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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、ちょっとチケットの不正転売問題ネタが個人的にも気になったので、ヤフーニュースに記事を寄稿してみました。
記事のタイトルは、スノーマンドームツアーの即日大量転売、悪質な高額転売撲滅は可能なのかっていうタイトルにしてみたんですけど、
きっかけは、スノーマンのツアーチケットが50万円で転売っていう、値段も何も狂っているっていう、
コースポさんの記事を読んで、なるほどなぁと思ったのがきっかけなんですよね。
実際リセールサイトでちょっと検索してみたら、80万とかの値段つけた人もいましたからね。
ちょっとね、僕もスノーマンに気になったっていうか、ちょっと今年になってライブXGとかBMSGとか行くようになったんで、
ちょっと次男に、何のライブだったら一緒に行ってくれるって聞いてみたんですけど、そしたらスノーマンなら行くって言ってくれたので、
ちょっとね、スノーマンのファンクラブに入ってみてチケットを応募してみたんですけど、当然ですけど1枚も当たらなかったんですけど、
それもあってちょっとこのね、転売ネタちょっと気になったんですよね。
チケットって本来はもうその2019年の段階で不正転売禁止法が施行されてるんで、こういうのはやっちゃいけないはずなんですけど、
日本全然減ってないみたいですよね。
特にスノーマンのチケットって9700円で安いんですよね。
まあ安いか高いか当然人によって違うと思うんですけど、
世界的に見るとライブのチケットってもうなんかダイナミックプレイシングが導入されてて、
もうなんか数万円とか数十万円当たり前になりそうなんですよね。
この間オアシスのツアーチケットが再販される、再販とかそのツアーチケットが発売されたタイミングで、
ダイナミックプレイシングでもともと1枚100ドルだったのがあっという間に700ドルとか、
日本で言うと10万円以上とかですね、になってるみたいなのが話題になってましたけれども、
そもそも数十万当たり前らしいですよね。
ローブスの記事でアメリカのチケットが高額なアーティスト1位はアデルで平均24万円みたいな記事が出ていて、
これもトップ10みんな5万円以上とか平均ですからね。
やっぱり特に有名なアーティストのライブってみんな行きたいんで、
普通にダイナミックプレイシングとかオークションとか、
展売でリセールかけちゃうと当然数万円になるのが当たり前みたいな。
そう考えるとスノーマンみたいなタダでも抽選で全然ローブスあんだけ日本中でやっても当たりませんみたいな、
プラチナチケットが元値段が9700円だと、
展売屋からしたら儲かって仕方がないターゲットになっちゃうって話だと思うんですよね。
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個人的に注目しているのが実は直近ちょっと事務所側にいろんな動きが出てるんですよね。
個人的に注目しているのがスタートエンターテインメントが大手展売サイトの運営会社に高額展売者の情報開示を求めるっていう動きをしてるんですよね。
これはちょっと面白いなと思いました。
本来はチケット不正展売禁止法が制定されているに関わらず、
展売禁止のチケットがチケット展売サイトで大量に展売されていること自体がやっぱりおかしいと思うんですよね。
個人の展売はやっぱり財産権とかそういうのもいろいろあるんで、ある程度は容認せざるを得ないって話だと思うんですよね。
当然ファンも急にいけなくなっちゃって、何とかしたいっていう。
リセールサイトを開けばいいんじゃないのかと思っちゃうんですけど、リセールもできなかったら損するだけになる。
当然展売したいですってエネルギーがありますから、ある程度その展売を強要しなくちゃいけないと思うんですけど。
やっぱりね、僕も展売サイトスノーマンのチケットとか見に行ってましたけど、
それこそもうその当選発表がされた日にもう数千件とか出てるんですよね。
もうこれ完全に展売目的じゃないですかみたいなのが大量に出てるんで、
当然外からは誰が売ってるか分かんないですけど、展売サイトは分かってるはずなんですよね。
それでめちゃめちゃ儲けてるやつの情報とか展売サイト持ってるはずなんで、
実はね、展売サイトがまともに取り締まればこれ止めれるはずなんですけど、
残念ながら、ちゃんとやってるところもこういうところのスノーマンのチケットとか
展売のリストから外してるとかしてるみたいですけど、
そうじゃないとかまだいくつもあるんですよね。
だからスタート者はチケット流通センターにまずこの高額展売者の情報開示を求め、
この後また別のサイトにもやってましたね。
これで誰がやってるかってのが分かると、その人たちを訴えればいいっていうことが可能なので、
これまだ結論出てないと思うんですけど、これが機能するかどうかはまず一つ大事だと思いますね。
もう一つは本人確認の徹底ですね。
ちょうど同じタイミングで2Bがナンバーアイのライブチケットの
展売防止と本人確認導入発表っていうのが話題になってたんですけど、
今まで実はしてなかったらしいんですよね。
これファンからの要望でやることにしたみたいですけれども、
これ滝沢さんがコメントを発表していて、
本当お客様の情報開示を求めたりしたくないのが本音ですか?
っていうのは確かに本人確認ってチケット買った人を基本疑うっていう行為ではあるんで、
やりたくなかったって気持ちは確かに分かる。
結局本人確認しないと展売屋のやりたい放題になっちゃうんで、
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ナンバーアイのチケットとかやっぱり高額展売絶対できますからね。
もう展売屋からしたら利益出て仕方がないみたいな話だと思うんで、
そうするとコアなファンがチケット入手しなくなっちゃうみたいなことが起こっていたみたいで、
こうやって大手の芸能事務所とか人気のあるアーティストの事務所とかが
配作を一気にやれば展売屋を追い詰められる可能性はあると思うんですよね。
特に個人的に思ったのはこの間たまたまBMSGフェスに参加したときに、
ローソンの大チケ、モアラだったかなっていうシステムらしいんですけど、
これめちゃめちゃよくできてたんですよね。
事前にチケットに同行者も顔写真とか個人情報を登録しなくちゃいけなくて、
それを登録したスマホのQRコードで自分の顔の写真と一緒に入場するんですよね。
その顔認証システムだと思うんですけど、
おかげで入り口の渋滞はほとんどなかったんですよね。
手に持つチェックがなかったっていう別の話はあるんですけど、
ニュージーズのライブ行ったときもどうも入るの大行列で、
間に合わないんじゃないかと思って野球も着せながら入った記憶があるんですけど、
BMSGはKREだったからってなると思うんですけど、
すごい入場ね、本人確認が電子システムでスムーズだったね。
こういうのを技術の力でやれると、
少なくとも後から本人の顔とこのチケットの写真で突合、
後からゆっくりやることもできると思うので、
そうするとそれをチケット購入した人との情報と合わせて、
転売してるかどうかみたいなの見れると思うので、
やっぱり技術の進化によってこの本人確認の受付が大変とか、
本人がわざわざ身分書を出さなくちゃいけなくて、
嫌な思いするみたいなのを減らせるんじゃないかなっていうのはちょっと思いましたね。
この間教えてもらってなるほどなと思ったのは、
ジャニーズのファンの中では入場してから中で中売り高買いっていう文化があって、
オタクがオタク同士で合格取引をしてるんだみたいなノートの記事が話題になっていたそうで、
こういう文化もあるねみたいなの。
こういう文化を守る意味でもあんまり厳しくしないみたいなのが
ひょっとしたらあったのかもしれないですけど、
今ネットでこんだけ転売が簡単にできてしまうとか、
転売屋が儲けてることを考えると、
やっぱり各社、転売屋を追い詰める方向で対策しなくちゃいけないタイミングが
来てるんじゃないかなっていう気がすごいしますね。
単純に言うと本人確認とか転売防止って、
レーベルとか公用主からすると実はコストでしかないんですよね。
チケット販売した段階でお金入ってきちゃうんで、
店員バイヤーが買おうがファンが買おうが、
実は公用主からすると収入は同じなんですよ。
本人確認を厳しくすればするほどスタッフの人数を増やしたり、
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こういうBMSGフェスのようなシステム導入しなくちゃいけなくなって、
そうするとお金かかっちゃうんで、実は利益が減るんですよね。
しかもリセールのシステムとかもリセールのシステム入れると
多分それの手数料とかかかっちゃうと思うんで。
実はチケット全部売り切っちゃって、
あとはもう店員バイヤーがいないが、
放置するっていうのが利益上一番良かったっていうのは
実はあるんじゃないかなとか勝手に思っちゃったりするんですけど、
それによってやっぱりファンが買えなかったり、
ファンが高額で買ったのに本人確認で入場できなくても
騙される構造になるのかっていうのを考えると、
長い目で絶対ファンとアーティストのためにならないんで、
本人確認の徹底とこの店売システムをちゃんと健全化させて、
店売屋がチケット儲からないから他のところをやろうっていう風になるように
しなくちゃいけないんじゃないかなっていうのはちょっと思ったので、
記事を書いてみました。
僕もあんまりライブにそんなにしょっちゅう言ってるわけじゃないんで、
他にもこんな話があるんですよっていう方がおられましたら
ぜひ教えていただけますと幸いです。
こちらのチャンネルは基本的にはポジティブな日本のエンタメの未来を感じる話を
ご紹介していきたいと思っていますので、
他にも面白い話を知っている方がおられましたら
ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
ありがとうございます。