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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、フジテレビを巡る騒動がいよいよ 大きなターニングポイントに来ている感じがするので、ちょっとその関連の記事を終末に書いてみました。
やり直しの会見が今日開かれて、多分その反応次第で本当に方向がどっちに関わると思うんですけど、
ちょっとそのやり直し会見の手前で、そもそもの1月17日の会見が、なぜあんな誰の目から見てもやっちゃダメな動画禁止会見をやってしまったのかっていう話をヤフーニュースに記事にしてみました。
今回本当は、動画を禁止にしたことによって逆にその
港社長のこの静止画の写真をもとに各テレビ局がもうバンバン ハテレコでセリフを当ててみたいな会見をずっと延々流してるんですよね。
やっぱり改めてそのテレビを通じた印象操作というわけではないんですけど、やっぱり印象ってすげー大事だなと思ってて
港社長も普通に喋ったら多分普通の人なんでしょうけど、こうやって静止画になって、しかもあテレコで声を入れられて、しかもその動画を禁止にしたみたいだと、本当正規の大役人になっちゃうんですよね。
実際問題として、問題が社員から上がってきた後にコンプライアンス室にも共有せずに、そのまま次男だから大丈夫って言って終わらせようとしたみたいなので、これは本当に経営者としてはダメな判断だっていうふうなレッテルをはられちゃうと思いますけど、
ちょっとわからないですけどね、冷枝さんとは相談してるのがわからないですけど、やっぱり話を聞いてるのは本当に典型的なサラリーマン社長のパターンな気はするんですよね。直近だと、Gを表明したら冷枝さんにこんなんで負けるのかって言われたみたいで、ちょっと本当かどうかわからないスポーツ新聞の記事もありましたけれども、
いずれにしても、個人的に思っていたのは各局が今回この動画撮影禁止会見に対してめちゃめちゃフジテレビは批判してるんですけど、他のテレビ局がそれ批判するのはちょっと違うんじゃないかなと思って今回記事を書いた次第ですね。
当然、フジテレビが今回オープンな会見をするべきだったのはもう誰の目にも明らかなんですけれども、なんで動画撮影禁止会見を強行したのかっていうのは個人的には非常に重要なポイントだと思っていて、今回これが問題になるまでは実はテレビ局における会見で動画が撮れないというのは実は普通だったんですよね。
ずっとこれが気になってたんですけれども、ちょっと粘着してる感じの記事になっちゃってますけど、ちょっと過去に遡ってみました。フジテレビのケースで症状的なのはテラスハウスの番組の演出の関係で女子プロレスラーの木村花さんが亡くなった問題というか事件ですね。
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個人的にもコロナ禍だったのもありますし、個人的にもテラスハウス見てたのもあって本当に影響を受けましたけれども、結局あの時フジテレビ側は謝罪をしてないんですよね。謝罪をしてないって言い過ぎなんですけど、謝罪会見をしてないんですよ。
藤井社長、木村花さん氏、今日謝罪という記事はスポーツ新聞とかに出てるんですけど、この遠藤隆之社長の定例会見なんですよね。この時に遠藤社長と太田常務が哀悼の意を表したいと思いますという謝罪をして、それに対する対策を今後無事でもしていきますという会見をしてるんですけど、この時の会見も動画もないです。写真すらないんですよね。
写真どっかに載ってたかもしれないですけど、ちょっと探した感じだと見つけられませんでした。今回皮肉だなと思うのは、このフジテレビの遠藤社長って民法令の会長で、そのフジの動画会見についてすごい批判的なコメントされてたんですよね。ちょっとすみません、僕はどうしてもその口が言うかと思ってしまったんですけれども、当時やっぱり木村花さんのお母さんである木村京子さんはもう誹謗中傷めちゃめちゃされてたと思いますけど、このフジテレビに対して自分の顔を出して会見で、
問題提起をされてました。コロナ禍なのでマスクされてますけど、一方でやっぱりこれだけ木村さんのお母さんが訴えているにも関わらず、フジテレビ側は結局それに対するコメントってビルなんですよね。
なぜ他のメディアはフジテレビにコメント取りに行かないのかなって当時から気になってたんですけど、やっぱりそのテレビ局の不祥事においては、こういうビルの写真とかで記事を書く、謝罪を定例会見で行ってもそこにいる新聞メディア雑誌メディアは写真を撮らないっていうのが、やっぱり従来の古いテレビ局が常識だったって話だと思うんですよね。
これは実はフジテレビだけの問題では全然なくて、直近だと日本テレビがすごい象徴的だったと思うんですよ。本当このセクシー田中さんの、アシャーラさんの亡くなられた事件も、本当にショックで僕も記事書きましたけど、日本テレビ側が本当に真摯に対応してくれることを祈ってたんですけど、この時も結局日テレ側は実は会見ってやってないんですよね。
またやってないって言うと嘘なんですけど、やってるんですか?定例会見しかしてないんですよ。実際セクシー田中さんの問題が起きたのは1月でしたけれども、日テレ側が謝罪のコメントを出したのは4ヶ月経って5月末とかなんですよね。社内調査報告書のコメントで、社長が後悔しているみたいなコメントが報告書に載っているみたいな感じでした。
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当然この時社長は会見をしていないですね。コメントが不安な気持ちにさせてしまったことでお謝り申し上げますという謝罪をしていますけれども、この映像はロゴとかビルなんですよね。
さらに2ヶ月後に日テレ社長が謝罪という報道がされるんですけれども、これもみなさんだんだんわかってきたと思うんですけど、これも定例会見です。定例会見なんで新聞メディア雑誌メディアしかいないんで、写真すらないっていう。
新聞雑誌メディアの人もこれでいいと思っているかどうかよくわかんないですけど、多分ルールを破るとバレなくなっちゃうから、ルールを合わせるしかないって話ですよね。
なのでテレビ局の社長が謝罪コメントをする時っていうのは、その謝罪の絵はないっていうのが、実は日本のテレビ業界においては普通なんですよね。
なので今回富士テレビ側もそれでいいんじゃないかと思っちゃったってことだと思うんですよね。
一般人からしたら新聞とか雑誌の記者であってもスマホで動画撮れますし写真も撮れますし、なぜ撮らないのって話ですし、ライブラリテレビ局は自社の定例会見だから入れないのかわかるんですけど、
自社のテレビ局で中継するべきじゃないと思う方多いと思うんですね。
当然プロのテレビ局はできないわけがないんで、こういうのを見ると定例会見っていうのはおそらくテレビ局の社長としては動画が切り取られて使われる恐怖を知ってるからこそ動画でやらないってことなのかなって思っちゃいますよね。
普段テレビ局は会見における経営者の出現とか政治家の出現をバンバン切り取って問題だってやる側ですから、あれ見てたら自分は出たくないと思うのは当たり前だよねっていう話見えちゃうんですよね。
だから今回実はその会見をやる前に、17日の会見をやる前に一部の取締役からは会見オープンしないで批判を浴びるっていう非常に正しい問題提起が出てたそうです。
ただ最終的に日枝さんと水戸さんが、社長が動画なし政治家のみで判断をしたという報道がされています。
これが本当かどうかわかんないですけど、多分本当なんだと思うんですよね。
いっぱい新しい体験が出てるんだけれども、日枝さんとか水戸社長は過去の定例会見で動画出さなくても今まで問題なかったじゃないかと。
それでやりゃいいじゃないかということで、多分定例会見の前倒し、建前でやれば定例会見というのは動画撮影禁止なんだから誰も文句言わないだろうと思っちゃったっていう。
ただ今回違ったのはテレビ局を入れちゃったんですよね、ライバルのテレビ局を。
入れなければ定例会見で多分進んでたと思うんですけど、入れたらその他のテレビ局は素材ないから、そういう政治家上芝居関係になっちゃうって話なんですよね。
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これ富士の過去の話と日本テレビの過去の話だけしましたけど、これ業界全体の常識なんだと思います。
象徴的なのは、実は去年ジャニーズの問題があったときに、横並びの対応だったんですよね、日本のテレビ局って。
結局最初はジャニーズ事務所が叩かれてたんですけれども、結局その再発防止特別チームが調査報告書を出したときに、実はマスメディアの沈黙も問題だったっていう問題提起をして、
ある意味でジャニーズの、このジャニー・北川氏の成果外において、実はマスメディア共犯者なんじゃないかっていう問題提起をされて、慌ててテレビ局も痛恨の意みたいな反省の念みたいな声明を出すことになるんですけど、
この時にも経営人って一切前に出てこないんですよね。コメントとしては出てるんですけど、誰が謝ったかっていうと、テレビ番組においてアナウンサーが謝ってます。
象徴的なのは、例えば日テレの番組で謝ったの、誰なのかみたいな話なんですよね。
もともと日テレの社員じゃない人が謝ってるんですよね、みたいな感じになるんです。当然アナウンサーは自分も問題があったっていうのはテレビ番組の中で言及されるんですけど、
これがやっぱりテレビ局の今までの常識だった話だと思うんですよね。問題が起こったら社長が謝るんじゃなくて、アナウンサーなりタレントが代わりに謝るっていう。
さすがにジャニーズ問題においては、反省の弁は各社、社長が述べてるんですけど、これも皆さん分かるかと思いますけど、定例会見なんですよね。
だからこれ1ヶ月後とかそんな感じですね。当然新聞と雑誌の報道はビルなんですよね。社長の写真すらない。
一部写真が出るケースもたまにあるんですけど、大体素材写真みたいな。
新聞とか雑誌の記者の方はスマホ使えないのかみたいな思っちゃうんですけど、これは多分どちらかというとテレビ局側がその新聞記者雑誌記者にルール破ったらもう呼びませんよって圧をかけている可能性がある。
もしくは損格なのか分かるんですけども、これが残念ながら日本のテレビ業界の常識だったっていう話だと思うんですよね。
本当にちょっと残念だなと思うのは、もう残念ながら数時代変わってるんですよね。
もう今テレビ局側も、多分テレビ局の方は自分たちが報道する側なんで、報道される側じゃないから、自分たちが不祥事を起こしたらそのテレビ局ルールでやるのであると。
自分たちは動画で謝ることはしないのである。なぜならその動画で謝ると延々その素材を使われてしまうから、分かってるからだと思っちゃいますね。
各局の事情は違うかもしれないですけども、頭を下げるシーンっていうのを撮られたら一生それ使われるからそれは撮られたくないっていうふうに見えちゃいますよね。
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でもじゃあ一般的な企業がやったらどうかって言ったら、当然社員が不祥事を起こしても謝ると社長経営者が普通記者会見し、その映像は延々使われるんですよね。
それを求めてたのはテレビ局にも関わらず、やっぱりテレビ局側は自分たちは特殊だからそれはやらないっていうのがやっぱり今回、余地積んでたのがテレビの会見だったって。
ちょっと言い方悪いかもしれないけど、ある意味富士は率先して一番運が悪いくじを引いたって、端的にですね。
本来だったらサクシー田中さんの時に同じ問題が起きててもおかしくなかったと僕は思いますけれども、ようやく日本のこのテレビ局の姿勢がおかしいよっていうのが社会が気づいちゃったっていうので、
その気づくきっかけは実は、ある意味での仲間打ちのテレビ局がバンバンお互いに批判したからっていうのがちょっと皮肉な結果だなと思います。
今回本当に残念だなと思ったのは、やっぱりジャニーズ事務所の問題の際に、本来こういう問題に対して第三者機関の設置をして調査をするべきだっていう問題をみんな言ってたんですよね。
でもテレビ局はそこまで踏み切れず、多分パンドラの箱を開けちゃうのが怖かったんだと思うんですけど、大体のテレビ局は社内チームでの調査をある程度やって終わりっていう形になっちゃってですね。
富士テレビも週刊富士テレビ記表で番組をやってたんで、それでいいでしょうという形で終わってます。
社内っちゃ社内なんですけど、この時に実は徹底的にやってれば今回の富士テレビの問題も多分少なくとも隠蔽されることはなかったと思うんですよ。
コンパイランス室にすら報告されてなかったそうですから、このジャニーズのタイミングで社内調査してたら今回の問題も明らかになってたはずで、
それであればここまで大きな問題として見られるリスクが減ってたと思うんですよね。
なんならジャニーズ事務所の問題が明らかになったときに調査していれば今回の事件すら回避できた可能性があるんですよ。
本当に被害者の方は本当に不運というか悲劇としか言いようがないと思うんですよね。
ジャニーズ問題がこんなに問題になってたにも関わらず、ちょっとわかんないですけどね、長谷さんと女性の間何があったのかわかんないですけども、
少なくともそこにフジテレビの関与があるような状態は脱却できてた可能性があるんですよね。
このフジテレビの問題のときに本気で調査している。
なので当然今フジテレビが最大の問題を抱えているのは間違いないと思います。
やっぱり冷枝さんの年齢とかガバナンスの構造とか聞いていると、
フジテレビこそがこの日本のテレビ業界の古い習慣の象徴の文化が一番残っちゃってる会社なの間違いないと思います。
ただフジに関してはちょっとわかんないですけど、今日の意見でどれぐらい姿勢を変えられるか次第では、
僕はV字回復のチャンスは小さい可能性ですからあると思っていて、
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逆に他のテレビ局がこれはフジの企業体質の問題なんだって言って、
自分たちの問題じゃないと思っていると、実はまたこのジャニーズのときに改善できなかったフジテレビを同じことを繰り返してしまったように、
他のテレビ局の問題も明らかになっちゃうリスクがめちゃめちゃあると思うんですよね。
今回フジテレビは第三者の弁護士に頼む調査だっていうのを、
ちょっと日本語でごまかして第三者議会に回避しようとしたように見られた結果、めちゃめちゃ批判されましたけれども、
実は各局がこれからやろうとしている社内調査もみんな社内調査ですね。
セクシー田中さんのときも結局社内調査でかなり批判を浴びてましたけれども、
そういう意味で言うと本当に今回を最後のチャンスと考えて徹底的に意味を出すっていうのは、
やっぱり日本テレビ業界全体でやらないといけないんじゃないかな、
私みたいな部外者が偉そうに言う話ではないんですけれども、
せっかく日本のエンタメが今世界から注目されていて、
いい流れが来てるんですよね、アニメにしても実写のドラマにしても音楽にしても、
その過程でこうやって日本のエンタメの代表であるテレビ局にこういう問題があるっていうのが世界で応じられるのは、
本当にそういう流れの足を引っ張る構造になってしまうので、
このタイミングでいい方に変わるようになってくることになりたいと思います。
この記事を書いたら何人かのテレビ局の方からDMをいただいて、
今回はいい機会にしたいと思うみたいなメッセージもいただきましたので、
個人的にはちょっとそっちを信じて待ちたいなと思っている次第です。
こちらのチャンネルでは、普段は日本のエンタメの明るい未来を応援する。
経営のためのSNS活用やお仕事の進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな面白いニュースがありますよというのがありましたら、
ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
今日はこれで終わります。
