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サマリー

ショートドラマアプリ「BUMP」は急速に成長しており、2.6億回以上の累計再生数を記録しています。このアプリは超短編ドラマに特化しており、1話ごとに山場があり、飽きさせない作りになっています。ビジネスモデルは「ピッコマ」を参考にし、まずは無料で視聴することができる形式としています。

目次

ショートドラマアプリ「BUMP」の急成長
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、ショートドラマアプリが実は今すごい熱いらしいっていう話をリハックスさんで見てちょっと調べて面白かったんでご紹介したいと思います。
正直このリハックスさんのやつを見てもらえばわかると思うんですけど、面白いです。
これだからBumpっていう会社で、社長さんが沢村さんだったかな。
20代ですね。今度30になると思ったかな。で、超短尺ドラマに特化していて、SNSの累計再生数が2.6億回半年で超えてるっていう、なかなか急成長な分野ですね。
正直僕ショート動画苦手なんて、というか動画がそもそも苦手なんで全然詳しくないんですけど、これはね、面白いと思います。
目の付けどころがほんとZ世代なんですよね。ショートドラマは、僕はカメ止め大好きなんで、カメ止めを作った上田監督、インタビューさせていただいたこともあるんですけど、
上田監督が去年かな今年かな、ショートドラマをツイッターに上げてたんですよね。これめちゃめちゃ面白くてめちゃめちゃバズってたんですけど、
これを実はカンヌ映画祭のショートドラマ縦型映画部門に応募してグランプリを受賞している。
これもね、YouTubeとかにも上がってるんで、見てない人は見てください。めちゃめちゃ面白いです。
上田ワールド全開の超シュールな世界なんですけど、こんな2分数十秒とかでドラマとか作れるもんなんだっていうのは、すごい衝撃を受けたんですよね。
だからTikTokとかだと基本15秒とか1分とかなんで、ちょっと気象連結とか考えると難しいのかなって勝手に思ってたんですけど、
ツイッターの動画の長さが140秒とか2分数十秒、140文字にあやかってとかだと思うんですけど、その枠をフルに使って面白ドラマを作るっていうのに上田監督が成功してたんで、
この分野ありそうだなと思ってたんですよね。でも実はショート動画ってビジネスでうまくいかないっていうのが妖怪の常識みたいな感じに今はなってて、
それの象徴が、これクイビーって呼べばいいのかな。シリコンバレーでショート動画サービス、4月にデビューしてわずか4ヶ月で終了っていう大失敗事例があるんですよね。
動画ストリーミングサイトクイビーっていう。めちゃめちゃ巨額のお金を突っ込んで、
それこそスティーブン・スピルバーグとか連れてきて10分ドラマを作ってたみたいですね。やっぱりトレンドはショートなんだっていうのはアメリカでもあって、
しかも広告費めちゃめちゃかけてたんですよね。フォーズの記事によると、同社の出向費はアマゾンプライムやディズニープラスフール、ピーコックついで5番目の企業っていう。
だからもう本当体感挙法的なやり方をしちゃったんだと思うんですけど、世代がお気に入りじゃないかなと思うんですよね。
従来の映画界のやり方で、成り物入りで大物連れてくれ、お前ら見んだろみたいにやったら、世代の感覚も古かったし、話題にならず数ヶ月で終了っていう。
ただこのバンプの澤村さんめちゃめちゃおもろいです。このバンプにおいて参考にしているロールモデルがピッコマらしいんですよね。
だからビジネスモデルがピッコマです。ピッコマ、だから本当今時のビジネスモデルなんだと思うんですよね。
やっぱりみんな失敗したくないから、まずは無料で見たいっていう。無料で見れるんですよね。
後半有料になってて、待ったりポイント貯めたり課金したりすると見れるらしいです。
ショートだから縦なのかなと思いきや実は横で作られていて、縦のやつもあるのかな、ちょっとちらっとしか見てないですけど。
1話がこれだから2分40秒とかですね。本当にショートな作りで、数話構成8話とかだったかな。
でもだから本当この1話ごとに山場とかあるあるが入っていて、飽きないみたいな作りになっていて。
面白いなと思ったのは、やっぱり作り方も、結局作家の悔い日はスティーブン・スピルワーグが作れば見るんだろうっていう前提で多分フルでお金突っ込んで巨大なものを作っちゃうんだけど。
「BUMP」のビジネスモデル
アンプはね、いかにも今時なんですよね。結局小さく試して上手くいったらさらに突っ込むっていうスタイルですね。
今TikTokで音楽なんかも今瀬さんがサビだけ作って上手くいったら全曲作るみたいなスタイルなんですけど、ドラマにもそれを持ってきてるんですよね。
考えたら漫画もそうですよね。読み切りやって上手くいったら連載にして、連載人気なくなったら打ち切りのリスクがあるみたいなのは、ドラマも同じで。
ある意味そのNetflixとかの番組もそうなんですけど、でもその最初の多分単位が小さいんですよね。
今のところはそんなに有名な人は使わずに、でもセンスのある人たちによって作るので、クオリティは映像とかめちゃめちゃ質高いです。
なんだっけ、いわゆるルックでしたっけ。エルピスで言われていた。
それによってこの半年で再生数めっちゃ稼いでるんですね。
サムラさんとかも自信満々で、人によっては好き嫌い分かれるタイプの人です。
この人は本当に大化けする可能性がありますね。
ホーブスのアンダーサーティーにも選ばれてましたけど、やっぱりZ世代の感覚でZ世代の人が作ったドラマアプリなんだなっていう。
彼自身いろんな企業のネタをいろいろ探した結果、このエリア空いてるなっていうのでコミットして、
もともとドラマ業界人の人間じゃないから、普通に考えたら絶対プロほど失敗するなと思ったところ、
こうやればいくはずだっていう信念をもとにやった結果、今回り始めているっていうことみたいですけど。
これはあると思いました。結局その漫画アプリみたいなスタイルってアジア中心で今ブレイクしてる。
多分欧米の人たちもあんまりピンとこないと思うんですよね。
なんかポイント貯めて毎日無料で見れるみたいなスキームとか。
ピッコまで育ってるからこそ、これ映像でも応用できるんじゃねっていう風に映像に適応した結果、
案外映像においてもこっちの方がいいんじゃないかっていうパターンがあり得ると思いますね。
今やっぱり動画ストリーミングサービスにおいても、今はネットフリックス全盛ですけど、
ネットフリックスってお金払わないと見れないんで、あれやっぱり若い世代からするとリスクあると思うんですよね。
だからみんな無料期間で見て解約してみたいなのを繰り返してるんだと思うんですけど、
それだとやっぱりこのピッコマスタイルで無料である程度見れるし、
本当にお金払いたくなかったら払わないまま見れるんだけどっていうこの、
ピッコマ形式とかジャンププラス形式はドラマでもありねえんじゃないかなって。
ひょっとしたらこのバンプがグローバルでこのプラットフォームとして機能する未来なんかも
あるんじゃないかなと思えるような感じのリハックのインタビューになってますんで、
とりあえずリハックの番組、まだ前編編しか公開されてないですけど後編もあるらしいんで、
見ていただけると僕がなんでこんなに興奮してるのかなっていうのが伝わるかなと思います。
このバンプのドラマ自体はちょっと明らかに僕はターゲットじゃないと思うんで、
あんまりちゃんと見てないんですけど、
ご覧になって面白いなと思った方がおられたらぜひフィードバックいただけると幸いです。
フィードバックはぜひコメントやツイートでいただけると幸いです。
今日もありがとうございます。
08:24

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