映画「宝島」の紹介
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、ちょっと珍しくネガティブな感じのニュースになっちゃうんですけれども、
個人的に注目してました映画「宝島」が、なかなか厳しいスタートになっちゃったんですよね。
まあ、ということで、ちょっとYahoo!ニュースに記事を書いてみたので、ご紹介したいと思います。
記事のタイトルは、映画「宝島」は相次ぐ不穏をはね返し、映画国宝に続く奇跡を成し遂げられるかというタイトルにしてみました。
このね、宝島、もう制作費25億っていうのが、売り文句になってますけど、
構想6年、撮影期間106日、ロケ地43箇所、エキストラ延べ5000人とかですからね。
いや、個人的には、初週見に行ってすごい良かったんで、ストーリーはね、批判もありますけど、
ちょっと終盤、好き嫌いが分かれる展開になるっていう事実はあります。
これは正直に申し上げますけど、でもね、やっぱり日本の映画ね、これだけその歴史をちゃんと正面から取り上げて、
映像のクオリティも、いわゆるちょっと日本のありがちな感じのドラマの映像ではなく、
本当にその当時の戦後の沖縄の感じが再現できて、車とかね、本当あの小沢の雰囲気とか、見事に再現されてたと思います。
当然ね、僕も当時知らないんであれですけど、やっぱりそういう雰囲気めちゃめちゃ出てたんで、
これすごいね、大事な映画だと思いました。これはヒットしてほしいなと思ってたんですけど、
なんと初週の観客動員数が7位スタートということで、相当悪い出足になっちゃった感じですね。
なんでこんなに悪いのかっていうのをちょっと記事にまとめてみました。
公開の厳しい背景
もともと国報がその3時間もの、2時間55分で、日本ではその3時間ものはヒットしにくいみたいな流れの後に、
宝島が今度3時間11分なんですよね。やっぱり3時間もの厳しいんじゃないかっていう見方があって、
国報宝島と立て続けにこの3時間ものがヒットしてくれると、やっぱりその10億以上かけて、
実写でも3時間ものを作ると、ちゃんと観客もついてくるんだって証明になって、
これからの日本映画にとってもいいんじゃないかなみたいなことを勝手に素人としては思ってたんですけど、
残念ながら今そうはなっていないと。
で、なんといってもタイトルに不運とあえて入れてみましたけれども、
本当宝島がインタビューを読んでいると、本当に不運続きなんですよね。
撮影がコロナ禍で2度延期に追い込まれてしまったっていうのは象徴的な不運ですけれども、
当然ハリウッド作品もいろいろ延期になったりはしているんですけど、
ただでも制作費をしっかりかけてやろうとしている作品が延期になったことによって、
多分コストも跳ね上がっちゃってるんですよね。
これ記事にはちょっとあえて書かなかったんですけど、別の記事を読んでたら、
1の制作費13億って書いてある記事があるんですよ。
だから多分13億が延期の影響で25億に上がっちゃってるのかなっていう感じがします。
だから元々かからない費用までかかっちゃってるっていうことなのかなっていう感じですね。
なので一般ファン向けのクラウドファンディング的なデジタル映画証券っていう、
映画業界としては非常に専閲的な取り組みをして資金調達をしたりもしてるのかなっていう。
さらにやっぱり今回不運だったなと思うのが、公開のタイミングが悪すぎますよね。
今鬼滅の刃と国宝がどちらも日本の映画の歴史を塗り替えるレベルの大ヒットですから。
鬼滅の刃は多分無限列車編、無限乗車編は無限列車編を超えて世界一今撮ってますし、
日本の工業収入も塗り替えそうな勢いですからね。
しかも国宝は100億円いけばすごいよね。
もともと20億、30億円いけばすごいよねって言われてたのが、
このままいくと多分200億円いくんですよね。
その、踊り大創作社も超えて1位取れそうなんですよ。
しかもそのタイミングで映画八番出口は初週9億円で今年一番のヒットになってるし、
チェンソーマンもまたいいんですよね。
映画業界からしたら本当に正月が一度に来たくらい、
多分今大ヒット作品が目白押しで、
逆足止めれてないんですよね、これらの作品が。
チェンソーマンも同じタイミングでしたけど、
完全に宝島埋没しちゃってるんですよね、話題が。
Googleトレンドの検索数の推移とかを見ると、
初週の話題量からして全然低いんですよ、宝島は。
やっぱり国宝も初週3億でスロースタートだとはいえ、話題はすごいあるんですよね。
当然グラフは国宝と八番出口と宝島で作ってみましたけど、
国宝も八番出口もやっぱりカンヌでプレイ話題を作れてたのもあって、
やっぱり初週の話題がドンと上がってるんですよね。
でも宝島は完全に埋没してて、国宝の初週に比べても3分の1ぐらい。
ほとんどやっぱり認知されてないと思うんですよね、映画が始まったっていうこと自体が。
これは映画の評価そのものっていうよりも、
やっぱり映画の事前の話題度がすごい低いんですよ。
やっぱり映画関連のライターの方とかメディアが、
国宝、八番出口、鬼滅の刃、戦争版ってもう忙しいんで、
宝島まで手が回ってないってことだと思うんですよね。
その結果知られてないし、やっぱり配給会社が今トップ5が東宝ですからね、
やっぱり東宝以外の映画が映画館を抑えるのが難しくなってる感じがあるので、
やっぱり完全に埋没しちゃってる感じですね。
多分冒頭に話したように制作費も高騰しちゃったんで、
観客の反応と今後の展望
テレコマーシャルとかも全然見てないんで、
通常だったらこれぐらいの対策だったら結構なテレコマーシャルのキャンペーンやると思うんですけど、
これも想像ですけど、多分そのための資金が残ってないんだと思うんですよね。
直前までクラファンやってましたから。
なので多分主演の椿さんを含めスタッフの方々が全国案業をして試写会をたくさんやるっていう、
比較的多分椿さんもお付き合いされてるんじゃないかと思うんですけど、
比較的多分お金があんまりかからない方のプロモーションで何とか面を取ろうと頑張ってるんだけれども、
話題量が全然届いてないんですよね。
やっぱり日本はマスが強い国なので、やっぱりちゃんとそのマス露出をしっかりやらないといけないのが、
多分国報はそれなりに露出を取れずだし、口コミで非常に盛り上がったんですけど、
高島は今のところそうはなってないっていう感じなんですよね。
ここはやっぱりすごいもったいないなと思います。
ここから挽回できるのかって言われると、正直7位からだと相当厳しいと思いますね。
ただ今年は口コミで尻上がりに話題になった作品というのは、国報筆頭にファーストキッズとかもそうだったかな。
あとハンダーニンジャーでしたっけ、ちょっとすみません、名前間違ってたらごめんなさいなんですけど、
富士テレビが、コマーシャルが広告でしかいなくなっちゃった結果、
自社行でバンバン回した結果、後延びしたみたいなパターンはあるんですよね。
ただ現状ちょっと対策のヒットが目白押しなので、
そこに割って入れるかって言うと非常に厳しいと思うんですけど、
ただやっぱり映画の完成度は素晴らしいですし、
個人的にはここで終わるのはもったいない作品だと思うんですよね。
フィルマークスの口コミなんかでも実は8番出口よりも評価高くて、
8番出口が今も30億越えになっていることを考えたらやっぱりね、
高島は知られてなさすぎなんだと思うんですよね。
ただ厳しいのは間違いないです。
ただやっぱり結構僕の周辺でも見に行った人たちがすごくいい口コミを投稿してたりするので、
そういうものが国報のような効果をもたらすところまでいくかどうか、
どうしても初心に見に行った人数が少ないと口コミの量も少ないから、
ここのニワトリと卵問題はあるんですけど、
これね、もうなんか本当、映画の中の登場人物もなんか、
映画自体が重なっちゃうんですよね。
悲しい出来事とかを乗り越えてようやく明るい生活をちょっと掴もうかなとしたところに、
また不運がやってくるみたいな。
ある意味この宝島自体も映画の登場人物と同様に、
ようやく二度の延期を乗り越えて交換取り付けたと思ったら、
歴史的な大激戦のど真ん中に公開してしまったみたいな話だと思うので、
本当関係者の方もちょっと辛い状況だと思うんですけど、
個人的には本当にいい作品ですし、
この沖縄の戦後の歴史って本当、自分も全然知らなかったなっていう、
ガマの話が冒頭に出てきて、チビチリガマ、シムクガマなんかは、
沖縄で見に行ったことがあって、語り部屋の方のお話も聞いて、
本当にいかに自分が知らなかったか。
日本は本土結成にならなかったので、
そういう戦争の傷跡が、当然反応原爆とかいろいろありますけど、
そこはやっぱり沖縄に戦後のこの負の部分が集中しちゃってたんだなっていうのは、
この映画を見ると結構如実に伝わってくるんですよね。
そういうのを知らずに入れたのは、ある意味沖縄がそういう犠牲になってたからだみたいなのは、
やっぱり我々全然知らなかったんだなっていうのは、
映画を見るとめちゃめちゃ考えさせられるんですよね。
そういう口コミだと、絶賛される系の口コミに比べてやっぱり、
広がりが弱いから今苦しんでるんだと思うんですけど、
個人的にはコザのシーンとかを映画館で見るべき迫力のあるシーンだと思いますね。
次の方はぜひ早めに映画館に行っていただいた方がよろしいかなと思いますので、
というご紹介です。
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