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2026-01-05 13:43

「スキャンダルイブ」に学ぶ「レイジベイト」が今年の単語に選ばれた意味 #1134

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「スキャンダルイブ」のヒットから改めて考える「レイジベイト」が今年の単語に選ばれた意味(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/98ea43426779901f1c3c99cbdec4f5b567d6aec0
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サマリー

ポッドキャストのエピソードでは、ドラマ「スキャンダルイブ」について語られ、その中で「レイジベイト」という言葉が今年の単語に選ばれた背景が紹介されます。ドラマは、日本の芸能界やメディアの問題をリアルに描き、SNSや週刊誌の影響力について考察しています。「スキャンダルイブ」は現代のメディア環境と「レイジベイト」の問題を浮き彫りにし、皆が影響を受けるこの状況を理解し、行動する重要性を再認識させる内容です。

ドラマ「スキャンダルイブ」の魅力
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、「スキャンダルイブ」っていうドラマを皆さんご存知でしょうか。
ネットフリックス見てる方ならね、ランキングに入ってるぐらいは見てる方多いと思うんですけど、めちゃめちゃ良かったんだよな、めちゃめちゃ良かった。
ちょっと個人的にやっぱその、感じている問題意識とめちゃめちゃシンクロするドラマだったので、ちょっと感動してヤフーニュースに記事を書いてみたのでご紹介したいと思います。
記事のタイトルは、「スキャンダルイブのヒットから改めて考えるレイジベイトが今年の単語に選ばれた意味」というタイトルにしてみました。
「スキャンダルイブ」はこれ、あの、アベマのドラマなんですよね。で、ちょっとアベマさんに対しては失礼な言い方になりますけど、
島崎幸さんとか、川口春奈さんとか、地上波のゴールデンタイムではやってても全然おかしくなさそうなメンツのドラマなんですよね。
力入ってんなぁと思って、この前のクールでやってたミスキング、のんさんが主演の将棋のドラマも面白かったんですけど、
これもまたね、すごい面白くて、いわゆる芸能界と地上の週刊誌をテーマにしたドラマで、
当然、アベマのドラマランキングは5週連続で1位にランクインしてるんですけど、面白いのは、
Netflixの日本のドラマシリーズの週刊ランキングで、実はずっとトップ10に入ってるんですよね。
なんなら戦神がなかったら1位になってたんじゃないかなぐらい、戦神と並んで2位になってましたから、
これ見てる方多いんじゃないかなと思うんですけど、すごい面白かったです。
レイジベイトの社会的影響
6話の短いドラマなので、ぜひ見ていただければと思いますけど、見た時には僕、今時だなと思ったんですよね。
結構聖火街とかがテーマになってて、これ見たら当然中井さんとか松本さんの騒動を思い出す方が多いと思うんですけど、
当然、制作しながら現在進行形で進んでたから参考にはしてると思うんですけど、
このドラマの企画は実は2022年末だったらしいんですよね。
2022年末、地上波放送の3夜連続ドラマの企画として考えてたらしいんですけど、
地上波放送は上層部のストップでなくなって、阿部真さんが拾ってくれたという企画を採用してくれた。
2023年に脚本開発が本格的にスタートしたということらしいです。
松谷さんが朝日新聞でインタビューをしていて、簡易限定なので全部は読めないんですけど、今のくだりを前半部分に書いてあるんですよね。
ある意味、2022年企画して2023年にジャニー・北川氏の性価買い問題があり、
それこそ中井さん・松本さんの問題もありみたいな話なので、
ある意味、ドラマの企画より現実が追いついてきたというか、シンクロしたみたいな話で、
やっぱりこのプロデューサーの藤野さんも配信する前に恐怖と責任感を感じたみたいなくだりがあるんですけれども、
本当に今のこの芸能界の問題とか、週刊誌の報道の問題とかを正面から捉えた企画で、
地上波の上層部がストップするのもわからんでもないなっていう。
エルピスっていうドラマがテレビ業界の裏側、報道の裏側をテーマにしていて、よく地上波でやったなって話題になりましたけど、
結構個人的にはそれと並ぶ作品だと思いましたね。
で、ちょっとこの話と絡めて思い出したのがレイジベイト問題なんですよね。
今年、オックスフォード英語辞典というのを出版しているオックスフォード大学出版局が、毎年その今年の言葉を選んでるんですよね。
流行語大賞とか今年の漢字みたいな感じで今年の言葉を選んでるんですが、それがレイジベイトだったのが実は世界で話題になってるんですよね。
レイジベイティングっていうふうに僕は記事で書いてましたけど、同じですね。
見刈りを餌として使うメディアとかいわゆる炎上系インフルエンサーの手法をですね、これやっぱり世界的に問題になっていて、それで今年の単語に選ばれたっていう。
やっぱりそれがネット上でも話題になることが数倍増えてるみたいなことらしいんですよね。
僕も今年、宇多田光さんが熊問題に絡めて週刊誌のターゲットになって炎上しかけて問題提起をしたっていうのをヤフーニュースにまとめましたけれども、実はこれに類する問題をこのドラマでも扱っているっていう。
メインは週刊誌の芸能事務所のバトルがあって、その裏側でその週刊誌がそこの間をうまく使ってスクープを取っていくみたいな構造なんですけど、これは僕は週刊誌問題だけではなくて、やっぱりネットとかSNSの問題も組み合わせて今回描かれてたと思っていて、やっぱりそのSNSの怒りによって追い詰められる人たちっていうのも描かれるんですよね。
メディアと報道の問題
やっぱりこのドラマでも報道は常に正しいわけではないっていう。事実があったとしても、これが真実だと報道するものっていうのは実は事実とは異なる場合があるっていうのが結構テーマになってるんですけれども、そこが個人的にはすごい面白いなと思ってて。
やっぱり日本ってどうしてもメディアの方々も視聴者の人たちも、メディアは正しいことを報道するべきだ、メディアは正しくなくちゃいけない、メディアは正しいっていう前提で、いわゆる文集法とか新聴法みたいなもので誰かがターゲットになると、みんなでこいつが悪役だって叩くみたいな犬笛構造が完全にSNSで確立してしまってると思うんですよね。
で、実は僕も含めてメディアが何かしらの発信をするっていうのは絶対バイアスがあるんですよね。僕もメディアレイジーベイトをなくしたいからこの記事を書いているし、このドラマでも報道されてるように、不倫とか何かの不祥事とかって誰が漏らしたのこれみたいな情報が出てくるじゃないですか。
それは漏らしてる人の意図があるんですよね。不倫の場合には大抵奥さんだったり旦那さんだったりがリークをしていたりっていう可能性がね。スマホのキャプチャーとかどう考えても身近な人からしか出てこないよねとか、当然関係者が嫉妬して漏らしたんだろうなとかリベンジだろうなみたいなケースがあるんですよね。
それを踏まえて、週刊誌側とかメディア側もこれを報道するかしないか判断していて、それを北川氏の性格害問題みたいな忖度によって報道されないというケースもあるし、実際に事務所側が圧力をかける場合もあるでしょうみたいな。
これをやっぱり今、文春報の真似事を今インフルエンサーとか冷裁ネットメディアも真似するようになっちゃったんですよね。もうこいつが役だっていう、こいつが悪いんだっていうのを嘘でもいいから発信すると、それが怒りを煽ってレイジベイトになりアクセスがあるから収入になるっていう。
象徴的だったのが去年の星野源さんの根拠なき誹謗中傷問題。炎上系インフルエンサーによってこの人が不倫したらしいというのは一応名前を出さずにやってましたけども、明らかにこの人だろうってわかるような状態で報道した結果、星野源さんに誹謗中傷が殺到するみたいな。
これがやっぱり今の日本だけではなく世界中のSNSに問題になってるんですよね。結局誰かを攻撃することによってお金を稼いでいる人たちがいるっていう。その人たちを炎上しようが、さらにお金が儲かるから全然反省しないみたいな。
今回スキャンダルイブが、タイトルなんでイブなんだろうと思ったらクリスマスイブなんですよね。最終話がクリスマスイブに配信されるとはなるほどなと思いましたけども、実は最終話配信後にXにスキャンダルイブが長文の画像投稿をしてるんですよね。
これがすごいこのドラマで言いたかったことなんだなっていうのはすごいよくわかるですよね。これがXの投稿にも一番上に固定で投稿されてますから。
やっぱり個人的になるほどなと思ったのは、事実は唯一絶対のものです。しかし真実は違います。なぜならメディアで語られる真実は事実を断片的に、詩意的に切り取って作られるものだからですと。
そうやって作られた真実とさも事実であると信じた人たちが誰かを攻撃して時に命の危機にまで追い込む。そんなことはもう終わりにしませんかっていう。
これは本当僕もずっとやっぱり木村花さんの事件から関連するようなところからずっと感じてるところでそういう角度の記事を何度も書いてるんですけれども、
これは本当にちょっともう何とかしないと本当に危ないと思うんですよね。また犠牲者が出て全然おかしくないので。
じゃあどうすればいいんだって言われると、簡単に解決できる問題じゃないっていう話になっちゃうんで、じゃあ仕方がないよねみたいになりがちなんですけど、
でもこの投稿の中ではもうだからといって何もしないっていうのは意味がない。過去を悔やむだけでは何も変わらないと。私たちが終わらせなければいけない構造が確かにあるんだと。
なので変わるのは誰かではなくて私たち一人一人ですっていう。実はこのドラマを見ていると、きっと誰かを悪役にして完全に懲悪で終わるんだろうなって僕もちらっと思いながら見てたんですよね。
で、うちの妻なんかそれを期待して見ていてちょっと違ってからなんか片透かしだったみたいな話になってましたけど、実はこれ問題提起は我々に投げかけられてるんですよね。
これはすごい重要だなと思ってて、このドラマを見た人たちが何を感じてそれをやっぱ来年、本当は今日から見終わってからどう行動するかがやっぱすごい問われているドラマだなっていうのはすごい見てて思ってですね。
これは本当に大勢に見てもらいたいなと思いました。6話なんで本当にあっという間に見れますからぜひ見ていただければと思うんです。
個人の行動の重要性
できるだけネタバレにならないように喋ったつもりじゃないですか。結構ネタバレは一部しちゃってますけど。
これは本当放置しといていい問題ではないと思うんですよね。宇多田光さんの熊騒動の時にも書きましたけど、これ結局金儲けをしようとしている炎上系インフルエンサーとかネットメディアが問題だっていうのはそれはそれで指摘するのは簡単なんですけど、一方でやっぱり報道の自由とか言論の自由があるんで、それを完全に止めることは難しいんですよね。
ただ、なんで彼らが影響力を持っちゃうかというと、その投稿がやっぱりSNSでXを中心にも対戦型SNSとイーロン・マスクさんが評判していて、明らかにそのレコメンドでそういうものがどんどん拡散しやすいように上がってきて、それをまたメディアが拾って拡散してるんですよね。
しかもまたその記事をポータルとかが転載してまたさらに拡散するっていう。ここをやっぱりみんながちょっとやっぱりやめるように全部変えていかないと、どんどん悪化する一方だと個人的に思うんですよね。
やっぱりそのヤフーニュースも一部そういうのを、宇多田光さんの問題提起によって今後こういうメディアをペナリティを出しますみたいなのを出してますけど、それをもっと多分厳しくやっていかないとやっぱりやったもん勝ちみたいな構造がまだ抜けてない気がするので、これを本当にリポストする我々一人一人のリポストも問われてると思うんですよね。
そういう誰かを攻撃するものを反論も含めてリポストする行為自体が実は拡散に加担してしまっているっていう。ここをやっぱりちゃんと本当、いわゆるメディアリテラシーも含めてちゃんとやっていかないと、まだまだこれ悪化し得ると思うんですよね。
本当にその今年がどん底だったって言えるように来年から改善できるように、ひょっとしたら崩壊性も含めて本当に全産業が議論しないと本当に危ないなぁみたいなちょっと改めて思ってしまったので、ちょっと自分は自分なりにできることをやろうと思ってちょっとこの記事から書いてみた次第です。
はい、こちらのチャンネルは普段は日本の明るいエンタメの応援すべく、エンタメのSNS活用を視覚的な進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。他にもこんな話知ってますよって方がおられましたら、ぜひポジティブなニュースを中心にDMやコメントで教えていただけると幸いです。
今日はありがとうございます。
13:43

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