1. 目からウロコの理科ラジオ #めかラジ
  2. #59 最近増えている百日咳、知..
2025-05-24 39:33

#59 最近増えている百日咳、知っていますか?

<付け足し>

若干人の歩く音がはいっているのは、かりうむの家族です。録音環境を考えないとな〜。

の辺りにピー音が入っているのは、かりうむが住所の市町村名を喋ってしまったのを隠すためです(笑


<ハイライト>

百日咳とはどんな病気?

実は小学生で増えているわけ

定期接種ワクチンはだんだん変わってきている

あくまでも努力義務

受けない人の言い分は(アメリカの場合)



<参考>

首相官邸ホームページ

予防接種法の概要

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/kosodate/dai2/sankou3.pdf


京都府

百日咳の報告が増加しています(2025年4月)

https://www.pref.kyoto.jp/kentai/news/pertussis.html


厚生労働省

百日咳

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/whooping_cough.html


MYメディカルクリニック(百日咳は子供と大人で違う)

https://mymc.jp/clinicblog/211939/


厚生労働省

Hib感染症

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/hib/


厚生労働省

百日咳の海外の状況

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000565708.pdf


Public Health Collaboration. (n.d.). Immunology - Antivaccination vL2.0.3. Retrieved November 16, 2024

https://www.publichealthcommute.com/immunology


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#理系

#とくおと


サマリー

最近、日本で百日咳の報告が増加しており、その原因や症状が詳しく説明されています。特に、感染経路やワクチンの有効性についての議論が展開され、乳児に対する危険性が強調されています。また、学校年齢の子供たちへの影響も話し合われています。この感染症を予防するために、ワクチン接種の重要性や家族内での感染リスクについても触れられています。 百日咳の潜伏期間や感染の広がり方、ワクチン接種制度の違いについても説明されます。さらに、ワクチン接種への意識や社会的な影響についても言及されています。百日咳の重要性や予防接種、補助金の必要性についても解説されています。

00:02
理系とーくラボラジオ部 『とくおのおと』
みなさん、こんにちは。理系とーくラボラジオ部 『とくおのおと』、通称『とくおおと』をお届けします。
パーソナリティは、石骨院の迷子になっているカリウムと、
放送大学の科目に追われているヒノエフェと、
先週、ラボ発論文がプレプリントされた細胞です。
よろしくお願いします。
このラジオは、オンラインコミュニティ 理系とーくラボに所属する研究員たちが、
ワクワクするような科学トピックや、科学を楽しんでいる人のお話をお届けする番組です。
ということで、放送大学、いくつかやられているって話は前にお聞きしましたけど。
7科目やってるんですけど、うち3科目が結構難しくて、
それにすごい時間をとられてるって感じですね。
放送大学ってテレビで見れたりするんでしたっけ?
テレビも見れますし、ラジオでやってるやつもありますし、
私はネットで全部聞いてみてますね。
なるほど。
難しい科目がラジオ科目なので、音声しかなく、聞いてても難しいので、
何言ってんだろう、みたいな。
余計に難易度が上がっている感じですよね。音声しかないから。
本当にそうです。
図解欲しいなーって。
そうか、図解なしになっちゃう。
テキストってないんですか?
テキストあります。テキストも基本文章しかないので。
なるほど、文章だけか。絵が欲しいですね。
絵が欲しいですね。
他の科目は通話ありますし、テレビ科目なんて、
豊富なスライドと、あとは教科書の内容から脱線して、
実際の事例紹介とか楽しく見れるようになっているので、
そっちは全然苦じゃないんですけど。
ちょっと一部そういうのが。
一部が。
内容的には面白いんですか?分野が。
人によるんじゃないですかね。
えーと、科目名を言うと、難しい方。
市民自治の知識と実践、西洋哲学の根源、社外と産業の倫理。
すごい。
哲学周りがいっぱい出てきてる。
想像がつかない。
深そうですね、なかなか。
これちなみに放送大学っていうのは、半年とか1年とかで受講して、
あとなんかレポート出すとかそんな感じなんですか。
半期ですね。半期ごとに、
単位認定があるっていう感じですね。
全14回なんですけど、途中に課題提出があって、最後の方に単位認定試験があるんですけど、
で、最後の方に単位認定試験がある感じです。
まあ4択なんで基本的には、そこまで難しくはって感じですね。
最後あれ、先週ラボプリントが、なんかラボの論文がプレプリントされたって言ってましたけど、
それこの前話してた大学院生と関係あったりするんですか。
いや、これはなんか最近の学生ですね。
学生が1学期かな、1月から5月まで頑張ってなんか論文を書いてくれて、
まあ内容自体は僕がもう実験とかは全部終わってたんですけど、前のポジションで。
それをちょっと論文にしようぜって言って、ちょっと書いてくれって言って学生に書いてもらい、
で、学生のアイディアも取り入れながら書いたので、
まあ正真正銘はうちのラボの初論文が、はい、ちょっとちゃんとパブリックに公共の場に載っております。
やった!って感じですね。
ありがとうございます。
そうですね、まあなんか一段落というか、まあ10ヶ月でよくここまで来たなっていう感じですね。
学生が優秀だとやっぱすごいですね、なんか進路がえぐい、本当に。
1学期だけで論文になるとはマジで思ってなかったんで、本当に、
そうですね、学生の力っていうのは本当にすごいなっていうのと、
ちゃんとそう優秀な学生をさらに育てていけるような教育を今後もできたらいいなと思います。
いや、いいですね、なかなか。
うーん。
えっと、じゃあちょっと最後のところ。
ということで、今回の特報ノートもぜひ最後までお楽しみください。
はい、では皆さん、本編の方まいります。
百日咳の基本知識
皆さん、最近ニュースで100日節が増えているという話題を耳にしたことはありませんか?
今日はその100日節とはどのような病気なのか、なぜ今注目されているのかを、
感染症を専門に研究されている細胞さんにわかりやすく説明していただきます。
よろしくお願いします。
はい、こちらこそお願いします。
概要から説明させていただくと、100日節というのは、ボルデテラパターシスという細菌による感染症です。
細菌ウイルスでの感染症がよく出てますが、これは細菌による感染症ですね。
感染経路は咳やくしゃみ、会話中に飛んだ飛沫、それに接触によるものがあります。
扇風期間は7日から20日、1週間から大体2週間、3週間くらいですかね。
扇風期間というのは症状が出ない期間ですね。
その扇風期間の後に症状が出てくるんですが、最初は軽い風のように始まります。
いつも通りの咳が出るような、熱が出るようなところですね。
次第に咳が激しくなっていって、発熱はほとんどないんですね。
軽い風なので発熱はほとんどなりません。
最終的に全経過で2〜3ヶ月かけて回復すると言われております。
2〜3ヶ月ですね。つまり約100日間ほど咳が続くことから、100日咳と呼ばれるようになりました。
2〜3ヶ月ずっと咳が続くってしんどいですよね。
間違いないですね。
咳だけ続くとかで発熱ないとかって話になると、他の病気との見分けってちょっと難しそうな感じがするんですけど、検査とかでわかるっていうレベルなんですかね。
そうですね。一つ一番の病院に連れて病院に来るきっかけになるのは、咳が全然治らない。
軽い風だったり、インフルエンザにかかったとしたって、コロナにかかったとしたって、風邪の咳っておそらく2週間3週間が治るはずなんですよね。
それが2ヶ月、2〜3ヶ月続くっていうことから、全然咳が治らないなっていうことで病院に来る人が多いですね。一つ。
それでどうやって見分けるのかっていうのは、最近の童貞試験っていうのが基本的に行われてて、
咽頭をぬぐい液だったり、そうですね、咽頭をぬぐい液を液体に混ぜてDNA検査をするっていう方法が今広く行われていて、
DNA検査自体はそんなに難しいものじゃないので、100日時を疑ってその検査をするっていうことにすれば、検査で陽性反応っていうのはすぐ出てくるので、
そうですね、病院にさえ行ってくれれば見分けることはできるんじゃないのかなと思います。
キーさん、何か今喋ろうとした?
いや、大丈夫ですよ。
もう一つは、乳児は無呼吸発作を起こすっていって、咳をすることもなく重症化するなんていう話なんですけど、
それってすごく難しそうですよね、判定するのとか。
親なんか、事前に知ってたとしても、実際のところ無呼吸発作ってなんやねんって感じがするんですけど。
そうなんですよね。一番難しいのは、赤ちゃんだと咳が出てるのはわかるけど、咳が辛いとか呼吸がしづらいとか言ってくれないじゃないですか。
全然わかんないよね。ギャーギャー言うだけですね。
そうそうそうそう。ギャーギャー言って、ゲホゲホゲホって言って、ゲホゲホゲホって吸うときにすごい特殊な音が鳴るんですよ、百日的って。
ヒューっていう、喘息にも似てるのかな、おだけを聞くと。それでヒューってなったときに急に呼吸が止まるっていう。
ヒューってなってるときに酸素を取り入れられないので酸素が不十分になり、咳が急に出なくなって無音になるっていう状態になることを、そういう症例を聞いたことがあります。
だから乳児が感染すると非常に危険ですよね。なので、今海外では英国だったかな、イギリスだと母子免疫が有効っていう研究結果が一部あるみたいで、
その妊娠してる段階でお母さんに百日的ワクチンを打って、百日的に対する抗体をお母さんから子どもに妊娠中に移行させることで、百日的に対する乳児の抵抗性を高めてたりっていう方法も取られている国もあります。
日本では今スタンダードではないんですけど、一部の病院でお勧めしてたりっていうのはあるみたいですね。
それは初めて聞いた。そうなんだ。
まだマイナーなんじゃないのかなと思いますね。
日本のワクチンだと、百日的のワクチンって3ヶ月、今うちの子ども18なんだけど、そいつが予防接種受けなきゃいけなかった時期の母子手帳をちょっと見たら、3ヶ月ぐらいからがワクチンのスタートなんですよ。
だからそれより前だったらもうどうしようもない。
その後今うち子ども8歳の子がいるんだけど、そっちの方の母子手帳を見ると、これも3ヶ月の時に1回受けるって言われてますね。やっぱりそこなんですね。それよりも早くは多分ワクチン効かないんですかね。
もうおっしゃる通りだと思いますね。免疫がまだ育ちきってないので、打っても復活か。
育たないのか。
多分そうです。
ワクチンに対して抗体、免疫反応が起きないんじゃないのかなと思います。
増加する百日咳の状況
そうですね。では次に、なぜ今100日節が増えているのかというのをお話ししていきたいなと思います。
実際に2025年ですね、モニュースにもなっておりますが、京都府、京都府だけではなく全国で増えてるんですけど、特に京都府で見てみると3月末までに100日席の報告数が累計107件に達しております。
すでに前年の合計を上回ってるんですね。3月末の時点で。
1年分よりも。
そうです。
ってことですね。その3ヶ月の間に。
それすごい。
そうなんですよ。すごい増えてて。特に3月24から30日の1週間で20件の報告があって、これ2018年以降で最多記録なんですね。1週間での件数として。
で、注目しないのが先ほど乳児でも呼吸発作があるって話だったんですけど、乳児ではなく発症者の86%が7歳以上っていうポイントに注目したくて、データから見られる主な理由、なんでこんな100日席が増えてるかという一つの理由はワクチンの有効切れっていう可能性が高いと今考えられていて、
一般的に100日席ワクチンの効果は5年から10年とされていて、で、先ほどカリムさんおっしゃったみたいに日本では生後3ヶ月からゴシコンのワクチンですね。100日席、ハシオフ、ジフテリア、ポリオ、ヒブを定期接種して、12から18ヶ月で追加接種して、その時点で終わっちゃうんです。
だから3歳とか2歳半ぐらいで100日席へのワクチンというのは打ち終わって、そこから5年から10年でワクチンのキーが切れてくるので、2歳で打って5年というとだいたい7歳ぐらいになってきますよね。
ピッタリや。
そうなんですよ。で、その通りで、しかも3歳以降追加接種する人って別に特に、特に追加接種って求められなければしないじゃないですか。自分からする人ってあんまりいないと思うんですよね。
で、そのため、だいたい7歳すぎぐらいから免疫が薄れた小学生以上で感染が広がっていると思われております。考えられますね。
小学生、今言ったのが、乳児とか小さい子のワクチンっていうのは多分そこが一番優先的だったと思うんだけど、小学生以降だと症状ってどうなのかなっていうのは若干思ったり。
あと私が気になるのは、小学生の症状自体はそうでなくても、その子の兄弟でちっちゃい子がいたらやっぱり問題が起きるようになっている。
もうおっしゃる通りです。本当にその兄弟からの感染。兄弟はその20%ぐらい、海外の研究、アメリカの研究だと20%ぐらい、子供が発症する100日的、年の低い子の100日的発症というのは20%ぐらいが兄弟から。
40%から50%からは親から来るって言われているので、家族の中でしっかりワクチンで100日的を予防しておかないと、いざ大人だったりお兄ちゃんお姉ちゃんが100日的かかった時に子供に移るっていうのはもう全然あり得る話なので、今増えているということもありますし、皆さんで追加接種するっていうのが結構、京都府が特に関西圏で増えているようなので、
感染の広がりと家庭内のリスク
そのエリア、仮にアイチでしたもんね。アイチと関西は大丈夫なのかな。ちょっとその辺の地理感覚か。
距離的には新幹線で1時間だから近いっちゃ近い。東京よりは関西の方が近いから。
だけど愛知県で特に大変っていう話までは聞かないから。
うちもう乳児いないから、そういう新鮮なワクチンの情報がないので、今言われたじゃん、5種混合ワクチン。5種じゃないんですよね、うちの小学生は。4種だったんですよ。
4種で、100日的発症風ジフテリアの3種だったのが上の子供で、その後ポリオが追加された4種っていうのが下の子供で、今ヒブも入ってるんですか。
ポリオとヒブが同じタイミングで追加されたんじゃないのかなと思って、さっき調べた感じ。
2014年に両方追加されてるっていう厚生労働省の発表を見たのですが、間違ってたのかな。4種だったんですね、下の子供も。
下の子供の時はヒブと肺炎吸菌が2ヶ月からっていうので、それぞれ別々、4種混合に入ってなかったんで。
4種混合よりも先にヒブと肺炎吸菌だったんですよ。これ2ヶ月で、4種が3ヶ月。
追加でやっても18ヶ月が一番最後ですね、これら5種類は。肺炎吸菌も含めて。
1歳半で終わっちゃう。だから一番強化したいのはここなんだろうけど。
そうなんでしょうね。地方自治体でもワクチンの定期接種に引き上げる、定期接種というんですかね。
ワクチンのシステムのお話はしますけど、地方自治体によっても違うのって、それもあるのかなと思いつつ。
僕が見た限りでは2014年から両方、一応定期接種が進められているっていう情報を見たんですが、そうですね、そうなったんですね。
今のところの質問なんですけども、
ワクチンのコロナ禍でインフルエンザも減ったとか、免疫がリセットされたとか、そういうのいろいろあったりするんですけど、百日劇もやっぱりそういう関係あるんだろうかという話があります。
百日劇だけじゃなくて、いろんな感染症に関係あるでしょうね。
なんでかというと、隔離されていると、細菌だったりウイルスに触れる機会が減るじゃないですか。
人の接触がない。
そうなんですよ。コロナだけでもなく、インフルだけでもなく、いろんな病原菌だったり、普通のそんな病気を起こさないランダムな菌だったりっていうのに暴露される確率が減るから、
それが暴露される率が減ると、やっぱり自分の免疫もどんどん弱ってくるんですよね。
アイソレートされて無菌室にいるような状態だと、それはそれで、なんていうのかな、
まあそうですよね、なんかうまいこと例を思いつこうと思うんですけどね、なかなかぱっと思いつかない。
弱っていくんですよ。
アレルギーと一緒って言えばいいのかな、アレルギーともちょっと違うか、アレルギーともちょっと違いますね。
まあでもアレルギーも一緒ですよ、いろんな、アレルギーって先進国、クリーンな国でしか起きないじゃないですか。
いろんな、まだその衛生状態が中ぐらいだったり、低レベルな衛生レベルの国だと、アレルギーってそんなに報告されないんですよね。
それは何でかというと、いろんな物質に曝露され続けているので、アレルギーを起こしている暇がないって言ったらいいんですかね。
まあ、ありますね。
なのでそういう面もあり、自分が曝露される病原体だったり、微生物への曝露率っていうのが下がっていくと、その免疫がいろんな微生物に対する免疫っていうのを保ってないんですよね。
もう曝露されないから、そんな綺麗な空間にいるなら免疫機能保たなくていいじゃん。
で、どんどん弱っていく。
で、今度隔離が解除された時に、いざいろんな人に会って、急にいろんな病原器に曝露されるような状態になっちゃうので、
それが一つ、免疫が隔離化で弱っていっちゃうっていう話の説明の一端になるのかなと思います。
コロナ禍とワクチン接種の影響
なんかね、コロナで外国からの入国が制限された時、インフルはもう実際ほとんど出なかった、入国が出なかったっていうのは、
割とインフル、昔はね、私小学校の時なんかで学校で集団の予防接種やってたけど、その後2位になっちゃったから、
そういう意味で昔に比べると予防接種している日本人って少なくなってきているかなというふうには思うんですが、
実際のところ日本でインフルエンザがあって増えるのは、外国人旅行者が結構持ってきてたらしい。
コロナ禍で外国人入国がぐっと減ったから、インフルもほとんど出なかったんじゃないのって。
もちろんコロナ禍の時ってみんなめっちゃ予防してたじゃないですか。手をすぐに消毒するとか、マスクをしっかりするとかってやってたから、
それだけじゃなくて、実はその旅行客の少なさっていうのが影響してた。
だから今逆に言うと、いっぱいいるじゃないですか。外国人旅行者日本に。
で、最近出てきているのはマシンですよね。関西の方でマシンを持っているけれども、あまり自分で認識していなかった旅行客が、
いろいろ動き回って、それでそこから地元の日本人に移ってきているっていう話があったりするんで。
だから日本人が、他の例えばいろんな病気が流行っている、狂犬病もそうだけど、
そういう国に行く前には必ずワクチンガンガン打って、打ってから出国しろっていう話なんかあったりするじゃないですか。逆はないんですかね。
ありますよ。これ犬の話になっちゃうんですけど。僕のバックグラウンドは獣医なので。
犬をアメリカから持ち込む時って、すごい狂犬病のワクチン接種っていうのをすごいじっくり見られるんですよ。
血液内の抗体の量、狂犬病に対する抗体の量も見られるし、狂犬病ワクチンをちゃんと途切れることなく打っているかっていうのを見られるんですよね。
だから多分人が日本に入る時でもそういうのはあるんじゃないのかなと。どんなワクチンが制御されているかわからないですけど、あまりあるんじゃないのかなと思いますね。
親戚で犬飼っている人いるんだけど、ワクチンやってないって言うんだよね。室内犬だから、ほとんど外の他の犬に会うこともないからとか、やっぱりワクチン打つ時って犬嫌がるじゃないですか。
それ見るのかわいそうだからとか、そういうのをちらちらって聞くことあって、ええんかそれって思うんですけど。
ああよくないですね。打たないとダメですね。
あれ毎年ですよね。
そうです。日本のワクチンだとそうですね。
外国のワクチンだと違う?
うち5年ですね。5年か3年かな。
アメリカだと3年ごとに打つワクチンがあったり、5年ごとに打つワクチンがあったり。
日本だと多分、駆けつけんかな?駆けつけんっていう鹿児島の大きな会社が作っているワクチン、狂犬病ワクチンが一般的で、それは1年ごとに打たなきゃいけないんじゃないのかなと思います。
種類がいろいろあるんですよね。同じ病気に対するもの。
あと、どれぐらいセンシティブかですよね。日本は狂犬病正常国なので、やっぱりきれいに保ちたいじゃないですか。
それもあって厳しく取り締まっているというポイントはあります。
さっき言ってた、外にいろんな病原菌が、まん延とは言わないんだけど、多少でも浮いている状態のときに、出歩くことによって自分の免疫力がある程度保たれるって話してたじゃないですか。
それの中で自然感染みたいな感じになるのかな、イメージとしては。
自然感染というよりは自然暴露のほうが近いのかな。
感染ってあくまでも病原菌にしか使わない言葉なんですよね。
なので、102世紀とか当然感染になりますけど、でもそれ以外にも当然ランダムな病原菌に接している、病原菌って言わないのかな、ランダムな菌に、菌なんてそこらじゅうにいるので、微生物ってそこらじゅうにいるので、ランダムな微生物に接するじゃないですか。
この辺を暴露って言えばいいのかな。病気を引き起こさないような菌やウイルスに感染というか、感染したときは、感染とも言わないんだと思うんですけど、暴露が正しいのかなと思います。
102世紀が流行っているときって、もしかしたら拾ってくるかもしれないじゃないですか。それで免疫がつくような話とかないんですかね。
102世紀以外のウイルス、微生物を拾ってきて、102世紀に対する免疫がつくってことですか。
百日咳の現状
102世紀が流行っているときに、自分はほとんど症状がない状態で、自覚もなく終わってしまっているとか、そういう自然感染とか。
なるほど、全然あり得ると思います。免疫が強い人がいればすぐに、たぶん102世紀自体の免疫が強い人っていうか、一番あるのは、咳が収まってきたぐらいの時期です。
2、3ヶ月かけて回復していくので、回復してきて咳も収まっているけど、まだそこに細菌がいるような状態で学校に行き始めちゃうと、そのちょっとした咳で102世紀を広げてしまうということにはなりますね。
1番多いんじゃないのかなと。あと、潜伏期間の時期ですよね。7から20日の潜伏期間に移してしまうということもかなりあるんじゃないのかなと思います。
ここで少し視点を変えて、ワクチン接種制度に少しお話にも出てきたので、これの制度にもちょっとお話ししたいなと思います。
大まかに分けて、国が定める地方自治体だったり厚生労働省が定めるワクチンには定期接種、任意接種、臨時接種の3種類があります。
定期接種というのは予防接種法に基づいて行われ、原則無料で自治体が実施しています。
対象となる感染症には、先ほどお話しした5種、今後ワクチンに含まれている、白日疾、発症風、ポリオ、ヒブ、マシンなどですね。
これらの対象となる感染症はA類疾病という分類になりまして、集団感染を防ぐために努力義務というのが課せられます。
一方で任意接種というのは、希望者が自己負担で受けるワクチンで、例えばインフルエンザワクチンなんていうのは任意接種ですよね。
一方で最近のコロナワクチンは何かというと臨時接種ですね。
特にパンデミックが起きてきた時期というのは臨時接種になっておりまして、感染症の急拡大時に自治体が緊急に行う接種で、新型コロナワクチンがこれに当たりました。
自治体なんだあれは。国とかじゃないですか。
そうですね。自治体レベルなのかなと思います。調べた限り。
一応国でも指定するんですけど、自治体レベルで決めることの方が多いみたいですね。
国がやれって言ったら自治体でやりますしね。
そりゃそうです。自治体のところで。
国がやれって言って自治体が拒否する事例があったのかどうかはわかんないですけど、やりませんっていうすごい思想強めの自治体があれば、もしかしたらやらなかった時期もあるのかもしれないですけど。
一応地方自治体ってことになってますね、原則。
ワクチン接種への意識
お金を出す定期接種に対して資金補助をするのも地方自治体の役割。国からお金が行くわけではないので。
じゃあもしかしたら財政力あんましないところはやらないっていうことがあるんですか。
ありえんのかな。一応それを含めて予算が下りてきてるんじゃないんですか。僕はそっちの政治の話はわからん。
予算下りててほしいなって思う。
健康に関するところはね。
お二人は定期接種と妊娠接種の違いとか意識したことありました?
ないです。
初めて知りました。
僕もこの台本を書いてる時に実は初めて知って、結局学校でやれって言うから、親がやれって言うからやるっていうのが多分大半なんじゃないのかなと思うんですよ。
僕は少なくともそうだったんですけど。
子供の立場から言えばね、別にどっちだろうが、受ければ重症化しないんだろうっていう風でしかないと思うんだけど、
うち一応子供二人とも連れて行ってるんで、見たらインフルエンザが妊娠接種っていうのは有名じゃないですか。
おたふくと水筒って定期じゃないんですよ。
定期接種じゃないんですよ。おたふくか水筒か水防装。
で、おたふくと水防装のワクチンはあるって上の子の時にも聞いたんで、それはもう受けさせましたね。
下の子の時にもまだ妊娠だったんで、それも受けさせましたね。
あとロタとB型肝炎が妊娠接種の中に入ってたんで、それは下の子の時に出てきたやつなんで、それもやりましたね。
おお、そうなんですね。
結構ガチガチやってる。
すごい。
高いんだけどね。結構高いんだけど。
そうですよね。そうなんだ。
なんか2019年時点の資料だと水筒もB型肝炎も、そうですね、A類疾病に入っているので、自治体が負担するべきなんじゃないのかなと思うんですが、任意だったんですね。
任意でしたね。
自治体が拒否してるんですかね。
ここら辺はちょっと僕もちゃんと勉強しないとダメそうだな。
母子手帳は子から出てるからね。その子の母子が出している母子手帳の中に予防接種一覧、いつの時期に何の種類っていう一覧が出てるんで。
あ、言っちゃった。
うちのね、うちの町の方ではあれなんです。任意でしたね。太田福風。
ああ、そうなんですね。
勉強になりますね。
なんかね、その努力ギブっていうのがね、努力っていうのはあれで、親に対してできるだけ受けさせなさいっていう意味なんですかね。
そうですね。
まあ結構そのまあ、その一部免疫、ワクチンって全員が全員打たなくてもいいんですよね。
単純に、80%から90%の人がワクチンを受けていれば、誰か一人ぽつって感染症が出ても、その感染症が広まらないよっていう目的でやるので。
感染が広がりにくくするためにはできるだけ多めに受けた方がいいけど、100%でなくてもまあいいでしょう。
そうなんですよね。そうなんですよ。だからまあある程度努力義務、まあ強制はできないってことになっているんですよね、現状。
なのでまあ努力義務ということで努力させ、80%以上85%以上っていう大きな目標を目指すっていう感じになってますね、現状は。
なんかねたまにツイッターで見るんですけどね、母子手帳何もないんですって。
それ子供が言ってるのか親が言ってるのかはちょっとそれぞれ価値観の問題あるんだけど。
女性の中高生ぐらいでそのヒトパピロマウイルスのワクチンが日本ではしばらく止まっていって、今そのなんとかピックアップ
その時に受けられなかった世代も無料で受けられるようにしますっていう期間やってるんですけど、なんかそれ関係で受けたいっていうふうに子供が言ったら親がやめろやめろってすごい阻止する。
母子手帳を見たら私全然受けてないじゃんこれ。今までのワクチンも。
っていうような話なんかを見る。
なかなかね思想強い人はね結構いますよね。
アメリカで面白い研究結果がありました。
すみませんめっちゃ被っちゃった。
どうぞどうぞ。
ワクチンを感染が広がらないために85%って話はあったんだけど、結局その自分の子供にワクチンそのものが100%安全ではないっていうのはこれは事実じゃないですか。
だからその100%じゃないところにハズレに当たっちゃった場合その人の人生はその一本きりなんだから、ハズレに当たった時が辛すぎるっていうのでワクチン怖いっていう話になったりすると思うんだけど、
あのなんていうか虐待にならないかなっていうのはちょっと思いますね。
実際受けさせないっていうのは。
匂いによっちゃ全然なり得ますよね。
なり得ますよね。
だって危険だからワクチンが開発されてるじゃないですか。
っていうのは若干思いますけど、
出てくる義務だからね。
そうなんです。
どうぞ。
どうしようかな。
そうですね、その思想なんですよね結局。
なんか研究結果があってアメリカで、なんかなんで受けないのかって言ったら悪いんですけど、ワクチンのそのなんかその接種に対してなんでそんなちょっと嫌がるのかっていうのを調査したところ、
結局自分自由、
その自分ワクチンを入れることで自分に異物を入れたくないとか、
その人に強制されたくないとか、
自分の思想のためにワクチンを打たない人が多数なんですよね。
自分が打たないと周りに迷惑がかかるからとか、
みんなが打ってるから自分も打たなきゃとか、
副作用がひどいからとか、
そういう科学的な根拠に基づいて打ちたくないって言ってる人よりも、
異物を入れたくないとか、
人に強制されて自分の嫌なことをしたくないとか、
自分の思想をもとに拒否する人の方が明らかに多いんですよ。
その研究結果によると。
アメリカだからなのかな。
アメリカだからかもしれませんね。アメリカの研究結果なんで。
だからいかに安全性を広めたり、
ワクチンみんなで打てばみんな守られるんだよって言っても、
なかなかそういう頑固な人たちは動かせないので、
どう動かしていこうかっていうのをなかなか厳しいですよね。
なかなかどうしていいかわかんないけど、
模索しているってところですね。
科学的とは全く別の世界な感じですね。
次元が違う感じですね。
でも人に言われて自分が我慢するの嫌だっていうのも、
わからんことはない。
ただ日本だったら、
それ言うっていうふうに思っちゃうわけですよ。
日本人の感覚としては、
私は痛いのやりたくないって、
人のために自分が痛い思いするの嫌だみたいなのっていうのは、
あんまし少なくとも人には言わないよなっていうふうにだけちょっと思います。
いやわかりますわかります。
今日は僕の方からは以上になります。
追加で小学生も受けた方がいいんですかね?
100年次的に。
いいんじゃないですかね。
今ちょうど流行っていますし。
こればっかりは僕がやれって言ってどうなるわけでもないんですけど、
やってもいいんじゃないのかなと増えているんですし、
個人個人で広めたくない方だったり、
家族に移されたくない方っていうのはやり始めていいんじゃないのかなと思います。
義務にした方がいいかっていうのはまた難しいですよね。
補助くらいあるといいかな。
そうですね。追加接種に補助があるのかっていうのは確かにちょっと僕もわかんないですね。
なかった気がする。
ないんだ。
これだって任意接種ってだいたい1本5000円とか8000円とか。
さっきちょっと私話しました。
百日咳の現状と対策
外国に出張とかでしばらく行かなきゃいけない人たちっていうのは難易いろいろ受けなきゃいけないじゃないですか。
5本とか8本とか10本とか。
あれなんか全部で数万円するらしいですからね。
大人でもバンバンも右腕も左腕も左足も右足もガンガン移って。
だからやっぱり1本5000円8000円っていうのってポンって出せるお金じゃないから。
多少でも補助があった方が例えば兄弟がまだちびっこいるから上の子にももう一回受けさせた方がいいかなっていう
アナウンスをした上でするんだったら補助出ますよくらいのことはやってもいいんじゃないかなとは思いますけどね。
厚生労働省聞いて。
ぜひぜひ。
というよりは愛知県なのかな。愛知県聞いてって感じですかね。
それぞれの都道府県の人たちって感じですかね。
はいはい。
リスナーからのお便り募集
この番組では皆様からのお便りを募集しています。
youtube、spotify、noteでのコメント欄や、またはXの番組アカウントの概要欄にあるGoogleフォームよりお寄せください。
番組アカウントはすべて5文字で、
アッドマーク、t、o、k、u、o、underbar、n、o、underbar、o、t、oです。
アッドマーク、独語の音で覚えてください。
コーナー企画へのお便りや番組で取り扱ってほしいテーマ、ふつおたも大募集しています。
皆様フルってご参加ください。
ということで今回の独語の音はここまでです。
お聴きくださりありがとうございました。
お相手は、理系トークラボラジオ部のひのえひえと、
さいぼうと、
かりゅうむでした。
さよなら。
次回もお楽しみに。
39:33

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