00:07
たべものラジオ。 掛茶料理むとう、むとうたくろーと、むとうたろーです。
普通に間違えたわ。 今始まってたの? いや試しだと思ったけどまぁいっかなと思って。
今回も日本料理。そうですね。 まあねしばらく続きますけど。
そうだそうだ、たくは旅行で関西地方に行ったことはありますよね? 関西地方あるね。近畿関西地方。どの辺が好き?
どの辺が好き? 近畿関西かぁ
どこだろう? 修学旅行このあたりだと定番は京都大阪。あと奈良。 まあユニバーサルスタジオしか行ってないな。
そこかぁ。 文化財系は行かないんだ?
行ってないね。 東大寺の大仏とか? 両親と行った。
修学旅行になったら必ずまた来ると思うからって言われたけど、一度も行かなかったね。 あ、そうなんだ。
俺びっくりしたことに中学高校ともに全く同じコース行ったよ。
奇跡で京都大阪奈良広島だったのかな? 原爆平和記念公園行ってさ。
で高校は8クラスのうち2クラスずつで4コースあったの。 好きなコースをみんな選ぶと。
そしたらくじ引き弱くてね、うちの代表が。 気がついたら京都大阪奈良広島コースになってしまって、これ3年前行ったわこれ。
すごいね。俺の時は小学校がディズニーランド。 東京も観光で自由に回ってみたいな感じで。
まあ中学はね沖縄じゃん。付属は。 僕の時代は京都大阪奈良広島ですよ。
あれしまふって姫百合の塔の勉強をして姫百合の記念館行くっていうのは定番のような話を聞いたけど。
いやいやいやいやあなたが卒業する12年前の私は行ってません。 行ってないんだ。
もう基本中のキーですよ。基本のキー行きました。 しっかりお寺とか調べてしおりを作って。僕の時代は完全に手書きのわらばんしですから。
あれでちゃんと版ごとに冊子作っていきましたよ。 クリスルぐらい調べましたから。
全然そういう文化財みたいなの行ってないんだよね。 そうもうあれなんですよ。中3の時に調べまくって行ったおかげでですね
03:00
高校3年生じゃないよね。高校の時に2年の終わりくらいに行ったのかな。 3年経ってないんで手ぶらで行ってんのに観光ガイドできるって。
いやね多分手ぶらで行って3年前に行ったからって話せる人って少ないと思うよ。 しっことも半メンバー全員で調べたのよ。
そうなんだ。 奈良の歴史とか京都の寺とか。 中学校の卒業旅行で行って高校で行ったってこと?
小学校?中学校? 中学高校。小学校の時は東京近郊に行ってるんで。 鎌倉行って鶴岡八幡区行ってさ。
鎌倉幕府とはみたいな話を聞いてね。 そうか俺高校がないから、そういう卒業旅行みたいな概念が。
高校戦ってね卒業ってただ卒業するだけ。 授業式なのよ。学位の。5年生だから。
なんでこんな話をしてるかというとですね。 今回のテーマになっている舞台ですね。前回は大経料理の話をしたので平安京ですよ。
平安京。 平安時代ですか?どこですか? 平安京ってどこだ? 京都じゃないでしょ? 京都だよ。今の京都の駅前から北に向かってどーんと広がってる。
鎌倉の方は何だったんだっけ? 平城京だ。 鎌倉時代以前って基本的に京都は何もなくてメインが鎌倉地方なんですよ。
メインは鎌倉地方? 鎌倉盆地。 そこからちょっと離れた別荘地みたいので南波、大阪のね。
大津京って言って遷都するんですよ。 都がお引越しするの。首都が移動するのね。
だから藤原京も奈良県内にあるんだけど大津京あたりになってくるともうこの滋賀県ですよね。
なのでちょっと頭の中から京都じゃなくてって言う。 京都のつもりで地理関係聞いてるとなんか話合わねえな。
そうか東大寺ならねみたいな。 そこになぜ町ができてその近辺をうろちょろと都が移動していたのかっていうのもなんとなくぼんやり見えてきたんで
その辺も含めて今回の話になるかなと思って あえて冒頭はこれでいこうかなと。 大丈夫かなこれすごい曖昧な記憶しかないけど。
もしあれだったらねグーグルマップを開いていただいて 立体地形出せるじゃないですか
出せるね航空写真じゃなくて あれ見ながらだとあーなるほどそこに山があってそこに川があってみたいな
それいい使い方かも。 僕は好きでねそれで楽しんでます。 じゃあちょっと俺VR持ってくるもんね。その中で説明してもらっていい?立体感出すために。
06:00
酔いそう。 台本見えないからね。 そして俺どこ向いて話してんだってなっちゃうから。
そんなことで今回のテーマになっている場所ですね。あまり場所の話しないですけど 舞台になっているのが今の奈良県の中の話だと思って聞いてください。
じゃあ本編行きますか。 はい。 では前回の続きです。で今回は
異国文化を飲み込む日本流。 すごい題名だね。 ほら前回の大経が基本的に東の影響をもる受けてたじゃない。
うーんそうだね。 みんな中国人になりましたみたいなぐらいの勢いで変わっていったわけですよね。
なんだけど結果その国風文化が出てきた時に気がついたらやっぱ日本風になったよねって。
っていうのはねこれ何もないところから日本流になるわけがなくてもともと日本らしいベースがあったから
外国文化と融合して混ざった文化ができるわけですよね。その元が何だろうっていうのを今回話を探ってみようかなと思ってます。
元? 元。でねこれね文献があんまないんだよ。当たり前だけど。 文献があった試しの方が少ない気がする。
飛鳥時代の終わり頃からぼちぼち書物が出てくる。木鑑とかで記録が出てきたりとかね。そんな感じなのでそれより前に遡ったとすると日本国内では文章での残ってるものはないんですよね。
もう考古学の世界になってくるんで。あと参考にできるのは海外から見た日本。
外国人が日本を見たらこの世に見えましたよっていうので古代といえば有名なのが一個ありますね。
うん。 うん。秘密子が出てくるやつや。 山田大国? それは山田大国だけど。
山田大国か。 あの秘密子のことが書かれてる本が中国にありますよね。
儀氏和神殿か。 正解出た。儀氏和神殿。
セックスには儀氏和神殿という名前の書物は存在しないですけどね。
ああそれもどっかで聞いたぞ。 三国志という本があるんですよ。
それも通称だけどね。何冊かの記録をまとめた三国志っていう書物があります。
三国志演技はまた別ね。ドラマとか映画とか漫画になってるのは三国志演技の方ね。
演技っていう本があるってこと? そう三国志演技っていう本があるんですよ。
ああそうなんだ。 まあ言ってみれば小説ですわあれは。
で三国志っていうのは記録集。 記録集?
その儀という国に学者さんがいて、で方々を見て歩いて記録したもの。
その中に和人の国について書かれた部分があるので、それを通称儀氏和神殿と呼んでるだけですね。
ああそういうことなんだ。 その辺までたどり着いて色々と調べてみました。
09:01
エグかったな。
中国志絡んでくると急になんかエグさ増してる気がするけど。
でもあれだったよ。もちろん日本語訳されてるものを基本的に読んでるし、書き下し文だけど。
内容自体は日本の内容なんで、そんなに悩まなくてもいいかなって感じでしたね。
ああそうなんだ。
じゃあまずですね、日本の食といえばこれを外すわけにはいかないのがやっぱり米なんですよね。
米? 米。
米文化圏と麦文化圏というのが、世界を大きく分けると一体二つに分けられるのかな。
二つか。
正確に言うと、南米、北米を含めたジャガイモ文化圏っていうのがあるんですけど。
ともろこし文化圏とかね。
あるんですけど、当時の世界観でいくとざっくりと米文化圏、麦文化圏みたいな分け方ですね。
日本の食文化で欠かせないのは米ですよね。
もうなんだろうね、異常なまでに強い執着を持ってる。
執着?
これはね、執着だよ。恐ろしいぐらいに米に執着してるなっていう感じがするんですよ。
ああそうなの?
ちょっとね、同じ米文化圏の中でも日本特殊なんですね。
特殊?
米文化圏っていうのと麦文化圏っていうのが世界にはありますと。
ざっくり分けてね。
温暖湿潤気候、東南アジア中心地でちょっとじめっとした地域に米文化圏。
もう少し涼しくて乾燥してる地域に麦文化圏。
当然なんですけど、植物の生育環境。そのまんまですよね。
麦っていうのはメソポタミアを中心に広がっていく感じね。
メソポタミアとかユーラシア大陸でも北の方かな?に行く感じです。
米と麦には必ずセットで付いてくる食べ物があるんですよ。
米と麦にセット?
そう、それぞれにね。
チームになってるんです。
だから麦だったら牛とか羊とかああいう牧畜になる獣ですね。
牛や羊なんかは麦の葉っぱ食べれるのね。
麦の葉っぱを食べられる。
黒類の葉っぱって触ったら指切るような葉っぱしてるじゃない。
あったね、その話も。
あんなガラス繊維のものを普通の動物は食えないわけですよ。栄養素も少ないし。
それを胃袋いっぱいある系のやつは食べて発酵させて栄養に変えるっていう妙な能力持ってるんですよ。
お米シリーズ出てきたわ。
出てきました。覚えてるね。
ちょうど台本アップしてたね。
第一位から第四位の話までの補足をちょうどさっきアップしてた。
じゃあ復習したばっかりと。
これもわかりますね。
家畜がいたからといってその肉を食べるわけではなくて、
基本的には乳、ミルクですね。
じゃないと肉潰したら次から生産してくれるものなくなるからっていう理由で。
12:04
これが瀬戸です。
これに一部で豆類が追加されたりとか地域差が若干出ますよというのが麦文化圏。
で麦文化圏っていうのはイコール粉食文化圏。
粉食?
粉食の粉は粉。粉もんすわ粉もん。
粉食決済な。
そっちじゃねえよ。食が違う。食べる方だわ。
だから最近わわ家のドラマに引っ張られすぎて。
そんなドラマあるんだ。
あるある。銀行のね。大手銀行の。
そう。悪いことするやつがいるもんだね。
大和町みたいな人がいるわけよ。
なつかしい。
まあいいよ。粉食の文化圏なのね。
なんでかっていうと周りのもみがら取るとね。
取れないんですよ。麦のもみがらっていうかふすまとかね。
あの周りの硬い茶色いやつ。
茶色いやつ。あれ取ろうとすると。
そもそももみがらを取ろうとすると結構中の白い部分と密着してるんで
砕けちゃうのね。
砕けちゃう?
砕けやすい。
シールが剥がれないぐらい密着してるやつあるじゃん。
それ強引に取ろうとすると中のもんも一緒に破壊されるみたいな。
お米は叩けば落ちるけど麦無理なんだね。
そこの違いがあるんですよ。
今タクが言った通りお米はポロッと取れてくれるんで流食文化。粒ですね。
粒のままね。
粒のまま食べられるんで粒食の文化になって。流食って呼びますけど。
小麦は砕けちゃうんでじゃあ砕いて食おうぜってことで紛食文化。
確かに砕けた米炊くほどまずいもんないからね。
だけど逆に麦分化系みんなパンとか麺とかに練り物に変わるじゃないですか。
じゃないと中途半端に砕けた麦を炊くことになる。
そういうことになります。
そういうね。
なんで当然イシウスとか粉をひくような器具っていうのはメソポタミア文明から発祥してくる。
メソポタミア。
そうですね。そんな感じの大雑把な流れがあります。
じゃあ今言ってなかった米文化圏の仲間の食べ物。
仲間。
一つは魚類。
魚類?
魚。
へえ。
これは最初は淡水魚中心ですね。
淡水魚なんだ。
だってほら陸頭もありますけど基本的に稲作って水田になるじゃないですか。
うんうんうん。
小川が必ずありますよね。
田んぼの中にも魚多いですよね。小魚が。
これを漁獲して食べるっていうのがそもそもなんですよ。
ああそういうことか。
あとはねルーツとして僕よくわからなかったですけど豚と鶏がセット。
豚と鶏?
はい。
中国の南部とか台湾とか東南アジア諸国ねベトナムとかタイとかラオスとかあの辺。
豚よく食べるじゃないですか。
うん確かに。
タイ行った時なんかもう鶏肉すごく豊富に食べられてましたよね。
15:01
そうだね。
もうセットなんですって。
ああそうなんだ。
で当然現在の日本国内だと沖縄もよく豚食べますよね。
ああ確かに。黒豚だっかなんかメインな気がするけど。
あれはかなり古い時代からあるらしくてやっぱりセットなんですって。
へえ。
でケーラン卵も。っていう状態で一貫日本に入ってきます。
ああそうなんだ。
はい。もうセットなんでどれか一個じゃないんだよ。
米が入ってきた同時に全部セットで入ってくるよね。
ああ一緒なんだね。
なんで弥生時代なんか普通に豚飼ってますから日本でも。
鳥も飼ってるんで。だから食べてたんですよ。
食べてたんだね。
ところがなぜか日本では豚と鳥だけが消えていなくなる。
ピンポイントね。
ピンポイントで。
どういうこと?
でこれのきっかけになったのがやっぱりね肉食禁忌の概念。
ああここで出てくるんだ。
そうなんです。もともとねなんで肉食をやめるようになったのか。
これは前のシリーズも何度か登場してますけども天武天皇。
天武天皇ね。
有名な天皇ですね。
675年に肉食禁止の見事の理っていうのを出すんですよ。
あああったね。
でこれで肉食うなっていうのがあってこれ何回も何回も繰り返して
だんだんと公庶民の間まで浸透していって数百年かけて本当に肉食べなくなっちゃうっていう。
ざっくりこんな流れだし教科書にもそのように書いてます。
なんだけど実はこの肉食禁止の見事の理675年の肉食べちゃいけない期間っていうのが書かれてるんです。
書かれてる?
書かれてる。この期間だけ食べなきゃいいよなんですよ。
この先一生やめなさいじゃなくて675年の春の4月から秋の9月までの期間は肉食うなって言ってる。
すごい勤業期間みたいな。
そうなんですよ。
こんなことやってたんだね。
これ何でかっていうのをよくよく読み込んでみたら肉がダメだって言ってるんじゃないんですよ。
どっちかっていうと米が大事だって言ってるんですね。
で米を大事にするあまりちょっと眼かけで肉やめとけやって言ってるね。
何の眼かけ?
意味わかんないでしょ。ちょっと背景から行きますね。
元々稲作入ってきたばっかりとか稲作以前ね。
縄文終わりから弥生の頭くらいだと思ってください。
当然ですけど資料採取してるわけですね。
日本のその頃っていうのはめちゃくちゃ環境が良くてね。
そうなんだ。
今よりも何ならもっと温暖。二度くらい平均気温高いから。
だから山内丸山遺跡みたいなあんな北の方で稲作できちゃったりするわけ。
そうなんだよね。今だとすげー寒いけどさ。
あそこで米育つんだもんね。
今の新潟とか東北地方で米作られてるのは
あれは品種改良された結果なので初期の稲ってさ
18:02
もう完全に亜熱帯でできた植物じゃないですか。
なんかベトナムの田舎みたいなイメージで一緒の湿地みたいな。
なんで北源超えちゃってるんですよね。現代の気候で見ると。
けど当時はめちゃくちゃ温かかったんで
生活ができるし栽培もできるみたいなそういう環境なんですよ。
で狩猟採集の時代っていうのは
半分栗の木を植えたりとかするんで
完全なる野生生活をしてるわけではなくて。
山は豊かなので山に入ればそこが天然の食料庫みたいなもんなんで
いけば果物でも木の実でもなんでも摂れるわけですよ。
木の実もいっぱい入ってるし。
だから別に生産稼働なんてあんな面倒くさいことしねえよって。
腹減ったらよしやめてくださいって。
今も赤道のあたりの国はみんなそうだよね。
そうなんですよ。文明が発達してないから野蛮なんじゃなくて
めちゃくちゃ環境が豊かだから農業みたいな
めんどくさいことをやることを必要としてないんですよ。
いらないっていう。
そうね。だって潜れば採れるとか
釣り戸垂らしたら1時間以内に夕食採れるようになったら
もう冷蔵庫いらんもん。目の前で動いてるんだからさ。
そういう環境。
ただこの環境って常に安定してるからなかなか難しい。
そうなの?
だって急に寒冷化しちゃったりとか
今年急に暑いぞってなったりすることもあるわけじゃない。
確かに。
今でも本当年によって変わるじゃないですか。
そうすると食料って手に入らないときもあるわけですよ。
だしまず山に入ること自体が危険ともなるよね。
怪我したらだって治療する手段がまだないんだね。
そうね。
医療とかっていう概念の前の話だもんね。
だいぶ前。もう弥生以前とかの話なんで。
お祈りだよね。
もうお祈り。寝かしといて神様に祈るくらいしかない。
っていう感じの時代なのでそうだな。
正確な数値じゃないけど例えば子供が10人生まれて
そのうち成人できるのは1人か2人。
少な。
そんな感じ。
10%から20%くらい。
そんな時代なんだ。
成人したら基本的には男性が山に行って
獣を追ったりとかキノコや何やら取りに行くじゃない。
怪我のリスクがありますよね。
成人も亡くなるリスクを追ってるんで。
まあ確かにね。
人口を常に維持することはできるんです。
そのくらいの食料精査は山がしてくれるんで。
けど増えない。増加はできないんです。
そんな環境が日本の至るところに
国というか村というか集落っていうのがあって
そのうちの一つが山大国とかね。
まああんな感じになってるわけですよ。
そうなんだ。
そんな環境のところに稲作が入ってきたんですね。
で気温もまた変化してきて
そんなに山から物がばかすか取れない時代になってきてるんで
21:02
これがうってつけでさ
常に安定してるわけでしょ。
しかも効率がいい。
効率がいいの?
少ない面積で圧倒的に量が多く取れる。
麦の何倍も取れるわけじゃない?
ああそうだったね。
だし栄養価がやたらと高い。
ああ栄養価。その回もあったね。
お米の回の2話目か3話目くらいで喋ってると思うんですけど
めちゃくちゃ栄養価高いんですね。
だからとりあえずあれさえ食っとけばそれなりに成長できる。
麦とか全然なかったもんね。
麦も結構高いんですけど
日本では麦育たないんであんまり。
湿地帯が多い。特に西日本は地面としてるんで難しい。
あああれか。パンで食べると量食べるって感じなのか。
ああそういうことです。加工しちゃってるんで。
留食で食べる分にはね。
なんなら玄米そのものですから当時は。
確かに。
脱穀したら終わりなんで。
めちゃくちゃ栄養価高いじゃないですか。
そうだね。
それでオッケーになるんで
成人する比率が50%くらいまで引き上がるわけですよ。
一気に上がったね。
ずっと上がっていくんでみんな頑張れ頑張れってなって
人口がどんどん増加していくと。
っていうのがやってくるのが
だいたい古墳時代くらい。
ヤイヨイ時代が終わって古墳時代くらい。
それこそ卑弥呼が出てくるくらいの時代かな。
になってくるんで
卑弥呼が出てくるのが岸輪神殿に書いてあるところだと
みんな米作ってね。集団で共同作業してるんですよ。協力者って。
で、外国に行くんです。
で、交易してるんです。
もう交易してるのか。
ヤイヨイ 卑弥呼が義の国に使い送ってんだから。
義からも来てんだから。
金銀でしょ。
ヤイヨイ あれね、ちゃんと人と物を交換したり
物と物を交換したりしてるんですね。
物もね。
ヤイヨイ 日本の優秀な義士みたいなのもいるんですね。
石の加工が上手いやつとか
貝殻の加工が上手くて武器にできるやつとか
なんなら鉄の加工ができるやつとか
が卑弥呼の配下にいるんで
その人たち数人を
義の国の皇帝に送ると。
へえ。
ヤイヨイ 言い換えに違うものを
知識だったりとか物だったりとか
やっぱり人だったりとかをもらってくると。
そうなんだ。
ヤイヨイ そういうトレードみたいなことも書いてあるんですね。
そういう国と国のやりとりが始まると
国力が物を言うわけじゃないですか。
まあそうだね。
ヤイヨイ パワーのあるところが強くなって
上下関係、ヒエラルキー派生しちゃいますよね。
だから弱い方は
国力ある程度上げとかないと
虐げられるリスクを負います。
この時代の国力に直結してるのが
人口。
人口なんだ。
ヤイヨイ 人口イコール国力なんですよ。
戦うだけじゃなくて生産力も
全部人口比例なんで。
どれだけたくさんの人口が
同じ意思のもとに束ねられるか
っていうのは力そのものじゃないですか。
これが古代帝国だと
中国が圧倒的に早かったんで
めちゃくちゃ強かったって話で。
日本はまだちょっと足し遅れたけど
やっぱりそれを見習って
24:00
まとまろうとしていたところで。
で、米が
とても重要になってくる。
それで米が重要なんだ。
ヤイヨイ 人数増やせるし、保存が効くから
税金を取れる。卓上ができる。
これをベースに貿易ができる。
みたいなね。
特に米の素晴らしかったのは
日本って
実は国土
めちゃくちゃでかいんですよ。
ヨーロッパのどの国よりもでかいぐらい
面積あるんですよ。
確かにヨーロッパって意外と小さいよね。
ヤイヨイ 恐ろしいくらい面積でかいんですけど
7割以上が
山なんですよ。
山脈とかね。川とかね。
ありますからね。
ヤイヨイ 僕らの知っている今の日本列島は
山も別にある程度開拓されてるし
いいんですけど
この時代の温暖の時代ってね
まず例えばね
大阪湾がもうちょっと
内陸まで入り込んでる感じかな。
そうか。
まだ海面も高いのか。
ヤイヨイ まだ縄文改新が終わってないんで
温暖機出てないですから
海面が高いかな。
ベチャベチャですよ。
山もさ
木が元気なんで。
温暖な時元気になりますから。
原生林が
わーっと生えてるわけですよ。あっちこっち。
ちょっとアマゾンを想像したらいいかな。
ヤイヨイ そんな感じ。だから
盆地ぐらいしか人住まうとこないんですね。
だから
盆地ばっかりなんだ。都。
ヤイヨイ なおかつ
灌漑工事、治水工事
してない時代じゃない?
水田どこに作るのって言ったら
山と山の合間から川が
谷間から出てきますよね。
出てきてすぐのところしか作れない。
そういうことだね。
ヤイヨイ そこから先は広がっていっちゃって
氾濫するから。
だから川の
ふもとというか
山から出てすぐなんだね。
ヤイヨイ そうなんです。川上さんとか
田中さんとかああいう苗字の方々
そういうところに住まってた人たちが
元祖だったとか言われてますよね。
こういう
元の環境があって
米にたくさんの
命を救われた感覚があるわけですよね。
だから米ってめちゃくちゃ重要なんですよ。
僕らの感覚よりも
江戸時代の人たちも誰も
想像がつかないぐらい重要視されてたのが
米っていう存在なんですよね。
分かる?この執着具合。
確信だもんね。
ヤイヨイ 国の生命線握ってるのが米だから。
っていうぐらいの状態で
675年天武天皇が
なんでこの
肉食禁止の見事に乗り出したかっていうと
この年の
直前ぐらいに異常気象が起きてるんですね。
ああそうなんだ。
ヤイヨイ 長雨で。
ヤイヨイ もうやばいことになってて
雨止んでほしいわけ。
天武天皇が
あちこちの神社とか
お寺とか官僚に指示
バーッと飛ばして
お前らは祈祷しろ!神社は全部
祈祷じゃ!
雨漕いじゃないんだ逆なんだ。
ヤイヨイ そう。
27:00
沈めたまえ!みたいなことやるわけ。
お寺はお寺で大祈祷。
大反逆
度胸みたいなことやるわけ。
あのお坊さんたちめっちゃ集まってるね。
グルグルグルやったりね。
ヤイヨイ あんなのいっぱいやって
その時に眼かけするじゃん。
眼かけするね。
ヤイヨイ あの勢いで
お肉食わないから!
俺たち国民
肉控えるから!
神様ちょっということ聞いてよ!
頼むよ!
肉がそこの扱いなの?
ヤイヨイ そんな感じ。
贅沢品とは違うんでしょ?
ヤイヨイ でもね、贅沢品の
面もあったとは思うよ。
それとも山の幸なのかな?
ヤイヨイ かなり重要な食べ物として
使われていて
古代
奈良時代より前の時代まで
神仙
神様への供物の中に
鹿の肉とか
生地の肉とか
使われたりするのよ。
元々あったんですよ。
神道自体は肉食禁止してないんで
元々は。
これが途中で穢れの概念が
いろんな解釈が
拡大していって
神様って肉ダメなんじゃねーの?
って話になっちゃうんだけど
この時代はまだそうなってないんで
その取っ掛かりが
この天武天皇だってだけ
これをきっかけにして変な拡大解釈
広がっていくみたいな感じ
なんなら江戸時代あたりでも
普通に肉を
神仙として出してますよ
神様に
今じゃちょっと考えられないね
ヤイヨイ それを捧げ物に出すんで
水の神様暴れんといてくれるかな
って
やってる感じ
なんですよ
つまりこれだけむちゃくちゃ
お米に対する執着があるから
そのカウンターとして
肉やめとくかっていうのが
出てくる
これ面白いなと思うのは
古代日本の特徴的な概念
なんですよね
内と外という
結界の意識みたいのがあるんですよ
物理的に柵を張って
内と外っていう部分もあるんですけど
例えば今でも
神社仏閣で観光に行くと
廊下の奥まったところに
竹を半分に割った
青竹踏みみたいなのがポンと置いてある時ありますね
廊下? ヤイヨイ とかね
通路とかの隅っこの方に
柵を張って立ち入り禁止という
札を張るのではなくて
青竹踏みみたいな竹の半分に割ったやつを
ポンと一本置くと
そのある意味
擬似的な線じゃないですか
これを結界として
こっから先は入らないでねというメッセージにするとかね
その内側と
外側っていう感覚を持っていて
そこで結界を作るみたいなね
概念が結構古くから
あるらしいんです
だからちなみに茶道なんかだとさ
線数をスッと抜いて前に置くじゃない
霊法の時に
そこで結界をピッと引くんですよ
30:00
じゃあ子供はバリアってやるじゃん
あれと一緒でしょ
そういうことそういうこと
なんの物理的な
障壁もないのに
手でバッテンしたらバリアって言ったら
それはバリアであるみたいな
まさにそんな感じだよね
そっから来てんのかな
よくやるけどねタッチとかね
バリアって卑怯な技ね
タッチされとるやんけと思って
物理的に振れられてるのにバリアしてるから
振れられてないってよく分からない
よく分からないことやってる
けどあれは成立するじゃん子供って
それっぽいことを概念として持ってる
ああそうなんだ
食べちゃダメなやつは
内側のような結界の
内側にいる動物の
肉は食べないことにしたの
内側にいる動物?
そういわゆる身内扱いのやつね
これが肉食禁止の
見事ノリに書いてあって
牛馬
猿犬鳥
桃太郎みたいな扱い
本当だね
ちょっともう一歩間違えたら桃太郎
猿と犬と鳥出てきてますから
出てきてるね
猿は身内なんですよ見た感じ
見た感じね
なんか仲間っぽいじゃん
そうね昔からね
犬と鳥は飼ってんの
庭鳥っていうがだから
壁の内側の庭にいるわけ
犬も内側にいるじゃん
確かに
完璧身内でしょ可愛がってるし
そうだね
牛と馬は乗り物だったり
とかさ農耕の道具として
働いてくれたりするじゃん
共同生活する仲間なんですよ彼らも
まあ共存関係みたいな
とこあるよね
共存してる仲間はこれは仲間よね
身内感覚
でこれ仲間じゃないやつは
オッケーなわけ
これが例えば猪とかさ
狸とかね
野鳥とか鹿とか
それはオッケー
そうなんだ
狸でよく使われたのは鹿ですからね
鹿ね
だから日本の文字の中で
鹿という字を書いて獅子って読むじゃないですか
肉とも
獅子置きが良い
っていう言葉聞いたことないですか
獅子置きが良い
肉好きが良いって意味なんですよ
体のね人間の体の肉好きが良いねっていうのを
獅子置きが良いっていう表現をしたんですよ
そうなんだ
したんですよっていうか最近まで普通に使われてたらしいんですけど
その獅子置きの
獅子は肉を指してるわけですよね
漢字に置き換えると
鹿という字なんですよ
日本人にとって
肉と言えば鹿
筋肉質な人なのかな
そんなのかしら
あのね獅子という言葉
イコール肉を表してる
肉イコール鹿なのよ
分かる?
真ん中に肉があって
獅子という言葉とイコールだからどっちにも使われてるっていう漢字ね
だからね
野獣は食べて良しっていう
へえそうなんだ
ここから始まるんですね
33:00
でもう一つ大事な概念が
次いきますね
神様と人間の関係ってさっき
祈祷で触れましたよね
これね
平安時代くらいまでは
徳治政治
っていう政治体制なんですよ
徳治?
政治?
徳を持って治める政治
神徳がある徳だよね
法徳者の遺徳法徳の徳
徳がいいやつな
そうそう漢字的にそっちね
これはね
例えば疫病が入りましたとかね
火山が噴火しちゃいました
地震が来ました天変地異で
異常気象が来ましたとか
危機が発生しましたっていうのは
これは天皇の徳が足りないから
起こったことだっていう話なの
へえ
徳を積んで政治になることが
良い行為をしてね
素晴らしい大きみになること自体が
国の安定につながる
っていう発想なんですよ
ああそうなんだ
これ平安時代の
反乱が起きた時なんかもね
訴状って言ってもう訴える
手紙を天皇に送るわけ
あの時にもうお前の徳が足りないから
こんなことなっとんのじゃ
だから天然と流行っとるんじゃ
ああまあね
まあ今もなんか事故ったりさ
すると行いが悪いからとかさ
日頃の言うじゃないですか
あれが元がたどると
そういうことだと思いますよ
でその徳を積む
行為っていうのがイコール
祈りだったりとかね
祈祷度胸ですよね
あとは神社仏閣伝を
造営したりとか
仏像作るとか
いったこともあるし
例えば疫病が発生したい
基金が発生した時なんかはその地域の人たちに対して
減税なり免税するわけ
徳積んでるでしょ
施しをして蔵を開けてね
貯蔵前を配ったりとかするわけ
そういう徳を積むことで神さんが見てるから
したらこれ収まるよね
なんなら
警備な罪で捕まってる牢獄に
入ってる罪人も徳者恩者で
解放してあげるとか
そういう徳の積み方をしてるんですよ
この頃からもうそうなんだね
そうなんです
徳を積めば解放してくれますよね
神様よろしくお願いしますって
日本らしいっちゃ日本らしいけどね
すごく徳を積まない
っていう話は
そうだね
僕も詳しいわけじゃないんだけど
日本の神様っていうのは
そうだな
なんて言ったらいいのかな
人格を持った神様だとは
見なしてないんですよこの人たち
例えばさ
水の神様に対してね
洪水とかが
起きるような
大雨
これをもたらすのは神様じゃないですか
水の神様
日出りも水の神様のせいなんですよ
けど一方で
大地を潤して稲をすくすくと
36:00
育ててくるのも水の神様なわけじゃないですか
そうだね
神様にいいも悪いもない
ただの力である
っていう解釈
そうか
陰と陽のバランス
みたいな感覚なのかな
例えば
ビッグバンにいいとか悪いとかないじゃん
雲にいい悪いないじゃん
太陽があることに別に
いいも悪いもないじゃん
ただそこに純粋たるパワーが存在してるよね
そんな感じ
それが
人間の行いで
いい悪いって何が基準なのか
逆に分かんなくなっちゃうけどね
人間にとって
人間が勝手にいいとか悪いとか
解釈してるけど
これは人間の都合で解釈してるだけだ
っていうのが当時ある
あるんだ
だから恐れ立て祀るっていう
言い方をするんだよね
恐れね
ただ崇めるんじゃなくて恐れ立て祀る
お願いをする
自分の力で何とかするとか
事実でどうにかするんじゃなくて
お願いをする
助けて
こうして欲しいっていうんだね
そうこうして欲しいってお願いをしたら
神様に来てもらわないと頼めないわけじゃない
だからよりしろみたいなのを作って
御神木みたいなのがあって
結界を張って神様が
宿れる場所作って
そこに行き通して来ていただくと
来てお願いをするんだけど
お願いしてばっかりじゃ
大変申し訳ないので
おもてなしさえかですけど
させていただきますって言って
僕ら作ったお米と
お酒とあるんで
召し上がっていただけますかって言って
これが神聖になるわけだよね
召し上がっていただきました
じゃあちょっと失礼して
残り物僕ら分け与えていただいて
いいですかねって言って
直らいって言って
そこに参列したみんなでちょっとずつ
分け分けして食べるわけですよ
神様が口付けたものを
僕らもまた口付けるわけでしょ
パーもらえると思ってるんだよ
日本人はすごく
口大事にするのね
口から口へ
パワーも伝わるし
疫病とかも口から口
いいも悪いも全部口を返して
つながると思ってるから
同じ器を回すとか
食べかけのものをもらうっていうのは
パワーをもらうことになる
悪い人が食べたもの
悪魔が食べたものって悪魔の概念ないんだけど
仮に悪のものが口を付けたものを
僕らが口を付けると
血が汚れていく
だから肉と血が汚れになっていくわけ
死に口を付けることになるでしょ
口から死という汚れが入ってくるから
死の汚れが
だんだん拡大解釈で肉の汚れになっていく
みたいな
神様のだったら禅が入ってくるって
全部口を入り口にしてる
だから普段は
同じ箸で
使いまわさない
明々前で食べる
別にそこは共有する必要ないから
39:00
空間と
お酒だけ共有してればオッケーなわけで
だからお互いに口が付かないように
衛生概念とは別に
精神的な意味で分けてる
普段から分けておくことで
特別な時だけ回し飲みをすると
めちゃくちゃ特別感出るでしょ
ギャップで
これが後々の大経の
色参考みたいなのとかね
守礼だったりとか本禅とかに
繋がっていく
本禅にある文化ね
なんでそうなったか分かんないけど
そうなんだね
口で伝わっていくんだ
そういう感じらしいですよ
同じものを食べるみたいな
これを
ついでに神聖の話で言っちゃうと
神様をおもてなしして
力を分けていただくとか
庇してもらう
みたいな感覚があるじゃないですか
これが大経の時代になると
あらひと神である天皇の
かごをもらうみたいな
天皇のかご
天皇をもてなしてとか藤原家をもてなして
協力関係とか
僕ら繋がってますよね
藤原さん僕ら繋がってますよね仲間ですよね
で
あなた様の素晴らしいパワーを
酒でもっと分けていただくんで
僕ら十の方ですわあなた主ですわ
あざますって言って
守礼っていうのが成り立ってくる
守礼
酒の礼だね
元々は神仙の儀式で
直礼でもって
神様と口伝いで
パワーをいただくで仲間意識を
醸成するこれが
今まで神様だったものがだんだんと
神様の化身と呼ばれてる天皇家になり
だんだんとその配下である
接関係になりってだんだん
人に変わってっちゃうんだよね
あらひと神からもうあらひと神ですら
なくなってるよね
最後は武士になって民間になって
わけ分からなくなって最後は結婚する時に
サンサンクドっていうね
相方かいみたいな
ずっと降りていったんだねその儀式が
それがあるから
今でもお釈文化が残ってるんですね
へえ
横でお釈し合うから仲間だよね
っていう繋がりを確かめるっていうのの
源流は神様と
人間たち全員が輪っかになるっていう
イメージですね
そういうことなんだね
もうどうでもいいけど和をもって
平和の和
ですけど
大和言葉って漢字がなくて文字もなくて
音しかない時代
あるじゃないですか古代日本語ね
その時の和は解釈の
一つとしては縁を指す
輪っかの和
という解釈も成り立つよね
っていう本も書いてありましたよね
輪っかの和か
平和の和と輪っかの和は日本語にとっては
源流は一緒であると
直来で車座になって
みんなで回しのむっていう和が
平和の和とつながっていると
ああそうなんだ
もしかしたら聖徳太子が
言ったのは輪っかの意味で言ったかもしれんよね
っていう 聖徳太子が
和をもってた
としとなしって教科書載ってたじゃない
42:00
うん
そこを引っかかっちゃってる
まああるんですよあるんです
そういうのがもともとの
日本の文化としては
あったよというのが
精神面の話ながらだと知りましたけど
これが
大経を挟んでもう一回
国風文化ができた時にジャンプしていく
感じになるんですね
ああそうなんだ
これ今まで精神面の話ぐーっとしてきました
あともうちょっとだけしますね
実際の暮らしの状態
暮らしね
もともと大経の話をした時には
タイルまああれ河原で作ったんですけど
河原製のタイルを
床に敷き詰めて
で椅子とテーブルを置いて立ってる
礼儀をお辞儀をする
礼とかね
ザ中国みたいなのがやってきたわけじゃないですか
それが国風文化になると
床作って床の上に直で座るようになって
そのうちザ布団の
わらばみたいなやつ持ってきて
お膳で飯食うみたいな
これね戻っただけ
なのよ
戻っただけなんですもともとそうなんです
もともと
なら時代以前とかになると
まずね建物の話しましょうね
はい
なら時代平安時代の
庶民の家ってどんな家だと思います
なら時代
平安時代とかでもいいよ別に
平安時代
平安時代か
どんな
河原は使ってねえなとは思うだろうけど
さすがに庶民の家だからね
庶民の家だからね
なんか普通にいろりがあるみたいな
ドマがあって
ちょっと怖がりみたいになってて
いろりがあってっていう
時代が気に出てくる
もうねそれ諸町ぐらい行っちゃったね
ええ
なら時代から平安時代の庶民って
縦穴式住居なんで
え縦穴式住居って
縦穴式住居って
縄文やよいとかで習わなかった
トロイ石にあるやつや
トロイ石静岡のね
まだそこなの
平安でしょ
平安すごいなんか
文化としてなんかいろいろ
あった気がするけど
平安京の町の中はちょっと進化するんだけど
それ以外の庶民とか
奈良時代の庶民っていうのは縦穴式住居なんです
えまだそんな
格差あんの
ちょっと違うのがね
トロイ石にあるやよい時代の
縦穴式住居って
全部屋根で壁ないみたいな感じじゃない
そうだね
綺麗な塩水系でしょ
これがロケット型になってる
円柱みたいに円の部分が出てくるっていう
サーカスのテントの
ちっちゃい版みたいなね
ああいう感じになってて
中は少し地面から掘り下げてあって
でその中に
やよい時代だと本当焚き火なんだけど
もうさすがに奈良時代になると
かまどがあってね
で蒸し炉を敷いてそこに座るとか
当然初期の頃は板かなんかを敷いて
その上にお椀を置いてたらしいんですけど
45:00
途中からもうね
これこそ古墳時代
義師和神殿くらいの時代になってくると
紀元200年くらいかな
なってくるともうね
たかつきを使い始めてる
たかつきって足がこう
なんかついてる
一本足のお膳
あれでご飯食べるようになってます
ああそうなんだ
だって下土だからね
まあ確かに自家置きは難しいよね
いやじゃん箸土自家置きやじゃん
それはちょっとね
そういうのが庶民の暮らしなんです
元々貴族もそれっぽいところから
スタートするんですよ
この古墳時代とか養育時代とかだと
なんだけど
ほら同じトロ遺跡とか
三内丸山遺跡とか見るとさ
米を備蓄する倉庫で
高床式倉庫って見たことない
すんげー高いの
あれの足短い版みたいなのが
登場するんですよ
貴族そこに住んでる
ああそうなんだ
高槻じゃなくて床を高槻みたいに
上げちゃったみたいな感じ
ああまあ湿気多いからね日本で
そうなんです
でそうするとさ
一本柱じゃなくて四本の柱が必要になるじゃない
この四本の柱を建てるには
そこそこ技術いるでしょ
そうだね
これ面白いのが掘り立て柱
高床式住居って
掘り立て柱
掘って穴掘って
そこに柱ぶっ刺すんですよ
ああもう石の上に乗っけるとかじゃない
じゃない競いしない
自家座し
でそれ四本建ててそこに板渡して床作って
壁作って家に乗せる
ああまあ
建て方としてはすごく原始的だけど
確実に立つよねとりあえずは
周り木材豊富だから
樹齢200年とか
樹齢500年の木がいっぱいあるから
ああそういう時代か
死ぬほどあるからね
でそれを切り出してきて
作るんだけど弱点があって
このジメジメした日本でね
木を直接
穴に刺すわけじゃないですか
絶対木腐るっしょ
腐るのよ本当に
水溜まるしね穴掘ったところで
ゆるゆるになるでしょ
そうするとちょっとカシーできたりするよね
そうすると
ちょっとした歪みのせいで
床止めてる縄とかが
ずれるじゃん
そんなんになってくんだよ
修理すりゃいいんだけど
ほら何せ周りに木いっぱいあるから
建て替えっかって
ああそうやって建て替えていくの
全然木材使う
ほうほうほう
でこの名残があれですよ
伊勢神宮にある
伊勢神宮にある
伊勢神宮の聖殿
天寺御神がおわすところだよね
あそこは
式年戦宮っていって
20年に一遍建て替えて右に行ったり左に行ったりするわけだよ
ああこの間も建て替えたばっかだよね
そうそう
あれはなんで20年かって言うと
太陽年数がだいたい20年くさっちゃうから
48:00
ああそういうこと
あれ自体がその当時の平安時代の
掘り立て柱高床式十居
みたいな作り方なんだって
知らんけど
本にはそう書いてあったんだよね
それがベースにあった時代に
制定されたのが
20年ごとに建て替えろっていう話
へえ
この法律決めたのは平安時代の天皇なんで
ああそうなんだ
今でもそういう風になってるらしい
だから変わるんだねあれ
単純に腐るっていうか
単純に痛みがあったりするのか
そういう決まりなのかと思ってた
今はもうだいぶ変えてるんだろうと思いますけど
初期はそういう理由だったらしくて
へえ
ついでに言っちゃうと
冒頭のところで
銭湯を頻繁に当てたっていう話しましたよね
三浦経から長岡経とか平城経だって
ちょいちょい変わってると
都が移動してたね
あれねもちろん汚れてしまうとか
呪い系の話だったりとかあるんだけど
じゃんじゃん木使うから
近隣の山が
丸裸になってくわけですよ
もうこの時代から
そんな問題あったんだ 超自然破壊しまくってる
してるね
だからちょっと北に行って山を
木材のある場所に沿って
移動してくるね
あと途中から山から
近くの山も限界だよね
じゃあ木曽川の近くだったら
川流れてるし
あっちの方から
木流してこれるかみたいなことやるわけ
河川を使ってね
運搬するんだ
その当時の上層分だから官僚が
天皇陛下とか打城大臣に向かって
ちょっとやめませんかみたいな
話をし始める
平安時代くらいになってくると
で
下位って言って位の高い人たちは
木使うのやめれ
その家作るのに
壁は漆喰で
土壁で塗り固めるようにした方が
丈夫やし綺麗で
こっちの方がいいでしょとか
全部木だったのか
オール木だから木の屋根木の壁
木の床がさ
すごい量使ってんね
屋根も河原使ったらいいじゃないみたいなこと
訴状して
そうだね環境に良くないしね
床どうするよって言って
ちょうど塔からタイルが来たから
でかいとここれで
良くねって
木いっぱい使わなくて済むし板もないしね
なんだけど塔との交流やめて
日本の文化がだんだんこう揺り戻して
帰ってくるとやっぱ
板の間って落ち着く
しっきり上がんないしね
けど板豊富に使えないじゃん
うん
どうする?畳置くか
そういうこと?
草を置くかなんだよ
草を引くんだ
むしろを敷くんだよだけど板がないと
抜けちゃうじゃん
土の上にじっかりむしろ敷いたら
結局ダメじゃん
じゃあ固く固めた
草を束にして置きゃいいよねって
開発されたのが畳
へえ
だから平安時代の絵
51:00
見るとさ紫四季風とか
青少年号とか書いてあるのあるよね
みんな畳なわけですよ
みんな畳だね
あれは板を節約してます
あれ節約なの?
で屋根も途中から河原だと重たいし危ないから
ってなって火の木の川をね
ああ
あったね確かに絵で見たことあるわ
神殿づくりそうやって作られてる
ああだから木の川なんだ
で壁もさ
しとねとかでオープン式になっててさ
部屋を仕切る壁もいらんか
みたいな
環境破壊はやめようぜ
っていうSDGsをやった結果
なりました
エコな生活をね
しようと思ってね
でも畳の下っていうかだよな
と思ったりするんだよね
でもスカスカでやったんじゃない
確かに私板だけだもんね
実際ね
でも分厚くなくていいじゃん
どうせ上畳のけちゃうから
フローリングにすると結構
頑丈で分厚い板を置かなきゃいけないから
そうだね
そういうことか
大仏殿
あれ建てた時の記録で
推定値僕読んだんですけど
やばいって
まず今の
東大寺って1704年に
江戸時代に作り直された
サイズなんですよ
大仏殿とかね聖殿とかが
元のサイズの
66%のサイズに縮小されてるそうで
あれで縮小なんだ
大仏殿らしいよ相当でかいよね
相当でかいね
建ってた柱が80何本あったのが
今60本ぐらいしかない
元々の80何本あった時の木の
直径が最低1.2m
1.2m
大仏殿 高さ40m
樹齢200年とか300年の
日の木を切り出してきて
ダダダダダダって建てる
やばいね
大仏殿 土地面積が今が当時の40%
しかないから倍以上の面積があって
木材だけでそれだよ
ってことは
例えば金物を作る時には
墨が必要だから
加工するより溶かさないといけないから
その墨にした
ブナダノクヌギダノはどんだけ使ったんでしょうね
確かにね
大仏殿 やばない?
これに加えて薬師寺とか
東商大使とかがあるわけですよ
そりゃ山なくなるわ
大仏殿 なくなった
だってお寺一個建てるたびに山一個消すみたいな感じでしょ
大仏殿 そうなのよ
それは徳を積むためだからね
はぁ
大仏殿 国の安寧のためにやってることなので
国家事業として
そうだけどね
山の破壊とか考えなかったかね
大仏殿 考えてないんだ
だって豊富にはいくらでもあるんだもん
日本人が初めて触れる
森林伐採なんで
分かんないのよ
そういうことね
大仏殿 でこれに本格的にやばいなって平安時代に一回気付くんだけど
その後も江戸時代まで同じことずっとやってるから
だから日本って
ほら日本人が山行くと
自然っていいなって言ってんじゃん
54:00
原生理なんかどっこにも残ってないからね
ああそうなんだ
大仏殿 全部人工物だから
わっからせるところで山の中行くと
棚田?
団田畑みたいなの見てさ
豊かな自然って言ってるけど
いやいや人工開発の賜物じゃん棚田って
まあね
大仏殿 杉林があって松林があって
松竹が通られて
わあ自然だねって言ってるけど
もうあんな丸裸にした結果だからね
確かに確かに
大仏殿 赤松ってそういう木じゃない
裸になって土地塗りが痩せちゃって
木がなかなか元気に生えて来れないところでも
生きていける強い松が赤松なわけじゃん
そういうね
大仏殿 赤松の樹齢の若いやつ
20年とか50年とか
の根っこにしか松竹って生えないわけじゃん
ああそうだね
大仏殿 平竹とか舞竹はそれじゃできないわけじゃん
だから京都から高級キノコである
平竹とか舞竹が
一回消えてなくなって
松竹しか採れなくなっちゃった
へえそうなんだ
大仏殿 で僕ら日本料理っていうのは
京都料理をスタートにしてるじゃない
だから
日本人は松竹を鎮長するんだよね
これが
違う地方だったら平竹が最上位に
生きてたかもしれないし舞竹やしめじが
最上位に生きてた
確かに平竹も結構
地域によっては
高級食材だよね
大仏 今でも平竹舞竹
しめじ本しめじっていうのは
高級食材ですけどその中でも
なぜか松竹が別格
になってるのはあれは京都発祥で
でなんで京都で松竹が別格になったか
っていうと一回丸裸にして
赤松の林ばっかりになっちゃったからなのね
ああそういうことなんだ
大仏 あれは環境破壊の産物です
全然自然関係ないんだな
大仏 そうなんですよ
はあそういうとこも
つながるんだね 大仏 そういう時代
背景があります
すげえシュールだな
大仏 技師は人前書き出してきたけどもう話すとこなくなっちゃったな
なくなったの?
大仏 ちょっとだけ言っとこうか
道からやってきた文化では
律礼お辞儀をする
礼を尽くす時には
基本的には立ってお辞儀をすることが
正式とされていましたので
大経でもそれがベースになっていました
立ってお辞儀をするんだ
大仏 うん
中国の映画とかドラマ見るとさ
自分の胸の前で
手をクロスしてさ
袖の中に入れてさ挨拶するの
あれが正式な礼なんですよね
あとグーとパーでグーを
手のひらに合わせるとかね
なんかジャッキーちゃんがやってるイメージだな
大仏 あれが正式な礼なんで
日本の正式な礼は
座ってするじゃないですか
座ってする
大仏 座って土下座とかもそうだけど
あーそうだね正座でね
大仏 基本的には座ってやるのは当然座って
暮らす文化だからなんですけど
儀式は神殿見るとね
教系の姿勢礼儀を尽くす姿勢
っていうのが尊虚
尊虚っていうのはお相撲さんが
ちょこんって
座る時の姿勢ですね
ほー
57:00
大仏 例えば勝ったお相撲さんがさ
ご褒美じゃないけどもらうじゃないですか
あの時に座ってる姿勢があれが尊虚
あーつま先立ちみたいな
ヤンキー座りじゃなくてちょっと
かかとをクッと上げてね
背筋ピッと伸ばして
あれが尊虚
これが正しい礼儀の姿勢で
本当に上位の人
天皇陛下とかがいらっしゃった時は
そこから膝を前に
ストンと落とす
膝をつける地面に
手を地面につく
だから正座
ではないんだけど
足の甲を立てた状態
かかとの上にお尻を乗っけた状態で
土下座するみたいな感じ
あー見たことあるわ
大仏 これが正式な古代から続く日本の
座礼
基本的にやっぱりもう
卑弥呼の時代から座礼なんですよ
だからやっぱ座りてんだ
そうなんだね
大仏 あと面白かったのはね
人が亡くなった時は模に服す
っていうのがやっぱり
卑弥呼の時代にあって
家の人は
模に服してる期間は肉を食べないって書いてあった
この時代から?
大仏 もう書いてあった
そういうものらしいよ
でも葬式で親しい仲間呼ぶんじゃない
その人たちは
お酒を飲んで歌って舞を舞う
でド派手に賑やかにやる
で家族は
模に服して肉を食べないで
もう嘘でもいいからずっと大泣きして
模に服してる間
シクシクシクシクやってる
そうなんだ
すごい差だね
大仏 なんかそういうのが
儀礼になってたっぽい
理由分かんなかったけどね
難しいねこの辺はね
大仏 こういうのがいろいろと
ベースにあってからの
当の文化が入って
キーの止めたら揺り戻して
融合した状態で戻っていくみたいな
あれですよ
インプットも入れ続けるとさ
途中から自分の意見がなんだか
分かんなくなる時があるんですよね
本に書いてあったことなのか分かんなくなる
途中で本を読む
インプットを全部止めるんですよ
半日とか1日とか
止めるんですよそうすると
融合して自分の意見になって湧いてくるみたいなね
考えと混ざってね
大仏 それが国風文化
まさかの学習の方法な
確かに国風文化自体も
文化の
発展自体も
外国の学習をした
3日だから学習というところでは
一緒なんだよね
これ読んでて
俺3日止めようと思って止めたもん1回
それみんな
自分の中で寝かすっていうね
熟成させる
あえてジャンル違いのインプットするとかね
確かにそれはあるね
これもちょっと
ボッドキャスト1回聞くのやめたものね
どんな音でやってるかな
とか聞きすぎるとさ
やっぱ一緒で
こっちもいいな
あっちもいいな
1:00:00
分かんなくなって
あれ俺どういうの
作りたかったんだっていうのがやっぱ
あるからここ2週間ぐらいは
ほぼほぼ聞かなかった
いいかもね
ってことは何か
平安時代っていうのは
国家レベルでそれやったってことだよね
大仏 そういうことだね
意図知ってたのかどうかはちょっと分かんないけど
ただこれどっかで
出る時があってさ
インプット止めてじーっと
してると荒ぬ方向に
思考が飛んでってさ
でインプット始めた瞬間にあれおかしい
おかしい何考えてるんだ俺全然違うじゃん
みたいなことがあったりするじゃん
それをね国家レベルで
やるんだよ平安時代の終わり頃っていうのは
やるんだ
やるから武士が没効してきて
朝廷討伐がボコってやられて
で鎌倉爆風
ターンみたいな
鎌倉爆風ターンみたいな
それはその直前に
インプット止めてたせいか
なんか知らんけどこじらせてるんだよね
まあ止めすぎるのも
良くないんだよね違うジャンルの情報を
入れ続けないといけないしさ
技術の部分とかを
真面目にベースからやるみたいな
ところとかはねもちろん
必要だけどこの当時はないからね
基礎みたいな概念も
何のこう
何とかの法とかさ
何とかの定理とかないから
ないね
そういうことか歴史をそういう風に
見るとちょっとおもろいな
そうねまあ
人の学習の方法っていうのは基本的には
変わることはないだろうしね
人間そのものが変わんないといけないから
進化するのか退化するのか
っていうと
こんな10世代ぐらいで変わんないしね
変わんないんじゃない
進化論的には
変わってるの右肩上がりなのは
生産量だけかな
黙ってても勝手に上がっちゃうのはね
確かにね文化レベルとかね
生産とかねそこだけだよね
そこぐらいじゃないかな
人間の足の速さは技術の革新の賜物だしね
そうだね間違いない
別に人間が進化したというよりか
人間が作り出す栄養素とか
技術とか靴とかが
進化したとかそういうことなんだよね
そうかそうだね
足はどんどん速くなるか
人間飛べるようになったら進化と言えるけど
確実にね
進歩だからね
最近あそこですけど
あれらしいですよ
ウサインボルトの話をずっと見てたら
人間誰でも速く走れるようになる
というロジックを組み立てた人がいましたね
へえ
何だったっけな
地面スイッチと空中スイッチの
切り替えで足は速くなるとかそんなこと
空中スイッチ
その辺は
探して読んでみてください
なんかそんな方が
本に出してた気がする
読んでないけど
読みしかしてないけど
そんな本があったんだね
結局は知恵とかを
蓄積できるようになったね
文字ができたという
1:03:00
発展の賜物で
伝えるという
ほんとどうでもいい話だったの
最後にね
戻そう話を
いかんどっか行っちゃった
ということで今回の
シリーズ全体のテーマの
一番大事なところの一つ
僕が疑問に思ってたものの一つ
何でも日本流にしてしまう
という概念の
一個はねここかなっていう
思って
今日はそれを話しました
そういうことね
今日だって食の話お米あたりと
新鮮ぐらいしか肉の話だもんね
半分ぐらい
違う話してた気がする
そうね
文化とか思想とか建物とか
建物だからね
習慣監修とかね
そういうことね
まあでも住み方というか
生活のスタイルが変われば
食べ方も変わるしね
そうなんですよ
その上に乗っかってるのが食なんで
と僕は思ってます
そうね
美味しいもの食べたいっていうのはみんな一緒だろうしね
安定して
まずお腹いっぱい食べる
その次に美味しく食べる
この辺はみんな一緒だろうね
じゃあ次回その辺の
話の技術進化と精神の
話しましょうかね
なかなか今回飛ぶね
飛ぶ飛ぶ
ダイジェストでバンバン飛ばしてってのも時代をね
一個一個細かく
やってるけどこの中間突っ飛ばしてるから
今回大丈夫かな
レシピみたいな話出てくんのかな
いやだって日本料理の変遷でレシピ出したら
満タンにとか出てきちゃうからさ
そうだけどさ
この間みたいに前回みたいに
こういう味のものを食べてましたみたいな
のはちょいちょい入れてもらえると
その時代の年表としては
食の年表は作れると
俺はすごく頭に入りやすいかも
えっとですね
今日のこの回の収録に関しては
ごめんなさい
次回は
鎌倉室町っ気だから
分かんないけど
今回は分からんのよ
何食べてたか
唯一分かるのはお米の
辺りぐらいだよね
しかもこれは飯じゃないな
飯棚とか
泡とか冷えとか
栗とかその辺食ってたんだな
とか
まだ調理というかそういう概念の以前の問題だしね
出始めの頃なので
次回あたりからその辺が期待できるのかなと思って
ちょっとは触れましょうかね
そうね
1分ぐらい触れてもらって
分かりました
ちゃんと用意してますんで大丈夫です
今回はこの辺で終わりたいと思います
ありがとうございました
それではまた