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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、Amazonプライムで配信が始まったゴールデンコンビ、最強新コンビ決定戦のゴールデンコンビっていう、THEゴールデンコンビかな、正式名称。
結構ね、これが本当によくできてて感動したので、ちょっとご紹介したいと思います。
Amazonといえば、もともとドキュメンタルを成功させた配信サービスでもあるんで、お笑い、バラエティーには強い配信サービスではあるんですけれども、
今回はTHEゴールデンコンビということで、新しいシリーズになるんだと思うんですよね。始まりましたと。
ドキュメンタル、どっちかというと配信でやってるバラエティー番組って、地上波で無理なやつっていうイメージが個人的にはあったんですよね。
ドキュメンタルって本当、下ネタバンバンで困ったら脱ぐみたいな印象がすごい強い感じがあります。
あれ絶対地上波ではできない。
ネットフリックスでも今トークサバイバーもシリーズ3まで行ってますね。これも千鳥さんがMCですけれど。
あれもやっぱりドラマとお笑いを組み合わせるっていう意味で、ネットフリックス。
ドラマにお金かけられるネットフリックスならではなっていう印象があったんですけど、今回のゴールデンコンビはびっくりするほど日本のお笑い番組の延長線上にあるんですよね。
ちょっと面白いなと思って記事に書いてみました。
個人的にはやっぱりこのお笑いが世界に配信サービス経由で届くかっていうのが注目点であるんですけど、
なんといっても、とにかく明るい安村さんのBGTブリテンズゴッドタレントでの成功から、
それこそジョコプラムTT兄弟で予選通過したり、準決勝出れなかったですけどね、
野保瀬もなべさんがブリテンズゴッドタレントでゴールデンブザーもらったりみたいなのが続いていて、
日本のお笑い時代の可能性はもう段々先否定されなくなってきてると思うんですよね。
ただリズムネタでしょみたいな感じの、体でわかるやつでしょみたいな文脈があるかもしれないですけど、
実は日本のお笑い番組が面白いんじゃないかっていうのも、
それこそふうたけ市場が昔から市場派で放映されてるところで話題になってましたし、
それこそ松本さんのドキュメンタルも、実はアマゾンでは4カ国が6カ国ぐらい、
ドキュメンタル、ラストワンラッフィングっていうのが海外向けのテンプレになってるんですけど、
やってて人気になってるんですよね。
アマゾンでは成功したお笑い番組のテンプレを松本さんと日本チームが作ったってことになるんですけど、
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トークサバイバーなんかもグローバルでそんなにランキングに入ったとは聞かないですけど、
Netflixで話題になってるのとかを考えると、やっぱり世界が日本のお笑い番組のフォーマット自体には
こうするようになってきてるのかなみたいな感じが出たところではあるんですよね。
今回面白いのはザ・ゴールデンコンビも見ていただいたらわかるんですけど、
いわゆる日本のコントの即興コントのいつものコンビじゃなくて、
番組側で選んだ8人の芸人さんが自分が組む歴史最強だと思う相方を探して、
オファーを出しコンビを組んで即興コントになるっていう。
ここ自体は新しいっちゃ新しいんですけど、
この記事書いてからも結構コメントもらいましたけど、
これってあの番組と同じだよねと、
これ日本の番組のあのままでも良かったんじゃないみたいなのがあるぐらい、
よくある感じの構造ではあると思うんですよね。
日本の芸人さんが即興コントで笑いを取って、それで勝ち抜いていくっていう。
で、実はこのプロジェクトを立ち上げた方、足田太郎さんが元テレビ朝日の方なんですよね。
テレビ朝日からAmazonスタジオに転職されたのは2023年1月っていう。
それからおよそ2年、1作目を世に送り出すまでにかかった、
その最初の作品がこのザ・ゴールデン攻撃だっていうことらしいです。
しかもこのテレビ朝日の足田さんだけじゃなく、
有吉の壁などを演出していた橋本和明さんというかな、
日テレの方とのダブル企画、ダブル演出らしいんですよね。
この2人は実はその有吉の壁と、
水曜日夜7時でしたっけ?
あいつ今何してる?テレ朝のあいつ今何していると、
日テレの有吉の壁で同じ水曜7時で戦っていたライバル同士っていう。
なかなか面白い文脈ですよね。
この2人が中心になって、しかもセットはフジテレビのチームらしく、
フジアールの鈴木さん、日本グランプリとかFNS開業祭とかを手掛けている会社さんらしく、
だもんこの足田さんに言わせると、
これは民放の総力を結集したザ・ゴールデンコンビということで、
テレ朝日テレフジテレビのノウハウがある意味で組み合わさった番組っていうことですね。
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なので実は王道の日本のお笑い番組なんですよね。
元ネタがイロモネアとイーケストリック。
有吉の壁にかかった人とあいつ今何してるのかかった人とみたいな感じの組み合わせで、
今回ホリケンさんがすごいんですけど、
ホリケンさんだけ唯一ダントツでベテランなんですよね。
なんでホリケンさんがいるのかなと思ったら、あいつ今何してる?と足田さんが、
関係が深かったんでオファーができたっていうことらしく、
テレ番組で誓ったノウハウとか人脈が生きた結果、
これだけ豪華なメンバーがアマゾンのお笑い番組に初めてだけれども出て、
またこの番組内での即興でのコントの作り方がやっぱすごいんですよね。
本当に日本の芸人のオップレベルの能力の高さっていうのを思い知らされるんですけど、
さらにこのやっぱりアマゾンならではの予算がかかっているからこそ、
やはりセットは1億円かかってきて、舞台装置が下から上がってくるみたいな。
なんかこのステージ自体は夜遊びさんがライブで使うような場所らしいですけど、
そこに観客を入れて1日9時間ぶっ通しで撮ることによって、
逆にその芸人の負担を、まあ芸人の負担は重いと思うんですけど、
その何日も来なくていい、1日来れば、1日頑張れば優勝賞金1000万っていう。
もらいで1000万って言ったら本当そのいわゆる数々あるお笑いの賞金番組の、
横にこのザ・ボールゼンコミを並べようとしてるっていう気合が分かりますしね。
しかも即興コントなんで小道具が大量に用意されてるんですけど、
これもさっきの藤原さんが、小道具は有吉の壁の足本さんのノウハウがすごい生きてるとか、
本当に日本のお笑いの仕組みが結集されている上に、
Amazonの予算があるからこそ豪華なゲスト陣がもう小道具代わりに登場するっていう。
まあでも本当ね、このお題がめちゃめちゃ難しいんですけど、
本当即興でどれぐらい考える時間があるのかわかんないですけど、
すごいです。やっぱり日本のお笑いって本当にすげえなっていう。
お笑い芸人の人って本当にすげえなって思う番組に仕上がっていて、
これが成功すると従来の王道的な日本のお笑い番組も、
配信でもいいんじゃないって話になってくる可能性がめちゃめちゃあると思うんですよね。
当然地上波でやった方が大勢見てもらえるし、その話題もなると思うんですけど、
この1本作るのに構想2年でセットに1億。
ギャラもやっぱり普通の番組よりも多かったって千鳥の太郷さん明言してたらしいですし、
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それでやっぱり配信開始日トレンド入りとかしてたらしいですからね。
そうなってくると、今までやっぱり配信サービスにやっぱりドラマとか映画の重心は今も配信系に、
予算の規模が違うっていうので重心が移ってきてる感じがありますけど、
案外ね、お笑い番組も今まで地上波の過剰で配信でお笑い番組難しいって言われてた印象があるんですけど、
これはね、やっぱり分かんなくなってきた感じがありますね。
ドキュメンタルが流行ってた時にやっぱり配信ならではの番組が配信向けであって、
地上波の、それこそこういう賞金かかったコンテスト系のやつは地上波なのかなみたいに僕も思ってましたけど、
これはね、ちょっと分かんなくなってきたんじゃないかなっていうのをちょっと感じます。
今回びっくりしたのはファミマさんがもうそこを先読みしてゴールデンコンビとキャンペーンやってるんですよね。
コンビニが配信サービスのお笑い番組とキャンペーンやるって、
ファミマはね、ネットフリックスのそれこそ海外ドラマともコラボしましたよね、靴下。
ソレンジャー・シングスでしたっけ。
そういう意味で、なんかコンビニだとね、地上波で見れる番組じゃないとコラボして意味ないのかなと勝手に思い込んでたんですけど、
広告主すらやっぱこういう配信のお笑い番組の方にペットするようになってきてると考えると、
これはね、ほんと地上波のお笑い番組作ってる方々もウカウカしてられないんじゃないかなっていうふうに思いますね。
当然個人的にはやっぱりせっかくAmazonで配信されるからには、
ワンチャングローバルで海外でもこういうお笑いが見られてっていう流れになってくれるといいなと思うんですけど、
今のところちょっと海外のランキング見てる限りはそんなに、
オークサイバイバーにしても、どんなゴールデンコンビニにしても、
そんなにこういうオーク系のやつやっぱり言語の壁大きいのかなって気はしますけど、
コントの方がワンチャンある気はするんですよね。
まだ配信開始されて1週間ですので、今後の展開を注目したいなと思ってご紹介でした。
こちらのチャンネルでは日本のエンタメ密かに応援したいと思って、
そういうネタをご紹介したいと思っていますので、ぜひ他にもこんな話してますよって方がおられましたら、
ぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
頑張ります。