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2023-09-06 12:03

快挙のバスケ日本代表に学ぶSNSの正しい使い方 #488

快挙のバスケ日本代表に学ぶ、ファンを巻き込むSNSの正しい使い方 https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/6cef4dece1251e441ba23d652bd5855920e92bf3
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サマリー

日本代表は48年ぶりに地力オリンピックに出場しており、この大会での渡辺裕太選手のSNS投稿が話題となっています。選手の個人アカウントを通じた問題提起やファンとのコミュニケーションは、大会の雰囲気を作り上げる重要な要素となっています。

日本代表の地力オリンピック出場
はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、本当に日本代表、おめでとうございます。
48年ぶりに地力オリンピック出場っていうね、もうちょっと僕50歳なんで、もう生まれたばっかりの頃が、日本バスケが地力オリンピック出ていた最後で、48年間出れてなかった。
でもそれぐらい、日本はバスケで世界で活躍するのを苦しんでいたのが、今回3勝もあげてくれたということで、これはちょっと何か記事を書かないといけないと思ってたのもあるんですけど、やっぱりこの渡辺裕太選手のSNS投稿が本当に大きかったよなと思ったので、ちょっとYahoo!に記事を書いてみましたのでご紹介です。
スポーツチームのSNS活用ってもう普通ですよね。今回もTwitter、Xですけど、SNSアカウント、バスケットボール日本代表のアカウントはすごいリツイートとか投稿、いい仕事してましたし、YouTubeにもケインサイド・アカツキっていう実はドキュメンタリーが日ごとに投稿されてですね、編集もすごい早かったですね。
これなんかは多分サッカーの日本代表チームカムとかを参考にして多分やってるんだと思いますけども、やっぱこうやってテレビ放映も大事なんだけれども、SNS側の活用も代表チームがやるっていうのはこれはもう多分普通になってるんで、今更感はあると思うんですけど、今回やっぱりすごかったのは逆に個人のSNS活用だと思ってるんですよね。
本当に象徴は渡辺優太選手がチケット空席問題についての問題提起を個人アカウントでしたっていうところですね。
昨日の試合チケットは完売でチケット欲しくても手に入らなかったって人たくさんいるって聞いてるのにベンチ前の席がガラガラだったら意味が分からなすぎる。大人の事情らしいけど来ない人にチケット配るなら本当に来たい人に売ってあげるべきでしょっていうのを、これね、試合に出てない選手が投稿するのはまだしも出てる選手が投稿するのはめちゃめちゃリスクあると思うんですよね。
当然大人の人たちがたくさんいるわけで、その人たちをある意味敵に回しかねない行為なんですよね。でもここがガラガラならありえないですよね。当然ファンもたくさん指摘していたからこそ渡辺優太選手も出席したし、実は監督も試合後のインタビューでも問題提起してたらしいんですけど、やっぱりこれがメディアに取り上げられたのは選手が自ら投稿し、これが非常に話題になったからだと。
思いますね。ババ選手も写真を投稿してたらしいですけども、これはね、すごいと思います。ちょっと一般の方はなかなか伝わらないかもしれないですけど、今やっぱりSNS、大会期間中に個人がSNS投稿するっていうのは実は抑制される流れにあるんですよね。
もともとはそれこそ2018年とかになるのかな、長友選手とかがみんな元気玉送ってくれみたいなのを、元気玉作ってるのでエネルギー送ってくださいとか、2018年とかに選手がファンに対してSNSの投稿を呼びかけるみたいなのは2018年くらいからの流れもありますし、
それこそラグビーのワールドカップ、これはだから2019年ですね、その時に公式アカウントが動画パンパン上げるみたいなので、そのSNS投稿を代表も選手もやるみたいな流れは1回できたんですけど、残念ながら東京オリンピックの時に選手に対する誹謗中傷問題が非常に注目された結果、個人の投稿って実は減らしてるんですよね。
それからワールドカップ代表も、実は個人の投稿は当たるワールドカップでは減ってました。その代わり日本代表の公式YouTubeがいい仕事してたっていう流れだったんですけど、そんな中で渡辺優太選手をこの大会運営サイドに問題提起するっていうのはこれはね、めちゃめちゃリスクあったと思います。
でもこれをやらなかったらこの問題がしばらく改善されなかった可能性もあって、そうするとこの日本の試合が万石であのスタジオの雰囲気にならなかった可能性があるんですよね。この投稿が実はね、運命を決めた可能性があるんですよ。ちょっと大げさですけど、これぐらい大事だったと思います。
この問題提起があった結果、大会はすごいですよね。速攻で次のフィンランド戦のチケットの、グローバルスポンサー用の席だったらしいんですけども、そこを販売した結果、当然ファンは速攻で買ってくれて、席が生まれ素晴らしい雰囲気が生まれて、ホームコートアドバンテージを得てフィンランド戦に勝てたっていう。
本当ね、めちゃめちゃ重要な投稿だった。渡辺裕太選手もこの大会に賭けてるのは、自らパリゴリンに行けなかったら代表引退しますみたいな、すさまじい重い発言ですからね、まだ若い選手なのに。本人もやっぱりチケット決まった後に発言してっていうのを、ある意味後悔してた面もあるっていうのを言ってましたけど、
試合中も本当スタジアムをこぶし続けてましたからね、もっと応援くれっていう。これはやっぱりその、僕もNBAの試合見に行ったことあるんですけど、NBAで長年やってるからこそのパフォーマンスだと思うんですよね。
たぶん日本人からするとそんなに応援求めんの?みたいに思う人もいるかもしれないんですけど、バスケってこういうもんなんです。こういうもんなんですけど、フリースローの時に相手チームの邪魔するのカッコ悪いからやめろよみたいなツイートを見たんですけど、これはバスケ知らない人のコメントです。
気持ちはわかります。応援でもね、慶応の応援がその相手チームの攻めてる、自分たちの守りの間に応援するのはいかがなものか、みたいなコメントがたくさんありましたけども、そういう日本は応援の良さが求められる国なんですけど、NBAとかもう酷いんですよ。酷いっていうのもあるんですけど、アメのチームに対する声援とか全くないんですよね。
僕もNBAの試合見たの、先にいるオニールがゴールデンステートウォリアンスでやるやつのゴールデンステートウォリアンス側で見たんですけど、オニールがさまじいダンク決めても誰も声援あげないんですよ。スタジアムがシーンとなるんですよね。その分オニールのダンクした後の、いしぎしいうリングの音が響き渡って怖いんですけど、本当にフリースローの時には必死で相手を外させようとするしみたいなのが、
ある意味NBAにおいては当たり前なんですよね。それぐらいホームコーターアドバンテージが生まれるスポーツなんですね。だから渡辺豊太選手からすると、日本人もっとお行儀よく応援せずにもっと声出してくれっていうのを呼びかけた。
個人のSNS活用とファンとのコミュニケーション
今回本当に面白かったのは、Bリーグの島田チェアマンが渡辺選手にも影響を受けたんだと思うんですけど、ベネズエラ戦の前とかにファンにお願いをしてるんですよね。
ツイッターとノートに投稿されてるんですけど、いよいよベネズエラ戦、今晩沖縄アリーナに来場予定のファンの皆様へのお願いっていう。ここで国家正常前の選手入場の際、スタンディングオベーション、大宣言で迎えていただき、オフェンスコールはもちろんのこと、強くお願いしたら自費引きのようなディフェンスコールっていう。
こういうのやっていいんだよっていうのをわざわざ教えるっていうのをされてます。それによってこれがまたファンが拡散して話題になって、メディアが拡散希望と島田チェアマンが投稿。ファンにディフェンスコール呼びかけて日刊スポーツが記事にしてますからね。
これも公式アカウントじゃなくて個人でやっちゃうっていうのが、ある意味バスケらしいなと思います。バスケって本当にファンと選手の距離が近いスポーツなんですね。目の前、フロアの席とか作ったりしますからね。
特に空席問題に対しても、実は島田チェアマンはJBAとかからリリースが出る前に、ビーリングのチェアマンという立場なんだけれども、今回の空席問題についてグローバルスポンサーの保有する席だったから、日本側ではなかなか管理できなかったんだっていう。
でもその代わり、今回の問題提起を皆さんがしてくれたおかげで、そっち側にも交渉してうまくちゃんと売ることができましたっていう事情、公式リリースとかの代わりにやってるんですよね。これも多分めちゃめちゃリスクのある行為だと思うんですよ。一見行為ですからね。
ビーリングのチェアマンがJBAとかフィーバー側のことについてコメントを個人でしちゃうっていう。でもこれをしたから多分誤解も解けてみたいな面があって、カーボベルト戦のファンの声援が、エブリンさんがアリーナの天井が吹き飛びそうって何度も言ってましたからね。
その雰囲気を作れたのは、こういうアリーナ外でのコミュニケーションが実は影響していたっていうのが本当に面白い大会だったなと思いますね。
当然ファンの声援が力になりますみたいなのはテレビ中継の後に選手がよくコメントするんですけど、なかなかその念能力でも使えない限りテレビの画面から我々が念を送ったところで向こうに届くってなかなかないと思うんですけど。
渡辺裕太選手の試合後の投稿が非常に印象的で、改めて皆さんにお礼を。本当に応援がすごく力になりました。あの応援がなければ結果は違ってたと思います。会場に来れなかった方々からもSNSなどを通して応援をずっと感じてましたっていう。
渡辺裕太選手は少なくとも間違いなくエゴサーチとかされてますからね。我々の拙いSNS投稿が少しでも彼らの力になったと思えると、本当にみんなで試合を作っていた感じもありますし。
今回島田千山も応援がなければ勝てなかったと思いますみたいな。この結果の立役者はファンの皆様に他になりませんっていう。
アリーナの声援もSNSでトレンドを接近した部分とすべてが力になったっていうコメントをいただいていて、ファン名利つきますよねこれはね。ちょっとすいません僕も一時期バスケットマンだったので、この渡辺裕太選手の涙を思い出すとグッときてしまうんですけど。
まあね、この最初の一歩ですよね。サッカーもずっと世界で勝てなくて、日本はサッカー体格ないから勝てないんだみたいなずっと言われてたのを、数日でワールドカップもこじ上げてきたんで。
今回のタブセ選手のNBA挑戦から始まるこの日本、世界に通用するよっていうのが、今回本当に楽しくバスケットファンとしては試合を見させてもらいましたんで、パリゴリめちゃくちゃ行きたいです。
ということでちょっと長くなりましたけれども、他にもこんな話してますよって方がおられましたら、コメントやツイートで教えていただけると幸いです。
よろしくお願いします。
12:03

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