エンティームの成功と活動
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、エンタメのショーケースにメディアとして光栄なことにご招待いただいたので、
その時にいろいろしみじみした内容をYahoo!ニュースに記事としてまとめてみたので、ご紹介したいと思います。
記事のタイトルはですね、日本アーティスト初の快挙を成し遂げたエンタメに学ぶ、日本の音楽の世界への道というタイトルにしてみました。
エンタメのデビューから、もうすぐ3周年になるんですかね、メジャーデビューから。9人組のボーイズグループで、ハイブの参加にあるグループになりますけれども、
なんかね、KCON JAPANとか、実は節目で結構パフォーマンスを拝見させていただいてて、ちょっと気になっているグループではあったんですけど、
日本と韓国でミリオンを達成した初の日本アーティストっていうことで、それを記念して六本木ヒルズでショーケースがあったので、ちょっとそれに参加させていただいたんですけども、
なんかね、ちょっといろいろまとめてて、なるほどなぁと思ったら、ちょっと記事にまとめてみた感じですね。
何しろエンティームはダブルミリオンだけじゃないですよね。今年は日本でレコード大賞の特別国際音楽賞。
で、紅白歌合戦の出場も決まってますし、アメリカのビルモードのイマージングアーティストのランキングで1位に入ってて、
アメリカのフォーブスの、今最も注目を集めるグループの一つっていうところに報じられている。
エンティームってハイブジャパンのところで活動している日本向けのグループだと思ってたんで、
韓国デビューでそのミリオンイットまで分かるんですけど、アメリカのビルモードにも入ってきたり、フォーブスも報じてるっていうのはちょっとね、びっくりした。
まあびっくりしたっていうとファンの方に失礼になると思うんですけど、ちょっといろいろ調べて記事にまとめてみました。
知ってる方はすぐ当たり前なんですけども、エンティームはオーディション番組、これアンドエオーディションですかね、エンオーディションの読み方、すいません。
からジャパントゥグローバルっていうキーワードで誕生しているグループなんですよね。
アンドでつなぐみたいな文脈でしたね。
ハイブの参加なんで、当然K-POPグループっていうふうに日本では定義されるんですけど、
ハイブジャパンの下で日本で活動する前提でデビューをしているグループなんですね。
なので3年間日本を中心に活動していたっていう、テレビの出演番組本数が2024年に300本以上かな。
当然ね、僕も日本でよくテレビで見るから、日本中心に活動してるんだろうなとは知ってたんですけど、
実は本当に日本メインだったんですよね。
僕がK-POPジャパンで初めて番組を集めてた時に韓国語で歌唱してたんで、でっきり韓国デビュー的なことをしてるんだと思ってたんですけど、
あくまでハイブジャパンの下でデビューしたグループなので、韓国メジャーデビューは今年の10月までしていなくて、
YouTubeにはその代わり韓国語とか英語とかの練習したり情報発信する様子も上がってるんですけども、
ジャパン2グローバルなんで、日本メインに活動する中の最初から世界を、日本から世界を目指すグループとして構成されたっていうことみたいですね。
だから、その意味ではずっと日本で活動してたグループってことになると思うんですけど、
面白いのが既に海外にファンが結構いるんですよね。結構っていうレベルじゃないですよね。
日本でどうしても活動を中心にしてしまうと、二重が確かファンのことも言ってましたけど、
デビューした後、日本でブームになりすぎて日本に活動を中心にしちゃった結果、韓国での活動があんまりできなくて、
海外のデビューのスタートがちょっと遅くなっちゃったみたいなのがあるらしいんですけど、
エンティームは同じ状況にあるはずなのに、YouTubeの再生数とか見ると、
そもそもこの179ミリオン中、日本62ミリオンしかないんですよね。
まあ、しかないって言っても60ミリオン、2ミリオンで1位なんですけど、でも3分の1だったんですよね。
残りは日本以外なんですよ。
インドネシア、大韓民国、インド、アメリカ、雑種国、ベトナムっていう。
3分の2はもう海外なんです。
10月に韓国デビューを果たして韓国が増えて、世界も増えたのはあると思うんですけど、
年間で見てこの比率なんで、当然ずっとファンがいたっていう話だと思うんですよね。
日本と世界のつながり
日本で活動するとテレビ番組も見れないから、海外のファンどうして増えてるのかなってちょっと個人的に不思議だったんですけど、
やっぱり最初のオーディション番組は世界中で見られていて、そこからファンになった人はやっぱり多くいるっていうのがまず一つですね。
で、やっぱりもう一つ大きいのがハイブって、MVの動画のアップ先がハイブレーベルズっていうYouTubeチャンネルなんですよね。
アーティストのYouTubeチャンネルじゃないんですよね。
ここはね、韓国は結構このパターンが多くて、
日本は比較的アーティストごとにYouTubeチャンネル分けちゃってますけど、
ハイブはBTSを中心に大きくなったグループですけど、
BTSのファンがいるからチャンネル登録者数7,900万とかなんですよね。
もう日本からしたらありえないっていう、韓国の人口の倍以上って話ですから。
そのチャンネル、世界中のファンがいるチャンネルに応援チームにしても、他のグループにしてもMVが上がってくるって。
これはね、大きいと思いますね。
当然オーディションもあるし、このMV経由でファンになる人が世界に増える構造だって。
しかもハイブはウィーバースもありますし、
ウィーバースってアプリのダウンロード数1.5億とか、ちょっとアプリのダウンロード数1.5億とか数4個なんですけど、
それでもユーザーが数千万人いると間違いないですから、
世界中のファンが使っている。
今、アメリカのアーティストも日本のアーティストも多いですから、
そういうプラットフォームで世界のファンを増やすっていうアプローチを取っている事務所なんですよね。
今回NTVの話を聞いて改めて思い出したのは、
CAT'S EYEが今年グラミー賞で新人賞を含めて2部もアメリカのグラミー賞のみなんですけど、
このCAT'S EYEもハイブのグループなんですけど、
ゲフィンレコードと組んでアメリカでオーディション番組をやってるんで、
アメリカのアーティストなんですね。多分アメリカ人からすると。
K-POPのジャンルではあるんだけれども、
韓国人は一人で、他の人はインド系アメリカ人の方と、
ヨーロッパ出身の方とフィリピンの方とかが混じっているんですよね。
韓国の方もアメリカ人の韓国系の方だったかな。
多分J-POPっていうと、
まだ日本人は日本人のグループで日本語で日本人に向けて歌うっていう風に思っちゃうから、
こういうエンティームとかはK-POPだとか、
それこそラポネのJ-1とかINIですから、
韓国賞のグループだからってJリーグのポスターで炎上してましたけど、
やっぱりそういうのを狭く定義しちゃうんですけど、
実はハイブはK-POPっていうジャンルを人種関係ないところにするっていうのは、
エンティームもそうだし、キャッツアイもそうだし、
K-POPっていうジャンルは韓国っていう文脈からも、
K-POPっていうジャンルにやっぱり広がってるんですよね。
エンティームの成功
そのシンボルの一つがキャッツアイでもありエンティームでもあるっていう。
やっぱりこれは日本の音楽事務所にはまだできてない動きだなっていう。
日本の音楽事務所がグループ使うと基本的には日本人中心になりがちですよね。
当然そうじゃないケースも徐々に出てきてはいると思うんですけども、
やっぱりハイブはそれを見込んでもこのエンティーム、
3年前にそういう挑戦をしている。
その挑戦のシンボルとしてエンティームのメンバーも、
彼らの言葉はわかりやすく、なんだかんだやっぱり
順風満帆ではなかったみたいですけども、
僕からしたらハイブでデビューしてる時点で
順風満帆なんじゃないかと思い込んでましたけども、
実は苦労をしながら増やしていって、
今回ダブルメディオとビルボードとかオーブスの
注目されるようなアーティストになるっていう流れが来てるっていう話だと思うんですよね。
やっぱり今回ショーケースでも印象的だったのは
僕はメディア扱いだったので、
ステージの後ろにある壇上から撮影させてもらってたんですけども、
今回ファンもトークパートは撮影ダメだったんですけど、
パフォーマンスはOKだったんですよね。
これはやっぱ本当そのハイブならではというか、
K-POPならではだなと思っていて、
日本だとやっぱこういうイベントをやると、
ファンの人は撮影禁止にしがちだと思うんですよね。
でもやっぱりハイブなりエッティブなり、
K-POPはこうやってファンのエネルギーで海外に広げるってこれで、
当日もそうやって案内してたんですよね。
まだエッティブも知らない世界の人たちに、
みんなで広げましょう。
SNS投稿もOKですどころかしてくださいみたいなのですから、
これはねやっぱ日本のアーティストだとまだまだ、
XGはそうですけど少ないなっていう、
撮影OKでも撮影OKにしてあげてるよぐらいだから、
ファンの方も撮ってもSNSはダメなんじゃないかと思って
シェアしないみたいなことが結構日本だと思っちゃうんですけど、
やっぱり韓国、ハイブ側ですかね、エッティブ側かもしれないですけど、
ちゃんとファンの人たちに参照くださいまでちゃんとお願いすることによって、
その後SNSにもめっちゃ上がってきてますから、
そういうの大事なんだなって。
面白かったのが、僕はメディア席から挙げてるんですけど、
ファンの一人だと思ってのお礼のコメントが海外からも結構入ってくるんですけど、
今回この記事を書いたら海外のファンから、
そう、私たちは日本の音楽番組見れなくて苦労してるけど、
でもエッティブが好きだから応援してるんだ、みたいなコメントがついててですね。
やっぱりそういうことなんだって。
エッティブはある意味日本を中心に活動した結果、
なんかキャッツアイみたいなアメリカ中心に比べると、
キャッツアイはアメリカのオーディション番組から何か世界中で見れるから、
世界のファンが増えていきなり新人賞、
活動2年目でグラビーに伸びるとできる状態に入ってるんですけど、
エッティブは逆にやっぱり日本が最初の主戦場だった結果、
日本のテレビ番組露出を海外から見れないし、
その結果やっぱり日本のアーティスト同様に、
海外からファンを増やしにくい構造になっちゃってるんだと思うんですよね。
でもやっぱりそのこのハイブのこのYouTubeとか、
Weverseとか、このファンによる拡散を許容するとかっていう、
いろんな取り組みによって、
日本のアーティストとしては初めて、
韓国でもミリオンを達成し、
アメリカのランキングに入ってくるっていうのを成し遂げてるっていうのは、
これはね、やっぱり日本の音楽事務所も参考にしてほしいですし、
音楽番組もやっぱり参考にしてほしいんですよね。
どれだけ日本のアーティストの世界に、
日本の音楽番組が足引っ張ってるかっていう話にもなってますからね。
当然、今回のエンティーブが成功できたのは、
当然このメンバーが頑張っているから、ファンが頑張っているから。
日本の音楽の課題
これをいきなり日本のアーティストが真似するのは、
当然めちゃめちゃ難しいと思うんですけれども、
でもやっぱりこの日本アーティスト、
当然日本人だけじゃなくって、
台湾の方と韓国の方もメンバーにいるグループですけれども、
でもやっぱりその日本デビューしたグループが、
こういうプロセスを経て、
ちゃんと世界で認識されるように、
3分の2が世界のファンみたいになることができるっていうのは、
やっぱり証明してくれたのがめちゃめちゃ大きいと思うので、
日本のアーティスト、日本の音楽事務所、
番組にも参考にしてほしいなと思う次第です。
はい、ということでこちらのチャンネルは、
日本でのための明るい未来をSNS活用や、
推し活の進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話してますよって方がおられましたら、
ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
おねがいします。