2025-02-19 40:12

#69 婚活と孤独

spotify

リスナーさんから婚活についての相談。結婚したら孤独は解消される?そもそも孤独って悪いこと?とはいえパートナーが欲しい人もいるよね…などなどについて話した回。


  • 「30代半ば、婚活で自己恋定款を削がれてしまい…」というリスナー相談
  • 相手探し中にあった悲惨な出来事
  • 年長男性が婚活で「子供は絶対欲しい」と言ってくる件
  • 婚活をやめた方がいい場合
  • 子供が欲しい場合はどうする?
  • コンバージョンするかわからないものへの課金ストレス
  • 頑張って受け入れるに値する相手でしょうか
  • 結婚は「喜び半減、憎しみ8倍」のリスクもある
  • 結婚≠孤独じゃなくなる、孤独≠悪いこと
  • 『獣になれない私たち』『スロウトレイン』と孤独
  • とはいえパートナーが欲しい!の気持ちが変えられない
  • 自立とパートナーシップのバランス


同い年・同じ会社に勤める30代女性ふたりが、結婚・出産・仕事などなどのさまざまな「女の選択」について、 「となりの芝生」を覗き見しつつ、うらやましがったりがらなかったりするトークプログラム。 既婚・子育て中のよしのと、既婚・DINKS(仮)のつっきーこと月岡ツキがお送りします。

毎週水曜に新しいエピソードを配信します。


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同い年、同じ会社で働く30代女性2人が、結婚、出産、仕事などの様々な女の選択について、
となりの芝生を覗き見しつつ、羨ましがったり、がらなかったりするトークプログラム、となりの芝生はソーブルー。
このポッドキャストは、既婚子育て中の私、吉野と既婚リンク図のツーキーがお送りします。
今回は、婚活に関するお悩み相談について、一緒に考えていきたいと思います。お便りを読みます。
30代後半、女性会社員の方からです。
吉野さん、ツッキーさん、こんにちは。いつも楽しく拝聴させていただいており、
一人暮らしの心強いお友のような気持ちで元気をもらっております。
婚活についてご意見を伺えればと思い、お便りさせていただきました。
私は30代の会社員で、5年ほど前に離婚を経験しました。子供はおりません。
心の傷が癒えてきたタイミングで、アプリや婚活パーティーを経て、今は結婚相談所で婚活をしております。
辛い思いはしましたが、結婚の経験を経て、自分のためだけに時間やお金を使うことに幸せや意味を感じなくなったからです。
30代後半に差し掛かり、しかも婚歴ありの私は、婚活市場においてかなり厳しいことは重々承知しておりますが、
相談所の活動や婚活界隈の考えや、女性経営士とも思える価値観に疲弊し、自己肯定感をそがれてボロボロになりつつあります。
私の年齢でお見合いが成立する世代は、同じく30代後半から40代以上なのですが、
前時代的な価値観も根強く残る世代で、あまりにも身勝手な条件を女性側に求めたり、
実家暮らしで家事や経済的なところまで高齢の親御さんに頼りきりだったり、
40代、50代でも絶対に子どもが欲しいとの姿勢を崩さなかったり、
パートナーとして考えるには不安を感じる方も少なくないです。
もちろん子どもを欲しい気持ちを否定するつもりはなく、
お住まいに関しても様々なご事情のある方がいらっしゃるとは思うのですが…。
また、どんな相手でも経緯や心配りを忘れずに接しているつもりですが、
クレームに近いご意見をいただいたこともあり、
相手がとても物静かで口下手な方だったので、
会話のトーンやテンションを相手に寄せて接していたら、
暗い、笑いがなく距離が縮まらないと報告されました。涙。
私の感覚が変なのか?これが世の男性のスタンダードだったのか?と非常に不安になっています。
また、最低限の身なりを整えない、目を合わせて会話ができない、
活動ルールを破ろうとするなど、カルチャーショックレベルの出来事も多いです。
私は、もしパートナーの方が専業主婦になりたいと言っても、なんとか養えると思いますし、
03:04
素敵なエスコートもデート代の支払いがどうだとか、そこも特に気にしていません。
ですが、最低限の思いやりやコミュニケーション力は欲しいですし、
現実を見て地に足をつけた生活を描けない方に、精神的な甘さや強い不安を感じてしまい、
結婚前提の交際打診を何度か辞退してしまいました。
私自身が家庭環境で苦労したり、金融業界に勤めていることもあって、
現実がシビアに見えすぎているからかもしれませんが。
正直、人として失礼だなと思う対応をされることもありますが、
結果が出ていないということは、自分のスペックに対して相手に求めすぎているのかと思います。
結婚のためには、もっと寛大な気持ちでお相手を受け入れるべきかと思うのですが、
どうしても心がついていきません。
婚活を諦め、悲しいですが、一人の人生を充実させることにシフトすべきでしょうか。
まとまらないネガティブなご相談で大変恐縮です。
取り上げていただける機会がありましたら、忌憚のないご意見やアドバイスを頂戴できれば幸いです。
というお便りでした。
はい、ありがとうございました。
すごく丁寧なメールをくださってありがとうございます。
そうだよね。私もすごくそこを思ったんだよね。
この口の悪いXでの、ちょっと嫌な文章になりそうなところが全くなっていないところが、相談者さんのお人からも見えた。
本当真面目な人なのかなってちょっと思いました。
なんていうのかな、結構本当にしんどい思いもされてるし、なんかこう、嫌だなっていう感情を文章にされたにしては、めちゃくちゃ落ち着いていて、
冷静なのこういうところもなんかわかるんですけど、みたいなね、思うばかりがありますよね。
ちゃんとスッと心に入ってくる文章でした。
ありがとうございます。
お疲れなんでしょうね。
そうだね、お疲れな感じが見受けられたよね。
前提としてね、我々は2人とも寄婚者なので、寄婚の身からこういう婚活されてる方の相談に答えるっていうのは、ちょっと偉そうに聞こえちゃったりとか、
言うてお前ら結婚してんじゃねーかよみたいにね、思われちゃってもしょうがないようになってるところはそう思いつつ、
我々になんか話せることを話していけたらなっていうところではありますけど。
そうですね、はい、ありがとうございます。
婚活、なんか私は相談所に行ったりとか、なんかアプリでいわゆるアポみたいなのを何十人もやるっていうことはやった経験があんまりないんだけど、
吉野ちゃんはしてたんだっけ?
なんかね、私その時に24歳とかだったから、23とか24とかだったから、なんかそこまで、たぶん本当に30歳、
06:06
アラサーとかの方とかとの婚活的な感じとは全然テンションとノリが違かったと思うんだけども、
私も彼氏がいなくてしんどくってめちゃめちゃやってた時期あるよ。
すごい、ツッキーよりやってると思うよ、私の方が。
そうだ、私ね、なんかアプリとかもちろんやってた時期もあるし、うちの今の夫ともアプリで出会ったんですけど、そんなに数を打ったみたいなのはなくて、
っていうのは、なんかそういうね、なんか体力がないというか、なんかやろうとした時期はあるのよ。
なんかその、婚活史上的なその価値観にアジャストしてみて、
いわゆるそのハイスペックな人と付き合ってみれたらいいんじゃないかみたいに、なんか思ったことはあったんですよ。
なんかこう、モテそうな服とか着てさ、巻髪とかしてさ、みたいな感じの。
でも、なんかもう性格的に、お分かりでしょうけども、この番組を聞いてくださってる方だったらもうお分かりでしょうけど、
性格的にそういうのができなすぎるんですよね、私が。
本当に才能あるよね、ああいうのって。
そう、才能、なんか向き不向きがあって、私はマジで向いてないタイプだったので、
早々にそういう、なんかこの価値観に合わせてなんか承認されるみたいなのは諦めました。
モテみたいなのを諦めたんですよね、早々に。
なんかその、マッチングアプリさ、そんな人数あったわけじゃないけど、
なんか待ち合わせに行って、たぶん私の見た目を見て、会わずに帰ったんだなみたいなことあったもんだって。
ああ、なるほど。
もう待ち合わせの時間なのに、レスが突然来なくなったみたいなやつ。
つっき。
向かってまーすって言われてたのに。
なるほど。
うん、ニコタマで。ニコタマで待ち合わせをしていたのに、あ、私じゃダメだったんだ、みたいな。
なんかそれが、何回もやる精神的体力が私なかったので。
そうだね。
だからもう本当に私、20代の半ばとかね、5、6年彼氏いなくて、本当に一人で生きるつもりでいたので、
今結婚してるのはね、本当ただの偶然っていうか、偶然地元に帰って夫と出会ったみたいな感じだったので、本当にただの偶然なんですよね。
私もね、なんか結構悲惨な目にあってたよ。
ごめんごめん、ちょっと氷を食って。
氷食ってんの?
ごめんなさいごめんなさい。悲惨な目にあったよ。
私も、私の友達とか全然覚えてると思うけど、
なんかね、彼女いる人に引っかかってたりとか、マッチングアプリで結婚者来たりとか、
あれやっぱ本当にあるんだ。
一通りやった気がすんな。
09:00
マジ毎回死ぬかと思った。
世間に言われている事例は一通りやったと。
そうですね。いや、そんなことない。そんな一通りはやってないかもしれないけど、
24歳のあの時に考える、なんか不幸なことは結構やっていたっていう感じ。
年齢によってさ、何がやばいか、わりと変遷があるじゃないですか。
若いとさ、若い時は若い時でさ、なんか若さというものによってくる変なやつっていうのはいたよね。
そうだね、そういうのもあったかもね。
あと婚活、この30代の婚活ってなるとまたね、違う嫌なことがいっぱいあるんだなって思うけど、
40代50代でも絶対に子供が欲しいとの姿勢を崩さない方お相手は、これはちょっときつすぎますよね。
そうだね、もう、現実にいるのかという感じになってしまうよね。
いや、本当にいるんだねっていう、ちょっとさ、
子供が欲しいみたいな気持ちを否定したい気持ちではないっていうのはね、おっしゃってるけど、
でもさ、年齢的にこの授かれる可能性は男女ともに下がっているのだから、
お相手の方が40代とか50代なんだけども、絶対に欲しいっていうスタンスを崩さないっていうのは、そもそもそこの知識が不足してて、
女の方が若ければどうにかなるって思ってるってことじゃないですか。
あとなんか、女のせいにしそうだよね、子供ができながら。
そうだよね。
しそうだよねってか、絶対するよね。
するよね。
初対面にこういうことを言って、嫌がられないって思っていること自体がとても大変だよね。
ちょっとないっていうか、ちょっとね、一緒にいないほうがいいだろうなっていう感じだから。
そんなことはわかってるんだよね。
なんていうのかな、そういう方々が、もう多分合わない、無理だ、一緒にはなれないっていうことはもう一目瞭然でわかっていて、
で、どう考えていくかっていうところだよね。
そうですね。
ちょっとやばい人ばかりがいっぱいいるぞと。
社会からさ、要請されてる身だし並みの整えろ圧みたいなのって、やっぱり女の人の方がさ、幼少期から強くあるから。
そうね。
身だし並みとかもね、女の人の方がなんかしっかりしてんだよな、だいたい。
なんていうのかな、自分だったらどうするかとか、
まあでも自分だったらじゃないんだよね。
もうどこまで言っても私とツッキーは同じ状況に置かれているっていうわけではないから、
やっぱり少し客観的な意見になる。
良くも悪くも悪くも客観的な意見にはなっちゃうと思うんだけど、
どうしようかねっていうところを考えていくと、
で、やっぱ一つは相談文の中で明確には言及されてないけど、
12:04
やっぱ子供の欲しい度合いによってタイムリミットっていうのはもう本当にどうしても変わってくる。
なんか緊迫感が全然違うよね、それによって。
で、相談者さんが言及されてないということは、
まあ一旦、そうね、ツッキーと吉野の間というか、
持ちたくないって思っているニュアンスと、めっちゃ欲しいっていうニュアンスの、
その、まあどこかに、全員そうなんだけど。
グラデーションの、なんかグレーっぽいところ。
そうだね、っていう風に一旦仮定しましょうか。
まだこう、いろいろ分かんないというか、
どっちとも書いてないからね。
そうだね、心が決めきってない。
相手によるのかもしれないですね。
そうだね、うん。
そうね、だから子供がそんなに、
私はその、結婚相手をそもそもそんなに探してなかったというか、
結婚する気もあんまりなかったっていうところで、
やっぱり、なんか子供は別になんかいなくてもいいかなぐらいのテンションだったわけですよね、
20代の頃から。
だからその、結婚への焦りみたいなのもそんなになかった方だと思うんですよ。
なんか周りの友達が結婚しても、そこにそんなに焦りはなかったっていう感じで、
むしろその、信じられる相手みたいなのが見つかるわけないみたいに思っていたわけですよね。
そう、こういうなんかちょっとやばい人とか、
なんかちょっと女性別視っぽいなって思っちゃうような人ばっかりだなぁ、世の中はみたいに思ってたから、
そもそもそういう人たちと結婚して子供を一緒に育てるってなんかそもそも無理だろうみたいに思っていたところがあるので、
子供は別にどっちでもいいかっていう感じのスタンスだった人間からの意見なんですけど、
私だったら一旦結婚相談所辞めるかな。
今このね、婚活史上の価値観っていうところにどれくらいハマるかっていうところで、
いわば値踏みをされ続けてるわけじゃないですか。
その一個の尺度、その尺度が絶対に世の中の正しい尺度かっていうと全然そうじゃないんだけど、
その一つの価値観の中で、勝手にOK、NG出されて採点されてるみたいな感じで、
それは自尊心がボロボロになって叱るべきな状況だと思うので、
一旦相手探しよりも、自分がとりあえず自尊心を取り戻せる状態になるために相談所辞めるかな。
で、一人で海外とか行くかもしれない、旅行に。
私もしんどかった時、一人で海外旅行に行ったんですよ。
仕事もプライベートも何もかもうまくいかなかった時期に。
15:01
それで海外に行って、一人で海に浮かんだりとか雨に打たれたりとかしてたら、
意外と世界のどこでも私って生きていける強さがあるのかもしれないみたいに思えて、
勇気出たなみたいな経験があったりしたので、
とりあえず一人で違う環境に行くみたいなのをやるかな。
あとは新しい趣味見つけるとかね。
そこで気が合う友達作るとかもいいかもしれないし、
自分が自分で選んだことで自分を楽しませるっていうことをやるかもしれないですね、私だったら。
ツッキーの送礼はその場所から離れるってことだよね。
今置かれている価値観の中で生きることが結構しんどくなってきてるから離れるっていうことだよね。
そうそう。とりあえず今ね、めっちゃしんどそうじゃないですか。
これはしんどいよ。
無理にそこにアジャストする必要は私はないと思うタイプかな。
そうだね。
ツッキーの言うことめっちゃわかるし、
多分正しいというか、自分の精神衛生的にもすごく正しい考え方だと思うんだけど、
こっからはやっぱり子供への執着がすごくある私の意見って感じかな。
やっぱね、焦ってる時に休むって本当に難しいなって思うんですよ。
時間がもったいないって思っちゃうよね。
将来の自分があの時やってなかったからって後悔しない保証がなくて、変な文章になっちゃったけど。
でもね、そうだよね。あの時、なぜ俺はあんな無駄な時間を。
無駄じゃないんだけど。
全然無駄じゃないんだけど。
思っちゃう可能性があって、やっぱり本当に難しいなって思うんだよね。
私何だったら結婚相談所一旦辞めて海外行こうって言われると、やっぱ相談所って入荷費金とかあるじゃないですか。
高いよね。私もね見たことある。上草みゆき先生の相談所とかに行こうかと思ったことある。
たまに上草先生がオフィスカフェながら聞いてるんだけど、
そうなんだよ、そこに払ったお金を無駄にするっていうのもすごくしんどいし、
そうだね、ここまで費やしたのにっていうのはあるよね。
結婚相談所っていう、本当に高額でコンバージョンする保証がないじゃないですか、あれって。
別額だもんね。
そう、だからこの金額払うのって、やっぱためらった上で払ってるっていうパターンもすごく多いと思っていて、
勇気を出して払っているっていう。
そうだね、腹くくってんだよね。
18:02
そう、なかなか辞めるっていうのすごい難しい。
これはね、もうみんな何も、みんな心の中でとどめておいてほしいんだけど、
私も今、コンバージョンするかわからないものにすごく大金を払っていてですね、
だいたい想像つくと思うけど、しばらく何も言わないでほっといてほしいんですけども、
本当に、なんかやばいんだよね。
焦りと、タイムリミットへの焦りと、お金が払っちゃってて始まっちゃっているみたいなストレス、
やめられないストレスと、
っていう感じで結構私はこう、気持ちを重ねながら聞いていたんですよね。
なんかやっぱこう、私だったら結婚したいという気持ちも止めることができなくって、本当に休めないだろうな。
というか、その月が言った選択に行くまでには、もっと落ちないと無理って私だったら思う。
もっとどん底まで落ちてからじゃないと、
底つき体験ってやつか。
そうそうそうそう。そうじゃないと、そうはいけない。
どん底まで行ったら、後はもう本当に切り替えるしかないというか、
もう可能性がこれだけやって、ダメだったら可能性がなくなったっていう風に自分の中で捉えられないと、
多分チェンジ、まだ可能性があるうちに切り替えるってことが多分できないだろうなと思った。
なるほどね。
けどさ、なんか吉野ちゃんの今やっている事柄はさ、なんか段階が明確にあるじゃないですか。
相手探しは底つきなくないですか?
本当だよね。めっちゃ。
そうなんですよ。そうなんですよ。
無限に出てはくるじゃないですか。
因語因語で会話するみたいな。
確かに、婚活の方が不透明だよね。
終わりはないよ。
わかるわ。
だからさ、客観的に見てると、そんなに傷つかないでほしいから、
一旦休もうよって思っちゃうんだけど、
終わりがないからこそ、次はもしかしたらってずっと思わされ続けちゃうっていうのもありますから。
そうだね。
でもさ、でもですよ。
ここでこの相談文にあるみたいに、結婚のためにはもっと寛大な気持ちでお相手を受け入れるべきかと思うのですが、
どうしても心がついていけませんっておっしゃってて、
いやーこれ以上寛大な気持ちでお相手を受け入れるっていうのは、
私は人生長い目で見た時に、ちょっとあかんような気はするんですよ。
そうだね。ここが全く、違う違う違う違う、待って待って待って待って、みたいな気持ちで。
頑張って受け入れるに値する相手でしょうかっていう。
そうだね。これを否定したいがために今回この話題を、ちょっと何、
21:01
既婚の我々が話すには、すごく危ない話題を、これを否定したいがために取り上げてるみたいなところもある。
ちょっと言葉を選ばずに言うとさ、変なやつと結婚するんだったら、一人の方がまだ幸せになれると思うんですよ。
そうです。離婚された経験があるっていうことは、たぶん相談者さんが一番よくわかってると思うんだけど、
やばいやつと結婚しちゃうのが、一番やばいから。
ほんとに。
やばいやつと結婚するのは、やばい。
相談者さんの離婚経験が、どういう経緯だったのかわからないから、何とも言えないですけど、
一緒にいることが、より不幸を招くみたいなことって、全然あるわけですから。
一緒にいることの不幸って、ポジティブな悲しみ、夫婦ってカップルってさ、
喜びは倍に、悲しみは半分に。
悲しみは半分にだってなるけど、嫌いというか、あんまり良くない相手だと、マジで逆のこと起こるので。
なんならさ、憎しみが8倍とかになるんですね。
憎しみ8倍みたいな、ほんとだよね。楽しみ。
喜び半減みたいな。
喜び半分、憎しみ8倍になるよね。
なんかすごく、搾取されてしまったりするのも、すごく嫌だなって思うから、やっぱりマジレス大臣としては。
マジレス大臣、背面してたりするのはいかない。
そこが、待ってって感じがすごい。
ちょっと一旦、そこは寛大になるポイント。寛大になるんだったら、自分の願望とかに対して、寛大になりようよっていう感じかもしれないよね。
結婚の経験を経て、自分のためだけに時間やお金を使うことに幸せや意味を感じなくなったとか、
婚活を諦めて、悲しいですが、一人の人生を充実させることにシフトすべきでしょうかって書いてあるんですけど、
結婚しないでいることと、自分のために時間やお金を使うことと、幸せであることと、悲しい状態であることって、全部別な気はするんですよね。
結婚しないで生きていく、イコール一人っていうわけでもないし、一人が悲しいっていうことでもないし、
結婚しても子供がいても孤独な場合もあるし、かといって孤独が悪いっていうことでもないっていう。
どんな状態でいるかっていうのと、どういう選択をするかっていうのは、なんか結構、全部別だなっていうのは、なんとなく思っていて。
なんか私の好きなドラマに、野木彰子先生の、けものになれない私たち。
24:02
え、私もこの世で一番好きなドラマですよ。けもなれ。
けもなれでさ、ガッキーが主人公の役の人がさ、一人で生きていくって本当に一人なのかな?みたいなこと言うセリフが、
あったっけ?
あるんですよ。
待って、ガッキーのさ、ガッキーの役の名前思い出したい、本当に。
なんだっけ?
なんだっけ?けもなれ、けもなれ。
なんだっけ?なんだっけ?
けもなれ本当に好き、私本当に好き。
本当に大好き。
けもなれいいよね。かなり、野木先生の中で私結構、
新海、新海明ちゃんですね。
明ちゃんだ。
そうだ。
明ちゃんが、その黒き春がなんか、元カレンチに引きこもって入り浸ってるみたいな役で、
その明ちゃんが黒き春に対して、なんか一人で生きていくって本当に一人なのかな?みたいなこと言うところがあるんですよ。
それを私独身だった時に、
はいはいはい。
見て結構救われたところがあって、
なんか確かに誰かと違いにならなくても、
それは一人で生きていくということではないよなって思ったんですよね。
なんかお友達がいたりとか、なんか地域の人がいたりとか、
行きつけのお店の人がいたりとか、
っていう状態を一人で生きていくっていう風に定義付けるのってちょっと、もしかしたら違うかもって思って、
それで結構勇気をもらったところがあったんですけど、
なんかこのお正月に、また野木先生のドラマで、スロートレインっていうドラマがあったんですけど、
見ました。
そこでもね、なんか似たようなことがやっぱり、セリフがあったんですよね。
松高子が独身で子供を持たずに生きていくみたいな役で、
なんか夢みたいなドラマだったよね。
あれほんとなんか、え、俺たちの共同幻想かなみたいな、正月に見てる夢かなみたいなドラマだったけど。
夢、夢だったよね本当に。
そう、あれもやっぱりなんか、けもなれにかなり通ずる部分があって、
誰かとつがいにならなくても、子孫を残さなくても、この人間の営みって続いていくし、
それは必ずしも一人っていうわけじゃないよねっていう、
なんか血縁とか婚姻関係とかじゃなくても、人と人って繋がれるよねみたいな、
だからそう、なんか、なんていうのかな、
そういうテーマが野木さんの中にあるのかなって勝手に思ってたんですけど、
私もそれすごく同意なんですよね。
だってさ、結婚してたってさ、夫婦が不中とかさ、子供とうまくいってないとか、絶縁状態とかさ、全然あるわけで、
結婚するとこ子供がいるっていうことが、なんか孤独をから脱してくれるみたいなっていうことには全くならないなっていう、
27:03
ね、なんかそういうふうに私は思うんですよね。
これをね、なんか私がこの立場から言うと、いや言うてお前は結婚してるだろうっていうふうに思われちゃってもしょうがないなとは思うんですけど。
きれいごとだなとも私も思いつつ、でも本当にそうなんだよねっていう感じかな。
というか、その価値観を、今ツッキーが話した価値観を抜け落ちた状態で人生進んでしまうと、
本当に何かが起きたときに本当に立ち直れなくなっちゃうなっていうような感覚が私はすごいあって、
やっぱこう大切な人がもしいなくなったらとかいうときにむちゃくちゃしんどくなっちゃうから、
どこまで言っても、一人と孤独は悲しいものじゃなければ、
社会性の生き物だから人間は一人で生きていくこともできないっていうこと、一人って錯覚してるかもしれないけどそうではないっていうこととか、
一人と錯覚してるんだけれども一人ではないっていうことと、しかし人はみんな孤独であるっていうことが、どっちも両立してるんだよね。
結構ツッキーが言ったことって本当に、なんていうのかな、正論でその考え方を受け入れるのがすごくしんどかったりとか、
分かんない時期ってすごいあると思うんだけど、それが欠落した状態で進むと他人に変なこと言っちゃうことも多分たくさんあると思うし、
そうだね、結婚してないと寂しいみたいな、内面化しちゃったりとかね。
なんか大事な根幹だなってめっちゃ思う。
そうなんだよね、なんか奇麗事というかただの正論をぶっている自覚はあるはあるんですけど、ただなんていうのかな、
自分のベースの考えとしてやっぱそこはあるんだよね、人間はなんか結婚しようが子供がいようがみんな孤独であるみたいな、
っていうのがなんかネガティブに聞こえるけどなんか結構前向きな話だなと思っていて、
割と根幹の価値観はそこかもしれないですよね。
もう本当私今日さ、ツッキーの逆張り逆張りみたいな感じでいくんだけど、とはいえパートナーが欲しいって思って、
なんかこうがむしゃらに、なんかいろんなこうね、自分がボロボロになりながらもがむしゃらになることって、
人によっては、なんていうのかな、もう本当に必要なステップのこともすごいあると思っていて、
すごく欲しい人もいないとしんどいっていう。
この人はだって誰かと生きたいと思ってるわけだよね。
そうだね、そう誰かと生きたいって思っているときに、なんていうのかな、
30:03
パートナーが、パートナーを作ろうって思ってがむしゃらにいく心と、
多分一人でも楽しく生きていけるようになろうっていう風にバランスを取ることってすごく難しいと思うんだよな。
なんか心が壊れない、もうめちゃめちゃ壊れちゃダメなんだけど、
でも多少は傷いっぱい作りながらいくものだと思うから、
バランス取るってすごい難しい、やっぱり。
なんか私ここで逆張りの逆張りを話したいんですけど、
なんか、すごい逆説的に一人でも大丈夫な人じゃないと、
パートナーと健全な関係性を築けない。
そうだね、よく言うよね、一人で生きていける人じゃないとっていうのは言うよね。
そうそう、それがすごいやっぱりあるなと思っていて、
自分の根幹がしっかり一人でも大丈夫って思えてない状態で相手を探すと、
なんか、つけ込まれるみたいなところない?
弱い部分って入ってこられちゃってみたいな。
相談者さんが若干弱気になっているところとかもすごく心配で、大丈夫だと思うんだけど心配で。
そうなの。
脱協を考え始めるとか。
自信が無くなっている時に近寄ってきて、その自信の無さにつけ込んでくるような悪い人がいっぱいいるから、
そういう奴らが悪いんですけど、そういう時にくっついちゃった相手って、
健全に一緒に楽しく暮らしていくっていうところからちょっと外れやすいんだよなみたいなことがちょっと心配なわけですよね。
そうだね。
でもさ、難しいのはさ、自分の基礎がしっかりしすぎると、他人が必要なくなっちゃうみたいな。
あるね。
自分の中の常識がしっかり構築されすぎて、他人の価値観を受け入れにくくなっちゃう。
あるね。
すごい難しいなと思うんですよ、私も。
私とかはね、結構ね、依存体質だから、結構本当にそういうふうに寄りどころにしている部分はめっちゃあると思いつつ、
私はやっぱこう、つけ込まれるっていうことは全くない人間なんですよ。
そうだね。
そういうのもなんか、許容というものが本当にできないというか、なので、
俺の常識についてこいというか、なんていうか。
お前がついてこなくても100歩譲ってもいいけど、私は絶対に買えないみたいな感じだったりするから、だから本当にバランスバランスなんだけど、
私はやっぱなんか優しくないから、自分を変えるっていうことに対して全く寛容じゃないから、なんだけど、本当にそうなんですよ。
33:08
つけ込まれたりとか、こっちを得るためにこっちを手放しちゃうみたいなことがやっぱ起きると、
この人に選んでもらうために、この人に受容してもらうために自分の大事なところを曲げたり、受け売り渡したりするみたいなのが発生しちゃうじゃないですか。
そうだね。
だいたいの人は吉野ちゃんみたいな感じに生きられる。
そうだね。だから、今いろんなこと話したけど、守れるのは本当ご自身だけだから、
そうなんだよね。
そこだけ気をつけてほしいなって。
婚活史上の価値観に染まりすぎちゃうとさ、なんか概念植草先生みたいな、私植草先生のYouTubeめちゃくちゃ見てた時期あったんだけどさ。
めちゃくちゃ見てた時期。
クソおもろくて。
植草先生って本当に結構、本当に正しいこと言うよね。
でもさ、植草先生の正しさのゴールってさ、相手を見つけることじゃないですか、やっぱり。
でも、相手を見つけたい人に対して相手を見つけることを提供してるのが植草先生だよね。
それが植草先生のビジネスですから正しいんですけど。
でも、あの価値観に染まりすぎちゃうとさ、やっぱり結婚相談所の目的って成婚することだからさ、
未婚とか成婚できないことイコール悲しいことみたいな考えになっていってしまいがちっていうのはあると思うんですよ。
一旦冷静に自分はどうしたいのかとかどのような状態が幸せなのかを
フラットに考えるためには一旦抜けた方がいいんだろうなっていうのは私の意見かな。
だって自己肯定感がそがれてボロボロになりつつありますって言ってるところでさ、
変な人が手を差し伸べてきたらさ、ちょっと危ないと思っちゃうんですよね。
この人しっかりしてらっしゃりそうだから大丈夫だなと思いつつ、
人間ってね、落ち込んでる時って冷静な判断できなかったりするから。
今ね、すごいお疲れで心が折れていてっていうタイミングだと思うんだけども、
やっぱり我々は優しくって現実をシビアに見る相談者さんご自身とフィットするリスペクトができる人と一緒になってほしい。
そんな人がいなかったとしたら、引き続きご自身をご自身が大切にしてほしいっていう思っちゃうよね。
36:02
みもふたもないけどさ、もうちょっと結婚したいなって思えるような相手がいっぱいいたらいいんだけどね、世の中にさ。
年齢で眠りにしてくるみたいなのがない世の中だったらいいのにとか思うしさ、
世の中が先に変われって思ったりはしますけど、みもふたもないんですけど。
本当に全員で頑張んなきゃいけないところだね。
全員また政治の話になっていってしまう。
お疲れだと思うので、今今日聞いた話に対してすごいイライラしたりすることもあると思うんだけど、
ご自身でいい感じにいろんな意見を使い分けてほしいなと思います。
けものになれない私たちとスロートレインはね、いいドラマだったので、もしよかったらね、そういうドラマとか見ながらちょっと家でぐーたらするとかね、
こういう日も大事ですよきっと。
けもなれはすごい良い。
けもなれいいよ。
スロートレインは夢。
夢。
見てなかったら是非。
見てみてください。
健やかでいてほしいと思うので、また会ったらお便り送ってきてください。
ありがとうございました。
最後に2点お知らせです。
先週解禁したんですけれども、4月16日水曜日夜7時から、
渋谷ロフトヘブンにて、ポッドキャスト働く女と○○との小澤彩さんと私たち隣のしばふわソーブルーの2人で公開収録イベントを行います。
イエーイ。
題して働く女とトナシバトということでチケット絶賛発売中です。
初の対バン公開収録ということでね、めっちゃ熱い燃え起こしにしたいなと思っていろいろトーク内容とか考え中なので、
是非足を運んでみてください。
オンライン配信のチケットもあるので、遠方にお住まいの方とか、こうやって会わないなっていう方も是非覗いてみていただけたらなと思うので、
詳細は概要欄からチェックしてみてください。
そして何度かお知らせしていますが、3月7日金曜日、女性のためのエンパワーメントイベント第5回WE HEALTH 2025というイベントにて、
私とツッキーがトークセッションをさせていただきます。
すでに行きますと宣言してくださっている方ありがとうございます。
30代女2人が自分のために辞めたことというタイトルで2人でおしゃべりしたいと思っておりますので、是非原宿に遊びに来てください。
私たちの登壇は3月7日金曜日の16時からです。
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こちらも詳細概要欄に貼っておきますので、是非チェックしてみてください。
そしてトークセッションの中でリスナーの皆さんからのお便りも紹介したいなと思ってまして、
皆さんの自分のために辞めたことを是非お便りで教えてください。
専用のお便りフォームをいつものお便りフォームとは別に作りましたので、こちらも概要欄からチェックしてみてください。
お便りたくさんお待ちしてます。
はい、お聞きいただきありがとうございました。
このポッドキャスターは毎週水曜日に新しいエピソードを更新予定です。
毎週更新できるように大変な時は無理せず、サステナブルに頑張りたいと思います。
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それではまた来週。バイバイ。
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