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2025-01-07 12:46

2024年の最新IT&エンタメのトレンド変化5つのポイント #843

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2024年の最新IT&エンタメのトレンド変化5つのポイントを、超個人的な視点からまとめてみました。|徳力基彦(tokuriki)
https://note.com/tokuriki/n/nb1be6e3a44bd
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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、2024年ももう終わりということで、ちょっと2024年のエンタメの未来で紹介してきた記事を、
ちょっとトレンドどんな感じだったのかなっていうのを振り返りでご紹介したいと思います。
元ネタは、佐藤さんという、個人的に勝手に師匠と仰いでいる人がやっているセミナーで最新IT&エンタメ事情をまとめてくれというオファーをいただいたので、
その時にまとめたものをちょっと紹介したいと思います。
これも本当ね、個人的な独断と偏見によるトレンドまとめなんで、そういう前提で聞いていただければと思いますけど、
5つ挙げてみました。
1位ですね、まず日本語のコンテンツが世界から注目される時代にっていうのは、これは去年も書いてたんですけど、
今年は本当にそれが、日本のコンテンツっていう文脈から日本語のコンテンツに明確になった年だったなと思ってます。
去年は、ネトリックスのワンピースの実写化とか、スーパーマリオの映画とか、ハリウッド制作の日本の作品が世界で話題になって、
やっぱり日本のIPすごいなっていうのを改めて僕も思ってたんですけど、
今年はね、なんつってもゴジラのアカデミー賞受賞から幕を開け、
真田裕之さんの将軍が、エミー賞18部もっていう。
すごかったっすよね。なんかもうこの、日本人がこのアカデミー賞とかエミー賞のトロフィーを持っている写真が見れる時代が来るっていうのは、
過去にもアニメ賞とかあるんですけど、やっぱりこの実写のもので取れたっていうのは本当に大きいなと思いますね。
特に主演団優勝とか、日本語のセリフがメインのキャラクターがアメリカの映像のアワードを受賞するっていうのは本当に大きいことだと思いますね。
これによって今後ね、同じようなことを最初から目指せる人が増えてくるっていう意味で。
個人的に本当にこれが今年一番楽しかったというか印象に残っているニュースですね。
ネットフリックスでも日本の実写、自銘した人がしていいあんたとか忍びの家とかもヒットするようになりましたし、来年はね、
こういうネットフリックス発の日本の実写作品がこういうアワードを取るようになってくるといいなっていう。
ゴジラマイナサーは当然東宝さんの作品ですけれども、資格効果賞ですかね、これが将軍みたいな作品賞とか主演団優勝とかが絡んでくるかどうかっていうのが
今後注目点だと思うんですけど、将軍はなんといってもハリウッド作品ですから、やっぱそこが
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日本の制作会社ね、忍びの家とかシティハンターとかがこういうアワードに並んでくるのが全然夢じゃなくなってきてるんで、
個人的に一番楽しみですね。今年はやっぱ音楽も良かったですよね。去年、イワソビがグローバルチャート1位になったりしましたけど、今年はもうなんつってもブリングバンバンボーンが凄かったですし、
個人的に本当に印象的だったのはコーチェラで、新しい学校のリーダーズに、イワソビに、アスナミクに、ナンバーアイに、エイウィッチにって日本のアーティストが5組も
出演したっていう。来年はXG1組しか今のところ発表されてないですけど、実はなんかまだあるんじゃないかっていう噂があるんで、
ちょっとこのね、やっぱ世界の音楽フェスで日本のアーティストの存在感を見せられる時代になっているっていう。しかもこうね、
ゴールドディスク、米津さんとか藤川さんが撮ってますし、海外のアーティストが日本語の楽曲とコラボするようになってきてるっていう、ベビーメタルとか
千葉由紀さんとか、直近ではアドさんもね、
グラミ賞バンドとコラボしてますから。で、ベビーメタルはもう海外の動員数100万人超えみたいな。
フェスも含めてですけど、アドさんは来年のツアーで50万人みたいな。 本当日本の音楽も一気にその広がった年だったなぁと思っています。
はい、どんどんいきましょう。いいですね。 個人的にはこれはずっとウォッチしてる話ですけど、ファンを巻き込むSNS活用っていうのが
今年は一気に増えたなと思いますね。やっぱ2Bがガイドラインを去年発表してくれて、ナンバーアイがなんといってもSNS活用で世界一トレンドとか取りまくっていましたし、
それに影響されてやっぱりミスティセスとかLDHとかエビダンとかもSNSのガイドライン改訂したり、
僕はXGのライブで、ライブの動画撮影ができるっていうのが海外だと普通なんだって言われて初めて知りましたけど、
今年はやっぱ藤井和さんとかミスティセスもこのポリシーを動画撮影OKに変えたりして、結構やっぱ日本のアーティストのこのライブでの撮影禁止カルチャーっていうのがちょっと徐々に
変わりつつあるっていう印象はありますね。それによって
日本のコンテンツがより世界に広がりやすくなるという流れはあってんじゃないかなっていう。一方で野球は禁止にしたりみたいな流れもあるんですけど、この辺が2位で注目しているところです。
3番目に挙げたのはテレビ映画配信の境界線が消えているっていう現象ですね。 一番象徴的だったのはやっぱラストマイルが
シアトルユニバースっていうその映画なんだけれども、もともとテレビドラマシリーズの世界観をそのまま使っていて、しかも今回それラストマイルがヒットしたことによって過去のテレビドラマシリーズ配信でまたトップ手に入ってくるっていう。
今までだと映画は映画、テレビドラマはテレビドラマ、配信は配信って分けているケースがまだまだ多かったと思うんですけど、この辺やっぱり変わってきたな。
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テレビと映画、テレビドラマと映画の組み合わせは昔から大創作戦あたりからお箱ではあるんですけど、そこもまた配信と組み合わせとか世界観を広げていくっていうアプローチはすごい。
結局ね、60億いかなかったら59億とか優秀にいってますからね、すごかった。
で、やっぱネットウェリックスが1000万突破した結果、やっぱりその自民主たちみたいなものが流行語大賞を取ったりとか。
今はね、ディズニーが配信と映画を組み合わせることによって映画の興行収入を膨増させることに成功してますけど、この辺は本当に立体的に考えなくちゃいけない時代に入ってるなっていう感じがしてます。
その意味で個人的に注目してるのはスタートエンターテインメントですね。スタートエンターテインメントで言えばやっぱりなんといってもテレビのパレントっていうイメージが強かったと思いますけど、
ジャニー、青蛇街騒動問題で一時的にテレビからかなり押される形になった結果、スタートエンターテインメントの方々のデジタルシフトが進んだのは、これやっぱね、日本といったら僕すごい重要だと思っていて。
スノーマンのそのYouTubeライブは紅白の裏で日本記録更新みたいなのが去年ありましたけど、今年もね、ちょっとやるらしいんでどうなるかわからないですけど。
この辺やっぱり、このスノーマンのファンとかスタートエンターテインメントのアーティストのファンもデジタルシフトすると、これがまたさらに
こういう境界線がなくなっている世界における日本のコンテンツのこの世界への広がりに貢献するんじゃないかなって、ディズニーとね、食べまくるのもやるらしいですから、ちょっと注目したいなと思ってます。
はい、ちょっと4番と5番は若干ちょっとネガティブ側の話題ですね。4番目として個人的に今年の大きなトレンドだったなと思うのは、やっぱテレビ局を中心に表メディアに対する社会的批判が大きくなっているっていうのがやっぱ大きいですね。
記事としては僕は大谷翔平選手に対する報道問題とか、今年ね、本当にセクシー田中さん、橋原先生の出来事、本当に残念な出来事でしたけど、
やっぱその従来のテレビ局のやり方の常識が明らかにやっぱ問題だよねっていうのが、かなり批判されるようになってきましたよね。
結局ジャニーズ事務所に対する忖度問題も、ジャニーズ側も悪かったかもしれないけど、テレビ局側が実は激しく忖度していた方が構造的に問題だったんじゃないかっていうのが個人的に感じていることで、
直近ね、またいろいろそういう問題が今報道されている最中ですけど、いよいよやっぱり本当の問題の根源はテレビ局側の構造問題にあるんじゃないかっていうのが来年はさらに厳しく追及されそうな流れになってきてるんじゃないかなと思いますね。
政治の選挙の報道とかでもいろいろありましたけど、5番目はちょっと炎上がやっぱり簡単に作られてしまう時代になってるなっていうのは個人的に感じているところですね。
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やっぱその、多分犯したミス以上に炎上が大きくなっちゃう構造なんですよね。
今やっぱり1個炎上のネタが見つかると、結局その炎上権インフルエンサーがそれを取り上げることによって収入が上がる構造になってしまってるんで、
その元のネタの問題以上に大きく問題だって騒ぐことによって彼らが収入を増やすっていうのが、やっぱりこの炎上の振り幅を大きくしている構造にあるな、直近の対美騒動とかもそうですよね。
個人的には本当その、星野源さんの根拠なき誹謗中傷っていう、こういう疑惑があるよっていうのを今年やから投稿すると、それを信じた人たちがもうガンガン星野源さんに誹謗中傷するみたいなのが本当に地獄だなと思いましたけど、
この辺の炎上とそれに対する対応のバランスっていうのは本当に難しい時代になってるなと思いますね。ミセスのコロンブスMVMチームもそうですし、星野源さんは直近では紅白の歌唱において、
あれはね、やっぱりそのあの歌をなぜ選んだのかっていうのは、ちゃんとNHKが説明してちゃんとやらなかったから、やっぱりああいう感じになっちゃったっていうことだと個人的には思ってますし、
キャンセルの部分の境界線を引いておかないと、やっぱり永遠にこういう風にその問題だって言うと問題だって言われて騒がれたからやっぱりやめるっていうサイクルがあるのは、
個人的には実は良くないと思うんですよね。当然その世界が非常に問題があるのは間違いないんですけど、
それを分かっている状態でNHKが星野源さんにあれをオファーしたんだったら、やっぱりその背景をちゃんと説明して、それでもお願いする理由があるのであるっていうふうに見せないと、
アーティスト側に誹謗中傷が言ってしまうっていうのは、本当に難しい時代になったなと思いますね。
みたいなのを、今年のトレンド、5つのエンタメ、あいわいのトレンドとしてとっとまとめてみました。
1位から5位を十分にすると、後半がちょっとネガティブな話題になっちゃうのはちょっと申し訳ないんですけど、今年はなんつってもこの日本語コンテンツ、
アカデミー賞とエミー賞ですかね、やっぱり日本の実写コンテンツが取ったっていうのは本当に大きな分岐点になった年だと思うので、
当然これに刺激を受けて新しいプロジェクトが今たくさん動いてますから、山崎監督もハリウッドの作品をこれから作ることになるはずですし、
そうすると当然その日本の役者さんの出番とか、日本の制作会社さんのチャンスが広がると思うので、
真田裕樹さんの将軍もね、これシーズン2の撮影これからですから、このロケ日本でやってくれたらついですよね、みたいなのがやっぱりいろいろあるんで、
そういうのの刺激、音楽業界もそうですけれども、間違いなく去年から明らかに日本のコンテンツが世界で注目されている流れはあったんですけど、
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実は日本語、その英語ができなくても海外挑戦できるっていうのが、明確に今回見え始めたのは非常に大きいんじゃないかと思ったりしております。
はい、こちらのチャンネルでは日本のエンタメな明るい未来を応援すべく、エンタメのSNS活用や推し活動の進化を感じるニュースを紹介していきたいと思っております。
個人的にはエンタメ2020年の振り返りはこんな感じで振り返ってますけれども、
ぜひ他にもこういう見落としている現象がありますよっていうのがありましたら、ぜひコメントやDMで教えていただける幸いです。
はい、今日もありがとうございます。
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