しゃに構えすぎだろ、かわいくねえな。
保育園のときとか、やっぱそういうのやるじゃん、将来の夢とか。
サッカー選手とかさ、サッカー好きな子サッカー選手とかさ、代表的な出るけど、
冷静に考えたらサッカー選手になれるかって思ったらさ、現実的に考えて。
で、でも小さい頃は俺も周りに合わせてサッカー選手って書いてて。
周りの人も顔色うかがってたんだ。
将来の夢で言った後、2分の1成人式みたいなのがあって、
そのときに発表する、みんなの前で、一人ずつ将来の夢はみたいなのを。
やってたやってた。
で、それを考えるときに、俺最初会社員だったよね、将来の夢というか将来の姿みたいな。
で、それ出したときに先生に言ったのが、あまりにも夢がなさすぎるじゃないけど、
そんな感じのこと言われて、変えたんだよ俺。
小学5年生が確認してはつまんないな。
そう、だからもう本当にただスーツ着た、社会人の絵みたいなのを書いて出したんだけど、
夢がなさすぎるっていうことで、科学者みたいにした気がするんだよ。
でも当初の会社員には慣れてるんだ。
会社員にはなったけどスーツは着てない。
仕事の内容上ね、着てないけど、まあまあかなったというか、だから夢を持ってもなかったかもしれないな、俺。
小さい頃から。
治れると思ってなかった、そういう大きなものを望んだとしても。
いや、確かになんか俺も別になりたくて書いてたわけじゃないと思うんだよな、そういうのも。
でも本当に、何だったっけな、なんか動画で見たんだったかな、少なくとも俺の知り合いとかじゃないんだけど、この人すごいなと思ったのが、
宇宙飛行士になるには物理学がまずできないといけないと。
英語がしゃべれないと、もちろんだけどなれないと。
その2つの条件を満たしてた学生時代を過ごした人がいて、海外で大学通ってるときに、君だったらあとスキューバダイビングができるようになれば宇宙飛行士になれるよって言われたらしいの。
どうやら訓練の中で無重力なのか、何なのかの訓練かわかんないけど、スキューバダイビングができるようになれば一定の要件としては満たされるみたいな。
笹尾、なんか最近映画館で見た映画もあると。
うん、あと、そうね、最近見た映画としては、今上映中のあたしのっていう恋愛映画を見に行ってきて。
全然知らない。
好き合いで、そう。でも恋愛映画俺全く見ないから、逆に新鮮かなと思って。
そう。
漫画原作で、高校が舞台で。
学生なんだ。
そう、学生の話で、なんかね、超イケメンの先輩が留年するのね。
超イケメンの先輩が留年するの。
そう、留年したことで同級生になったと。
で、女の子、めっちゃ仲いい小さい頃から、幼馴染で仲いい女の子2人組と留年してきた超イケメンの先輩が同学年だったことで、このイケメンの先輩を狙うぞ、元先輩を狙うぞっていう明るい女の子が、主人公がいったときに、
実はその幼い女の子もその先輩が好きで、友情をとるか、イケメンとの恋愛をとるかっていう、その天秤にかけながら進んでいくっていうね。
これがね、めちゃめちゃ面白い。
聞いた限りではまだね、評価しづらいなって思ってたんだけど、めちゃくちゃ面白い。
めちゃくちゃ面白いよ。
聞かせてほしい、どういう感じだったか。
まず、同入で先輩が留年するっていうので、高校で留年するってめちゃめちゃヤバくない?
高校で留年するのめちゃめちゃヤバいよね。
大学とかの日じゃないぐらいヤバいじゃん。
確かに。
そんなことあるのっていう。
そんなことあるのって感じだけど。
でもその先輩がマジでイケメンすぎて、歩けば学校の女子全員が振り返るぐらいのイケメンだよね。
で、もうその留年して同じクラスになるぞってそのクラスの女子がめっちゃ沸き立って。
俺みたいなひねくれもんみたいな、インキャフタリグみたいなの出てきて、
それこそさっきの留年ってヤバない?みたいな話をずっとしとったよね。
さすがにイケメンとはいえ留年ってね。
そう、留年はヤバいでしょみたいな。
話ししとったら、主人公の女の子、アココっていうあだ名ついついの子なんだけど、
その子が陰気にこう投げて、靴を投げて、駆け口言ってんじゃねえぞみたいなこと言われるけどさ、
ヤバくない?と思って。
完全にイケメンっていう免税婦が効力を発揮しすぎてる。
だから留年するのには何か事情があるんでしょと、主人公のアココちゃんが。
そんな駆け口みたいなこと言うなよみたいなこと言って、怒ったと。
そしたらイケメンの先輩が来て、変わってくれてありがとうねみたいなアココちゃんに言って、
やっぱ優しいわみたいなかっこいいって言って、そこで一目惚れするみたいな。
そしたら3年の元同級生だった男友達も来て、留年どう?みたいなこと聞かれて。
留年どう?
先輩が遊びすぎちゃって単位落としちゃって留年だったけど、たくさん遊べたしいいかなみたいな。
普通に遊んで留年するっていうね。
何か事情があったとかじゃないんだ。
遊びすぎて留年したっていう。
だけどアココちゃんも一目惚れしちゃうから、あんまりちゃんとした理由なかったけどかっこいいってなるね。
変だこれ、これすげーなとって。
すごいな。
だから、いやーわからん、これが現実にあるかわからん、フィクションの話なんで。
なんだけど、やっぱイケメンってすごいなーって思って。
少女漫画原作だよね。
うん、少女漫画原作。
それで最初、それが衝撃だった。なんかイケメンってマジ何でもしても許されるんだなと思って。
イケメンってそう、それだけで一旦何かしら全部解決されてるよね。
そう、何してもイケメンだからってなればプラスに働くっていうね。
でまぁ、それ以降は、でも先輩がめちゃめちゃ女の子優しいよね。どの女の子に対しても優しいっていう。
で、そのあここちゃんも惚れるし、その同級生の女の子も惚れちゃうと。
で、だからめっちゃみんなに優しくするから、めちゃくちゃ告白されるのね。
あー、いろんな人からね。
そう、だけどもう100人以上されても、今は付き合う気ないからって言ってフルじゃん。
そう。で、だからだけど何としても落としたいと。
告白100人以上からされてんの?
そう、されても、でミス、その高校のミスみたいな人からされても今は付き合いたくないからって言ってフルっていう。
はー、なるほどね。
そう、で、なんでなんだろうみたいな。
思ってたら、実はその先輩は、何だろうな、小さい頃から周りに迷惑をかけたくないとか、自分のせいで反省をさせたくないっていう気持ちがあって、
みんなに優しくするというか。
だから、今までも付き合った人がいたらしいんだけど、そうなると一途で、本当によくしようよくしようってするんだけど、それが逆に本心が見えないっていうのでうまくいかないみたいな。
それで、前付き合ってた女の子を傷つけちゃったっていうのがあって、それでお付き合いはしないようにしているみたいな。
うーん。
だから、それ考えたら、周りの女の子みんなに優しくするって、その本人からしたら、今いい方をしてほしいじゃないけど迷惑かけたくないって言ってするけど、それでフルってさ、傷つけたくないからフルっていうのもさ、それが一番悲しませる。
うん。
人をね。
うん。
っていうところにも、こうちょっと触れてくるというか、そこもねちゃうんですよ。