理系とーくラボラジオ部 『とくおのおと』
みなさん、こんにちは。理系とーくラボラジオ部 『とくおのおと』、通称『とくおと』をお届けします。
パーソナリティは、自覚過敏の治療中のカリウムと、
先週末に30℃の熱を出してから、なかなか体調が回復しない日の栄比へと、
ラボ発論文がすでに3回リジェクトされた細胞です。
よろしくお願いします。
このラジオは、オンラインコミュニティ 理系とーくラボに所属する研究員たちが、
ワクワクするような科学トピックや、科学を楽しんでいる人の話をお届けする番組です。
ということで、ひえさん、なんかお熱出されて、一応1日休んだだけとかでしたね。
1日休んだだけで、なんとかなりました。
でも、なかなか、本調子が戻らない。
戻らないんですね。
どうしてでしょう。
熱でね、一旦それで治まったらって感じはするんだけど、なかなか難しいかな。
なんか頑張りすぎたんじゃないのかなとか言って、ご自身のツイッターに載られてたと思うんだけど。
そうですね。頑張りすぎたんかなと思うけど、この程度で頑張りすぎはないでしょうみたいなとこもあって。
うーんっていう。
新年度入って2ヶ月ぐらい経ったところで、ちょっと疲れがたまって。
自覚がなくても実際はってところはあったりしますけどね。
3ヶ月ね、多分その辺りなんだろうなと思います。
細胞さんはなんか、ラボ発論文がすでに3回リジェクトって、
なかなか前回前々回ぐらいちょっと調子のいい話を聞いてたんだけど、それとはまた別で。
そうなんですよ。
それを書いて、プレプリントっていう論文の前段階の段階で公表って言うんですかね。
公表的には利用可能にはなっている状態にはなったんですね。
で、そこから実際に雑誌に投稿するっていうステップがあるんですけど、
そこでもうガンガンつまずいておりまして、すでに3つの雑誌から投稿拒否されちゃいまして、
この先どうしようかなーって悩んでるとこです。
プレプリントと雑誌に入るのとはまた別物なんだ。
そうですね。プレプリントは原稿をインターネットに出しますという状態。
で、この状態だと誰もレビューされてないんですよね。誰も見てないので。
だからこの論文がどれだけ価値があるのかっていうのは現状わからない状態になってて。
ここでこの次のステップで他の研究者の人たちにレビューしてもらって、
そして雑誌に載せてもらうっていう感じのステップがあるんですけど。
その時に雑誌を選ぶんですけど。
茶読っていうやつ?
あ、そうです。茶読だ。茶読です。
茶読に回す茶読にさえ回してもらえないっていう状態ですね、今ね。
なるほど。なかなかいろいろステップがあるんですね。
そうなんですよ。
知らんかった。
つらい状態でございます。
私の近く、花瓶がね、ちょっと50近くなってくると歯の調子っていうのは、歯は大丈夫な虫歯になってない。歯茎の方がよろしくないみたいで。
磨きすぎちゃったんかなーって言って。
前に細胞さんが微生物学だっけ?のクイズの時に歯磨きする時は、歯間ブラシの方から始めた方がいいって話をしてたような気がしたんだけど。
はいはい、してましたね。
磨いた後のフッ素の残留量が違うので、フッ素が残ってた方がいいので。
歯間ブラシを先にやるとフッ素の残留量が多いっていうことなのでやってました。
歯磨きした後も、あんまし口薄がない方が本当はちゃんと薬用成分が残りやすいからいいんだよみたいな話をされてたよなーと思ってはいたんですけど。
ツイッター見ながら歯磨きしたりするとやりすぎるんだよなーって。
削れた歯茎はね、なかなか戻らんなーって感じがします。
はい、というわけで今回のトコーノートもぜひ最後までお楽しみください。
では実際に私たち徳穂ノートでお米の話。
米で最初に思いつくのはうるち米ともち米かなということで、そちらをちょっと科学的にお話ししてみたいと思います。
もち米とうるち米、どういう違いがあるのか。
もち米と言ったらもちですよね。基本的にはもちに使うためのもち米。他には赤飯などで使われているお米ですね。
炊くと粘りがとても強くて弾力があって。
普段私たちがご飯として食べているお米がうるち米っていうやつで、
うるち米はもち米に比べて粘りは少なくてふっくらとした食感で特徴ですね。
この違いを科学的に言うと何かというと、お米の中に入っている澱粉の種類が違う。
違うというかちょっと一部違うところがあると言った方がいいかな。
もち米っていうのはほぼ100%アミロペクチンという成分でできている。
うるち米はこのアミロペクチンとあと15%ぐらいのアミロースという2種類でできているということらしいんです。
アミロペクチンとアミロースは何が違うかというと、
アミロースはまっすぐな鎖のような構造をしていて、水を吸っても絡み合うということがあまりありません。
なので炊き上がったご飯というのはちょっとサラッとしている。
粘々というよりはサラッとしてパラパラとした食感になる。
逆にアミロペクチンというのはまっすぐな鎖じゃなくて枝分かれがしている状態で木のように複雑な構造を持っていたりします。
なのでこの枝同士が水をたっぷり抱え込みながら絡み合ってくる。
そういうことによって、炊き上がると強い粘りが生まれるということのようです。
つまり餅米はアミロペクチンだけだからすごく粘りが強くて、
ウルチ米はそれとアミロースも入っていたりするので、程よい粘り・ふっくらのバランスが取れているお米という違いがあるようです。
なるほど。
餅米はモチモチして美味しいですし、私はよくコンビニで石版のおにぎりを買っちゃいますね。
なかなか餅米を食べる機会はないけど、好きだから買っちゃうって感じ。
僕は石版が餅米で作られているというのを今知りました。
そうなんだ。
そうですよ。ま、全部ではなくて混ぜ込んでいるはず。ウルチ米にも餅米を。
基本的には石版というのは蒸して作るんですよね。
そうですね。炊いてはなかったはず。どうだったかな。
でも炊飯器でもできないことはないらしいんですけど。
一般人が手軽に石版を作りたかったら炊飯器でもできることはないという。混ぜて作る。
今はスーパーにいっぱい売っているんで。
間違いない。
地盤でやらなくても食べれることはできます。
お餅、あとゴヘイ餅とかありますよね。多分愛知県とかの辺がメインだと思いますけど。
岐阜県かな、どっちか。
岐阜県。
あれってなんか割と、普段炊いてる米とかをやってる感じっていうイメージがあって。
どうだったかな、実際のところ。
でもそんな感じでウルチ米でもお餅っぽくやるってできたりするんですかね。
まあ、ふざけて残ったご飯とかを指で潰したりするとちょっともちもちっとした感じがするから。
できることはないんですけど、ウルチ米ご飯を潰して作るやつは餅というより団子って言われるやつですね。
ちなみに餅米を潰したら餅になり、ウルチ米を潰すと団子になるっていう、そういう区別がつくようですね。
ちなみにウルチ米を炊かないで粉にして作ってるのが蒸し粉って言われてるやつで、餅米の方を炊かないで粉にして潰して作ってるやつが白玉粉。
だから粉の種類の原料が違うんで名前も違ってくるっていうことのようですね。
知らなかった。
はい。
じゃあ、お米の形の話とか長粒、長い粒とか短い粒の話とかちょっとしていこうかと思うんですけど、
長粒種って言うんですよ。細長い形のお米のことを長粒種、長い粒の種って書いてね。
インドのバスマティライスとかタイのジャスビンライスとか言われてるやつが代表的なんですけども、
炊くとパラパラしていて軽い食感が特徴。
炒飯とかカレーとかにぴったりなお米って言われてますね。
炒飯はパラパラしてる方が多分おいしいでしょう。
カレーは普通に日本のうるち米を普通にご飯炊いてそれにカレーかけてもおいしいんですけど、
逆に短粒種、短い粒の種って書いて短粒種、これがいわゆる日本のご飯で食べているお米に多いタイプですね。
粒が丸っこくて、炊くとふっくらしてて、粘り気が強くてもっちりとしている。
強いと言っても餅ほどじゃないにしてもね。
コシヒカイとか北小町とかその辺。
だいたい皆さんが普通にご飯として食べてるやつはこっちですね。
実はこの粒の形の違いっていうのが先ほどお話した澱粉の成分、
特にアミロウスの含有量っていうのが深く関係しているようでして、
長粒種っていうのはアミロウス含有量が高いのが特徴。
つまりお米の中にサラッと成分のアミロウスが多い。
さっきは餅米の場合はアミロペクチンが100%。
普通のウルチ米だったらそこにアミロウスが15から18%ぐらい入っている状態。
長粒種になるとアミロウスの方がもっともっと多いっていう形ですね。
だからパラパラに水を吸ってもそんなに粒同士がくっつかなくてパラパラに炊き上がる。
逆に短粒種っていうのはアミロウス少ないマイメロペクチンが多い。
なので粒同士が水を抱えた状態でしっかり絡み合うような感じになり、もちもちでふっくらという食感。
長粒種はアミロウスが多いパラパラ。
短粒種はアミロウスが少ないのでもちもちっていうふうな形に特徴が分かれるらしいです。
これだけ覚えて帰ってくださいって感じですね。
今日は私たちの名前だけで覚えてくださいって感じ。
そうなんだ。
結構アメリカに来て短粒種よりも長粒種を食べる機会の方が圧倒的に多いんですよ。
背景が10位なんで、長粒種って結構長いのあるじゃないですか。
小指の先ぐらいの長さのやつとかあるじゃないですか。
あれ見るとどうしても規制中を思い浮かべてしまう。
これいやーって動き出すんじゃねえかなって思うぐらい怖い。
似てる?
似てるんですよ。ある種の。これちょっと良くないですね。長粒種のネガティブキャンペーンではないんですけど。
実際にこっちに来るとそういうのを食べる機会が多いんですけど、世界で見ると長粒種と短粒種ってどっちが多いとかってあるんですか。
まずその柵付けをしている場所っていうのが全然ほぼ完全に分かれていった方がいいみたいで。
日本で食べるほうの短粒種、これ中国の長江よりも北部とか朝鮮半島とか日本とかぐらいしかない。
これサムサンに強い性質があって基本的に水田栽培するものっていうことのようですね。
逆に長粒のお米は中国の中南部とかタイ、ベトナム、インド、マレーシア、フィリピン、
あとアメリカ南部とかヨーロッパの方とかもこっちの方のお米になっている。
生産量としては長粒の方が8割、短粒が2割、世界的に言うと。
圧倒的に長粒のお米の方がたくさん作られていてたくさん食べられているってことのようですね。
なんか納得。確かにすごい頻度が違うから。
日本は逆に短粒種が圧倒的に優勢ですもんね。圧倒的に見かけますもんね。
そうか地域的な問題があったのか。
もともとは東南アジアとかのあったかいところの稲がどんどん広がって普及してたっていうことのようなんですけど、
それは長粒種に近い。長粒種じゃないらしいんですけど、長粒種に近いもので、
ここのところ分かっているところ分かってないところがいろいろあるんで、
説がまだきれいに統一されてないみたいなんですけども、
日本の方のお米はジャポニカ種って言い方をよくするんですが、
ジャポニカ種のうちの日本でメインで作られているのは温帯ジャポニカ。
で、それの仲間で熱帯ジャポニカっていうやつがあって、
熱帯ジャポニカの仲間にインディカっていうのがあるらしいっていう。
そこから発生したものが。
ジャポニカは確かに聞いたことがありましたけど、インディカって初めて聞きましたね。
インディカっていわゆる長粒種ですね。
で、日本の古代には熱帯ジャポニカもあったらしいです。
なんですけど、その後から熱帯ジャポニカとその後温帯ジャポニカが日本にやってきて、
あとは生産しやすさとか、日本の方が多分寒いんで他の地域に比べると、
寒さに強いものということで見つけられてだんだん品種改良してきて、
今の温帯ジャポニカが圧倒的優勢という状況になっているようですね。
長粒ジャポニカがこれだけ普及しているってことは、みんなそれをおいしいと食べている人たちが結構多いってことですよね。
この辺の品種改良は、確か上野の国立化学博物館の展示に結構詳しく載っていたと思うので、
そこを見ると割と視覚的に分かりやすかった覚えがあります。
上野の国立化学博物館の歴史をたどっていく方の本館にありましたね。
そうか、今度行ってみよう。何回か行っているんだけど、あそこすごい盛りだくさんだから、
なかなか全部把握しきれていないっていうか。
そこにも多いですよね。
何回かは行っているはずなんだけど、私元が地学の人間なんで、地学系のやつもあそこ結構充実していたような記憶があって。
ありました。
多分そっちの方の目で見てたんだと思うんだけど。
そうか、今度行く機会があったら是非そこを集中的に見てみよう。
最後にお米の食感すなわちアミロペクチン・アミロオースの含有量、そして粒の形を決める遺伝子のお話というところをやっていこうと思います。
お米の粒の形や食感というのは栽培される土地の違いじゃなくて、お米そのものが持っている遺伝子によっても決まっています。
まず紹介するのがQSW5。QというのはアルファベットのQで小文字で書くらしいんですけども、SとWは大文字で5番の遺伝子ということなんですけども、このQSW5というのはお米の粒の幅に関する遺伝子だそうです。
もともと熱帯ジャポニカのお米というのがあって、この遺伝子に働きが良くなるような変化、血質というんですけど、これが起こったことによって粒が丸く幅が広くなるという変異が生まれたようです。
QSW5が働かないと粒がふっくら丸くなるというお米になるということのようですね。
この変異というのが現在日本で広く食べられているジャポニカ米に広く見られています。また一部のインディカ米にも取り込まれていることが確認されているようです。
粒の形の変化というのがそのまま炊き上がりの変化とか収量、つまりどれだけ収穫できたかということですね。これに影響するので、稲が最初は野生だったはずですよ。それが今度栽培化するというようになった時に非常に重要なポイントになっているわけですね。
それが効いてるやつの方がたくさん取れるんだったら、そっちの方をたくさん栽培したくなるわけで。
次に紹介するのはワクシー遺伝子です。大文字のWに小文字のXと書いてワクシーと読むようなワクシー遺伝子の話です。
このワクシー遺伝子というのはお米の中の澱粉のアミロースの量をコントロールしているようです。
最初にお話しましたように、アミロースが多いとお米がパサパサとかサラッとした食感になる。逆にアミロースが少ないともちもちの食感の方になる。
長デュースがパサパサで口が合わないというふうに思っちゃうのは、アミロースの少ないワクシー型というお米だからということのようですね。
日本人が好むようなもちもちしたお米は、このアミロースが少ない方のワクシーダックス、もちもち系の方のワクシーの遺伝子を持っているからということですね。
この遺伝子の変異によって、もち米とかふっくらご飯とかいうお米の種類の特徴が生まれているということのようです。
すごい、遺伝子。まあそうか、それは関与してくるか考えたことなかったな。
そうなんですね。え、じゃあ土地、さっき8割は海外で、2割が単粒子ですよね。2割が東南アジア。東南アジアが長粒子か。長粒子が8割ってことだったんですけど、土地だけじゃなくて遺伝子の変異でこういったことが引き起こされるってことは
大米でももちもちのお米が作れたりするってことですかね。
大米は基本的にはサラッド系の方の長粒子のはずなんですけど、実はもちもち型のお米あるらしいんですね。
ただ日本のもち米とはちょっと別物でして、長粒子ではあるんだけれども、日本のもち米に比べるとベタつきが少なめなもち米っていうのがあるようで、
これタイの東北部とかラオスとかの辺りの地域ではこれが主食で食べられている。
代表的な地方料理である鶏肉の炭火焼きガイヤーンっていうらしいんですけど、あとは青パパイヤのサラダソムタムっていうのがあってこれと一緒に食べられるようです、現地では。
あとはそのタイのもち米はデザートにも使われている。
米がデザート、ちょっとね日本では。
いやもちろんさっき団子とかの話なんかしましたけど、ココナッツミルクで甘く味付けをしたもち米にマンゴーなどのくわものを添えて食べるというそういうデザート。
あとカオニャオマムアンっていうものがあって、最近日本でもそれが食べられるお店がちょこちょこ出てきているようです。
タイ料理の食堂で。
ココナッツミルク。
はいココナッツミルク。
今大阪で万博やってますね。
あそこのタイの場所で、タイの展示館で食べられるらしいです。
そこに行かなくても、そこに行かなくてもタイ料理のお店で扱っているところがあるらしいんですけども。
大阪万博でも食べられるようですよ。
まだ行ったことないけど。
いや同じく。
これ初の早口言葉みたいですよね。カオニャオマムアンってこれ頼むんですかねみんな。
頑張って。
カオニャオマムアンお願いします。
メニュー表を見てこれお願いしますみたいな指で指して。
中華料理だってそういうところあるじゃないですか。
確かに確かに。
読み方カタカナで書いてあるけど発音しづらいわって言ったらすいませんこれ一つ。
一番手っ取り早いやつ。これこれって。
だからテレビでゴチになりますって番組。
お料理を食べる時に注文する時にすごいおしゃれぶったらのメニューがいっぱい並んでるけどみんなちゃんと読んでるよなとか思って。
テレビだからねちゃんと読んで正式にお伝えするっていうのはあると思うんだけど。
難しいお名前の食べ物っていうのはよくありますね。
カオニャオマムアンもそのリストに一つ今日はね加えていただこうと。
ぜひネットとかでちょっと調べて。
カオニャオだけ多分検索は引っかかると思う。
なんか動物の鳴き声のような感じもする。
ガイアンとかソムタムあたりだったら4文字だから覚えやすいんだけどね。
これ何文字あるの?9文字。
9文字あるよ。
カオニャオマムアン。
そうですね。
だそうです。
お米にもいろんな食べ方があるようですね。
甘く炊くとかってね。
でもあれですよね。
何だっけ、何て言うんだ。すごい、ど忘れしちゃった。
何て言うんでしたっけ。
あんこを周りにつけるやつ。もち米炊いてあんこを周りにつける。
おはじきじゃなくて。
おはじきはおぼちゃだよ。
めっちゃ近かったね。おはぎ、おはじき。
おはぎとかデザートで当然食べますもんね。
甘くはしないですけどご飯自体を。
甘くしてご飯を食べる。
ご飯自体は甘くはしないけども、
小豆を砂糖で煮て甘くしておやつで食べるっていうのは、
あれ割と日本独自の文化らしくて、
甘く煮るということ自体が世界ではあんまりしないらしい。
なんで豆をわざわざ甘くするのって。
そうですね。僕もアメリカに来て初めて知りました、それを。
あんまり一般的じゃないって言われて、
あんまり喜ばれないんですよね、周りに。
お土産とかで買っていってもあんこ系のものを。
あんこ系は。
だから、いやー美味しいのになって思いながら。
たまに食べたくなるんですかね、外国であんこのない世界に住んでると。
そうですね。でも赤い豆、レッドビーンズは手に入るんで、
それで妻がたまに作ってくれたりしてるんで、
食べる機会はたまにありつつってことですね。
たまに食べると美味しいですよね、和菓子の甘みっていうのはね。
赤い豆、レッドビーンズってどっちかって言ったら、
チリコン缶みたいなからめ玉料理に使うやつじゃなかったっけな。
レッドビーンズって呼ばないのかな。
なんか僕はレッドビーンズって呼んじゃってるけど、呼ばないのかな。
いや、呼ぶと思うな。呼ぶと思うな。
すいません、今適当に言いました。
チリビーンズかな、そっちはどっちかって言うと、
レッドビーンズって言うと多分小豆を指すと思うんですよね。
小豆ですね、レッドビーンズって調べると小豆出てきますから。
そうです、レッドビーンズが小豆でございます。
これからも覚えて買ってください。
名前がわりと単純に付けられてることって多いよなって気はするけど、そういう。
レッドビーンズと小豆の違い。
スモールレッドビーンズ小豆じゃないのとか書いたんだ。
キドリービーンズのちっちゃいのやって何やってるのって話とか書いたんだ。
スモールレッドビーンズはキドリービーンズの一種なので、あれは小豆じゃなくてインゲン豆です。
違うの?何を食ってたんだこれはね。
まあいいじゃないですか。おいしければ何だっていいんですよ、毒がなくておいしければ。
確かに赤インゲン豆って書いてあるレッドビーンズ。
違うのか。
そういや、前にあの豆の話を一通り喋った回があったな。あれは何だったっけ。
40番台だと思うんだけど。
ジャックと豆抜きの話です。
その時にこういう豆の種類がありますと一覧ばーっと喋った気がするんで。
インゲン豆は生で食べちゃダメだよって話を最後にしましたね。
豆って割とちゃんと加工して加熱しないと有毒成分が入ったりするんで、
インゲン豆ダイエットで食中毒が起きたっていう事件が前にありましたよって話をしたので、
よかったらそっちの方も見てみてください。