1. 飛鳥山の窓から -TOKYO NORTH MOVEMENT-
  2. #116 「なんで学校に行くの?..
2026-02-19 15:40

#116 「なんで学校に行くの?」の答えはまず、「そうだよね。」|ゲスト: 川内香英子さん

【今月のゲスト】

カウンセリングルーム cocomori川内香英子さん

【今回のトークテーマ】

・不登校のお子さんの進路選択の悩み。対峙しないで向き合う

・「なんで学校に行くの?」の答えはまず、「そうだよね。」


東京商工会議所北支部会⻑である越野充博が

王子飛鳥山の邸宅の談話室で、北区内外の多彩な起業家、経営者の方々をお招きます。

情熱とアイデアが交錯した素敵なおしゃべり。

グラスを傾けながら、北区の未来を語り合います。


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サマリー

本エピソードでは、不登校の子どもを持つ親御さんの悩みや、子どもが学校で抱えるしんどさについて、カウンセリングルームcocomori代表の川内香英子さんをゲストに迎え、深く掘り下げていく。子どもが安心して過ごせる家庭と、集団生活におけるコミュニケーションの難しさ、そして進路選択の不安など、多角的な視点から問題に迫る。親御さんに対しては、子どもの味方となり、共に考え、抱え込まずに専門家や周囲のサポートを求めることの重要性が語られる。

子どもたちの現状と学校でのしんどさ
飛鳥山の窓から、TOKYO NORTH MOVEMENT。
東京都北区飛鳥山。暖炉のある小篠光洋さんの部屋には、未来を思う様々な人たちが遊びに来ます。
情熱とアイデアが交錯した素敵なおしゃべり。さあ、今夜はどんな話が飛び出すんでしょうか。
こんばんは、小篠光洋です。今週も引き続き、カウンセリングルームココモリ代表の川内さんをお迎えしています。
ようこそいらっしゃいました。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さて、3夜目に入ったんですけれども、今回は現場で見えている子どもさん、そして親御さんのリアルな姿をね、川内さんの目から見た姿をお聞かせいただければと思います。
さてまず、ここプレイヤー国においでになる子どもたちですね。どんな気持ちで日々を過ごしているお子さんたちなんでしょうか。
学校への苦手さは、もちろん感じているお子さんが多いと思うんですけれども、お家の中では割と安心して天真爛漫に、その子らしく過ごせているお子さんが多いと思います。
そんな中で、もう少し他の人とも関わってみようかなとか、安心できるお家以外の場所を探しているお子さんが多いです。
うちだと大丈夫、外へ行くとちょっと苦手なことが多いね、苦手なことがしんどいと思うなという、子どもたちのしんどさというのはどういう部分が、さらにちょっと深掘りしていただくとあるんでしょうね。
学校集団の中だと、やっぱり先生1人に対して30人とか40人とかの子どもを教えていくわけなので、やっぱりちょっと困った時とか、ちょっとついていけなかった時に、上手にヘルプが出せなかったりとか、
お友達から何かされた時に、やっぱりそういう子どものコミュニケーションってすごく瞬発力を求められるというか、言われて言い返せないとか、今のすごく嫌だったなって解決できないでそれをお家に持って帰るとか、そういうところがやっぱりお子さんが学校という小さな社会の中で抱えやすいしんどさかなと感じます。
例えば、自分がこうやりたいと思っている、そのことは別にそんなにうちだったら我慢しなくてもいい、する必要もない、すべきでもないということを何らかの理由でもって、ここは何々さん我慢してくださいとかって言われる、そういうこともストレスになるみたいなこともあるんですか。
そうですね。多少我慢できることもあると思うんですけれども、そのお子さんの性格とか発達の特性によって対応できることってすごく個人差があってグラデーションがあるので、難しいお子さんもいれば大丈夫なお子さんもいる。
あとは逆に過剰適応って言って、すごくいい子でありすぎるためにヘトヘトになっていけなくなってしまう。
それは現代的だね。むしろそっちの方が最近多いかもしれないなって気がしますね。
はい。不登校になるお子さんって本当に真面目でとてもいい子が多いです。
親御さんの悩みと進路選択
なるほど、なるほど。これってお子さんだけの話じゃなくて、本当に大人の世界でもこうすることが正しいというか、正しいことがコンプライアンスなんていうことが広まってきて、何か決まったことはこれが一番正しいみたいな。
そこからちょっと外れると、バッと矢が飛んでくるみたいなね。そういう雰囲気が社会全体にあるから、大人でもそこ苦しみますよね。なんかいい子になりすぎちゃうっていうかね。
確かにあるかもしれないな。なるほど。一方ですね、そういういろいろ難しさのあるお子さんがいらっしゃる。その親御さんが一番悩んでいる点っていうのはどんな点だと思いますか。
親御さんの悩みとしては、やっぱりこれから先どんな風になっていくのかなっていう。子育てって当然見通しが立たないものなので、そういう不安感を抱えて日々、皆さんそうだと思うんですけど、過ごす中でやっぱり来年度どうなるかなとか、
あと進路選択ですよね。どんな学校がうちの子には向いているのかなとか、そういうところがやっぱり悩んでいらっしゃるかなと思うので、ココプレの座談会などでもやっぱりそういう進路をテーマにみんなで話し合ったりとか、こんな進路があるよとか、そういうことをしています。
いろいろ改善に向かっているようにも聞いていますけれども、やっぱり中学生の段階で不登校だったりすると、高校選びっていうのが都立高校だとか、そういう非常に制約が出てくるとかね、そういうのありますもんね。
そうですね。どうしても内進が必要だと出席日数とか成績とかが必要なので、そういう方はチャレンジスクールとか、通信制の高校だとか、そういうところに進まれる方も多いですね。
うん、なるほどね。同じ学校や居場所にいても、今度はそれぞれのお子さんの発達の状況とか、時期がずれていくことによって会わなくなってくるとか、そこで直ってくるというか、適応できるようになってくるということもあるかもしれませんけれども、逆に適応ができなくなるといった変化がいろいろあると思うんですけれども、
どういうふうに見守っていったらいいんだという親御さんの悩みにはどう答えますか。
見守り方と専門家の役割
難しい質問です。やっぱり学校ってすごく生物で、クラス替え一つ、担任の先生一つ、いろんな条件が変わって、すっと教室に足が向くお子さんもいらっしゃいますし、
クラス替えを経てガタガタと学校が苦手になってしまうお子さんもいるので、やっぱり本当にケースバイケースなんですけど、その時のお子さんが一番輝く過ごし方というか、成長できる過ごし方をその都度その都度見直していく必要があるんだろうなと思います。
だから見直すにあたっても、こういう状況になったらこうですよなんて決められるものじゃなくて、そこで細かくコミュニケーションしながら一つのきっかけを捕まえながら試行錯誤するというか、まずこれでやってみてどういう感じになるんだろうとか、そういう非常にナイーブで細かい作業が必要になるということですかね。
そうですね。学校によっても、この学校は保健室が居場所機能があるんだなとか、いろんな環境がちょっとちょっと違うんですね、同じ公立の学校でも。なのでそのお子さんの状態と、あとご家庭の環境と、学校にどんなリソースがあるのかで、ベストの過ごし方を一緒に模索していくという作業をスクールカウンセラーは一緒にやっていきます。
なるほどね。なかなか要するに、学校から外に出た立場でなっているときに、学校の先生たちにこうしてくださいとか教えてくださいって言いにくいところがあるんだろうと思うんですが。
そこは私たちアイデンティティがスクールカウンセラーなので、ちょっとしたズルズルしさも持ちながらお電話しています。
なるほどね。でもそれをやってくれるのは本当にありがたいですよね。やっぱり親御さんが訳がわからなくなってて、何かを言っているということよりも、専門家である川内さんたちがその立場でというのは、あたかもよくわからない事象を弁護士さんが整理して、別に何か訴えるとか訴えないの話じゃなくて、弁護士さんが整理して論理的に伝えるというのと同じような、そういうありがたさを感じるお話でしたね。
そうですね。学校の先生方もどう対応したらいいのかなって困ってらっしゃったりもするので、明日も私、小学校に伺うんですけれども、呼んでくださって一緒に個別のケア会議をしましょうとお声掛けてくださるので、そういった時は野に出るスクールカウンセラーなので、もう行きますという感じで、学校に伺わせていただきます。
皆さんがやっぱり解決をしたいというベクトルはそれぞれあっているということなんですね。
もちろんです。ものすごく先生方も熱心にどうにかサポートしたいと思ってくださっています。
「なんで学校に行かなきゃいけないの?」への向き合い方
さて、こういうことをやらせているときに、なんで学校に行かなきゃいけないんだよって子どもさんに言われると、親はうっていう、特にね、僕はもう60も半ば過ぎて年寄りですかね、余計なのかもしれないけど、学校で行くもんだっていうふうに育てられてきてて、というのがあるじゃないですか。
まあ大なり小なりグラデーションはあると思うけれども、今の親はさんの世代もそういうところがあるときに、このなんで学校に行かなきゃいけないのっていう言葉に対して大人はどう向き合っていけばいいと思いますか。
それぞれの皆さん、自分がこう育ってきたとか、やっぱりね、学校は行かなきゃいけないもんだって言われてきたからっていう大人の方多いと思うんですけど、ここはぜひそうだよねと。
一回肯定すべきだとね。そこだよね。なんで行かなきゃいけないんだろうね。
一緒に考えて答えを見つけてほしいなと思っていますし、実は子どもの方が学校に行く理由ってわかってるんです。それでも行けないから悩んでるっていうところなので、そこをやっぱり行かなきゃいけないもんだからと突っ跳ねずに、子どもの視線に一回立って一緒になんでだろうねって思いを巡らせてほしいなと思っています。
僕たちがね、学校に行きたくないよって言って、親に何言ってるんで行きなさいって言われるのは、理由はほとんどはっきりしてて、夏休みの宿題が終わってないとか、それからちょっと寝坊して恥ずかしいから行けないとか。
さっきね、遅刻は親がついていかないような話になったけども、そういうようなことも含めて原因が割とはっきりしてて、どう考えたってそれは学校に行かなきゃいけないだろうっていうことが実は多かったんだけど、結果の記憶だけがあって、学校は行かなきゃいけないもんなんだって擦り込まれちゃってるところがあるんだけど、今の子どもさんたちはそれぞれの事情を抱えているものっていうのが、
もっともっと複雑だったり、もっともっとナイイブだったりっていうことがあるんだよっていうのはまず、これは実際にそういうお子さんに対応している親御さんだけじゃなくて、やっぱり全ての大人がやっぱり持つべきだろうね。
そうですね。決してサボりとか怠けではないっていうところは絶対に持っています。
家庭で大切にしたいこととメッセージ
さて、今のお話とも関わる関連が出てきますけども、家庭の中でここだけを大切にしてほしいっていうポイントというか、かよしさんの思いはございますか?
これはもう絶対にお子さんの味方でいてあげてくださいと思っています。
確かに。世間と比較してあなたはこうなのよっていうんじゃなくて、もう本当に一緒に外の方に目を向ける、お互いに見つめ合うっていうところが大事だっていうことでしょうかね。
そうですね。対峙しないで一緒に同じ方向を見てみるっていうのが大切です。
なるほど。子どもと親、両方の立場というか、そこをケアする上で今、本当に味方になってほしい、一緒に考えてほしいっていうお話がありましたけども、さらにかよしさんから伝えたいメッセージがありますか。
そうですね。ぜひ抱えないでほしいっていう。私たちもいろんなサポートを用意して、子どもの成長のために一緒に保護者の方が子育て楽しいなとか、子ども可愛いなとかって楽しんで生活できるようにお手伝いできたらなと思っているので、ぜひ何でも言ってくださいと思っています。
やっぱり成長していくにつれて、いろいろな子どもが外へ出ての問題とかって出てきて、もう本当にお母さんの胸の中でもって抱かれているときには本当に寄り添わざるを得ないし、本当に可愛らしいと思って一緒に歩んでいくんだけど、だんだん親側からするとある意味思うようにならないところが出てきたりとか。
子どもの方も親が考えていることの通りにならないことが出てくるとか、そういうときに本当に優しい気持ちを失っちゃいけないなという感じがしますよね。
本当にお子さんに毎日向き合っているとどうしても視野が狭くなって、考えもすごく固くなってきがちなので、ぜひいろんな人から話を聞いてみるとか、お子さんのことを多面的に見れるようにいろんな方の力を借りてほしいなと思います。
さっきもお話し出ましたけれども、こういうふうにしなかったらいけないんだ、親はこういうふうにするもんだんだとか、あんまり要するにあるべきものを追いかけるのではなくて、あるがままに今、家族にとって子どもとの対応にとってどうしたらいいんだとかね、そういうふうに考えながら、そしてそこで道に迷ったら専門家に相談するみたいなね、そういう本当に柔らかくやるっていうのは大事かもしれないですね。
最終週の次週は、これまでで見えてきた課題を個人でなく地域全体でサポートしていくためにはどういうふうなことをしたらいいんだ、そういうことについてご意見いただければと思います。ではまた来週もよろしくお願いいたします。
15:40

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