岡田准一のイクサガミの登場
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、今年1年楽しみに待っていた 岡田准一さんのイクサガミなんですけども、いよいよ配信が開始されまして
いやー、めちゃめちゃ良かったですよね。ほんと、語彙力がもうなくて申し訳ないですけど、 ちょっとすごい良かったので、早速ヤフーニュースに記事を書きましたので、ご紹介したいと思います。
記事のタイトルは、「岡田准一イクサガミが世界にイスタート アップデートされた時代劇は世界に広がるか?」というタイトルにしてみました。
これね、本当はちょっと言葉でお伝えするのは難しいんですけども、 アクションシーンがとにかくすごいですね。
ストーリーは結構、日本版イカゲームみたいな言われ方をしたり、 将軍プラスイカゲームみたいな、デスゲーム時代劇版みたいなのが一言で言うと伝わりやすいと思いますけども、
時代設定がね、明治ですよね。 時代劇としては珍しいパターンだと思いますけれども、
侍が明治においてどういう位置づけになっていくかっていうのと、 デスゲームを組み合わせて描かれている作品で、
まあ素晴らしいんですよね。 イクサガミは本当のネットフリックスが2月ぐらいだったかな、イベントでやってて、
11月にこういうのが出ますよっていうのを紹介して、ちょっと先すぎねえかと思って、 しかもその後ね、情熱再力に岡田純一さんが出て、
階段落ちのシーンを何遍も撮り直しているのとかを紹介されて、 いかに岡田さんが魂を燃やして作っているのかをめちゃめちゃ伝わってくる感じだったんですけど、
ようやく公開されまして、想像を超えるレベルの完成度で、 素晴らしいんですよね。
世界ランキングでは非英語のドラマシリーズで初週から2位にランクインですね。 日本ではずっと今1位を走っていて、日本をはじめとする11の国の週刊トップ10で週位を獲得し、
時代劇のアップデートと課題
世界86の国と地域で週刊トップ10に入っている。 ただこの数字自体は、今の国のアリスがね、これより1位とかっていうのは当たり前のようになっちゃったんで、
これだけでは別にそんなに快挙っていう感じを持つ人はちょっと日本では少なくなってきているかもしれないですけど、
個人的にやっぱり今回非常に注目しているのが時代劇っていうところですよね。 岡田さんもいろんなインタビューでやっぱりその時代劇のアップデートっていうキーワードを出されていて、
Netflixもこれが日本オリジナル作品における初めての時代劇だと。 やっぱり時代劇はコストがかかるんで、今までなかなかゴーを出しにくかったみたいなことをプロデューサーの高橋さんもおっしゃっていたんですよね。
それが今回いよいよ出てきたっていう。 時代劇っていうとミトコウモンみたいなのが我々の世代だと思うんですけど、時代劇って実はもうテレビでは大概以外ほぼないですよね。
多分映画で、やっぱり映画の興行収入で回収する前提で映画で撮るっていうのがもう今時代劇の日本においては普通になっちゃったと思いますけど。
しかもサムライタイムスリッパーが去年日本では大ヒットになりましたけど、この中で描かれているのも実はその時代劇の関係者の苦境が裏にあったりするんですよね。
実際このサムライタイムスリッパーも京都の防衛の方々がこういう時代劇を紡いでいこうとするインディー映画を支援するっていう文脈で、メイン対策をやっている隅っこで撮影をさせてあげたりみたいな逸話が出てくるんですけれども。
実はこの時代劇っていうのは日本においては古いコンテンツ、シニア向けの作品というミトコウモンみたいなものが中心だったんで、産業として今、
しぼんでしまっていて、実はこの時代劇の専門家、職人さんの継承っていうのは非常に重要なテーマ、問題になったんですよね。
で、岡田さん自身もやっぱり自ら時代劇にいろいろ出ていた歴史があるので、先輩方から時代劇を継承していってほしいっていうふうに言われていて、それをどうするふうに、どういうふうにやればいいかっていうので悩んだ結果たどり着いたのが戦神だったみたいなことをインタビューでよくおっしゃってます。
で、実は時代劇の継承っていうことで言うと、シンクロするのがやっぱり僕は将軍だと思っていて、将軍は当然ハリウッド作品なので時代劇かって言われたら時代劇ではないし、なんならそのディズニーの時代劇って言葉は使わないようにしてるんだと思うんですけど、ヒストリーなんとかみたいな言い方しますよね。
この間も地下会見で真田さんが時代劇って言ってからその後言い直してたのが多分そういうことなんだろうなと思ってるんですけど、でも時代劇ですよね。間違いなくその時代劇の魂が込められているっていうのが真田さんが民衆の作品賞の受賞の時のスピーチで、あえて自分の主演男優賞の時には英語でスピーチされていたのをあえて日本語でスピーチされたんですよね。
これがこれまで時代劇を継承し支えてきてくださったすべての監督や諸先生方に御礼申し上げます。あなた方から受け継いだ情熱と夢は海を渡り国境を越えました。
ちょっと今読み上げてもめちゃめちゃグッときますよね。先人たちに伝わるようにあえて日本語でスピーチしたっていう。
当然真田さん自身も岡田さんと同じようにやっぱり自ら時代劇の先人たちに育ててもらったからこそのこのスピーチで、これがやっぱりME賞18分を取ったっていかに世界で時代劇というもののポテンシャルがあるかっていうのが証明されてるんですよね。
で、実際その真田さんはこの主演兼プロデューサーでこれを作品に当たるにあたって、日本の俳優やその時代劇の専門家を揃えることを条件にするという条件で撮影に挑んで、自らもその日本のオーセンティシティを出すためにプロデューサーとして活躍されてたっていうのがメイキングでも出てますけれども。
実はその日本人が一番時代劇に対する評価が低いんじゃないかっていうのが、ここにきて明らかになってきたっていう話だと思うんですよね。
時代劇の未来と展望
で、今回イクサガミがちゃんと世界で評価されたっていうのは非常に大きいことだと個人的にも思ってます。
イクサガミに関してはネットリックスが結構オールジャパンって言葉を頻繁にプロモーションで使ってるんですよね。
日本人からしたらネットリックスがやってるのがオールジャパンじゃないじゃんっていう、そのお金アメリカじゃんみたいな話になるんですけど。
ネットリックスとしては日本チームが作っていて、当然エグゼクティブプロデューサーは長谷さん日本人だし、主演兼プロデューサーは岡田さんで、周りを固める俳優陣もすごいですからね。
ジェノビアさんとか、ピンで主演を張れる人たちが脇役で出てくるっていう。
特に山田孝之さんの使い方がね、正しい山田孝之の使い方みたいなネタになってたりしましたけれども、それぐらいこの作品にやっぱりみんながエネルギーを注ごうと思ったっていう。
もちろんどれぐらいこの彼らのギャラがちゃんと払われてるかわかんないですけど、当然ネットリックスだからいいギャラ払われたって話かもしれないですけど、
どちらかというと友情出演的な文脈で、やっぱり人肌脱いだ方が多い印象、作品を見ると感じますよね。
しかもまたね、アクションがね、本当そのアクションプランナーにこの岡田さんが入ってですね、主演プロデューサー兼アクションプランナーっていう。
やっぱ岡田さんとしても時代劇のアップデートなので、従来の時代劇の魂を継承しつつも、みんなが見たことのないようなアクションシーンを作るんだっていう。
本当は6話っていうシーズンとしては短いんですけど、1話ごとに見たことのないようなアクションシーンがそれぞれにキーとなるようなシーンがあってですね。
一部YouTubeにも動画が上がり始めてますけれども、僕は5話のね、金庫のシーンでの高速、チャンバラって言うと失礼ですよね、高速剣撃、高速盾はすげえなっていう。
実際あのシーンで結構伊藤さんだったかな、岡田さんに怪我させてしまってみたいなところのシーンとかがあるらしくて、それぐらい俳優陣が魂を燃やしているからこそのすごい時代劇になって、時代劇っていうかアクションシーンなんですよね。
将軍はどちらかというと、実は関ヶ原が最後かと思いきやその前で終わるっていう、どちらかというと健忘術の世界、政治の世界を時代劇として描く、僕としては正の時代劇ですね。
戦神はもう岡田さんがアクションプランナーに入って自ら主演することによって、多分普通のプロデューサーだったら絶対止めるようなシーンも、自分がプロデューサーだからもう無理やりやるっていう、そういう意味では日本のトム・クルーズと呼ばれ始めてますけれども、道の時代劇だと思うんですよね。
これによってその戦神が世界でヒットしてくると、時代劇っていうのは実は正の時代劇だけではなくて、道の時代劇という可能性もあるんだっていうのをこの世界中の人が知ることになるわけで。
しかもありがたいのは、将軍もシーズン1で終わる予定だったのが2、3でやることが決まってますけれども、戦神もちょっとネタバレになっちゃいますけれども、これ第1章か、6話しかないですからね。
当然これでシリーズにも終わるかないですけど、第2章以降が当然あるはずっていう、ちょっとまだシーズン2のやりますっていうリリースが出てないのがちょっぴり気にはなるんですけど。
サンクチュアルとか忍びの家とか絶対続くだろうって終わり方だったら、今のところシーズン2の発表がない作品が日本には結構あるんで、やっぱりネットリックスでシリーズ化するっていうのは非常に重要な決断らしくて、打ち切りになるものもたくさんありますからね。
まだ戦神もシーズン2絶対出るとは決まってないんですけど、この瞬間は出ると思いますし、やっぱりジャパンチームの力がめちゃめちゃ入ってるんで。
これで続いてくれると、しばらく戦神と将軍で世界中で日本の時代切りが話題になるターンが続くっていう可能性が高いわけですよ。
これはね、ちょっと楽しみですよね。当然これに刺激を受けてまた日本の別のチームが時代切りに挑戦するはずです。
既にザ・セブンっていう今の国をやっていたチームがユーネクストと一緒にジルラン新戦組っていうのをやることが発表してますし、これはね、ちょっと時代劇復興のターンが来てると個人的にはちょっと思うのでご紹介です。
まだ見ていない方も多いと思いますのでぜひご覧ください。
はい、ということでこちらの日本の円溜めの明るい未来を応援すべき円溜めのSNS活躍をしかつ進化を感じるニュースを紹介していきたいなと思っております。
他にもこんな話してますよって方がおられましたらぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
では、おはようございます。