そういうものがあるって。思い出せばあるよ。全然。
昔見てたジャンプの作品とか。いっぱいあるけど。
確かに、今って全然こういうのってないんじゃないと思って。
ないね。子供向けは本当にこういうのは排除したりする。逆にちょっと上げればいくらでも見れるけど。
だから、自分は子供の時はてっきりこういうものはなかったもんだと思ってたけど、
まさに自分が7歳8歳ぐらいの時期にはまだ古典的すら思える文化がまだ存命だったんだっていう。
ジェネギャ。ジェネギャ?ジェネレーションギャップではないんだよな。
自分の認識と結構相互があるというか。
確かにな。まだあった時代に生きてたんだっていうのはあるよね。
確かにそうだ。ギリギリぐらいかな。
ギリギリじゃない?
考えてみると確かにもうほぼ20年前なんだよね。
そうね。もう20年前ぐらいあるね。
だから20年前の価値観ってやっぱ古いんだなっていう。
それはある。もう全然違う。こういうところからね、なんとなく違うなっていうのが分かる。
物語としての価値とか作品としての価値が衰えないことは分かりつつも、
コマゴマとしたところの価値観みたいなのはちょっとずつずれていってんだなっていうのは思ったね。
確かにここはあったね。
しかもちゃんとシーンとしてあるっていうね。
尺取られててあるっていうのはね、ちょっとこれは驚きではあったね。
ここから、なんだっけ、なんかが落ちてくるんだっけ?隕石?
隕石みたいなのが裏山に落ちてきて、すごかったから見に行こうっていう。
ヤジウマをね、しに行くんだよね。
のび太とドラえもんも2人は飛べないからタケコプターで移動するんだけど。
この先起こる出来事前にちょっと1個いいですか。
ドラえもんのですね、私ヒゲ棚浴びきソムリエを名乗っておりまして、
ここでも一旦このヒゲ棚浴びきソムリエとして一旦ここは触っておかないといけないなっていう。
やっぱりタケコプター使ったらね。
タケコプター使ってたんで。
今回のですね、ヒゲは2006年ののび太の恐竜2006と比べるとちょっと劣ると質が。
まあ簡略化してはおったかも。
そうだね。
ちょっと好きというか。
ヒゲの棚浴びき自体は普通のアニメよりはちゃんとしててですね。
各々のヒゲが別々に棚浴びいているというか。
きちっと別々の方向にバラバラに棚浴びいてるんで風に吹かれてる感はあるんですけど、
ヒゲの根元の針、要は新鮮なヒゲの針みたいなのは考慮されてない。
そこまではやってないというか。
そう。
あと前の2006年の版では見られた進行方向に対して顔を横に向けた場合のヒゲの棚浴びき方。
風を受けてる顔の側面の方のヒゲっていうのは風によってめくれて反対側に流れていくよねっていうところは今回されてませんでした。
あ、そうなんだ。それやってなかったんだ。
そう。今回は風下方向に流れるんじゃなくて単純に顔にペタッと張り付いてる感じになってて。
今回は伸びたの恐竜ほどではないなっていう、そういう風な評価となりました。
ここやっぱやっていかないとね。
もちろんやっていかないと。
ヒゲ棚浴びきソムリエとしては以上になります。
ここから毎作品きっとあるだろうからね。
かぶせる。
いい年もあるはずなんでね。
モジョレヌーボーみたいな。
そう。解禁みたいな。
毎年ね。
今回はヒゲが解禁されましたみたいな。
で、隕石が落ちたっていうのから落ちた場所に行ってみると、隕石が落ちた場所の森がすごい枯れちゃってるというか腐敗してるような状態になってて。
で、これは一体何なんだろうっていう風に言っていると、ジャイアンスネオ伸びたたちを謎の生物が襲いかかってくると。
ここかなりね緊迫してたよね。
そう結構ね、本当に魔法バトルみたいな。
爆発したりとかビーム出してねっていうのがすごい。
ここの戦闘が急に始まって、お、ここから魔法っぽくなってきたなっていうちょっと枠。やっと?やっとシルバーチェンジしたかみたいな感じになってくんだけど。
そうするとですね、ミヨコさんっていう女性キャラクターがバーって出てきて、伸びたたちを助けてくれると。
で、この女性キャラクターが冒頭の記憶がある人は冒頭出てきた満月牧師の横にいた女の人だなっていうのがわかると。
現実世界では、そうそう現実世界では宇宙の研究者みたいな、宇宙科学の研究者みたいな立場だった人が、なんと魔法の世界では魔法の研究者になってるっていう。
そうね、そこも変わってね。
そういうところもあって。
ここからね、すごい良かったのが、満月牧師の登場シーンがね、良かったね。
めっちゃ絶対強いじゃん、この人っていう登場の仕方する。
ミヨコに連れられて行った研究施設、教会なんだけど、教会に絵が描いてあって、総合の絵の中に一人だけ満月牧師がいて、満月牧師がいるからブワーって出てきて伸びたたちを迎え入れるっていう。
おしゃれすぎ。
俺見たことないけど、本当にハリーポッターとか、そういう絵が動くっていう、ザー魔法みたいな。
魔法っぽいっていう感じ。俺もああなりたいもんね、普通に。
ああやって出てきたい。
出てきたよ。
で、ここで色々ね、その満月牧師含めて、ミヨコさんから色々説明を受けるのよ。何でこういう風な隕石が落ちてきたのかとか。
話を聞いてみると、どうやら地球に、これは星が近づいてきてると。
その星は魔界星と言って、悪魔が住んでいる星ですと。
このまま魔界星が接近してくることで、悪魔たちが地球にやってきて、我々を襲って人間が滅んでしまうんじゃないかっていうところをすごい心配していると。
ここで俺はハッてなったんだけど、なるほどこれは最初に出てきた星と被ってるんだな。
だから、SFを、SFじゃない、ファンタジーか、ファンタジーの皮を被ってるけど実体SFでもあるんだなっていう。
ああそうね、その近づいてくる星が魔界星っていうね。
そうそうそう。で実際、悪魔は宇宙人っていう設定でもあるのよね。
そう。
そこが、なんて言ったんだろう、上手いことSFとファンタジーを接中してるなというか、魔法によりすぎないというか。
なんかそういう部分もあって、なんか面白いなと思って。
一緒に伸び立たしてフンフンフンフンって聞いてた俺は。
いやそこのね、ワクワク感がすごいよね。
かつて何度も魔界星と実は地球に近づいて離れてみたいなのを繰り返してて、恐竜の絶滅とか、実はそういうのも悪魔たちの仕業だったんじゃないかって言われているというね。
そのワクワクする設定で。
そうなるといろいろ辻褄があってくるなみたいな。
そうそうそうそう。
だから今回も何かしらの立ちに乗り越えないといけない悪魔たちとの戦いなんだっていうね。
なんかそういうことを言われると。
で、こんな魔法の世界、危機的な状況だったらこんなとこ行っちゃダメだよって伸び太が気づいて、もう逃げ返ろうと、元の世界。
やろうとするんだけど、もうそこは道は塞がれててママが素材ゴミ出しちゃうんだね。もしもボックスを。
なのでもしもボックスはありません。
なんでもう元の世界には帰れないので、もう頑張っていきましょうねっていう風になる。
そうね、これやっぱお約束の壊れちゃうっていうね。重要アイテムが壊れるっていうね。
前の伸び太の恐竜ではタイムマシンが壊れてたけど。
これでもさ、難しいよね。伸び太とか、伸び太じゃない、ドラえもんのさ、道具のさ、あまりにも強すぎるパワーを制御するにはさ、どっかで壊さないと。
どっかで辻褄が合っちゃうっていう。
どうやってもなんとかして潰さないと話展開しないよっていうので、やっぱりどうしてもね。
力を持ちすぎると困っちゃう。
っていうところで、もしもボックス壊れちゃうんだけど、とはいえさ、実際その元の世界でも惑星は近づいてきてるわけだから、
どっちにせよ危機的な状況は変わらないわけよ。
で、それをファンタジーの側の世界で助けるか、元の世界側で助けるかっていう。
結局そういう話になってくるんだなっていう。
ああまあなんとなくね。
そうそうそう。
そういう意味で言うと、ドラえもんと伸び太が魔界側で世界を救う側にいるっていうのは、何だろう、ギリギリセーフというか。
こうやって世界を救われるんじゃないかなって。元の世界だったら無理だったけど、今のタイミングでもしもボックスが動くこと込みで計算されてるような感じする。
運命に。
ここで解決するんだっていう確か偶然というか本当に。
俺は魔界星とかの説明の時にちょっと思ったのが、この作品のテーマとしてありそうだなと思ったのは、
まさにもしもボックスの世界は、科学と魔法が立ち位置が入れ替わったというか、現実世界からね。
そうみたいな本当に魔法学がすごい発展して、科学が本当にマイナーみたいな世界らしいんだけど。
言ってた言ってた、静香ちゃんが。
そういうのも違うと思う。
ポプター見て、科学なんてまゆつばものみたいな。
そうそう。
信じてるのねみたいな感じだったね。
あとさっき魔界星とかもさ、結局星で宇宙とか、そういうSFチックなものになったっていうのを見て、
誰の名言か忘れたけど、高度に発展した科学は魔法と見分けがつかないっていう。
なんか聞いたことある。ネットで。
なんか小説家だったかな、作家のなんかあるんだけど、それの逆をやるのが面白いなと思って。
なるほどね。
高度に発展した魔法は科学と区別がつかないっていう、その考え方なかったと思って、それがいいなと思って。
魔法が発展しすぎて科学に近づいてきたっていう、満月牧師が調べ尽くしたら科学の領域に来たっていうのがね。
はいはいはい。
確かにそれを持って、満月牧師と三岡さんが書物が読めないって言ってすごい困ってるシーンで、
ドラえもんが翻訳こんにゃくを食べてその書物を読んであげるってシーンがあったと思うんだけど、
このシーンも、よく考えたら魔法だなっていう。翻訳こんにゃくを。
まあそうね、本当に魔法アイテムだよね。
そう、科学が発展した世界で科学ですって言われてるから科学に見えるだけで、
魔法の世界でそれやられたら魔法ですって言われても納得できちゃうなっていう。
だからもうすでに、ドラえもんっていう存在自体がもうそこの見分けがつかない状態なんだなっていうのはすごい思った。
あーそうね、もうドラえもん自体も本当に不思議な生き物で、魔法の世界のものっていうか。
もうすでに魔法と見分けがつかない科学を持ってる生物というかロボットなんだなっていうね。
って思ったね。
ここはちょっと面白いなと思った、この説明機で。ここは結構ワクワクした。
そういう世界観を説明するところだからこそそういう視点になれるよね。
そうね、ここは結構ガッツリやってくれるといいなと思って。
ちゃんと魔法について語ってくれたりとかするもんね。
そういう解説の後に、もしもボックスがなくなって、もしもボックスがなくなったことをドラえもんとのび太がすごい喧嘩するんだよね。
そうね、何してんだよって、しまっとくよって。
で、喧嘩した状態で晩ご飯を食べて、二人喧嘩してて、もう一回そっぽ向いてね。
体も全然違う方向に向いてご飯を食べるっていう。
まあ、かわいらしいよね。
かわいいね、喧嘩もかわいい。
これちょっと気になってやったんだけど、この夕食のシーンでのびママがさ、ドレッシングを持ってくるんだけど、
ドレッシングをね、指先で浮かせて持ってきてたの。
持った方が良くない?
ドレッシングぐらいは。
ダメ?
言われてみるか確かに。
持った方が良くない?
そうなんだろう。持つよりも浮かす方が労力が少ないかもしれない。
まじで?そんな低コストでいけるの?あれって。
なんじゃない?念じれば浮くとしたら全然余裕ないじゃない?浮かしたいなと思うだけで浮くなら全然さ。
あ、そう。やっぱり俺そっちの世界の人じゃないから分からんわ。
いや、俺も分からんけど。
あ、分かんないの?お前そっちの人の口ぶりだったじゃん今。
あ、違うの?
まさかそうするってことはそういうことなんじゃないっていう。
これもやっぱ魔法の世界だからか。
魔法の世界だね、やっぱりそれも。
まあ、ていうところがあって、喧嘩をするんだけど、2人がね。
とはいえ、ちゃんと時間を取って2人の仲直りパートを入れてくれたっていうのがすごく良くてですね、この後。
2人で、あれは家に1回帰って満月牧師のところに行く最中だったかな、確か。
そうね、また行くぞってやった時に。
そうそうそう、2人でタケコプターをつけた状態で飛んでくんだけど、飛んでくんじゃない、のび太だけのび太じゃない。
ドラえもんだけ先にビャーンって飛んでっちゃうのよね。
うーん。
で、のび太が置いてくなよって言って歩いて追っかけてくと、地面にタケコプターが落ちてて。
そうそうそう。
それを拾って、のび太もドラえもんに追いつくと。
うーん。
で、2人がね、並走とまでは言わない微妙な距離感で飛びながら、気まずそうにちゃんと口を開いて、
ごめんなさいって言って、2人がもう1回仲直りをするっていうシーンがあったんだけど、
なんかこれがね、やっぱこの2人だよねっていう。
そうね、めっちゃ可愛かった、仲直りして空を見ながら踊るっていうね、2人でさ。
そうそうそうそう。
こんな喜ぶかっていう。
で、そこまでさ、むすっとした顔でさ、すんごい長い間をとってさ、黙って喋って、なんていうの、すごい間を開いてさ、会話してたけど、仲直りした瞬間にパーンって、2人が明るくなるっていうかね。
でもこれあのさ、仲直りするまでがすっごい短くない?
喧嘩してから仲直りするまで?
うーん。
あーもうかなり短いね。
俺もうこのドラえもんとのび太の友情を軸にここからやっていくのかなと思ったら、速攻で解決したもんね。
それは確かに思った。思ったけど、冒険に行く前にここがちゃんとされるって、なんだろう、冒険なくして彼らの絆固いよみたいな。
あー。
安心感、土台作りみたいな感じがしたね、あそこの描写は。
あ、もうここでやっといて、もうこの状態で立ち向かえるぞっていうのを。
そうそうそうそう。
やっときたかった。
あー、そうか。
展開が早いのもあるけど、なんかこう、一作品でやりそうなテーマを速攻で解決するのすげえな。
うーん。
だから逆に言ったらそこが主題じゃないんだろうね。多分そのこの後の部分で何が主題かって段々わかってくるよねきっと。
そうそうそうそうそうね。
この後は満月牧師のところに行くんだけど、謎の生命体にね、襲われてしまうと満月牧師たちが。
そうね、こう住む館みたいなのが燃やされちゃってね。
そうそうそう。で満月牧師もみよこもチリジリバラバラになってしまって、一体この後どうなってしまうんだっていうね。
そう。
危機的な状況になるんですよ。
ここで魔戒軍みたいなのが満月牧師たちを襲撃したってなって、みよこが戦うっていう魔戒軍の戦士たちと。
そこで見つけたらみよこさんの魔法がめちゃくちゃかっこいいっていうね。
どんなんだったっけ。
剣を召喚するっていうのがめっちゃかっこいいっていうね。
はいはいはいはい。
十字切ってね、無から剣が生成されるっていうね。
あったね。
かっこいいと思って。
あったね。
かっこいいしかないんだけど、かっこいいって。
かっこいいんだけどさ、この時のみよこさん偽みよこだったよね。
いやそれはね、それで実はあるんだけど。
実はここで伸びたとドラえもんを助けたみよこさんは実は偽みよこで、本物のみよこさんはネズミになっちゃってるんですよ。
そうね、実はね。
ここで2人の信頼を勝ち取るためにわざわざ2人を助けるっていう。
ここで一瞬ね、みよこさんがネズミになってることがわかるんだよ、視聴者が。
なぜならみよこっぽい色してるし。
どう見てもね。
どう見てもこれはみよこだっただろっていうネズミが出てくるんだけど、
ドラえもんと伸びたら戦闘が始まってそれどころじゃないし。
だけど視聴者としては、いやいやみよこさんこっちだよ、今助けてくれたらあいつは全然違うよっていうことを言いたくなってしまうっていうドライブ感。
我々も、ちょっと突っ込みどころあるんですけどって思いつつも、話に引きこまらざるを得ないっていう。
そうね、そこはね、やっぱり俺らも分かっててもね、やっぱりね、そこはね、乗るしかないっていうのがあるよね。
そうそうそうそう。
ここからは偽みよこ一体どういうことしでかすの?っていうところもありつつ、みんなのね、冒険を見届けないといけないっていう風になってる。
なんであれなんだろうね、ネズミになってたんだろうね、ちょっと。
いやわからん、なんでネズミにされたかわからんけど。なんか変身の魔法がかけられちゃって。
可愛かったけど。
で、俺すっかり忘れてたんだけど、ドラえもんってネズミ嫌いだったよね、確か。
そう、いやあるよそれは。
俺全然忘れてた、その話。
あー、飛び上がって暴れ回っちゃうぐらい怖いっていう。
そうそう、ドラえもんがドラ焼き好きってことは覚えてたんだけど、ドラえもんがネズミ好きっていうところは忘れてたわ。
そうなんだ、その後出会った時にネズミっていう。
そうそうそう、あのお決まりの顔をしてたけど、これそうだ、お決まりだったわっていう。
で、ここからどうなるんだっけ、ちょっとここからちょっとあやふやなんだよね。
で、ここから本当に危ない思いしたから、のび太たちもちょっと戦うのは、みよこさんと一緒に魔界軍と戦うのちょっと怖いなってなって、
だんだん魔界星が近づきつつあって、台風とか天変地異も起こりだして、地球やばいけどなすすべもないよなーみたいな感じで日常を過ごそうとするんだけど、
やっぱりのび太がこのままじゃダメだっていう、みよこさんを助けに行こうってなって、
みよこさん満月じゃなくて?
そう、満月牧師を助けに行くためにみよこさんに協力しようっていう。
そうだね、そうだね。
なんかその前に魔界星を遠ざけるというか、攻略するための昔の勇者みたいなのが残した書物があって、
なんかそれで風に解けば魔界星の魔王を倒せるみたいなのがあって、それを一緒にみよこさんと一緒に取りに行こうっていう、決意をするっていうシーンに続いていくんだけど、
ちょっとここでね、1個ね俺好きなシーンがあって、
さっき言ったように天変地異、日本にはめちゃくちゃ大きい台風が迫ってきてて、風でも何でも飛んでくるみたいな。
確かに、風が強すぎて空気で飛ぶのも困難そうだったよね。
そうそうそうそう。それぐらい天気も悪くて風も強くてって時に、ジャイアンとスネ夫が学校帰ってて、本当に途中、授業中止で帰ってくるときに、トタンが剥がれて飛んでくるのね。
ジャイアンとスネ夫のところに。
はいはいはい。
でね、ジャイアンがスネ夫をかばって、帯かぶさて守るっていうシーンがあって。
あったあったあったね。
これめっちゃかっこよくない?
そこ?
いや、あのね、これの何がいいって、魔法の世界なのにね、最後フィジカルってね、守ろうとするジャイアンがかっこよかった。
確かに。身を挺してるっていう意味では、現実世界よりも厚い男かもしれないな。
そう、あんだけ何でもできる、浮かしたりとか何でもできるのに、最後身を、身と身一つで友達を守ろうとするジャイアン。
かっこいいって。
そこのジャイアンはかっこいいな。
そう、何の躊躇もなくできるジャイアンめちゃめちゃかっこいいなっていう。
地味にね、いいシーンが。
確かに。
でもなんか一回さ、ジャイアンとスネ夫は、一回目隕石が落ちてきた時に、一緒にやってきた悪魔に襲われて、すごい痛い目を見てたじゃない。
だからこそ、今自分たちの周りで起こっている状況がどれだけ緊迫したものなのかっていうのがすごい分かってたのかもしれないよね。
だからこそこう、気持ちがあったというか。
そうそう、この危険な状態に対する対応を釣らないといけないみたいな。
そうね、だからそれもあって、のび太たちに同調して、僕らも行くぞってなるってわけだよね。
結局ね、二人で、二人じゃない、みんなね、協力して三岡さんと一緒に魔界戦に行くってことなんだよね。
そうそうそうそう。
魔界戦に行くんだっけあれ。
いや、魔王を倒すための書物が封印された南極みたいな、氷山みたいなのに行く。
あれ南極だったの?
南極だったっけ?
うーん、行ってたね。
南極っていう、そう。
で、五人で一緒に、みんなで、カーペットだよねあれ、魔法の絨毯に乗って、南極に封印されている伝説の書物っていうものを取りに行くと。
で、道中で悪魔たちに襲われたりもしつつ、何とか何とか南極にたどり着いて、魔法の書物を取ることができたと。
で、やったぞって言って帰ってきたところで、実は三岡さんが裏切り者だったんです、私悪魔だったんですよってことで姿を現すと。
そうそうそうそうそうね。
なんか、ベタな展開だけどやっぱいいなっていう。
ね、やっぱいいね、やっぱ。
そうそうそう。で、きちっと裏切りとか三岡さんにフンしてたのにも理由があって、その封印っていうものが人間しか触れないというか、悪魔に対する悪魔払いの呪文みたいなのがかかってたから、悪魔自身が触れなくて。
だからこそ人間の協力が必要で彼らを利用したっていうね、そういうちゃんとした理由があったっていう。
しっかりしてんなって思ったよ、ここ。
そうそうそう。うわあ、そうなのかーってなって。
で、ここからね、ここで俺すごいすごい好きなシーンがあって、三岡さんに悪魔化けてましたっていう。
で、本当の姿を表して、伸びた、じゃねえや、みんながうわーって騙してたのかみたいな感じなんだけど、静香ちゃんがね、お芝居だったのねっていうの。
あー、うんうんうん。
育ちすごく、育ちが良すぎない?
いや、分かる。なんかあそこに浮いたよね、一瞬。お芝居って。
そうそうそう。お芝居って。
あー、あったあったあった。
なんか騙してたとか、卑怯者とか、なんかそういう単語が出てきそうなところで、本当のことを隠して偽ることをお芝居って捉えてるのすごくない?
いや、あれすごい、なんか可愛いなと思って、すげえ、その言葉を出せるのが可愛いなって感じだったでしょ。
ボキャブラリーすごいなと、感心しちゃった2人。
あれすごいよ、あれは確かにあった。
で、結局、地球に戻って、地球というか、伸びた家に戻ってきて、重要な書物全部盗まれちゃったなーと思ったら、実は半分に分かれた書物のうちの一方だけが取られた状態で、もう一方ありますよみたいな。
うーん。
これだけ持ってても、でもどうしようもないよねーっていうふうに諦めてたんだけど、そこにさっきのね、ネズミがやってきて、ドラえもんがひとしきり騒いだ後に、
あ、これってミヨコさんじゃんみたいになって、ミヨコさんをネズミから元の姿には戻らないけど、動物にちょっと変える、違う動物にするっていうね、一通りの流れがあるね。
そうね、ミヨコさんを何とかネズミ以外にしようっていう、魔法で形を変えれるんだみたいになって。
変身の呪文はね。
そうね、使えるみたいなね。
で、猫になるんだよね。
そう、猫になるね、これが。
で、その猫になったミヨコを見てドラえもんが赤面するんだよね。
そうね、普通にめっちゃ可愛いみたいな。
だからどっちだよってお前。
そう、だから人間の頃のミヨコさん見ても全然普通にしとるのに、猫になった途端に。
なんか恥ずかしがらしい。
じゃあお前がのび太と一緒にスカートをめくってた時のあの反応は何なんだっていう。
ただそういうやつ。
これは関係ないアニメの話だけど、ワンピースでチョッパーが奈美の裸を見た時にウソップたちとかと一緒に鼻血を出すっていうシーンがあるんだけど、
これはトナカイのチョッパーがなんで人の奈美の裸を見て鼻血を出すんですかっていう質問を
織田英一郎が受けて、あれはノリですって。
周りの人たちが鼻血を出してたんで鼻血を出しましたみたいな。
それと合わせて考えると、のび太に乗っかった結果ドラえもんもああいう反応したっていう。
そういうこと?
ノリ。ノリの可能性もある。ノリだとしたら悪ノリだけどね。
でも静香ちゃんの時に閃光しとったよ。
閃光しとった?やば。
ドラえもんがスカートに先気づいて、ずっとスカート見てて先に。
ちゃんとめくれあがった時にめっちゃテンション上がるっていう。
見逃したかった。ドラえもんが一番最初に気づいて、そこしか見てなかった。ドラえもんが先行だったあれは。
ダメじゃん。俺ドラえもんの名誉を回復しようと思って織田英一郎のドレを出したの。
いやあれはドラえもん先行だったよ。
ちょっとドラえもんの悲しい目を見てしまった。
ちょっと正義がかかるドラえもん。
まあ一旦これはお話でしたっていうところで。