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2024-11-24 08:23

あの世界最強VCが「アニメは世界を食らう」というレポートを発表 #815

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あの世界最強VCが「アニメは世界を食らう」というレポートを出していた模様|徳力基彦(tokuriki)
https://note.com/tokuriki/n/nb54ec3b8fb97
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はい、こんにちは、とくりけです。今日はですね、アンドリー・セン・ホロウィッツがアニメ is eating the world っていうレポートを出しているっていうのを教えてもらったので、ちょっと面白かったのでご紹介したいと思います。
元ネタはこれ、ニュースピックス、ニュースピックスか。で、中山さんが日本アニメは世界を食らう準備が整ったっていう、このレポートのタイトルを使って
これからアニメ特集が始まったかな、書き始められてたんで、それに刺激を受けてるんですけども、ニュースピックスの記事がちょっと会員限定で、そちらは紹介できないんで、元ネタの英語のレポートを元にご紹介したいと思います。
当然これは元のレポート、アンドリー・セン・ホロウィッツ、これ世界最強VCと呼ばれているベンチャーキャプターですからね、マーク・アンドリー・セン・ホロウィッツさんが作ったベンチャーキャプターで、
マーク・アンドリー・セン・ホロウィッツといえば、ネットスケープ、もう若い人知らないかもしれませんけど、インターネットブラウザーを作った人ですからね、
そのエグジットデータ、巨額の富をVCに回して世界最強VCと呼ばれるVCを作った方なんですけど、その方が過去にソフトウェア・イズ・イーティングで呼ばれたのかな、
ソフトウェアが世界を喰らうというレポートを2011年出して、その通りになったんで、その流れで今回アニメ・イズ・イーティング・ザ・ワールドっていうレポートを出してくれたっていうのは非常に大きなポイントですね。
ただ、このレポートを書いているのは、マーク・アンドリー・センではなく、別のリサーチャーの方々ですね。名前を見る限りは中国系なのかな。
ただ、多分お二人もアニメにある程度興味があるからこそ、多分このレポートを書いているってことだと思うんですけど、何にしてもすごいことですよね。
アニメなんですよね。アニメーションじゃないですよ。だからアニメっていう、いわゆるジャパニーズアニメが主語になっている。それが世界を喰らうって、アニメ・イズ・イーティング・ザ・ワールド。世界を飲み込むって感じなのかな。
ちょっと他の方がアニメは世界を喰らうって表現されてるんで、そのままにしてますけど、これフルで英語なんで、日本語で読みたい方はアニタビさんがアニメが世界を喰らうをじっくり読み解いてみたっていう記事で日本語解説もつけてます。
でもこちらを読んでいただくとよくわかる。その中からちょっといくつかチャート、象徴的なやつを引っ張ってきました。
アニメが世界を喰らうって言うと、日本人からするとアニメ制作会社、アニメコンテンツが主語になりがちだと思うんですけど、
これなかなか面白いですよね。シティング・モン・バレーのレポートなんで、アニメっていうのがいわゆるイラストベースの2次元キャラクターが主語と思った方がいい感じですね。
AIコンパニオンとかVTubing、AIツールみたいなものも入ってます。多分通常日本でアニメ産業って言うと出版社とかアニメ制作会社とか、入れて多分Netflixみたいな配信プラットフォームとかテレビ局とかを入れると思うんですけど、
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ここで言ってるアニメが世界を喰らうの主語のアニメはゲームとかVTuberとか、AIによって作られているアニメ的なものも全部含めてですね。
実写、ライブアクションとか比較対象なのかな。やっぱりその実際の人間に比べてアニメはこのメタバースとかこのVTuberとか、ネットとめちゃめちゃ相性がいいんじゃないかっていう文脈ですね。
象徴的なのが、例えばロボロックスがすごい伸びていて、そのロボロックスの中でUGCでワンピースのキャラクターが作られたりしてるんだみたいなくだりが出てきます。
これ、日本人からすると著作権大丈夫か?みたいなことは先に心配しちゃうんですけど、ロボロックスとも提携してるんですかね。なんかオフィシャルでやってるっぽい感じですね。
ちょっとそれがその草の根で始まったやつを後から公認してるのかどうなのかちょっとよくわかんないんですけど、どうなんだろうな。
ロボロックスとかでキャラを真似するのはイラストをユーザーが描いているのと同じ扱いにしてるのかどうなのか。
この辺の著作権の扱いはアメリカと日本で全然違いますからね。そこら辺のフェアユース扱いになってんのかどうなのか。
日本人がこれ真顔でやったらもう間違いなく訴えられると思うんですけど。
その辺をソルター側も共有してるのかちょっとよくわかんないですけど、その辺のアニメっていうものへの定義の広さですね。
しかもそれをユーザーが作れるって、これ実写のアイドルとかをなかなか苦追いとか描くとかありますけど、
それに比べてやっぱりアニメのキャラクターっていうのはロボロックスとかマインクラフトとかVTuber等が組み合わせやすいっていう文脈だと思いますね。
アニメゲームの方もそうだよなと思ったんですけど、モンストが1位にあるんですよね。原神とか。
だから日本でアニメゲームっていうと、ポケモンとかドラゴンボールとか、いわゆるアニメ原作があるもののアニメゲームっていうイメージを持つ方が少なくないんじゃないかなと思うんですけど、どうなんだろうな。
馬娘とかFGOとか、アニメベースのゲーム、アニメゲームですよね。
だからキャラクターがアニメ調のものがこんなに史上を作っているっていうのもアンドリー・セン・ウォルディッツのレポートからすると、そういうふうにまとめられているっていう。
実際モンストとかパズドラとか、モンストはアニメ作ってましたよね。
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だからキャラクター、ゲームからかもしれないけど当然そのゲームも、IPって考えたら別に漫画発だろうが、ゲーム発だろうが、アニメ発だろうが、
あくまでIPが立体的にいろんなコンテンツになっていくって考えると、アニメ的なキャラクターっていうのがいろんな横展開があり得るよっていう話だと思うんですよね。
そう言われると、それこそBTSが自分たちのキャラクターを、自分たちをキャラクター化して、それをまたそのキャラクターでBTSアイランドみたいなゲームを出したりとかしてますけど、
リアルな人間そのままでゲームに入っていくのは難しいけど、自分たちをアニメ化することによってまたこのキャラクターの活躍の場が広がるみたいな。
生身の人間もあるんですよね。それこそTwitterXKYだとケンスーさんが自分をアバターにしようとしているみたいなのがありますけど、
そうすることによって実は本人の肉体の人間の性役を超えて幅広く活躍する場が広がるっていう意味で言うと、
まあそうだよなっていう。これがやっぱりアニメーションという主語じゃなくて、日本語のアニメが主語になっているこの流れが生まれているっていうのは、
やっぱり日本の産業にとってもすげえいいことだと思いますし、何つってもね、アンドレ・センホロイッツがこの予言をしたっていうことは、
これは間違いなくいろんなところのVCのお金が動き出すと思うんで。日本も政府がコンテンツ産業に投資しようとしてるみたいですけど、
そのお金がね、本当に上手くクリエイター自身とか制作現場にちゃんと落ちる流れになってくると、これは本当にいい流れになる可能性が出てきてるんじゃないかなっていう。
ちょっと来年はこのアニメ産業、当然大きなお金が動くと日本のアニメ会社がまた買収されてみたいなパターンもあり得ると思いますけど、
アニメ産業全体にとってはやっぱりお金が流れてくるっていうのがいいことじゃないかなと思うので、引き続き落ちようと思っております。
こちらのチャンネルでは、日本のエンタメの明るい未来を応援すべく、エンタメのSNS活用や推し活動の進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っています。
他にも面白い話してますよって方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
ではではー
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