2022-03-19 35:31

⦅特別編07》のび太の宇宙小戦争2021 -2/2

『のび太の宇宙小戦争2021』の感想回後編!いよいよ宇宙での戦闘シーンに突入です!

リメイクという事で旧作との違いにも触れつつ、新たに込められたであろうメッセージを読み解いていきましょう。映画公開に合わせて各媒体で関連作の露出も増えているので、ぜひ映画を楽しんだ後は藤子先生の原典に触れてほしいですね。

そして、2023年に公開決定した次作の予想もすこし。。


☆番組ではお聞き頂いた皆様からの感想をお待ちしています

同じ藤子・F・不二雄先生のファンの方々、より詳しい方々など一緒に番組を盛り上げて下さる皆様からの補足情報、ご指摘、アドバイスも有難く頂戴します!

こんなテーマで話してほしい!等のテーマリクエストも頂ければ、とても嬉しいです


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00:06
一度、ピリカ星のほうに 到着するというか、近くまで行くわけですけども、
さっき言ったみたいな、反乱してる人がいたりとか、自由同盟とか、
わりとシビアな世界観なんですね、ここの辺がね。
戦争映画っぽいというか。
リトルスターウォーズって言ってるぐらいなんで、
タイトルの元ネタは、いわゆるスターウォーズなんですよ。
はい。
ジョージ・ルーカス監督の。
この頃は時期的に、いわゆるエピソード4、5、6っていうね。
スターウォーズ新たなる野望とか、帝国の逆襲ってね。
はい。
なんですよ。今はシリーズ多いけどね、当時公開されてたのは。
本当にスペースオペラっていうのが大ブームになってる時期。
はいはいはいはい。
藤子先生もすっごく大ファンで。
そういうのを下敷きにしたお話とかも、ドラえもんに限らずいっぱい書いてる中の、
ドラえもんナイズされたリトルスターウォーズって感じなんやけど、
惑星の周りの土星の輪みたいなやつは実は小さなね、小惑星でできててとかさ、
その中に自由同盟が隠れてるんだとかね、
小惑星群と惑星の間は何もない空間が広がってるとか、
あのあたりは本当に大長編とか映画でよく出てくる、
科学的なお話が入ってくるようなところかなっていうふうに。
ここら辺で、いわゆる宇宙戦争っぽいシーンが増えてくるんですよね。
味方のシャトルが追われてると、敵の巡視艇に追われてると、
どうするとこのまま見殺しにするのかって、
いやいや、このロケットには攻撃するシステムなんかないんだとかって言ったら、
このスネオが作った、ラジコンがあるぞっていうことで、
宇宙空間にラジコンで行ってね、戦うみたいな。
もうスネオ勝てると思ってなかったけど、ここ勝てるのがやっぱすごいよね。
なんか変形とかしてたもんね。
しますね。
あそこで、のび太が、せーので、このボタンをみんなで押すよって言って、
カウントダウンして、せーので押すよって言ってるのに、
分かったって言って、その場でポチッと押して一人で特攻するみたいなシーンができた。
のび太ってなるんですよね、あそこで。
そうそう。のび太シスみたいなシーンやったけど。
アップデートしたスネオのラジコンが本当に丈夫というか、
装甲が強くて、ピンピンしてたんやけどね、のび太は。
そこでラジコンの初勝利だと。
そうそうそう、この映画のすごく好きなとこっていうのが、
敵がね、めっちゃ強いんですよ。
ドラコルルっていうね、長官がいるんやけど、
03:01
こいつが割と地略家というかさ、
あーそうですね。
いろんなシーンがあるんやけど、全部ドラえもんの先を行くの。
頑張って頑張って、こんな作戦があったかとか、
こんな手段で切り抜けるんやっていう、頭脳戦みたいな雰囲気がこの映画あって。
さっきほら、オリジナルなんですよって言ったパピコンを救出するシーンやったじゃないですか。
あそこぐらいかな。
常にドラえもんたちの頭脳戦の先を先手回るっていうのが、
ドラコルルのすごいカリスマ性のあるところで。
その中で初めて勝ったって、ラジコンの初勝利だって言って、
のび太が特攻したシーンでね。
で、ちょっとなんかその、士気が上がるんですよね、ドラえもんたちが。
で、自由同盟のところに到着して、
この人たちに助けられたんです、地球の人たちですって言ってね。
ようこそ我が自由同盟。
なんか本当にスターウォーズっぽいというか、この辺が。
で、そこでもね、ロコロコがね、出てきていろいろ教えてくれるんやけども、
すごくなんかペラペラペラペラペラペラしゃべるもんやから、話が進まないというか。
で、ドラえもんが秘密道具なのがあれは、犬の骨っていうのを出して、
投げたらかぶりついて。
ロコロコはね、あれでも静かになったんです。
え、だいぶ元気におしゃべりしてましたけども。
そう、本当にね、原作は本当にしゃべるからね。
私みたいに無口な犬がって言いながらめっちゃしゃべるんですけどね。
無口なわけあるか。
そうそうそうそう。
とりあえず、パピくんはそこまで同行してるんですけども、ようやく再会できましたと。
で、お姉ちゃんがまだ捕まったままやから、彼女を助けに行かないといけないっていうことで、いろいろ作戦を練るんですけども、
ここでもね、パピくんがね、思い詰めてるなと思ったのが、
一人でね、誰にも黙って行っちゃうんですよね、惑星のほうに乗り込んで行って。
ずっとね、僕らが守るようとかね、一人にしないとかね、
思い悩まずに僕らにもちゃんと言ってくれってずっと言ってるんやけど、
なかなかやっぱりそこのパピくんが、今まで任せられてきた責任みたいなところには届かなかったんかな。
一人で行っちゃってね。
その一人で行っちゃったなんでパピくんみたいなところが、終盤の演説のところにすごく効いてきたりするんですけど、
この段階ではなんか、責任を感じてるんだろうなぐらいにしかちょっと思わへんけども、一人で行っちゃうと。
それだけやっぱりお姉ちゃんのことが大事なんだなっていうのがすごい多かったんですけどね、あのシーンで。
06:02
誰にも迷惑かけたくないっていうか、やっぱり自分のせいでこの関係ない人たちを巻き込んでしまったっていう思いがずっとあるんですよね、彼にはね。
そうですね。
だから心おかえらしいもありつつ、やっぱり自分でどうにかしたい、なんか人に迷惑かけたくないみたいなところが常にこの心情として出てくるっていうのが、
すごくこの人間見慣れてた、まあ人間って宇宙人なんだけどさ、そのあたりが伝わってくるなって。
だからパピくんの言った、いわゆるキャラ変してるわけですけどね、原作からすると。
はいはいはいはい。
それはもうかなり良い方向に描かれてるなというふうに思いました今回ね。
うん。
まあこのあたりはすごくこういう作戦でいきましょうとか、こんな戦い方をしましょうとか、まあそんなのがすごい出てくるので。
はい。
割となんだろう、これ収録マンス前にさっぱさんが言ってくれたんだけど、去年の新恐竜とか、ああいうのとはテイストは違いますよね。
そうですね。
どんぱちしてるシーンも多いし、割と緊迫してるし、全体の雰囲気が。
うんうんうんうん。
でね、二手に分かれましょうということで、なんか地上にいる自由同盟の人たちと連絡を取り合って、
うんうん。
ほんでまあ民衆を味方につけて、で独裁者を倒すというかね、ピーカちゃんも救出するし、みたいな作戦があるんだけども、
うん。
巡視艇に見つかってしまったら、自由同盟の人たちはね、動けないからっていうことで、ドラえもんたちがその役割を勝ててると。
うん。
で、ジャイアンとドラと伸び太の3人と、あと静香ちゃんスネ夫に別れて、
はい。
2人はルスを守ってねっていうことになるんですけどね。
うん。
で、ドラえもんたちは流星落ちていく隕石にちょっとカムフラージュして、
うん。
惑星にたどり着く作戦を取ったりとか、
はいはいはい。
姿を消してね、敵に気づかれないように、じゃあここはこうやって進もうみたいなことを作戦会議したりとか、
うん。
いうふうな感じで、少しずつこの自由同盟の人たちとコンタクトを取ろうと、
はいはいはい。
距離を詰めていくと。
うん。
で、スネ夫は宇宙の人たちを守るために残って、
うん。
なんかスネ夫はさ、そこでラジコンがすごい、こんなに戦力があって、地球の人はすごいみたいなこと言われるから、やっぱ嬉しいわけじゃないですか。
うん。
で、張り切ってさらにアップグレードしたりとか、静香ちゃんにちょっと練習、稽古しようみたいなこと言って、
はい。
育てるよみたいなこと言いながらね、この自分のできることを頑張ろうみたいなこと言いながらね、
うん。
活躍したりとかっていう感じで、練習してると。
はい。
この二手がね、こう描かれるのもちょっと面白いね、今回。
うん、ですね。
09:00
うん。
自由同盟に行く3人は、あのね、あれなんだっけ、姿が消えるやつ、片付けラッカーか。
うん。
姿を消して、まろころこに誘導してもらいながら本部の方向かっていくんだけど、途中で効果が切れるんですよね。
はいはいはいはい。
そう、姿が見えてしまって。
ほんで、居場所を突き止められたりとかっていうふうな感じで、ここでね、ちらっと言ってるんですよね、
効果が4時間しかないみたいな。
はいはいはいはい。
そうそう。これちゃんと最後に聞いてくるのがまた面白いなと思うんですけど。
うん。
最終的には、スモールライトを見つけて、大きくなれば勝てるみたいな感じで、スモールライトを奪還作戦になるわけですけど、
はいはいはい。
実はそれも罠だったみたいなのが出てくるね。
わざと運び込ませるシーンとかを手がかりとして残して、ドラえもんたちを誘導して、そこでドラコロールが張ってるというね。
いや、ほんとちゃんと大人の戦い方ですよね、ドラコロールって。
すごいね。
うん。
だから、全体的にやっぱり1枚上手で、手の上で転がされてる感があるんだよね。
うん。
こんな作品がやっぱり何がピンチかって、小さいままで戦わないといけないっていうのね。
はいはいはいはい。
だから、リトルスターウォーズっていうタイトルなわけですけども。
うん。
で、もう晩作つきましたと。
うんうん。
で、パピくんも演説でね、こんなやり方をしたってね、民衆の怒りが独裁者を焼き尽くすだろうみたいな熱い演説やって、
結局、その思いがこの民衆たちを鼓舞して、今までは怯えるだけの暮らしをしてた市民たちが団結してね、立ち向かうところにつながったりとかするんだけど、
その辺とかもすごい戦争映画っぽくて熱いなって感じはするんやけど、
最終的にはもう結局みんな処刑台に上らされてしまうところまで追い詰められると。
うん。
で、地上に、地上っていうかピリカ星に行った人たちは、そうやってもう全ての作戦をドラコロルに出し抜かれてしまって、
はい。
もう、もう打つ手なしっていう状態でね、捕まるんだけども、宇宙にいる静香ちゃんとスネ夫はスネ夫で、
うん。
結局、その戦力が2人しかいない、頼れる人が、ドラえもんたちはもう行っちゃってるし、私たちだけでどうにかしないといけないっていう状況で、
地上から数百、数千という無人探査機に攻め込まれて、どうしたらいいのっていうね、状況に追い込まれるっていうところが、
ほとんど負け戦みたいな感じになっちゃうんだけど、そこでパニックになるじゃないですか。
うんうん。
どうしようどうしようっていう時に、スネ夫の姿がないと。
うん。
こんな時に、スネ夫さんどこ行っちゃったのって。
うん。
探すんだけど、スネ夫は言ったらまた怯えてるわけですよね。
12:00
うん。
靴が落ちてるわけですよ、片方。
うん。
それを見かけてね、静香ちゃんがこんなところにいたの、スネ夫さんと。
はい。
ほんの陰に倉庫というか、隠れて、敵が来るんだよって逃げないと、勝てるわけないよって。
うん。
私だって怖いわよ。
うん。
だけど、このまま独裁者にやられちゃうなんて、あんまりみじめじゃないって。
うん。
やれるだけのことやるしかないって言って、戦車に乗り込んで出撃していくと。
うんうん。
ここでいいなと思ったのがさ、落ちてる靴をさ、スネ夫の前に置いていくんよね。
はいはいはい。
ふとスネ夫が上げたら、ちゃんと置いてあると。
うん。
あれで、静香ちゃんも勝てるとは思ってないわけですよね、あのシーンで。
うんうん。
だって、数が違うから、こっちはもうたかがだかね、10台、20台ぐらいの戦力しかない相手に対して、100とか1000のね、無人探査隊が来るわけやから。
だけど、その思いに感化されたというか、スネ夫がね、後から追いかけてきてくれて、静香ちゃんって。
うん。
来てくれたの、スネ夫さんって、あれも熱いシーンですね。
もう女の子だけで生かせるなんてできない。
うん。
で、本当は怖かったの、みたいなことを言いながらね、来てくれてありがとう、みたいなことを言いながら2人で出撃していくと、あれも熱いシーンですよ。
うん。
ね。
で、勝てるわけないっていう、こっちも思ってるわけですが、
うん。
あの、まあ、静香ちゃんを守るためにスネ夫が立てになってくれて、大爆発にまくまえて、スネ夫さんってね、なるわけですよ。
もう、コッパみじになったかなと思ったけど、スネ夫はラジコンの性能がめちゃくちゃいいわけですよね。
はい。
もう、傷一つついてない。
いや、強化プラスチックめちゃくちゃ強いって話してましたね、その時。
やばいよね。
はい。
で、もう怖くないよって言って、もう覚醒してさ、スネ夫がそこで。
うんうんうん。
私だってやるわ、みたいな感じで、なんか静香ちゃんもノリノリでさ、そこで。
はい。
あれ、どうやら数百数千の探査機を全部やっつけたっぽいよね、あの2人で。
そうですね、ほぼ2人でやっつけたっていう話でしたね。
そうそうそうそう。
すげえなと、まあね、ドラえもんの技術乗ってるからね。
うんうんうん。
まあまあまあまあ、あそこはいいシーンですよ。
うんうん。
もう絶対にここはもう、どうやって打破するんだろうっていうところから、まさかの大逆転っていうところはスカッとするしさ。
うん。
で、それ見て、よし頑張るぞって言って、あの同盟のね、自由同盟の人たちも、自分たちだって頑張るって言いながら、ちょっと戦力を強化したりとかしてね。
うん。
だから、この話の助かるポイントっていうのは、この2人に委ねられるわけですよね。地上にいた人たちはもう完全に。
うん。
いろんな作戦で頑張るんだけど、全部やっぱり、ドラクールがもう強いおかげで、勝てないからっていう感じで。
15:02
うんうん。
もう縛りつけられるところまで行ってるわけだからね。
はい。
宇宙での戦いに勝利した2人が、もうこのままじゃあ行きますと、ピリカ星のほうへ。私たちに任せてくださいと。
うん。
もう、見た僕らも、もうこの2人に任せれば大丈夫だと思う。こんだけ強いんだからと。
うーん。
思ってるわけですよ。
うん。
ね。ピリカ星の外が見えてきたぞと。
うん。
あそこにね、パピさんやドラえもんたちがいるんだっていうところで、思ってたらですよ。
うん。
ね。またドラクールですよ、ここで。
いや、やっぱ調子乗るとわかんのですよね。
そうそう。やってきた、追いかけてきたね、戦艦をやっつけたぞと思ったら、なんかその衝撃波でね、最後、ラジコンのアンテナを壊されちゃうわけですよね。
うん。
でも、コントロールできないって言って、もう海に沈んでしまうと。
はい。
で、捕まってるほうのさ、のび太とかジャイアンとかがね、もうダメだって言ってるんだけど、まだだってね、スネ夫静香ちゃんがいるって言うんだけど、そこでドラクールが、たった今ね、地球人を2人海に沈めたと。
うん。
もう、冷酷なね、セリフを吐くわけですよね。
うん。
青ざめって。やだね、強すぎるよね。
いやー、でもやっぱね、1個の策だけでとどまらない、なかなかね、やっぱ強さというか、賢さというかね、頭の良さをやっぱね、出しきってきてますからね。
そうやね。相手の出方を知ってて、あえて泳がすとかね。
うん。
しっぽをなんか掴むために、あえて手を出さずにいるとか、そんなこともやってくるやつやからね。
いやー、その国家を侵略してきた反逆というかして、やっぱ1回乗っ取っただけありますよね、あの人たち。
そうやね。
うん。で、本当はボスにね、ギルモア将軍とかいるんやけど、
はい。
実行舞台的にはドラクールだよね、今回はね、やっぱり。
うん。
で、ですよ。
はい。
もう、海に沈んでいくスネ夫静香ちゃんと。
うん。
で、この映画の中で、ある意味一番有名なシーンと言ってもいい、象徴的なシーンね。
うんうん。
ずーっと小さいままやった静香ちゃんの体に異変が起こってと。
はい。
沈んでいく戦車の中で、なんか体が変な感じがするって言って、
どんどんどん、見る見るうちに静香ちゃんが大きくなっていく。
うんうん。
海底に足をついて、海面から顔を出せるほどの大きさに膨れ上がってね。
はいはいはい。
で、何が起こったの?っていうね、これが、このリトルスターウォーズの一番クライマックスかな。
うん。
で、何が起こったんだって、巨人が海からやってきたぞって言って、みんな騒いでるから、
えっと、誰だろう、誰だろう?とかっていう話を、のび太たちもしててさ。
18:04
うん。
で、ドラえもんが言うわけですね。スモールライトの効き目が切れたんだって。
うん。
直前に、片付けラッカーの効果が切れてしまって、見つかるっていうシーンがあったじゃないですか。
はいはいはい。
あそこ、ここにつなげてるわけですよね。
うん。
そうそうそう。いつまでも効果のある薬なんてないというか。
うんうん。
で、よくよく考えると、そりゃそうだよなって、オチではあるんだよね、これ実は。
うん。
スモールライトの効果が切れたから、大きくなりましたって、だから勝てましたって話になるんやけど、
うまいこと、このドラえもんたちがちっちゃいままになってるっていうのを、映画の中盤って、こう忘れちゃうというかさ。
うん。
はじめは、大きい子供たちがスモールライトでちっちゃくなって、メロン食べたりとかね、ユニボール入ったりとかっていうシーンがあるから、
なんとなく頭に残ってるんやけど、この物語の展開、さっき言ってたみたいな、ドラえもんたちがいろんな作戦で相手を出し抜こうとするとか、
でもね、敵に追い抜かれるとかっていう、ハラハラする展開で、そんなことをなんとなく頭からこう話すんですよね。
うんうん。
ほんで、あって思った時に、スモールライトの効果が切れたって言って、体のサイズが元に戻ると。
うん。
そのあたりの話の作り方、すごく上手だなと思ってて。
うん。
わかってしまうとね、なんだ、そうやって効果が切れたから勝てたんだっていう話になっちゃうんだけど、
そこの見せ方の上手さっていうのは、このリトルスターウォーズの話の構成の巧みなところやなと思いますよね。
うん。
で、海から巨人とかした静香ちゃんとスネ夫が迫ってくると、
スネ夫なんかをね、大男って呼ばれて気分が良いわけですよ。
まあね、普段はね、チビとか言われたりとかしてね。
聞いた聞いたみたいな、僕のこと大男だってみたいなこと言ってさ。
うん。
面白いのがさ、僕のこと大男だってって言ってるスネ夫に関して静香ちゃんは完全にスルー決め込むんですよね。
うん。
パピさんたちはどこかしらみたいなこと言って。
うん。
で、のび太もここでね、捕まってるだけの役割ではなく、1人単独行動に出るっていうアレンジが加えられるわけですけども、
そこでパピ君がね、暴走したギルモア将軍の銃をね、乱射したおかげで縄が途切れてしまって、
処刑台のてっぺんから奈落の底に落ちてしまうシーンがね、出てきて。
そこで駆けつけたのび太がパピ君って言って手を握って落ちないようにするんだけど、一緒に落ちてしまう。
うん。
で、あのび太ってもうね、分かってるのよ見てる方も。ここで大きくなるんだなっていうのは分かってるんだけど、
分かってても、今度下から競り上がってくるあのでっかいのび太がすごいかっこよく見えるっていうね。
21:04
うんうんうん。
あのあたりとかもね、もうね、なんか静香ちゃんで1回見てるから分かってるんだけど、のび太かっこいいってなるあのシーンですよ。
うんうんうん。
でもここまで来ると、もう見てる側も安心するんですよね。
あのあんなに追い詰められて、もう絶対勝てへん、これは勝てへんで、このまま処刑されるんだみんなって思ってたところが、
はい。
一気に形勢が逆転して、ドラえもんもね、ジャイアンも大きくなって、もう巨人が5人で立ち向かうわけですよ。
うん。
でも大暴れして、もうスカッとするぐらいの大暴れで、最後敵をみんなやっつけてしまうっていうね。
うん。
そう。でもドラコルルはね、もう負けを認めるわけですけども、あのギルモアは本当にもう小物というか、
うん。
ね、リーダーの癖に1人で逃げたりとかしてね、空港に1人で行こうとするんやけども、もうそうはいきませんとね。
先ほどパピくんが名演説で市民たちを振り立たせて、最後はちゃんとピリカのね、国民たちによって独裁者は制されると。
はい。
なかなかね、カタルシスのあるお話やなと思いますよ。
うん。
何回も言うに、天下としてはハードだし、でもなんかあのね、静香ちゃんをはにゃせえみたいに抜くとこは抜いてくるし。
うんうん。
で、スネ夫はスネ夫でね、なんかもういじいじしてるところが、こう逆になんていうかな、そのリアルな反応というかさ、やっぱ怖いよね、スネ夫。
でも自分にできることがあるってわかった瞬間、やっぱり強くなる。
うん。
そのあたりがすごくメッセージ性の強い作品だなと。
うん。
で、今回ね、繰り返し繰り返し出てくるフレーズがあったんですよ。
はい。
どんなことが起こっても、自分にできることをやろうっていうね。
うん。
だから一人一人の力ってやっぱ違うけども、なんかこう人と同じように頑張るっていう風じゃなくて、自分ができることをその時に精一杯ね、やればいいんだっていう風な、
そういうのが割と今回のリメイクの映画では出てきたなっていうのがあって。
うん。
僕ね、実際にこの作品を子供の頃とかにレンタルビデオとかで見たとき、あんまりストーリーのことはわからなかったんですよ。難しいから。
うん。
まあ、難しいですね、確かに。
戦争の話だし。
うん。
ね、まあ、いけいけ頑張れ、やっつけろドラえもんみたいな、そういうね、子供っぽい楽しみ方をしてたけども。
うんうん。
だから、今回の話を映画館で見る子供たちも、さっき言ったみたいに戦略がどうとかさ、
うん。
ね、一人一人のここの動きがとか、そういうところは、まあまあ子供はね、ピンとこないとこもあるかもしれへんけど、
うん。
24:00
やっぱり、自分にできることを頑張るよっていうわかりやすいフレーズを伝えてくるっていうのは、子供向けの映画としてすごく大事かなと思って。
うんうんうん。
うん。まあ、みんな違ってみんないいじゃないけどさ、
うん。
まあ、個性がやっぱりあるわけで、自分の得意なところを誇っていいんだよというかね、
はい。
恥ずかしがらなくていいんだよみたいなところが今回の映画の、特にリメイク版ではメッセージとして、こう、届けられたなっていう感じはしましたね。
うん。
あ、そうそう、これ最後のシーンでさ、
はい。
全部終わるじゃないですか。
うん。
で、まあ、日常に変えていくじゃないですか。
はいはいはいはい。
で、またデキスギ君登場するんですよ、最後ね。
あーしますね。出てくるね。
あのシーンよかったね。なんかこう、かわいいというかさ、
うんうんうん。
あの、序盤で作ってた映画が完成しましたって言って、まあみんなで見るんだけど、
うん。
途中でほら、なんか塾の合宿かなんかデキスギ君抜けちゃうんだけど、
はいはいはいはい。
完成したのを見て、すごいと、どうやって撮ったのこの映画って言うんだけど、
うん。
他の5人は知ってるわけですよね、何があったかっていうのを。
うん。
でね、でも嬉しそうにしてね、何があったか聞きたいって言ってもううずうずしてるっていう。
うんうんうん。
なんかもう、好きっすよ。あの日常に戻って終わるっていうのはすごく好き。
うん。
結果としてね、なんか一つの星を救ったみたいな大きな話にはなるけども、
結局子供らだけのお話なんだなっていうところが、
はいはいはいはい。
こう、映画ドラえもんのいいところだなと。
うん。
はじめに言ったんですけども、
はい。
原作の話を知ってても、
うん。
こう、あ、こういうふうに来たかとか、こういうところ描いたけどすごく良くなってるなっていうポイントがすごく多くて、
うんうんうん。
今回の2021リトルスターウォーズは、とても良い作品だと思いました。
あの、原作と2021とストーリー展開は一緒なんだけど、こんなに違う見せ方ができるんかなって思ったのが驚きですね。
うんうんうん。
まあ、だいぶ待ったっていうところもあるかもしれんけどね、その心理的にね。
まあまあまあまあまあ。
こういうお話だったわけですよ。
はい。
さっぱさんはこの映画を気に入ってくれた?
ああ、いやでも好きなシーンはいっぱいありますよ、やっぱ。
うん、ほうほうほう。
いやあ、もうね、あのね、スネ夫が決め台詞を言うんですよ、いつも。
決め台詞。
うん。
あの、あれでしょ、この指を鳴らすポーズをするよね。
こう。
スネ夫って。
ピーンと来ちゃったんだよね、みたいなやつ。
あれ言ってるとき一番乗ってるときっていうのとか。
乗ってるよね。
いやでもやっぱ、ピーンと来ちゃったんだよねって言ってるときは、スネ夫が頑張ってるときだったりとかするんで。
27:05
それこそなんていうんですか、もう、寝る間を惜しんで改造をやるとか。
あったね。
そうね、ミンタン寝てるけどね、遅くまで起きて頑張ってんのね、スネ夫が。
そうそうそうそう。
そういうのがすごい、うわ、スネ夫めちゃくちゃ頑張ってるじゃんって思って。
結構、あんなピーンと来たとか言うね、パッとした言葉で済ませてますけど、すごい熱意のあるやつじゃないかお前ってちょっと思ってたとか。
あとはもう、あれ好きですね。
あの、ピシアの、その敵の宇宙艇って、クジラがモチーフだったり、サメがモチーフだったりするじゃないですか。
そうやね、なんか凶暴な海洋生物みたいな。
海洋生物なんだみたいな。
確かに。
めっちゃ思ってて最初から。
特にね、そういうデザインをしてる理由というか説明はないけどね。
へーってなんか思ってみてたっていうのはありますね。
あとはやっぱのノビタが石ころ帽子脱げないところは。
はいはいはい、ドジだからね。
あーこいつ一人になっちまってどうすんだよとは思うんですけど。
あの別に活躍するつもりないのに活躍しちゃう、なんかその、そういう星の下に生まれた感あるよねノビタって。
あーそうですね。
それ見てて、いやーやっぱ脱げません。
あ、そうですねみたいな。
あれ見てた時は、いつこれは脱げるんだろうっていうのね、ずっとちょっと気になって見てたので。
結構長く脱げへんかったもんねあれ。
いやもうだいぶですよ。
だってその間にね静香ちゃんとスネ夫はもう宇宙でバチバチ戦ってるわけですから。
主人公なのにね、誰にも気づかれない状態でずっといるっていうの面白いね。
そうそうそうそう。
あれでもかっこよくなかった。
あのさ、姿を現せって言われるやん。
スモールライトを取りに行ったら捕まったシーンとかね。
3数えるまでに姿を現さなかったらもう銃を撃つみたいなことで、
1、2って言ったらドラえもんがもう決死の思いで石ころぼし外して、めっちゃかっこいいねあそこね。
いやーそこそうですね、バーンて前に出る感じは、あ、虎ちゃんみたいな。
続いてねジャイアンが男くん見せて自分も取るんやけど、
伸びた姉さんが言ってくれたように脱げへんねんね。そこでかっこいいとこ見せれへんねん。
そう、いや、脱ごうとは思ってる。でも脱げなかっただけ。
そこでさ、起点効果してさ、ドラえもんとジャイアンがもう1人はね廊下にいるとかって言って敵を誘導するとことかめっちゃ頭脳戦やし。
そうですね。
ギャグっていうかさ、面白くするシーンとピリッとしてるシーンのバランスすごくいいよねこの映画ね。
30:05
そうですね、なんかピリッとしてるのも、なんていうんですか、もう怖すぎて、うわって感じではなくて、ちゃんとこう折り混ぜられてるんで、
分かるわ。
次どうなるの、どうなるの、どうなるのってめっちゃ思う感じはありますね。
僕あそこも好きよ、静香ちゃんのさ、部屋のドアに壁紙秘密基地作るじゃないですか。
で、ガラガラガラってシャッター開けたら階段で降りていって、4次元空間なんだって言って、すっごい広い倉庫になるという時に、
4次元空間だから家が燃えても大丈夫って言うんやけど、静香ちゃんが家燃えるのは嫌やよって言ってくるシーンとかね。
ああいうのいいよね、ああいうちょっと差し込んでくる感じね。
そうですね。
いやー、今回の映画もすごく楽しかったな。
で、今回の2021バージョンと、
85年に公開されたバージョンと、F先生の漫画バージョンといった3種類あるわけですよ。
なので、冒頭にも言ったように、Amazonプライムビデオでね、今見放題になってるから、映画の方は見てるし、
この作品だけなら、えっとね、コンビニコミックで見かけたかな、リトルスターウォーズの漫画あったはず。
なので、漫画版で読むこともできるし、この映画に限らずだけど、
1巻の話をアニメにしたりとかリメイクにしたりとかすると、こんなに表現変わるんだなっていうところは、
わりと楽しみポイントかなっていうのが多いですね、これは。
で、今回は、あれやね、オフィシャル髭男リズムのユニバースという曲が最後に流れてと、
なんか投案用紙がどうとかね、いろいろ伸びたっぽいね、フレーズ出てきてすごいいいなって思いながら、
僕も単純やからさ、あの映画見終わったら、ずっとあの曲聴いてますよ。
なるほど、余韻をね、楽しんで。
去年はずっとミスル聴いてた。
ほんでね、映画の最後に、みんな楽しかったってあるじゃないですか。
見ましたよ、今年もちゃんと。
見たね、あれはわからんね、なんやろうね、僕が思い当たる過去作がないんですよ。
あ、そうなんですか?
これは映画見た人にしか伝わらないところやけど、なんか飛行船かな?
そうですね、雲の上をなんか飛行機みたいなのに飛んでましたね。
そうそうそうそう。ほんで、一応、のび太と雲の王国ってお話があるんやけど、
なんか、それではなさそうな感じがするんだよね、飛行船とか飛行機とか結構映ってたりとかしたから。
33:02
はいはいはいはい。
気になるのが、三日月みたいなのが2つ浮かんでたのよね。
あれ、そうだったかな、そこまでちゃんとよく見てなかった。
そう、だから、ほんとに1分もない映像やけどさ、毎回あるんですよね、その映画の最後に大変な匂わせみたいなのがあるから、
2023年春公開決定って出てきて、今回はたぶんオリジナルかな。
なるほど。
見た人で、あのシーン、最後ね、終わりまで席を立たなかった人だけが見れるシーンだけど、
そこで今度はこんな話になるんじゃないかみたいなのをね、予想してくれても楽しいかなと思うんですけども、
とにかく、リトルスターウォーズ、とってもとってもいい作品。
はい。
言わずもがな思い出の多い人はたくさんいる映画なので、
自分はこんなふうに楽しめましたとかね、こういうところが良かったですみたいな話とかも、
よろしければね、聞かせてほしいなというふうに思いますよ。
はい。
意外にもね、2人とも早く初日に見ることができたんで、
リトルスターウォーズ回、いつかは出そうと思ってたけど、こんなに早く出せたのはちょっと個人的には嬉しい。
やっぱね、タイミングが合わないと、気持ちがこうね、やっぱ上がって話せないなっていうのを思ってたんで、
いや良かったと思って。
熱量があるうちにね、バーバーバーって喋るのがやっぱいいのでね。
うんうんうん。
じゃあそんな感じで終わっていきましょうか。
なんかこうまとめ入れてたような、全然まとまってないような感じはしましたけども。
もうただただ映画の良かったポイントを全部言ったみたいな。
そうね。
お好きなシーンとか、こんなんが良かったっていうのも良かったら教えてくださいと。
はい。
息が切れそうになってるので、ちょっと深呼吸して。
はい。
そんなわけで、今回のエピソード終わっていきましょうか。
今回は2022年に公開されました、のび太のリトルスターウォーズ2021。
はい。
こちらの話をしていきました。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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