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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、先日ミライカフェで教えていただいた友近サスペンス劇場がちょっと面白かったので、ご紹介したいと思います。
これね、写真だけ見ると、テレビでこんなドラマやってたのね、みたいな感じなんですけど、全然違うんですよね。YouTubeで公開されているもので、
元ネタはマイナビニュースに、YouTube友近サスペンス劇場異例のヒットっていう各局のテレビ番が頭を抱えて悔しがる理由とはっていう記事が出てましたけど、
この間、ミライカフェで教えていただいた時にも、検索して出てきたYouTubeのサムネイルがめちゃめちゃピンボケしてるんです。
これじゃねえなと思って、これをスルーして他のを探しちゃったんですよ。これなんですよね。
ほんと見てもらうと、めっちゃ面白い。いかにもVHSのビデオテープを再生しているかのような。
昭和の世代からすると、この絵面の感じが懐かしすぎるんですけど。
大塚さんの入浴シーンとかもあったりとか。がっつり90分ものですからね。2時間ほどでコマーシャル。90分でコマーシャルもある感じで。
コマーシャルもね、ちゃんと昔風のコマーシャルが入ってるんですよね。
映像だけ見たらね、昭和のドラマです。
コメント欄で面白かったのは、お父さんがこのドラマ、若い頃見たことがあるって言い出したみたいなコメントがあったんですけど。
これはだから、全部、今のカメラで撮ってるのに昭和の映像っぽく見せるっていうのを、ずっとされているフィルムエストTVっていうチャンネルの企画の一つとして公開されたサスペンス劇場ドラマだそうです。
トニモチカさんがこのフィルムエストTVをされている西井さんとどうも仲がいいみたいですね。過去にも何本か作品を作られていて、サスペンスがやりたいっていうことで今回挑戦したということみたいです。
実際そのフィルムエストTVさんのYouTubeチャンネルに自己紹介動画的なやつがあるんですけど、こういう、いかにもね、映像だけ見てると、本当あの昔の番組の映像を使ってるのかなみたいな感じなんですけど、500円玉にレイワーが入ってたり。
綺麗な映像をあえて加工して、16対9を4対3にすることによって、いかにも昭和の時代に撮ったんでしょって感じの映像になる。それこそなんかツイッターがXになりましたっていうのを、このアナクロ時代としてスマホの代わりに公衆電話でポストをするみたいなくだりがあってめっちゃ面白かったですけど。
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なんかね、映像って綺麗な方が正しいって思っちゃいがちなんだけど、あえてこうやって古い加工をすることによって逆にバズるっていう。面白いですね。実際この会社紹介動画的なやつにもトモチカさんが疑惑の人としてメディアに報道されるみたいな映像が例として出てるんですけど、多分こういう関係があったんで。
これでサスペンス劇場を作ったら面白いんちゃうっていうので実際に作っちゃった。しかもこれが愛媛県全面サポートなんですよね。実際詳細が西井さんのノートに出てるんですけど、トモチカさんが愛媛県出身なんで松山市の道後温泉とか今治市とか、オール愛媛ロケで地元も全面協力。
なんなら間に出てくるコマーシャルもその今愛媛県にある企業の商品をもとに昔の広告風に作る。実際の県知事会見してるみたいですけどね。
実際ねこれ見たらやっぱりそのいわゆる聖地巡礼的に普段だったら来ないところに人が来るとか全然あり得ると思うんですよね。ちょっと個人的にこのお金どっから出てくるのか気になるんですけど。西井さんのノートによると通常のサスペンスドラマに比べると少ない人数。
17人のスタッフとたった6日間の撮影時間。でも17人で6日間撮ったらまあまあお金かかりますよね。どうなんだろう。愛媛県の企業をスポンサードしてるような感じはあんまりしないんですけど。
こういうちょっと才能のある方がやっぱり映像で地元を訴求するというのは、ちょうど今亀戸目の上田監督が霊難シルバーっていうのか、福井県霊難市の企画をショートドラマでやってましたけど。
このパターンはあえてこの新しい映像古い映像で撮っちゃうとか、いろんな組み合わせでアニメタイアップとかだけじゃなくていろんなやり方あるんだなっていう。しかもやっぱりこういういろんな映像の予算あんまりかけずにちゃんとこういうバズるものを作るっていうアプローチいろいろあるんだなっていうのはちょっと刺激になったのでご紹介です。
こちらのチャンネルでは日本年のために久々に応援したいと思って、いろんな話を紹介できたらなと思っていますので、他にもこんな話していませんという方がおられましたらぜひコメントやDMで教えていただけると幸いです。
よければぜひともちからさせていただける。ちょっと長いですけど面白いのでぜひ見てみてください。
じゃ、おねがいします。
