ネットリックスとガンダム
はい、徳力です。 今日はですね、ガンダム
復讐のレクイエムという、ネットリックスのフル3D CG版のアニメが
実は結構世界で高い評価になっているらしいので、Yahoo!ニュースに記事を寄稿したのでご紹介したいと思います。
記事のタイトルは、「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエムのヒットを予感させる ネットリックスと日本アニメの黄金期」というちょっと大げさなタイトルにしてみましたけれども、
これね、結構やっぱり日本はコアのアニメファンの方が多いんで、批判のコメントもあるんですけど、批判というか
不気味の谷的なね。 ネットリックスの日本のテレビドラマのランキングでも2位に入っていましたし、
22ヶ国でトップ10入りしてるんですよね。 ガンダムはそれなりに世界にファンが多いコンテンツではあると思うんですけど、
22ヶ国のトップ10にランクインするような反響は多分今まで少なかったんじゃないかなと思うので、 ちょっと記事にまとめてみました。
個人的にはね、今回の作品すごい楽しく見させていただきまして、 このCGがちょっとプレステみがあるとか、
不気味の谷みたいなコメントは結構僕の記事にもいただきましたし、 エゴサスルート出てくるんですけど、僕なんといってもゲーマーなんで。
ゲーマーからしたらね、このCGでアニメを見るっていうのはもう通常運転なんで。
アニメのシーンが終わった後に自分のプレイタイムが来るんじゃないか的な錯覚に、 このゲームがプレイしたいなっていうちょっと不思議な感覚に陥ってますけれども。
よくできてますね。 みんな書いてますけど、ガンダムが怖いんですよ。
ホラー映画じゃんみたいに書いてる人いましたけど、 ホラーを意識して作ってますね。完全にホラーです。
ガンダムがもう夜に出てくるんですけど、 完全に13日金曜日的な感じですからね。
実際そのアニメのガンダムは、どちらかというとほとんどのアニメのガンダムはガンダム側の視点で描かれてるんで、
頼りがいのある、めちゃめちゃ強い味方っていう描かれ方ですが、 確かあれ敵だったら怖いですよね。
同じモビルスーツなのになんでそんなたくさんやっつけれるの?みたいな話なんですけど、 それがやっぱりジリエン軍の視点から見ても、ゲームチェンジャーとしたら新しいモビルスーツがやってきたっていう。
ビームライフルがいかに強いかっていうのはね、今回のこの表現は面白いですね。 なんか普通のモビルスーツの武器はマシンガンだから全然ガンダムで刃が立たないっていう。
爆発の中も抜けてくるみたいな、簡単ターミネーターみたいな感じですかね。 で、今回面白いなぁと思ったのは、当然日本の怖いなガンダムファンからいろんな意見が出てるんですけど、
これは英語の多分、声の方を先に当ててるんですよね。
なんか日本語の方を僕は見てないですけど、日本語の吹き替えがちょっと一部翻訳変なんじゃないかみたいなコメントを見てたんで、多分英語が先にあって、
日本語はそれをベースに吹き替えを当ててる感じだとかですね。 だからある意味、僕は英語で見たんですけど、
連邦軍側が日本語のアニメで、ジオン軍から見るとその違う言語の英語で敵っていう感じで見れるんで、本当にちょっと面白いですね、視点として。
国際的な挑戦
英語で作ってあるからこそ多分海外でも初見の人も結構入りやすかったんじゃないかなっていう気はしますね。
単純にガンダム知らなくてもいろいろ作品にはなってるんで、白い悪魔っていうテーマになってますけど、
今回本当に面白いなと思ったのは、やっぱりこれを日本で反対で企画できたかって言うとやっぱり難しかったんじゃないかなと思うんですよね。
当然そのコアファンからすると求めてない作り方になっちゃうと思いますし、
日本だけで効果してたら多分批判の方が大きくなってもおかしくなかったと思うんですけど、
やっぱり世界に対して最初から作ってるんだと思うんですよね、英語の吹き替えですし、3DCGでのチャレンジというのを含めて。
やっぱり海外は、なんだかんだ言ってアニメ人気もめちゃめちゃ上がってきてますけど、やっぱり実写の方が入りやすい視聴者がまだ多いのは事実なので、
こういう3DCGで実写に近い形でガンダムを表現することによって、これでなんかガンダム面白いなっつってアニメに入ってくるっていうのは絶対あると思うんですよね。
で、今回面白いなと思ったのは実はNetflixとガンダム、サンライズとバンダム、バンダイナムコが
Netflixと組んでるっていう意味だと思うんですけど、結構密接関係なんですよね。実は
僕も知らなかったんですけど、2021年から先行のハサウェイは
日本以外の国においてはもう独占配信、Netflix独占配信だったんですよね。 日本は多分
去年、今年から多分配信開始した感じだったと思いますけど、多分セルを優先してやってたかと思いますけど、海外はもう2021年からいきなりハサウェイ
配信されてるんですよね。この辺から多分Netflixとガンダムの関係がかなり近くなっていて、
今回のフル3D CG版の復習のレクイエムはサンライズとセーフハウスが中心になって京都制作らしいですけど、実はもう一個サンライズとレジェンダリー
キングコングとかのね、映画で有名なハリウッドのスタジオが
実写版ガンダムやってるはずなんですね。今回の3D CGが出てきたやつのコメントでも
そういえば実写版どうなったとか、これがあの実写版かみたいなコメントが結構多くありましたけど、実写版は実写版で多分今やってるはずですね。ちょっとその音沙汰がね、やりますよって言ってから音沙汰がなくなっちゃって、なんか日本の感覚からすると
あれ中止になっちゃったのかなとかって誤解する人が生まれやすいんですけど、向こうは本当作品数年かけて作るんで、それこそね
極悪情報なんかもオーディションを2021年にしてみたいな、2年間体作ってみたいな感じですから
当然この実写版ガンダム、しかもレジェンダリーが作ってますからね、ぐらいのデカい規模のやつだとかなり時間かかると思うので
今作っている最中だと思うんですけどね、調査わかんないですよね。でもこれも実はどうもサンライズとレジェンダリーで2018年ぐらいからプロジェクトが
あったんだけれども、なかなか現実化しなかったのをネットフリックスが入って動き出したみたいな感じの表現が
何かの記事に出てましたんで、実はネットフリックスが従来のアニメではできなかった3DCGとか実写とかっていう
ガンダムのファン数を広げるためのサポートっていうか、共同戦線を張ってくれてる感じなんですよね
これは本当にネットフリックス、すいません、僕はもうネットフリックスの記事いっぱい書いてるので、ネットフリックス側の人間ですけど、ネットフリックスのワンピースも実写版が
ネットフリックスのね、一番2023年出版権を取っている分はトップの作品、総出張時間5億4190万時間とかですからね
ワンピースのヒットにもシティーハンターとかユーユーハクションとか、日本の漫画の実写化を成功させるといえばネットフリックスみたいな流れになってますし
しかも今回のような
3DCGのチャレンジとか、あとワンピースのアニメをゼロから作り直すとかね、1からザワンピースとして作り直すとか
このやっぱりその日本のアニメに対する投資を今ネットフリックスすごいしてくれるんですよね。しかもダンダダン、これはネットフリックス限定じゃなくてあくまでオープンな作品ですけども、これもネットフリックスで世界に配信されている結果
今日本英語、非英語のテレビ部門作品としていきなり2位に踊り出てるんですよね。まだ始まったばっかりなのにっていう
これはね、やっぱりネットフリックスを日本のアニメとしてもいかに使い倒すかって、彼らのお財布も配信プラットフォームもいかに使って自分たちのビジネスを組んでいくかっていうのが本当に大事なフェーズになってきてると思いますね。
ありがたいのは、ネットフリックスにとっても日本のアニメがすごい重要なはずなんですよね。
なんつってもネットフリックスのライバルっていったらディズニーがありますけど、ディズニーは3階に7つのスタジオ、もうそろそろねマーベルとかスターウォーズとかも買収しまくって
オリジナルIPの強いものをどんどん3階に入れると、アバターもディズニー3階ですからね、実はそのボックスオフィスで公開されている映画の過去の歴代トップ10のうち
半分以上ディズニーグループなんじゃないかくらいの、既存のコンテンツはディズニーがどんどん下に収めていっちゃってるんで、ネットフリックスとしては当然独占コンテンツ欲しいなと思ったら
実は日本のアニメっていうのは非常に有望だった、ネットフリックスも思ってくれてるはずなんですね。 僕は勝手にあの数年前から
ネットフリックス&主演者でディズニーと戦う未来みたいなその勝手に思ってたんですけど、実は主演者だけじゃなくてこうやってサンライズ、ファンラムとか
日本のアニメ全体がネットフリックスを上手く組むことによって世界史上売って出れるし、それこそ軍資金もネットフリックスから出してもらえるっていうのは
これは本当に上手く使ってほしいなと思いますね。 ネットフリックス契約されてない方はyoutubeに
リクエストが冒頭だけ上がってますね、4分くらいですかね。 これ見ても雰囲気はわかると思いますので、この冒頭のシーンは当然ガンダムは出てこないんで、一番面白いところは出てこないんですけど
CGでもこれくらいできるなんて、これアンリアルエンジンで作ってるらしいですからね、この辺もぜひ参考にしていただければなと思います。
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