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2023-04-28 08:38

とにかく明るい安村さん、英国で大爆笑が凄い #404

とにかく明るい安村、英国で大爆笑に学ぶ、日本の「お笑い」海外進出の可能性(徳力基彦) - 個人 - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/tokurikimotohiko/20230424-00346858
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とにかく明るい安村さんの海外活躍と芸のポイント
はい、こんにちは。ドグリーです。
今日はですね、とにかく明るい安村さん。
お笑い芸人のとにかく明るい安村さんが、
ウリテンズゴッドタレントに出演して大反響だったという記事を
Yahoo!に書いたので、ちょっとご紹介したいと思います。
これね、もうTwitter上でめちゃめちゃ流れてたんで、
見てる方も多いと思うんですけど、
結構Twitterに流れてたやつが、
短い記事が多いんで、
ぜひ、記事にYouTubeのフルバージョンを貼ってあるんで、
これ見てください。これね、絶対フルで見たほうがいいです。
結局一部だけ見ると、当然日本人からしたら
安村さんの芸、見たことあるんで、こういう芸だよねって思うと思うんですけど、
これね、やっぱりウリテンズゴッドタレントの審査員との掛け合いが今回ね、
奇跡的に素晴らしいんですよね。
芸自体は、日本人からしたらお馴染みのいつもの芸なんですけど、
英語でちゃんと審査員と安村さんが掛け合いをしていて、
出だしは、なんだっけな、
I'm wearing the pants, but I can do pose nakedだったかな。
要はだから、パンツを履いてますけど、私は前裸でポーズを取ることができますって言ったときの、
審査員のまず最初のどんびきっぷりが面白いんですよね。
LA奴が来たなっていう、パンツしか履いてないのに、
こいつ前裸でパンツ脱いでポーズを取るつもりかっていうリアクションなんですけど、
当然、大丈夫、安心してください。履いてますよ。なので、
Don't worry, I'm wearingだったかなって言って、
そういうことだとかって理解してからの、この審査員の人たちのノリノリ感がすごいんですよね。
イギリスでの芸人たちの裸芸に対する反応
英語の多分、奇跡っていうか、多分これ安村さんも狙ってやってるんだと思うんですけど、
I'm wearingで止まっちゃうって、やっぱりイギリス人から気持ち悪いらしいんですよね。
Wearっていうのは目的語が存在するのが当然の動詞だから、
我々日本人が文法で怒られるように、
Wearingを使うんだったらパンツを当然後ろに入れなくちゃいけないけど、
安村さんはDon't worry, I'm wearingしか言わないんで、
審査員の人がパンツって返すっていうね、
あなたと事前に打ち合わせだしてたんですか?ぐらいの完璧なやり取りになってるんですよね。
しかも安村さんのすごいのが、これ相当多分演目も何を使うかを考えたんだと思うんですけど、
最初がフットボール選手、サッカー選手、そしてジョッキー、機種ですね。
フォースライダーって言ってたかな。
で、ジェームズ・ボンド、スパイスガールズなんですよね。
ジェームズ・ボンド、スパイスガールズもイギリスの超人気キャラクター&アイドルグループなんで、
誰もが知っているっていう。
そこをBritain's Got Talent、イギリスのGot Talentだからこそ、
イギリス人が誰もが知っているもので被せてきたっていう。
素晴らしい。
これだけ見ちゃうと、
結構ね、この記事紹介したら裸芸だからウケるんでしょうみたいな。
イギリスが裸芸に比較的寛容だっていうのはあるみたいですけどね。
実はGot Talent系って、ユリアンさんが数年前にアメリカーズ・ゴットタレントに出て話題になりましたけど、
2019年か。
あれもちょっと女性としてはかなり攻めてる。
服によって笑いを取ったっていう。
でもその結果逆にブザーならされちゃったんですよね。
罰が出ちゃって実は予選落ちしているっていう。
芸人のGot Talentだとウェスピーさんっていう、
日本の芸人が海外で成功するための考え方
これも脱ぎ芸なんで裸芸なんですけど、
この人もBritain's Got Talentは審査通過しているんですけど、
フランスで決勝進出、ゴールデンブザーを取ったみたいな夢なんですけど、
イギリスでは実はサイモンさんにNGブザーならされちゃってて、
アメリカだと3人の審査員にブザーならされて演技途中で終了してるんです。
だからやっぱり必ずしも脱げば受けると思うじゃないっていうのは間違いなくて、
そこはやっぱり相当安村さんがイギリスでどういう風に受けるのかっていうのを考えてもやったんじゃないかなっていう風に思って、
動画ビデオ感動的です。
最後の演技終わった後のスタンディングオベーションとかもめちゃめちゃ勇気もらえるんですよね。
個人的には日本のお笑いはやっぱり日本語だから海外になかなか知られてないんだ。
そもそも日本人があんまり海外知ってもらおうと思ってやってないから知られてないんだけど、
実はその可能性あるんじゃないかみたいなのがずっとあって、
ちょうど今竹市場なんかも海外では実は人気があるからAmazonが作り直すみたいなのをやってますけど、
やっぱりこの挑戦し続けるのが本当に大事だなと思ってて、
たまたまこの記事を書いてるときに色々検索してたら見つかっただけなんですけど、
実は安村さん2015年、これね皆さんも忘れてると思うんですけど、
安心してください入ってますよ。2015年にブレイクしたんですからね。だから8年前なんですよね。
8年前に流行ったから日本だと古いネタだと思われると思うんですけど、
海外では全然知られてなくてバカ受けしちゃったのが今回なんですけど、
海外でのお笑いと今後の可能性
実は2015年に安村さんは英語版の安心してくださいをすでにやってたんですよね。
YouTubeに上がってるんですけど、これは多分英語で米国を意識してるんで、
ジェームズボンドと同じポーズはガンマンとかなんですよね。
で、同じなんです。3回やって最後に連続技っていう構造は一緒で、
喋ってる喋り方もほぼ同じです。だから実は8年前に海外向けの演技はある程度できてたんだけど、
YouTubeに動画を上げただけでは海外にはまだ広がってなくて、今回オッドタレントに出てハマったっていう。
やっぱりこうやってやり続けてることの価値みたいなのは本当に大事だなと思いますし、
ちょっと挑戦してダメだったから諦めるとかっていうのはやっぱりもったいないんじゃないかなってすごい思いますね。
当然、これはもう、安心してください。
履いてますよは言葉よりは絵なんで、世界万国共通で誰でもわかるネタだから受けたって話で、
日本の高度な漫才系のやつをアメリカに持ってくるのはなかなか厳しいと思うんですけど、
多分海外でも受けるパターンのお笑いっていうのはまだまだありますよね。
ツイッターでもいろんな方が教えてくれてますけど、多分ダチョウクラブ的なものだったりリアクションゲーだったりみたいなのがあるはずなんで、
やっぱりこうやって、当然今ネットフリックスがお笑い番組作って海外に出してくれたりとか、
Amazonプライムとかビジョン作ったりとかありますけど、こうやって個人のレベルでもこうやって挑戦していく人が増えると、
きっともっと成功事例がいろいろできて、その人を経由でまた次の成功が生まれてくるんじゃないかなっていう、
日本といえばアニメとかゲームが強くて、漫画がその次に続いてみたいな感じなんですけど、
お笑いも結構可能性あるんじゃないかなっていうのを改めて、
何でしょうね、8年前にヒットしたネタが今世界にようやく見つかったっていう感じなので、
まだまだポテンシャルあるんじゃないかなっていうのを勝手に思っている次第です。
他にもこんな成功事例してますよっていうのはご存知でしたら、ぜひコメントやツイートで教えていただけると幸いです。
はい、今日もありがとうございます。
08:38

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