1. 徳力のミライカフェ
  2. XGのワールドツアーが投げかけ..
2024-05-21 13:22

XGのワールドツアーが投げかける、ライブ撮影禁止のギャップ #674

spotify apple_podcasts youtube
XGのワールドツアーが投げかける、日本だけ逆転するライブ撮影禁止のギャップ(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/45bbbb8d3e10b3be9de30909a704356c4191a016
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/63d3437e70af05f9d1fa0caa

サマリー

XGのワールドツアーでは、日本では珍しい写真・動画撮影OKのガイドラインが注目されています。XGは日本人7人組のガールズグループでありながら、海外での活動が中心であり、海外ではライブ撮影が一般的です。XGのワールツアーが投げかける、ライブ撮影禁止のギャップについての問題提起があります。

XGのワールドツアー
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、ちょっとXGのライブに参加してみて、写真、動画撮影OKっていうガイドラインってやっぱ日本では珍しいんじゃないかなと思ったので、
ちょっといろいろ調べて、Yahoo!ニュースに記事を寄稿してみたので、ご紹介したいと思います。
Yahoo!ニュースの記事は、XGのワールドツアーが投げかける、日本だけ逆転のツアー、ライブ撮影禁止のギャップっていうタイトルにしてみたんですけど、
今回、XGが初のワールドツアーを開催していて、
ライブ実際に参加してもっと盛り上がりがすごかったんですよね。今回のコーナーさんが、バリカンで
髪を全部すり上げて丸刈りになるっていう、ティザー動画が事前に流れてたんですけど、
本当なんですよね。これ結構CGとかウィッグじゃないか、さすがにこれはウィッグだろうみたいな事前に盛り上がってたんですけど、実際にライブ、
オープニングでいきなりメンバーが現れて、コーナーさんがアップになった時に、
丸刈りになるのが会場全体に見えて、盛り上がりがすごかったですね。かっこいいってみんな女の子が叫んでるとか、
印象的でしたけど、みたいなのも、メディアの記事ではファンの動画で確認できたみたいな感じだったんですよね。
僕も動画撮影してあげさせてもらいましたけど、今回XGは去年のショーケースから実は
明記されてたのが印象的だったんですけど、ファンに対して会場内にカメラとかビデオカメラとかは
押し込みダメだよって書いてあるんですけど、録音録画写真撮影ライブストリーミング等に関して、
本公演はライブ中の写真動画の撮影をしていただけます。お客様のSNSの投稿もしていただいて構いませんが、
それについてはお守りくださいっていうのは、スマホのみとかいろいろ、三脚使わないでねとか書いてあるんですけど、
これねすごいことだと思うんですよね。 去年からXGのショーケースとか参加している人から当たり前っていう、
XG自体、知らない人に一応補足しておくと、 APEXのグループ会社であるXGALAXと読めばいいですかね、
からデビューした日本人7人組のガールズグループで、 日本人アーティストなんですけど、海外の活動が中心なんですよね。
韓国のテレビ番組とかには結構出演してたみたいですけど、日本の音楽番組は多分まだ出演してなくて、
多分あえてだと思うんですけど、報道番組で海外で人気のグループがありますみたいな感じでは紹介されてるんですけど、
日本の音楽番組には出てなくて、でも海外でのライブを実は何度も成功させていて、フェスの出演とかですね。
で、監督のライブも結構してるんですよね。そんなに大きな規模ではないと思うんですけど、
で、今回、今年は初のワールドツアー。 去年もうワールドツアーしてんじゃんって素人的には思っちゃうんですけど、
日本のアーティストの撮影禁止と海外の違い
今回は世界ワールドツアーで回るということで、その初回が大阪城ホールだったっていう感じですよね。
で、海外では撮影できるけど、日本では禁止っていうケースが、結構日本のアーティストまだ多いんですよね。
でも、今回やっぱ印象的だったのは、もう撮影をしていただけますっていう。
このガイドライン、たぶんね、動画に関してはあんまないと思います。
VTuberとかはあるのかもしれないですけど、通常の、実写のアーティストって言い方もあるんですけど、
通常の、特にね、エヴェックスグループのアーティストとかで、たぶんライブの動画撮影オッケーって、たぶん今までありえなかったと思うんで。
今回実際に撮影してみて驚いたんですけど、未発表の新曲までコンテンツIDブロックかけてないんですよね。
Kコンの時に、1週の新曲はさすがにコンテンツIDでブロックかかってて、
MVがリリースされてから公開できるようになりましたけど、そこまで上げちゃっていいんだって。
逆に日本の昔の歌手というか、過去の女性歌手のカバーが逆にコンテンツIDのブロックかかってて上げられないっていう、ソロパートが上げられないっていう状態になりましたけど、
僕みたいな素人の動画ですらすぐに上げられて、結構ね、海外からコメントつくんですよね。
だから、上げてすぐに海外の人からコメントつきましたから、やっぱり待ってるんですよね、海外のファンの人たちが。
やっぱりグローバルではライブの撮影っていうのはOKだから、多分海外の人たちからすぐ当然日本のこのワールドツアー始まったから上がるだろうと思って待ってたみたいなことなのかなっていうのはちょっとびっくりしました。
当然、こういう記事を書くと日本でも結構OKなアーティストいますよってコメントでは結構教えていただけるんですよね。
僕もそれは調べてまして、最近セカウォーとかのCD、写真はOK、動画はダメとかしかないっていうのを前からやってますよみたいなのを教えていただきましたけど、
個人的にもウォッチしてるスカイハイさんが主催しているダンクでは最後の、これ多分最後だと思うんですけど、みんなでCypherで踊るパートはスマホで撮影して拡散してくれみたいなのを言って、
みんなが動画でも撮影したものをアップできるとか。最近だとTravis Japanのアンコールのところが撮影OKにしてるみたいなのが記事で出てますね。
日本で成功事例として有名なのは2B、No.1とかINPが所属する事務所の2Bが2Heroesのライブをやったときに前半8曲とかですね、もう神対応してるのか、序盤8曲はもう動画撮影もOKっていう神対応で非常に話題になって、
海外での日本アーティストの人気拡大
Xでも世界トレンド一位を投げて撮るみたいなことが起こりましたけど、でも実は2Bも公演の注意事項は撮影禁止って書いてあるんですよね。会場内でのカメラ、スマートフォン等により無許可の撮影録音なく禁止いたします。禁止なんだけれどもここだけ特別OKっていうのは従来の日本、従来現在の日本の許容している人たちのアプローチなんですよね。
で、実は海外はもう原則OKにしてるケースがもう数年前、かなり前から増えてるんですよね。当然嫌がってるアーティストも一部にはいるので、それがたびたび話題にはなってるんですけど、基本OKなのがベースなんですよね。
なので、2年前に水原彦さんがトワイスのライブで写真を上げたのがめちゃめちゃ批判されて、アメリカではOKなので勝手に大丈夫だと思い込んでましたみたいな言い訳して言い訳だみたいな、たらかたかれるみたいなのがありましたけど、でもこれ気持ちわかるんですよね。海外OKなんで。
でもやっぱり日本はずっと日本の工業主は多分禁止してるんだと思うんですけど、本であるニュージーンズのライブもやっぱり撮影禁止ですって書いてあるんですよね。K-POPではライブでスマホで撮影できるのは当たり前らしいですけど、禁止っていう。
でも世の中のような日本のアーティストも実は海外に行くと、インドネシアでジャカルターですかね、ライブをやった時に号泣しながらスマホで撮影してる人の動画がめちゃめちゃ話題になりましたけど、要は海外のフェスとかに出ると当然フェスがそもそも撮影OKなんで、日本のアーティストも撮影OK。
コーチェラなんかもそうでしたよね。No.1のファン動画がたくさん上がってましたけど、実はそれが海外での日本のアーティストの人気を広げるのに役立ってるみたいな分析があるんですけど、ここが結構最近トラブルの下で、国内ではダメなんだけど海外はOKなんで、海外のファンが国内に来ると撮っちゃうし、海外に日本のアーティストが行くと当然撮られちゃうし、禁止しても撮っちゃうし。
やっぱりいろんなトラブルになってるんですよね。水原さんの冗談もその一つだったんですけど、興味深かったのは、サマソニーを主催されているプロモーターの清水さんという方がメディアの取材に、やっぱりそういう問題があると。
やっぱり日本も長い目で見ると海外はこれだけ普通になってることを考えると、日本も普通にスマホ撮影OKをスタンドアウトならざるを得ないのではないでしょうかってコメントをされていて、実はラッキーフェス、茨城でやってるラッキーフェスなんかは2023年から、やっぱり海外の大型フェスを森さんが視察しに行った結果、やっぱりそれに合わせた方がいいんじゃないかということで、
アーティストごとに確認をしてですけれども、一部の応援、まだ半分以上のアーティストがアンケートを取ったら撮影もいいし、SNS投稿もいいんじゃないかと答えてたらしくて、実は2023年では振り返り動画なんかでもみんながスマホを手に応援してる姿が映ってますね。
これ、やっぱり果たして禁止したがってるのは誰なのかなって、ちょっとよくわかんなくなってるんですよね。当然、嫌がってるアーティストがいるのは事実なので、そういう人は禁止するのはいいと思うんですけど、いつまでもこの日本だけ禁止が当たり前で、海外だけOKって状態でいいのかなっていうのが、やっぱり今回XGのワールドツアーが投げかけた一つの問題提起かなと思ってます。
当然、事務所側からしたら原則禁止で一部OKにするほうが、多分いろいろ法律的に争わなくちゃいけないときに安全だから、そういうガイドライン、まだまだ日本のライブはみんなしてるんだと思うんですよね。
でもXGは今回AXグループにも関わらず、ライブ中の写真動画の撮影をしていただけますって明記していて、でもやっぱりこれがあると、実際僕参加してた動画撮影してもらいましたけど、気持ちよく上げられるんですよね。だってOKだもんっていう話があって。
そうするとやっぱり僕みたいな素人が撮った動画でも、海外から自分は見に行けないんだけど、上げてくれてありがとうみたいなファン社のコメントがバンバン入ってきて、そうするとなんかやっぱり役に立ってるのかもしれないみたいな感じになってるんですよね。
日本で多分これが明確にOKってなってないとファンからこれ大丈夫ですかみたいな、著作権上大丈夫ですかみたいなコメント入って、なんか不安になってやめちゃうみたいなことが起こっちゃうんだと思うんですけど、こうしてくれるとファンも気持ちよく上げられるし、その結果その動画を通じて海外のファンがよりファンになる可能性が広がる。
やっぱりXGのこういう姿勢があるからこそ、もうすでにそのデビュー2年目にして日本のアーティストで世界で3番目に聞かれているっていうスポーティファイのランキングに入ってくるみたいな快挙を成し遂げられてるんだなぁみたいな、ちょっとファン目線だけども感じたところですね。
これが今後日本でその基準になるのかどうか、あくまでXGみたいな日本の活動よりも海外の方を重視しているアーティストだけの特殊行為なのか、これを受けて、それこそ2BとかBMSGとか明らかに海外を目指している事務所がXG基準に変えてくれるかどうかって、ちょっと希望的、希望を込めた議事として今回こうしたんですけども。
撮影OKの有益性
ちょうどね、あの今回のXGの新曲がウォークアップっていう、まあ目が覚めたって言うんですけども、ある意味ちょっと業界の方々に、本当に世界目指してるんだったら目を覚ましてほしいなっていう意味でちょっと、目を覚ましたちょっとね、言い過ぎかもしれませんが、記事を書いてみました。
一方でこの記事を書いてみたら、結構やっぱりSNS上からのコメントは日本の方からはネガティブなコメントいただいてるんですよね。やっぱりスマホ撮影OKにしちゃうと背が低いから見えないとか、コンテンツ後で販売しにくくなるんじゃないかと。
やっぱり今日本が当然撮影禁止なのが常識なので、それが変わると困るなっていう方の反応がやっぱり多いから、こういうファンの声を聞いちゃうと日本の事務所もいきなりXGのようにOKにはしにくいんだろうなとは思うんですけど、でもね、やっぱり世界の常識に合わせていった方は実は長い目で見るとアーティストにとってはいいことがあるんじゃないかなみたいなちょっと感じましたので。
僕自身が一人でライブを見に行くと撮影できないと手持ち無沙汰でボッチで寂しくなるから撮影できる方がありがたいっていうのもあるんですけど、こういうふうに変わってくれるといいなという意味でちょっと記事を書いてみました。
はい、よければ記事の方もご覧になっていただければ幸いです。
こちらのチャンネルでは日本でのための人が応援したいと思っていますので、他にもこんな話してますよって方がおられましたらぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
今日もありがとうございます。
13:22

コメント

スクロール