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2026-02-12 13:30

#115 生徒の居場所にバリエーションを。北区の不登校支援の現状|ゲスト: 川内香英子さん

【今月のゲスト】

カウンセリングルーム cocomori川内香英子さん
【今回のトークテーマ】

・生徒の居場所にバリエーションを。北区の不登校支援の現状

・親子対カウンセラーは「今、ここ」を大切に。


東京商工会議所北支部会⻑である越野充博が

王子飛鳥山の邸宅の談話室で、北区内外の多彩な起業家、経営者の方々をお招きます。

情熱とアイデアが交錯した素敵なおしゃべり。

グラスを傾けながら、北区の未来を語り合います。

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お便りお待ちしております♪


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サマリー

カウンセリングルーム「ココモリ」代表の川内香英子さんが、北区での不登校支援の現状について語ります。ココモリでは、不登校の子供とその家族のための居場所「ココプレ」や、個別ケア「ココクル」を提供し、子供たちの心のケアと保護者のサポートに力を入れています。特に、子供の「今、ここ」を大切にした関わりと、保護者との連携を重視しています。

00:05
飛鳥山の窓から、TOKYO NORTH MOVEMENT。
東京都北区飛鳥山。暖炉のある小篠光洋さんの部屋には、未来を思う様々な人たちが遊びに来ます。
情熱とアイデアが交錯した素敵なおしゃべり。さあ、今夜はどんな話が飛び出すんでしょうか。
カウンセリングルーム「ココモリ」の設立背景と理念
こんばんは、小篠光洋です。今週も引き続き、カウンセリングルームココモリ代表の香英子さんをお迎えしています。香英子さん、今週もよろしくお願いいたします。
さて、このココモリですよね。C-O-C-O-M-O-R-I、ローマ字なんですけれども、この名前の由来、そしてこれに込めた思いなど、聞かせていただけますか。
はい、私と石原二人でどんなカウンセリングルームにしたいかっていうのを話し合った中で、子どもたちの心を守るとか、子どもの心とか、ここでこもる、ちょっとこう癒しの空間にする、そういう意味も込めたりとか、
あと森の要素、森ってすごく癒されるので、森の要素も入れたいなとかって話し合いながら、最終的にココモリという名前にしました。
なるほど。香英子さんのココモリのウェブサイトを見ると、まさに緑があって、今初めて伺って、森の感覚、漢字を大切にされているんだな、森の中でこもれ日があって、その中で温もりの中でいろんなことの相談も受けるし、アドバイスもするみたいな、いいイメージのウェブサイトですよね。
ありがとうございます。ルームの中も緑を基調にして、グリーンをいっぱい置いています。
子どもたちのお守りになるということもそうなんですけれども、カウンセラーさんたち自身のお守りにもなるという視点があるというふうに伺いましたけれども。
はい。1話目でお話ししたスクールカウンセラーの大量雇い止めのこともあり、やっぱり私たち自身の活動を守っていくという意味も込められています。
「ココプレ」:不登校の子どもと家族のための居場所
具体的にどういうことをおやりになろうというふうにして進められているんですか。
ルームでは、やっぱり不登校の支援を、今は一番に力を入れているところです。
なるほど。先ほど申し上げたウェブサイトを見ると、ココプレとか、ココクルって書いてあって、一つ一つ授業の説明があるんですけれども、このココプレからちょっと説明していただけますでしょうか。
はい。ココプレというのは、ココモリプレイスです。居場所というプレイスの意味でココプレと名付けて、月に2回、日曜日に無料の不登校のお子さんとそのご家族のための居場所として、居場所イベントを開催しています。
そうすると、それはネスト赤羽根から出て行って、どこか公共の施設とかを借りてやるみたいなことですか。
それがですね、ネスト赤羽根に会議室、あちらをお借りしまして、あちらの机と一緒に全部変えて、あそこでいろんな活動をしています。
なるほど。ココプレは北区の地域づくり応援事業という、この政策の一つにもなっているということなんですけれども、これはどういうきっかけでこの事業に関わるといいますか、使うようになったんでしょうか。
ココプレが無料で利用できますし、ぜひ北区の地域づくり応援団事業に申し込んで、より安全オフィシャルというか、安全安心の場だから、ぜひ来てみてねという、ちょっと公共性を持たせるみたいな意味で、地域づくり応援団事業に応募しました。
なるほど。逆に地域づくり応援事業の政策のコンセプトとしても、そういう川内さんがおよりになられている内容があったと。要するにこれはもちろん応援すべきだという結論が出たということだと思うんですけれども、その間、北区の方と打ち合わせするようなことってあったんですか。
北区の地域づくり応援団事業の審査の会場で、いろんな質問が飛びまして、この場に来れないお子さんにはどんなケアがしてもらえそうですかとか、やっぱり北区の方でも課題として不登校支援のところをきっと考えてくださっているので、そういった手の届かないところにココプレがどんなふうに入っていってもらえるかなというような質問をいくつかいただきました。
ね、北区側としては学校現場を運営している側ですから、スクールカウンセリングに対しての限界も知っている代わりに、なかなかクサイドとしてやることができないという中で、川内さんたちの提案があった中で、そういう前向きないろんなある程度議論というか、そういうコミュニケーションがあった上での事業決定ということだったんですかね。
そうですね。北区では居場所支援ということで、児童館で学校に行きに行くお子さんがここに集まっていいよという事業をされていたりとか、もちろん学校の中でも居場所を作っていこうということをやられてはいるんですけれども、居場所でバリエーションがあった方がいいねということで採用していただいたと思っています。
なるほど。さらにココプレの中にはイベントデーとのんびりデーというね、これを月の中で分けて設定されているようですけど、これはどういうお考えでされているんですか。
イベントデーはですね、普段不登校のお子さんの対応してくれているお家の方って、やっぱりお子さんが学校に行かない時間、ずっとお家で一緒に過ごしている時間がすごく長いので、大人のために自分自身の心と体が癒されるようなイベントをやりたいねということで、
ピラティスの先生をお呼びして、大人がピラティスをやっている間に私たちは子どもと遊んでいるとか、あと今年だとクリスマスリース、ハゲリリースを作ったんですけど、そういう黙々と何も考えずに作業する時間って子育てに追われているとなかなかできないので、
そういうイベントも入れたりして、イベントデーを今年度やってみたっていうのと、あとのんびりデーは、とにかく皆さんお子さんたちそれぞれ好きなものが全然違うので、何してもいいよという日です。
ここは大人の方だけでもいいんですよとかっていうのがね、ウェブサイトの方にも書いてあったりとか、実際参加される方で大人の方たちだけっていうのも結構多いものなんですか?
大体皆さん親子でいらっしゃるんですが、お子さんが今日はお家から出たくないよというお子さんの日曜日にやっているので、じゃあ今日はお父さんと一緒にいてとかって言って、お母さんだけ参加されるっていうこともあります。
これは非常にベーシックな質問なんですけども、そういう不登校のお子さんがいらっしゃるとかいらっしゃらないに関わらず大人だけで参加してもいいもの?
一応ここプレは、学校がちょっとしんどいねっていうお子さんを対象にしていますっていうのが、親同士とかで少し情報交換とか、うちの子はこんな風に学校に通っているよとか休んでいるよとか、いろいろ同じようなお悩みを抱えている大人たちが交流できる場であってほしいので。
わかりました。さてですね、子どもたちが楽しいとか、この場所にいていいなとか、もしくは精神的な意味でもすごくいい感じになっていくっていう、そういうのってサインとかってあるものですか?
そうですね。やっぱりこちらに来てもらって、心のエネルギーがすごくすり減った状態でいらっしゃると思うんですけど、そういったお子さんがやっぱりここプレとかここ盛りで好きとか楽しいこと、自分の得意なこととかを披露してくれたり、一緒に遊んだりしている間に、
やっぱりさらにちょっと苦手なことでもやってみたいとか、他のお友達と一緒に遊んでみたいとか、初めてのものが苦手なお子さんって多いんですけど、見たことのないゲームだけどちょっと頑張ってやってみようかなとか、勝ち負けが苦手なお子さんも多いんですが、負けてもまあまあ大丈夫って思えたりとか、そういう変化がたくさん出てきます。
なるほどね。
「ココクル」:個別ケアと「今、ここ」を大切にする関わり
まあその他、先ほどもココクルという名前を出していただいたんですけれども、パーソナルサポート、ココクルというのがあるんですけれども、大切にしている関わり方っていうんですかね、それがあると思うので聞かせていただけますか?
はい。ココクルは学校とか、あとフリースクールとか、そういう集団はちょっとしんどいなっていうお子さんのために作った、平日日中に通所で行うマンツーマンの不登校ケアになるんですが、その中で行われることは基本的には本当にもうその子のやりたいことに合わせるっていうことを徹底してやっていまして、
こちらで何かセラピーの内容を細かく計画していても、その日その子が目の前に来てくれて、どんな状態かとか、何をしたいかっていうのを見て、計画をもう全部変えて、コンコンと箱庭の砂で遊んでいる日とかもありますし、
大好きな、例えば電車とか、そういう好きな話についてトコトン語り合ったりとか、そういう時間を過ごしていて、本当にその日のその時間、その子のために、こういうのを今ココとかって心理学ではよく言うんですけど、今ココを大事にして、その子のためにベストのセラピーを提供するっていうことをやっております。
じゃあもうそれは1対1っていうことですか。
はい、そうです。
もう必ず1対1で、逆にカウンセラーさんが2入るとか、そういうこともなく、逆に子どもさん、もちろん一人で悩んでいるわけですから、複数ではないと思いますけど。
そうですね。お母さんと離れるのが不安っていうお子さんは、お母さんもお部屋に一緒に入っていただいて、親子対カウンセラー、カウンセラーはいつも1名で、基本的にはマンツーマンでケアしていきます。
そうするとその部屋に入っているときに、お子さんはそのカウンセリングを受けているってことですけども、例えば部屋に入らない場合に親御さんが外でその様子を見たりしているっていうこともできる。
そうですね。部屋のドアの窓から覗くこともできますし、ネスとアカバネってたくさんの他にもお部屋があるので、そういったお部屋をお借りして待機していただいたりっていう形で。
親御さんの学びにもなりますよね。ご家庭でまさに一対一でいるときの過ごし方とか、そういうのがカウンセラーさんがそこでお借りになっていることっていうのは勉強になるので、そういう意味合いで覗けるようにしているんですよね。
そうですね。あまりそこは考えていなかったんですけど、月に1回必ず保護者の方ともお話の時間を取るっていうことを決めていまして、こんな様子ですよとか、こんな良い変化がありましたとか、あとお家でもこんな感じですって保護者の方からお家の様子を聞いたりとか、あとちょっと今週学校に行けましたとか、そんなお話をしながら一緒にメニューを考えているというところです。
今後の展望と次回予告
なるほど。さて、時間も迫ってまいりましたので、次回は実際に現場でコミュニケーションを取ってもらえる川内さんの視点から子どもと、そして親のケアについてお話を伺っていきたいと思います。来週もよろしくお願いいたします。
13:30

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