■お品書き
・俺たちが忘れちまった純粋な優しさ
・伏線は回収されるんですよね?!
・のび太がやっぱり主人公なんすね
・大人になると効率的な解決を目指してしまう
・おじいちゃんと見に行った思い出
・最終決戦編に続く・・・
(2時間に及ぶ超大作になってしまったので、今回は30分ずつ投稿します!今回は3本目!)
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■喋っている人
・ささお / キョウスケ
■とりあえずベンチでとは
・「とりあえずベンチで集まろうぜ」、そんな感じで集まって気軽なトークが始まるポッドキャストです。
■利用楽曲
・曲名 『Dream』
・作曲 RYU ITO
・https://ryu110.com/
Summary
エピソードでは、『ドラえもん のび太の新魔界大冒険』の魔界星への旅路が描かれ、特にのび太の純粋さや仲間への思いやりが強調されます。また、魔王デマオンとの対峙や冒険の中での緊張感が伝わっています。このエピソードで語られる内容には、映画『ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』に関する感想が含まれ、特にのび太とみよこの関係や物語の伏線に焦点が当てられています。さらに、ストーリーの展開やキャラクターの成長に関する深い洞察も提供されています。このエピソードは、のび太がどのように魔法の世界を救おうと奮闘するのかを描写し、彼の優しさや成長、物語の展開に対する感想が共有されています。
魔界星への旅路
とりあえずベンチで。
カーペットに乗って、魔界星に行くんだよね。
魔界星までの道中がとっても長いから、カーペットの上じゃ狭くないって言ったんだけど、実はカーペットの下に異空間みたいなのが広がってて。
そう、宇宙船みたいなね。
宇宙船みたいな中になってるって。どういう原理なんだろうね、あれ。
あれ、なんか感動したね、地味に。あの発想ないわと思って。
たしかに。
渋滞の中に宇宙船のような空間が広がってるっていう発想ねえわと思って。
あそこ確かにSFっぽかったね、総理になると。
あれもワクワクしたな、ここもワクワクした。
で、ここでなんか結構、あ、ここのシーンいいな、重要だなって思ったのが、
絨毯の屋上、宇宙船の中身の空間に降りる階段がある絨毯の上の部分。
一人でミヨコさんが黄昏れてるシーンがあるんだよね。
で、あそこに伸び太がやってきて、ミヨコさんと話すっていうシーンがあるんだけど。
あそこがやっぱ伸び太って優しいんだなってすごい思ったシーンで。
かけた言葉としては、僕たちもミヨコさんと一緒に頑張るから一緒に満月牧師を助けようっていう。
そういうミヨコさんの肩を押すような感じで励ましてあげるんだけど。
やっぱ伸び太って下手れだし、勉強できないし、悪いこといっぱいあるんだけど、
やっぱ心は純粋なんだなっていう。
そうね、本当に純粋さが見えてるね。
ドラえもんと仲直りしたっていうのもあるし、ここでミヨコときちんと励ますような言葉をかけたっていうのもあるし。
ここから伸び太の中身の良さというか、本当に優しい人間なんだなっていうところが見えて。
こいつが主人公でやっぱいいんだな、ジャイアンとかじゃないんだなっていう。
そういうところがありました。
ここはね、忘れちゃったなと思った。それ見て。
本当にかけねなしの、純粋に下心とか思惑みたいなのがなしで、
本当に悲しそうだったから励まそうとしたっていう。
もう本当に何とかしてあげたいっていうので溢れ出てきた言葉みたいなのが見えて、
こんな時が俺にもあったんだろうかって。
純粋に思ったことをかけてあげられるような。
俺も忘れちゃったよ、こんなものは。
刺さるものがいいなと思う反面、こういうのって忘れちゃったなみたいな。
さっき言ってたように、本当に純粋な溢れ出た心で出た言葉だから脚色がないんだよね。
だから自面だけ言おうとすごく薄っぺらく見えるんだよ、本当に。
何も難しいことは使ってないし、
俺たちが何か頑張るっていう時にどう頑張るのか、どうやって頑張るのかみたいな詳しく具体化しようとするようなことは全然しないし、
本当に簡単な言葉で一緒に頑張ろうっていうふうなことを言うんだけど、励ますんだけど。
だからこそ純粋なんだよね、きっとね。
何の脚色もないというか、
濁りがない。
そうね、カッコつけもないし、恥ずかしげもないし、本当に純粋にその思いだけがあるってそこに。
悲しくなっちまう、俺らにはもうできねえわ。
そうなんだよね、もう無理かもなって思っちゃったよね。
自分がいいと思ったものをただいいというだけでは収まらない人間になってしまった。
そう、余計にどう伝えたらいいんだろうとかさ、どう思われるかなとかさ、そういうものに縛られるんですよ、やっぱりどうしてもね。
本当の心以外の部分でやっぱ動いちゃってる。
ある、それはあるね、言葉一つもね。
我々は伸びたから学ぶものがありますね。
そうね、俺も聞いたな、ここ。
ね。
眩しかった。
で、そんな感動のシーンがある中でも魔界星への突入っていうことは進んでるわけですよ。
カーペットがね、重力圏、魔界星の重力圏にぶわーって突っ込んでいくシーンになって。
カーペットって突っ込むんだっていうね、ああいう重力、大気圏みたいなところに突入して、ぶわーって燃え上がるシーンがあった。
伸び太の優しさ
これもう映画史上初めてのシーンだと思うんですけど。
絨毯がね、大気圏から突入するっていうね。
そう、ああいうシーンがあって、その魔界星のビジュアルっていうのがぶわーって星に近づいて出てくるんだけど、冒頭で見て星とはちょっとデザインが違ってるんだよね。
なんかちょっと紫にかかった太陽っていう。
そうそうそうそう、マガマガしい形になってたりとかして、これがこの世界の魔界星なのかっていうふうに思って、
ぶわーって行って、カーペット燃え上がっちゃうんだけどみんな缶一発のところで脱出して、何とか魔界星に入りましょと。
ここで俺は気になったのはドラえもんね。
ドラえもん、カーペットの中にいる時にね、魔法の帽子をかぶってですね、なんか魔法使いっぽい感じな身なりでこの後冒険していくんですけど。
カーペットから脱出した後ですね、竹コプターで缶一発、地面からの衝突を逃れて空中に浮きながら着地するってシーンがあるんだけど、
ドラえもんが竹コプターを頭の上じゃなくて、背中?
腰?なんかその辺につける?
腰になんかね、竹コプターをつけてて。
そこなんだっていう。
頭には帽子かぶってんのよ、魔法使いの帽子。
それ外さないんだ。
いやいや外せよっていう。
ファッションに配慮したね、竹コプター。
そこはそっちが優先されるんだなっていう。
それは確かにちょっと気になった。周りが全部頭なだけでね。
頭だからね、気になっちゃったんだけど。
作り手も悩んだんだろうな、帽子脱がしたくなくね?みたいな。
そこ悩んだね、どこにつけるっていう。
魔界城に行くぞっていう。
そういうふうに覚悟して、南極を抜けて大陸に上陸するんだけど、上陸したタイミングで竹コプターが壊れちゃう。
そうね、前作に続いてね、やっぱり竹コプター電池が切れるとしおれるっていう。
そう、竹コプターってやっぱ竹なんだっていうね。
いや、竹もあんなしおしおになるから、ふにゃふにゃに。
なんか時間経ったらなんじゃない?
なるから、ノルマ達成したと思って、これやっぱ好きなんだよ、しおれる竹コプターっていう。
で、ここからどうやって魔王城、何だっけ魔王の名前。
デマオン。
デマオンか。
魔王デマオンの元へ行くっていうミッションが始まっていくわけですね。
大陸に上陸して城へのいざ行かんという形で。
笹尾ちなみにここまでで何か気づいたこととかある?
この辺はね、あるんだけど、魔王どうやって倒すのっていうところで、そこは気になったというか。
なんかさっき残り半分の魔王を倒す方法が書かれた書物みたいなのがあって、そこには銀のダーツで魔王の心臓を射抜けば倒せるっていうのがあるっていうね。
書いてあった書いてあった。
で、その書物の中に銀のダーツが1人2個ずつあって、それをこう使ってどう倒すかっていう。
気になるとこだよね。
そう、貼ってどうなるんだろうっていう。
気になる、そういう魔王をこれから倒すっていう展開を残してる上に、さらに冒頭の石になったのび太とドラえもんは何だったのかっていう伏線もまだ全く解消されてない。
まだあるんだよ、まだそこがある。
まだある。で、驚くべきことに、この魔王の、魔王じゃない、魔界星に入って大陸に上陸するまでで、すでに1時間20分使ってるの。
魔王デマオンの強さ
あ、そうだった。
そう、あと30分で魔王を倒して冒頭の伏線を回収するって想像がつかんなと思って。
こっからはどんな展開が待ってるのかっていうのは、ここでもまだワクワクがありそうだっていうね。
ずっと美味しいとこ食べてる感じだった。ポップコーンのキャラメル味の美味しいやつだけ食べてる。
そうね、ずっと同じような展開が続くわけじゃなくて、ポンポンポンポンといろんな展開が続くもんで、全然飽きないっていうね。
そうそうそう、こっからどうなるんだろうなーっていうところ、気になってたね。
魔王城に入るときに、何だっけ、盲点星?
盲点星か。
盲点星か。
盲点星っていう人から姿が見えなくなる道具を使って、みんな透明になって、かつ月光ライトっていう月の光を照射できる。
実際は狼男になるための道具なんだけど、それを持って魔王城に乗り込むと。
月光ライトはさっきも言ったように、月の光に魔を退ける力があるから、これ使ってみようぜっていう、そういう話なんですけど。
で、突っ込んでってね。あれでもさ、盲点星があるおかげでさ、伸びた一人だけ動かせばいいようになってて、なんかうまいよね。
作画省略みたいだね。
作画のコストが抑えられてる。
それを狙ってるかどうか知らんよ、全然。
まあね、面白かったのもあったけど、確かに言われてみれば、伸びた一人分描写すればそうだったかも。
ね、確かにそうだよ。
ドラゴンボールでベタ塗りがめんどくさくて、スーパーサイヤ人金髪にした鳥山明みたいな。
だからいいテーマの抜き方だよね、面白いことを。
うまいことね。
で、結局デマオンの元まで行くんですけど、このデマオンがめちゃくちゃに強くて。
そう、めっちゃ強い、さすが魔王っていう。
試練と成長
これやっぱここまでデマオンってずっと椅子に座ってるだけのやつかと思ってたんだけど、ここに来てね、あ、やっぱ強ぇんだっていう。
そうね、力の差を見せつけられた。
で、実際さ、銀のダーツが効かないんだよね、ここで。
そう、なんとか月光ライトとかを駆使して隙を作ってね、心臓に銀のダーツを投げ込むんだけど、倒せないっていうね、ここで。
そうそうそうそう。
で、ここで完全に負けちゃうんだよね。
ここで完全に負ける。
そう、完全に負けてみんな逃げ返ることになるんだよ。
で、逃げ返った先で、いろいろ要曲説あってみんなバラバラになっちゃって、
のび太とみよこさんだけ同じ洞窟の中で落ち合うんだよね。
で、それもすごい危機的な状況で、周りには海軍のやつらがバーって取り囲んでる状況で、もう二人だけみたいな。
で、ここのシーンでさっき言った屋上のやり取りっていうのがもう一度、次は逆の形でやり取りされるんだよ。
屋上、絨毯の屋上でのび太とみよこが一緒に喋った時は、ちょっと落ち込んでるみよこの肩をのび太が押すっていう。
で、次こういう洞窟の危機的な状況、どちらか一方しか生き残れないよみたいな状況の時になると、
その押してもらった肩、背中っていうものをみよこが次は返す番になるというか。
のび太を一人生かせるために自分が囮になるっていう選択を取るっていう。
なんだろう、みよこ自身が結構完璧主義で、何でもできちゃうからこそ満月博士がいなくなって自分一人ではどうにかならないっていうところで、
結構悔しい思いをしたはずなんだけど、このタイミングで信頼できる仲間ができて、その人に頼る、その人に賭けてみるみたいなところの力をもらえたというか。
一人じゃないんだって思えるからこそ勇気を持てたみたいなところがあると思ってて。
時間旅行と再会
ここはこう、ここでこのタイミングでみよこから主人公が引き継がれたなって思った俺は完全に。
ああ、のび太がね、ここからのび太が頑張る番だぞっていう。
そうそうそう。
魔界戦に行くまではのび太がみよこっていう主人公を背中押す番だったけど、このタイミングで完全にのび太が背中を押されて、お前頑張ってきてくれと託されたなって。
みんな全然バラバラになってのび太とドラえもんだけ命からがら生き延びて、ここでね、殿下の王とタイムマシン。
そうね、タイムマシンでね、過去に戻ってね。
そう、ドラえもんがここから過去に戻って、過去のもしもボックスを使えばいいんじゃないかっていう。
ここに繋がるんですよ。
確かに。
あって言うね、ここでね。
のび太くんの部屋まで、何で戻ったんだっけ?どこでもドアか。
どこでもドアで、魔界戦から一旦のび太くんの部屋に戻って、引き出しでタイムマシンを使って戻ろうっていう。
で、元の世界に戻るんだけど、ここでちょっとオシャレな演出があって、魔界星がね、タイムマシンに乗ってる最中にポンって映し出されるんだけど、
それのビジュアルがだんだん違うものになっていって、元の世界の星の姿に戻るっていうカットがあって、
要はこれは魔界の世界、魔法の世界から現実世界に戻ってきましたよっていう、ちょっと親切な描写というか。
あー、そこ見てなかったな。
が入ってて、ここで元の世界に戻ってきたんだってなると。
で、ここで元の世界に戻ってくるから繋がるのかと。
あのね、ドラえもんのね。
そうそうそうそう。
でもさ、ここからなかなか上手いこといかないよねっていう。
ここからが面白いんだよねっていうかね、まさに。
そうね、こっからね。こっからなんですよね、これが。
そうそうそう。で、元の世界に戻ってきたんだけど、実は元の世界に来た時には自分一人が来たわけではなくて、
魔界星のデマ王の手下でやる、あれ名前なんて言うんだっけ。
メジューサーかな。
メジューサーがこう、実は自分たちのことを追っかけてきてて、
自分たちを始末しようとしてくるわけ。
そうね、タイムマシーンを一緒に乗り込んでね、実は追いかけてんだって。
時空を超えてついてきて。
で、そのメジューサーに追いかけられてバーって逃げたタイミングでドラえもんは運悪く石化の光線を食らってしまうと。
それがちょうど伸び田君家の部屋の真上で落ちてきたドラえもんの石っていうのが、
ちょうどその時お母さんに怒られてしょんぼりして帰ってきた伸び田とドラえもんの上から落ちてくる。
あ、怒られてじゃないわ。
部屋を片付けたことを褒められた後の二人の上から落ちてくる。
で、ここで繋がるんだよね、冒頭の伏線に。
そう、石像支店にね、ここから。
ここから石像支店の物語が始まって、
結局命からがら逃げ返ることができた伸び田も石化されて伸び田は空き地に落ちる。
で、空き地に落ちた伸び田はジャイアントスネ夫に見つかっていじめられて、
で、ドラえもんは4次元ポケットの中に入れられると。
で、最終的に伸び田もドラえもんの家のところに来て、
二人とも物置の前にバンと置かれて。
とりあえず。
こっからまだあるな、どうやって動いたんだと思ったら月が出てきてね、わーって。
そうそうそうそう。
ちょうど月が出てきて月の光が差し込んだタイミングで二人の魔法が解けて。
ここが変身の魔法と繋がってくるのオシャレじゃない?
ミヨコにかけられてた変身の魔法と。
あーそうそうそうね、解く方法が同じっていうね。
そうそうそう、うわーこれオシャレと思って。
ここすごい感心した。
ただのミヨコがネズミになっただけじゃなくて、ちゃんとここで石化した理由とも合わさるようになってんだなみたいな。
そうね、かけられた魔界の魔法というかね、あれの解く方法同じっていう確かに。
てことで月の光を受けた二人がわーって急げ急げて、もしもボックスに殺到しろって急ぐんだけど、
残念ながら部屋の中に入ったタイミングで月の光の効果が切れて、二人とも石に戻ってしまうと。
戻ってしまったタイミングでドラえもんとのビタに見つかってギャーって叫ばれるっていう。
ここもうまいこと言ってんなーっていうね物語として。
解決策と未来
こんなことが起こってたのかって裏側ではっていう、序盤の序盤で。
なんかその視点で見るとかなり切羽詰まってるよね。
でもギリギリのギリギリだったっていう。
ね、ギリギリのギリギリだよね。
で、ここからも俺もよくわからなかったんだよね。
よくわからなかったっていうのは、ここからどうやって解決するんだろうなって思ったのは、結局二人ともさ、入っちゃうじゃん。
四次元ポケットの中に。
これでもうおしまいじゃん。正直。
ね、もうこれ以降はずっとポケットの中だもんね。
罪じゃない?
そうだよ。え、もうダメじゃんってね。もうおしまいじゃんって思ったんですけど。
ダメじゃんと思ったら、実は四次元ポケットの中にある月光灯が作動して、
なんとか二人に月光灯の光が当たって、石の石化が解けるっていう。
これもさ、でも四次元ポケットだよ。四次元だよ。
この世界の中でたまたま月光灯が近くにある確率ってすごくない?
言われてるよ、確かに。
やばいよね。
あれだけ道具があって、あの世界に月光灯ただ一個だけがそのね、
定規なんだよ。
すぐ近くにあったっていう。
で、二人とも狼男になるんだけど、狼男になった二人がなんとか出してもらおうってことで
四次元ポケットの中で大暴れすると。
あのシーン俺めっちゃ好きなんだよね。
あー俺身の回り物をひたすら投げる。
そうそうそう。
いろんな秘密道具を作動させて、とにかく異常を来たそうと。
とにかくこのポケットから出られるようになんとかしようってことでいろいろ適当にやって、
その結果ドラえもんのお腹が痛くなるっていう。
そうね、あの腹痛はね、中でドラえもんたちが暴れてたからなんだっていう。
ここまで来てやっとそういうことあったのか、冒頭っていうね。
そこは回収されたけど。
そうそうそう。
ここの流れってね、すごい土合でね、マジで面白いんだよ。
そうね、わーって、ほんと序盤のがもう一回繰り返されるけど、また違う目線で見れるっていうね。
ここは面白いなと思って。
でまぁその後ね、結局、うよ曲折あり、ドラミちゃんがスピアポケットから二人を救出してくれるっていう、四次元ポケットから。
ドラミの有能さね。
そうね、あの時のドラえもん気になったから、見てみたらっていう。
で、ついでに、ドラミちゃんにドラえもんが話すわけね、今のことの展末っていうの。展末っていうか展開っていうの。
そしたら、私今もしもボックスあるからこれ使ったらいいじゃないって言って。
えーって。
そんな簡単にいけるのって感じがあるんだけど。
だからそのもしもボックスを使って、じゃあ元の世界に戻りましょうよ。
魔法世界への挑戦
やったーって言って、のび太とドラえもんが喜んでもしもボックスを使うってところで最後ね、おしまいっていう。
そう思う。
めでたしめでたしよね。
めでたしめでたしかと思ったら、いやいや違うくない?
のび太が言って、いやいやじゃあパラレルワールドになった世界はどうなってしまうの?
パラレルワールドが解除されなくなってしまうと、そっちの世界はそっちの世界のこととしてそのままにされちゃうんだよみたいなことを言って、
そんなのダメじゃない?って。
ここでのび太の優しさが見れるんですけど、結局もしもボックスは使わずに何とかして魔法の世界を救おうっていうふうに立ち上がるっていう展開になりますね。
ここもやっぱりもう俺は大人になっちゃったなって思って、さっきの、結構前の戻ると壊れたもしもボックスもタイムフロー式で直せばいいじゃんとかさ。
確かに。俺も思ったんですよ、正直。
前回も通ずるところあるんだけど、早い解決手段を考えて、便利な道具があるんだから実現すればいいじゃんみたいなさ。
解決に先走るっていうかさ。
俺だったら、やっぱり俺だったらと思うと、もしもボックス使ってもおかしくないなって思えるというか。
使っちゃうよね。
そういえば夢の世界というかさ、夢を見ていたと思えば夢を終わらせるだけだもんさとか。
はいはいはい。
そうしたら怖い思いをせずに済むし、これこれだよみたいなね、終わり方にしてもいいんだけど。
してもいい。
してもいいんだけど、そこはね、さっき言ったのび太がね、約束があるから。
そう。やっぱあそこで洞窟に託されたものはのび太にとってやっぱ大きいのよ。
そう。それがまた効いてくるっていうね。
そうそうそうそう。
だから、もうそうなってくるともう一つの世界を救うしかないっていう。
そこで決意して、ここから本当にその世界を救うぞっていうところまで行くんだよねここで。
過去との対比
でもここで笹尾と同じ志向になった男がいまして、男というかまあいまして、僕のおじいちゃんなんですけど。
あの俺が当時8歳7歳ぐらいの時に僕はこれを劇場に見に行ったんですよ。
おじいちゃんと俺二人で見に行ったんですよ。
で和解大冒険めちゃくちゃ面白いと。
あとは魔王出番を倒すだけじゃない。
そんなタイミングでこのもしもボックス出てきました。
はい終わりちゃんちゃんみたいな一旦偽物のロゴ出てきました。
いやいやいやそんなわけないじゃん私思います。
隣のおじいちゃんがね。
よし終わったな帰ろうって言って帰ろうを向いたの。
おじいちゃんは完全に終わったって言う。
あんた見てた?って言うから。
まだ残ってる一番でかいやつ残ってますよって言って。
なんでそんなことが言えるのって思って。
マジでびっくりしたのがこのシーンまさに。
本当に帰ろうとしたの?
本当に帰ろうとしたのおじいちゃんが。
俺がマジで止めたの。なわけないからって言って。
そしたらまだ続いたから。
俺はこの時本当に大人ってこういうもんなんだなと思って。
ここで帰ろうって言い出せてしまうようになっちゃうんだなっていうのが思って。
おじいちゃんには悪いけど。
っていう風に思ったっていうおじいちゃんと。
その後面白かったけどね別に。
へー。
でも思っちゃうよ。
あれで解決かなって思ってもいいというか。
大人なんだろうこれな。
現実だけ見るとこれでも解決にはなるからいいのかなって。
そっちにカシを切れるんだろうねやっぱり。
ストーリーがない僕らからしたらそれでもいいのよ。
伸び太には美代子との約束っていうストーリーがあるから彼はそれを大事にできる人間なんだよ。
だから個人とか全体よりも自分のこと頼ってくれた誰かのことを優先できるすごい強い人なんだよね。
おー。
彼がじゃあ世界救ってくれるだろうっていうところ期待を持ってラストですよ。
ここから伸び太も決意固めて解決に向かって駆け上がっていくんですけど。
とりあえずベンチではリスナーの方からのご感想ご質問などお待ちしております。
宛先のフォームリンクはpodcastの概要欄をご確認ください。
よろしくお願いいたします。
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