1. 徳力のミライカフェ
  2. ファンへの許容度を高める日本..
2024-05-15 11:03

ファンへの許容度を高める日本の「推し活」の現在地 #671

spotify apple_podcasts youtube
ミセスもLDHもEBiDANも。徐々にファンへの許容度を高める日本の「推し活」の現在地(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/1ca91c89d1601579eb0567615ce0151f0a95ab2f
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/63d3437e70af05f9d1fa0caa
00:06
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、個人的にずっとウォッチし続けている アーティストのSNSガイドラインですね、SNSのファンの推し活の境界線みたいなものが
今月に入ってググっとちょっと動きが出てきた感じなので、ご紹介したいと思います。 Yahoo!には、ミセスもLDHもエビダンも徐々にファンへの許容度を高める日本の推し活の現在地っていう記事を書いてみました。
象徴的だったのは、やっぱりミセス・グリーン・アップルが5月9日に大切なお知らせっていうタイトルで、オリジナルの音源も含めた動画利用についてのガイドラインの改訂を発表されてるんですよね。
これは、利用用途がファンの動画だけなんですけど、音源まで言及しているケースって結構珍しいんじゃないかな。
実際はね、勝手にやってる人もいるとは思うんですけど、YouTubeチャンネルの音源及びCDにあって、発売デジタルに配信等されている音源及びインスト音源を
弾いてみたとかリアクション動画に使うのはOKです。 当然、誹謗中傷とかアーティストのイメージを傷つけるような動画はダメですけど。
写真とかSNSにアップしている写真とかも動画に使うのはOKです。
実際にはもう勝手にやってる人っていうのも海外含めてめちゃめちゃいるんですけど、やっぱりそういう人に日本の真面目な人がこれ違法じゃないですかってコメントしちゃうのを
そういうのを止めるためもあって明確にガイドラインはOKでしたってことなんですね。 何しろ去年のレコタイ受賞アーティストですからね。これは結構
影響力あるんじゃないかなっていうちょっと個人的には期待しています。 実は5月にこういうガイドラインを変えたのは
ミセスだけじゃなくて、5月1日にLDHもSNS活用ガイドライン改訂のお知らせって、これは本当2Bのガイドラインをかなり参考にしているのがもう見た目で分かるガイドラインですけど
一気に業界で一番責めているガイドラインにLDHを変えているんですよね。このガイドラインはめちゃめちゃ厳しい、いわゆる旧ジャニーズ型の全部ダメっていうガイドラインなんですけど
エビ団、エビ団は僕正直よく分かってなかったんですけど、超特急とかミルクなどが所属するエビ団も応援広告受付開始のお知らせということで
JR東日本企画の応援広告事務局を通じて応援広告を出せますよっていうお知らせを出しているんですよね。エビ団はSNSのガイドラインは作ってないんで、SNS上の投稿を許容しているものではないんですけれども
応援広告ね、エビ団ってスター・ダダストなんですよね。だから70年代とかですね、スター・ダダスト設立の日本の超大手芸能事務所もそういう応援広告
03:07
OKにするみたいな流れにしているっていうのはちょっと、ここでね、ミセスLDHエビ団っていう
これは個人的にちょっと大きいんじゃないかなと思いますね。やっぱり日本は何回言ってもその旧ジャニーズ事務所が基本的に、当然アーティストの権利を守るためっていう意味では正しかったと思うんですけども、本当に厳しい
特にネットに対してめちゃめちゃ厳しい姿勢を貫いてきたので、雑誌の表示すらAmazonで売ると黒ぬぐりになってしまうっていう恐ろしい肖像権の管理をされてましたけれども、やっぱりそれが日本のファンの間でも非常に常識として根付いているので
2018年にジャニーズはかなり緩和したんですけど、やっぱりファンが勝手に上げちゃダメなのであるっていうのが基準になっているので、結構やっぱり他のアーティストの方にもこれ大丈夫なんですかとコメントしている人がやっぱり散見されるんですよね。
これが一方で、BTSはアーミーのおかげもあり、世界に広がったというか、アーミーに写真のSNS投稿を許容はもちろん、動画、公式動画の加工とかライブでの動画撮影もOKみたいな、非常にK-POPがやっぱり著作権に対して寛容な姿勢、ファンの活動を許容する方向に振って世界で成功していると考えると、
やっぱり日本はちょっと厳しすぎたんじゃなかろうかっていうのが、ようやくちょっと芸能事務所側にも伝わってき始めているのかなという感じですね。
これは詳しい方からすると、僕何遍も記事を書いているので、耳にタコができていると思いますけど、BMSG、B-FIRSTのガイドラインを、SKY-HIさんが2021年9月の段階で応援する目的であれば、アーティストの写真やグループのロゴ等をSNSに投稿するのはOKですっていう。
その後、SKY-HIさんが自分の投稿でインスタに画像を上げる形で、ガイドラインには明記できないんだけれども、よっぽどの不当なお金稼ぎというか、誹謗中傷悪意のある熱音みたいなものを見ない限り基本全スルーしますということで、ガイドラインを読むとそこまでは見えないんだけども、このSKY-HIさんのコメントを読めば、実は著作権侵害の主張をしないっていうのに近い宣言をされている。
そしてこれがやっぱり2021年9月ですかね、もう3年前ですか、これやっぱりすごい僕も見て画期的だなと思いましたから、これやっぱりいわゆる最初の大きな進化というか変化、兆しだったと思いますね。
結果的にやっぱりビーファースト本当にファンのSNS上の応援が大きくて、僕も何度もYahoo!に記事書いてますけど、Twitterのホットランキングみたいなグローバルノビルウォードのやつに1位になったりとかもしてましたから、これ本当に大きかったと思うんですね。
06:09
それが直近のメインストリームだったり、マスタープランのそこチャート1位につながっていると思うんですけど、これを見てだと思いますけど、2B、竹澤秀明さんが設立した2Bも去年ですね、2023年9月、DMSGの2年遅れにはなりますが、事務所ができたのは当然後なんですけど、
SNSガイドラー、これがまたわかりやすいんですよね。アーティストとか事務所がアップしたものをファンは自由に活用してください、著作権支援は必要はしません。
これによって個人的には、2Heroes、2BのライブがAmazon Prime Videoでも中継された日に、世界トレンド1位に非常に長いことがありついていたみたいな、これはもう本当この2Bがこのガイドラインを出して、これをもとにファンの人たちの応援の仕方っていうのを学んだ結果、ここにたどり着いている。
これはやっぱりDMSGのやっぱりその3年前のやつ、ある意味特殊使い早さだからみたいな扱いになってたかもしれないですけど、ここに来て元ジャニーズのグループの人たちがこれをやってこの世界トレンド1位取っちゃうみたいな、これやっぱり大きい、もう一つ大きいプッシュになったと思いますね。
やっぱりいわゆるトレンドに乗っかるには1人目じゃなくて2人目が大事だみたいな話があるんですけど、これでやっぱり流れになったかなと、日本において。
これによってLDHが2Bのガイドラインを参考に5月1日にほぼ同じものを作ってますし、ミセスなんかもこうやってガイドライン出したり、エビ団も広告をやったりみたいな流れになってるんで。
比較シートを一応個人的に作ってみてるんですけど、これやっぱ数年前作った時バーツばっかりだったんですよね。だからバーツの方が多いっていう印象だったのが、だんだんこの丸とか三角が増えてきてるので、個人的にシートを個人制で楽しくて仕方がないんですけど。
こうなると注目はやっぱりスタートエンターテインメントですよね。いわゆる一番厳しい事務所であった旧ジャニーズ側がスタートエンターテインメントになって、DX化進めるっておっしゃってるんで、何かしらがやってきてくれると思うんですけど、
やっぱり2B並みのガイドラインとかすると本当に日本の視覚の境界線が一気に変わることになると思うんで、まだね、日本のガールズグループ側とかはあんまりこういうガイドラインが全然できてないっぽいんで。
一方でね、この記事書いてもセカオは昔からやってますみたいな感じの方が結構ストップリとかね、当然VTuberとか、デジタル側で始まったから進歩的な活動してるアーティストも既に日本でもたくさんいるんですけど、
やっぱり歴史のある事務所側がこういうの打ち出すかどうかは個人的にはやっぱり中心が変わるっていう意味で大事だと思うので、スタートエンターテインメントがどうなるかちょっと注目ですね。
09:06
特に、これ記事書いてからファンの方に教えていただいたんですけど、去年ジュニアのライブで一部写真動画撮影がOKだったっていうのは知ってたんですけど、実はトラビスジャパン今回ツアーでアンコール撮影OKにしてるみたいですね。
撮影OKだけでSNS投稿OKまではどうも言及してないっぽいんで、そんなにSNSには上がってないっぽいんですけど、この辺ガイドラインどうしてくるのか。
キンプリもサブスク解禁発表されましたし、この辺りでちょっとガイドラインを定めていただけると、個人的に5月30日のスタートエンターテインメントの大阪のライブのネット配信あたりでデジタルガイドライン発表なりライブの一部撮影OKとかをやってくれると、
日本もようやくですけどね、やっぱり世界に比べるとこのライブ撮影のルールとか非常に厳しい国として、当然アーティストの権利が守られているのは非常に大事だと思うんですけど、
K-POPの話なんかを聞いてると、K-POPは容認らしいんですよね。別に事務所が明確にOKしてるわけじゃなくて、空気としていいんだと。ファンの応援はアーティストのためになるからいいんだっていうので、写真のSNS投稿とかライブの撮影とかも基本OKっていう風になってるらしいので、
でも日本はやっぱり昔のルールの方が常識になってると思うので、こういうガイドラインをちゃんと作ってファンの方が胸を張ってやれるようになるのは大事だと思うので、他の大手事務所がどういう風に展開するのかを引き続きウォッチしたいなと思っております。
はい、こちらのチャンネルでは日本の絵のための未来を密かに応援したいなと思っておりますので、他にもこんな面白い話してますよって方がおられましたら、ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
それではまた。
11:03

コメント

スクロール