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2025-08-26 08:31

映画「宝島」の映画デジタル証券が、ちょっと怖いけど、ちょっと興味深い #1031

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総制作費25億円の映画「宝島」が募集している映画デジタル証券が、ちょっと怖いけどちょっと興味深い。|徳力基彦(tokuriki)
https://note.com/tokuriki/n/n54d3366cf072
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サマリー

映画「宝島」は沖縄を舞台にしており、制作費は25億円をかけた壮大なプロジェクトです。この作品は、映画デジタル証券の発行を通じて、一般の人々が映画制作に投資し、関与できる新しいクラウドファンディングの形に挑戦しています。

映画「宝島」の概要
はい、こんにちは、グリーです。今日はですね、9月に公開が控えている映画「宝島」なんですけれども、
ちょっと面白い取り組みをしているのが気になったので、ちょっとノートにまとめてみました。
記事のタイトルは、創設作費25億円の映画「宝島」が募集している映画デジタル証券が、ちょっと怖いけど、ちょっと興味深いというタイトルにしてみました。
宝島ってね、てっきり小説の方のやつだろうかなって、勝手に思い込んでたんですけど、違いましたね。
沖縄を舞台にした、これまた3時間の開作らしいですけれども、先日TBSさんのイベントで大友監督に実はお会いすることができまして、ちょっと立ち話してもいろいろお聞きしたんですけれども、
すごいですね、創設作費25億円。今値段ヒットしている国宝が創設作費12億円で多いって言われているのに、その倍って言っているっていう。
何しろ高層6年、撮影期間106日、ロケ地43箇所、エキストラは延べ5000人だそうです。
大友監督は龍馬伝とか、映画のルロー・ニ・ケンシンとかで有名な方ですけれども、その方がもう6年かけてこの映画を作った。
沖縄を舞台にした映画、戦後というか、戦後は終わっていない状態での沖縄なのかな。
沖縄出身の方も実はこういう歴史があったんだっていうのは実はあまり知らない。
沖縄っていうと、日本では今リゾート地っていうイメージが強いですけど、僕もチビチリガマ、シムクガマっていう沖縄上陸の戦争において、
民間人が犠牲になった話とかを公伝で聞かせていただいて、ほんとなんかめちゃめちゃ泣きそうになった記憶があるんですけども、
実はほんとそういうのを、あえて今回映画にしたっていうことだったんですね。
だからそのためにすごい手間とコストをかけて作ったのが宝島で、今実は全国試写会キャラバンみたいなのをしていて評判もすごい良さそうなんですよ。
映画デジタル証券の意義
でも公開は9月19日でまだ見れないんだっていう。私も知り合いが見ててめちゃめちゃ羨ましいんですけども、
ちょっと今回気になったのは実はその映画デジタル証券っていうのを宝島が発行して募集してるらしいんですよね。
映画ドットコムに記事広告らしきPR記事が出てまして、やっぱり投資絡めでめちゃめちゃ怪しいんですよね。
でもそれ怪しいからちょっと面白記事みたいな感じの党にして怪しくないようにしてるんだと思うんですけど、
ちょっと僕からすると余計怪しくなってる感じがある記事広告が出てるんですけど、
ちゃんとプロデューサーの方とかの話を読んでると、これは本当は映画のクラウドファンディングの新しい形に挑戦されてるっていうことだと思いますね。
セキュリティトークン、これいわゆるNFT的な仕組みを使ってるって話なのかな。
映画デジタル証券っていう名前を当ててるみたいですけども、出資をすることによってその映画の制作に携われるっていう仕組みですね。
2022年にNFTがブームになった頃に、スーパーサピエンスっていう日本の有名な映画監督3人が集まって、
クラウドファンディング的に集めてやるっていうのをNFT組み合わせでやってましたけど、
僕もこれ応援してYahooニュースの記事も書いたんですけど、
ちょっとチャットでの議論とかもついていけなくても完全に忘れていて、
それがどうなったんだろうと思ったら、もう今ミニ映画みたいなの出して回られてるみたいですけど、
それのより多分一般人向けのバージョンだったんですね。
フィリップ証券という証券会社が2年ぐらいかけてこの商品を開発して販売したものらしいです。
初期の頃、映画が完成する前から募集をしてたんで、
初期の頃に参加した人はいわゆるクレジットに名前が載るみたいなリターンもあったみたいですけれども、
面白いですよね。今回も10口、100万円投資すると脚本がもらえると、
僕もちゃんと見てないですけど、いわゆるクラファンなんですけど、
クラファンって基本寄付扱いなんで、クレジットとか名前に載るとかってリターンはあるんだけれども、
投資ではないんですよね。寄付だと思います。
一般的な映画のクラファン、今までのこの世界の片隅とか、
物化とかでもクラファンをやってたみたいですけど、
この宝島はどちらかというと制作委員会的出資を一般人ができちゃう感じだと思うんですね。
25億円そもそもかけているから大手が集めているんで、
別に映画作り口出せる制作委員会的な立場に個人がなるわけじゃないんですけど、
この創作費にさらに上乗せする形でまだ募集をしているってことだと思いますね。
投資への関心
それによって多分その費用を宣伝費に回したいってことなのかなってちょっと想像してるんですけど、
ひょっとしたら制作費にお金かけすぎて宣伝費にあんまり回す良さが残ってないっていうことなのかなってちょっと不安になったりもするんですけど、
でもそこにやっぱり映画ファンとして関われるってのはちょっと面白いなって。
投資者なんで僕は推奨はしませんけれども、
ファンの方からしたら妻吹さんとか広瀬鈴さんとか出てる映画に自分がその出資者として関われるって、
しかもこれ一応金融商品なんでリターンが出る可能性もあるんですよね。
当然ね、儲かると思って投資するんだったら他にも選択肢いろいろありますよねって話なんですけど、
裏ファンとしてはかけ捨てではなくて投資として、
これでまたリターンが出ればまた次の映画に投資すればいいですから、
日本の映画作りにちょっとコミットできるとこれは面白いんじゃないのと思って、
ちょっと僕はね、ちょっとこれは興味めちゃめちゃ湧きましたね。
投資なんでこれを引いて投資して損したとかっていうのやめていただきたいんですけど、
これは面白いと思います。ちょっとね、怪しいんですよねサイトが。
ちょっとね、諸手を挙げて皆様やりましょうと推奨は僕はしませんけれども。
でもこれはね、何それ映画に携わってる方々本当に一流の方々なんで、
これがね実はフィリップ証券自体がフィッシングサイトでみたいな話になると
社会的に大問題になるんですけど。
これはちょっと面白いんじゃないかな、どうなんですかね。
ちょっとあんまり公式サイト側では全面的にそれをしてないんで、
どうなのかなってちょっとドキドキしちゃうんですけど。
いやでも本当あの今やっぱ国保が12億の製作費で、
今日本だけで100億超えてこれから世界へって考えると、
宝島別にその制作費かければいい映画になるというものではないんですけど、
見たい人の評判を見る限りこれもねちょっとワンチャン歴史を作りそうな、
ワンチャン歴史を作りそうなちょっと失礼な言い方になりますけど、
かなりちょっと期待できる感じなんで、
ここにちょっと我々一般人も携われる、
携われるってちょっと大げさですけどねちょっと、
プラファン的に構わなくて気になる、
しかもちょっと面白いなと思ったので、
ちょっと怖いんですけど、
ちょっと怖いって失礼ですけどね、興味あるっていうご紹介です。
実際そのフィリップ証券とかそのこの金融会社側も、
宝島で多分その投資した人が失敗しちゃったら、
もうこのメニュー多分そのメニューの損に関わるみたいな話だと思うんで、
だから丁寧に地道にやってるのかなと思いますけど、
なんかやっぱ政策委員会からちょっと単独収支が増えていく過程で、
こうやってそのファンとか視聴者の、
何もね金融商品しなくて普通にクラウドファンディングでもいいんじゃないかっていう考え方もあると思いますけど、
こういうバリエーションが広がっていくのはちょっといいことだなと思ったのでご紹介でした。
あくまで投資なので、これを見て投資したから損したっていうのやめてください。
はい、ということでこちらのチャンネルでは、
日本の円溜めの明るい未来を応援すべく、
円溜めのSNS活用やお仕事の進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話していなかった方がおられましたら、
コメントやDMで教えていただけると幸いです。
今日はありがとうございます。
08:31

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