DASH AIの開発
飛鳥山の窓から、TOKYO NORTH MOVEMENT。
東京都北区飛鳥山。暖炉のある小篠光洋さんの部屋には、未来を思う様々な人たちが遊びに来ます。
情熱とアイデアが交錯した素敵なおしゃべり。さあ、今夜はどんな話が飛び出すんでしょうか。
こんばんは、小篠光洋です。
今月のゲストは、株式会社サイボーン代表取締役、CEO 宮澤留以さんです。
さて、宮澤さんとのお話も最終話になっちゃいましたよ。
本当に色々お話できてすごく楽しかったです。
最終話ですから、未来に向けたお話を色々していきたいと思いますけれども、
今、お取り組み中の開発中ということなんですけれども、
DASH AI、これは何ですか?
これはホームを解析して、その人に合ったシューズを提案とか販売をしていくようなサービスになっていて、
特にランニングの分野においてこういったことをやっていこうかなと思っています。
これって過去においても、全体のたてつけとしては同じようなことをやった人がいるんだって?
そうですね。本当に近いことが多くて、取り組みとしてはナイキが意識してまして、
シュードックという有名な本があるんですけれども、
そのナイキの創業者フィル・ナイトが色々な技術を使いながら、
色々仲間と共に苦戦しながら、ナイキのシューズを作っていくというような、
そんなエピソードの本になるんですけれども、それとも参考にして、
僕らも今、現代版のシュードックだと言ってやらせていただいている。
そうすると、僕は10年後のフィル・ドックを前に話をしているってことだな。
学生インターンとの共同研究
フィル・ドック、そうですね。本当に。
いやー、楽しみな話だな。
さて、こういう開発とかそういうのについては、
学生インターンとの共同研究とかね。
かつては皆さんが学生としてそういうことをされていたんでしょうけど、
今度は学生さんとの共同研究なんかも進められているようですけど、
これはどういう形なのか。
弊社は学生のインターン生が非常に多くおりまして、
学業をやりながら、うちでバイトみたいな形でやって、
研究活動をしていくということを進めています。
特に弊社の場合、理系で体育会の学生が多くて、
普段研究室やりながら、部活やりながら、うちのインターンもやるといった感じでやっています。
もともと僕がこういったインターンをしたかった、
当時学生時代にやりたかったので、そういったものを受け入れて、
部活と両立しながら力をつけていけるような学生を育てようというところで今進めています。
そうかそうか。インターンというのは要するに、
AIの研究のインターンというよりは、
ユーザーの人たちというか、アスリートの人たちとの共同研究みたいなものもあるということですか?
そうなんですが、うちはちょっと特殊で、アスリート兼AIみたいな。
なので、基本的にうちは東京大学の学生本号から来てもらっていたりとか、
あとは国公立の理系の学生が多数を占めているというような感じでございます。
赤羽とランナー文化
なるほどね。
でもそういう意味では、この帰宅とか赤羽の立地っていいよね。
いや本当にそうで、一発なんで南北線で。
そこで選んでいるところもやっぱり多少あって、すごく良かったなと思います。
そうですか。
現在赤羽でオフィスを構えておられるんですけども、
もっとしっかりとした本拠地を作ろうという計画もあるようなんですけれども、
なぜもう一度赤羽なんでしょう?
赤羽で今作ろうとして、さっきのダッシュAIってサービスの中で、
シューズを販売するところで店舗が必要ってところでやってまして、
そこの中で赤羽を選んだ理由って実はありまして、
赤羽って実はランナーの街なんですね。
これ皆さん聞くと意外かもしれないんですけど、
ランナーの街と言って、ランナーの場所って言うとだいたい皇居とか、
代々木高原っていう、どちらかというともうちょっと南の方のエリアだったんですけど、
そうじゃなくて、毎週実は赤羽の河川敷ってレースを、
違うレースが土日全体でやってて、
数百人もしくは千人を超えるような人が土日で集まってきていて、
なので普段走るのは皇居だけど、土日は赤羽に来ますと、
って人が多くいますと。
実際によく赤羽の土日、昼ぐらいから居酒屋の方を見てみると、
カラフルなランニングシューズを履いた人たちが、
ごちゃっと固まって飲んでたりするので、
明日に飲んで帰るってすごくいい流れの一日を過ごせるってことで、
僕ら結構注目してますね。
そうですか、それとさっき言った東大なんかとも近いとか、
都内にあれば東大だけに限らず、
いろんなテクノロジーの研究してる大学とも近いし、
それから東洋大学にはスポーツ学部があって、
それがまさに赤羽にあったりしますからね。
本当にそうで、今後東洋大学さんとの連携っていうのは
強めていきたいなっていうのは僕らの思いとしてあったりとか、
学生インターンとしての採用もありますし、
どんどん一緒にやっていきたいなっていう思いはすごく強いです。
そうですか、本当に北雲、先週前にも申し上げたように、
スポーツって街づくりの非常に重要な要素の一つになってきてると思うんですよね。
ハード面の街づくりとソフト面の街づくりがあるとすれば、
ソフトの面でスポーツって人を明るく元気にするものじゃないですか。
今はやっぱりこういうテクノロジーを使って怪我をしないとか、
もしくは体に障害がある人もパフォーマンスが出せるようにするとかっていうね、
それをテクノロジーが支えるというようなね、
今後10年にわたってそういうふうに変わっていくように思うんですけれども、
サイボーンとしてもしくは宮沢さんとして、
どういうふうにその辺はお考えになってますか。
特にこれからの時代ですね、
自分たちが持てる時間がどんどん増えていくだろうなっていうのは僕たち予測していまして、
特にAIとか大統領によって増えてくるだろうと。
その中で当然スポーツの中でスポーツをやっていくって人たちも増えていくし、
その中で当然増えれば怪我とかで悲しむ人も増えていくので、
そこを僕たちは守っていきたい。
テクノロジーを信じながら進めていきたい、守っていきたいっていうところがやっぱり根底として強くあって、
でもだからといってただ解決するだけじゃなくて面白さみたいなところも忘れずに、
技術をどんどん導入していきたいなって思いが非常に強いですね。
本当に4週にわたって宮沢さんのお話を聞いてきて、
僕が今感じているのは、
先週あたりも言ったかもしれないけど、
本当に日本の未来は明るいと思うよ。
皆さんの活躍をちゃんとサポートするというか、
ちゃんと活躍できる場所ができていけば、
なんかこうさ、今やっててさ、
もうちょっとさ、こういう規制とかね、
こういう何かことがなくなってくれると、
僕たちやりやすいんだよねとかってことはない?
そうですね。何かやっぱり、
今どんどん機械自体は増えていて、
赤羽根、帰宅エリアの中でも増えているので、
そこを活用していくっていうところはあって、
規制でいうと、僕ら今店舗を開こうとしているんですけども、
解析とか販売ができる店舗を開こうとしているんですけど、
そこがなかなか見つけるのが難しかったりとか、
あとはそこに向けた足入れでお金がなかったりとか、
っていう問題があるので、
こういったところをうまくサポートしていただけるような
体制とか地域との連携みたいなところが、
規制ではないですけど、
クリアしてきたら嬉しいなと思いますね。
情報という面でいうとね、
やっぱりもう一歩、もう二歩ね、
地域の中に入っていただくと、本当に何だろうね、
いわゆる、例えば不動産情報で言えば、
不動産屋さんの店頭にすでに出ている情報というのではなくて、
いっぱい店舗とかオフィスとか貸している人が地域の中にいるから、
そういう人の生の情報というか、
昨日開いちゃったんだよとかね、
どうすればいいか、3ヶ月も埋まらないんだよとかね、
そういう話がね、
愚痴とも相談ともつかないような形で出てくるのが、
地域の会合だから。
大体そういう地域の情報交換というのは、
飲み屋とかスナックとかで行われるという話があるぐらいだからさ、
やっぱりちょっとね、
そんなことをやっていると、
睡眠時間4時間半が2時間半になっちゃうかもしれないから、
そうなんですよね。
たまにはそんなことをしながら情報を取ってもらうといいかなと思うしさ、
金融はこちらの上北信用金庫さんが、
もう間違いない、
上北信用金庫省なんだから、
どんどん相談に行って、
やっていただいたらいいんじゃないかなというふうに思いますけどね。
例えばさ、
そういう計測とか、
これ、
荒川の土手なんかで、
そういうランニングのイベントとか、
そういうのが行われるんだけど、
意外に許可を取る先っていうのは、
荒川下流河川事務所あたりに取ればいいから、
なかなか北区に情報が入ってこなかったり、
そこで解決しちゃって、
意外にあそこでやっているイベントってね、
地域に降りてきてないみたいなところがあるんですよ。
例えば観光協会が絡むわけでもないしね。
ぜひね、
そういうのもハブというか仲立ちになってね、
つなげてもらえると面白いかなと思うんですね。
本当にそうで、
赤羽のスポーツ振興
特に赤羽の駅周辺から河川地区までちょっと歩くんですけど、
そこはうまく連携取れてなくて、
しっかり周遊できるような体制ってまだまだ取れてなくて、
そのハブとしてやっぱりテンポがあると、
どんどん回っていって。
いいよね。
で、回っていくとこれ面白いし、
ランナーがたったら1000人来て回って飲むんですよ。
あのさ、
あそこで今さ、
川町づくりっていう町づくりがあるのはご存知ですか?
はい。
この中核になり得るような、
そもそものご本業としての繊維のところであったり、
そしてAIであったりっていうね、
そこのところとはまた別にね、
本当にそこの中での、
町の中での重要な要素になりますよね。
はい、本当にそうで、
そのコアになるような、
特にスポーツと周遊っていうところですね。
北区の中でそこをテーマに僕らもやっていきたいなと思ってて、
ランニングの成長をどんどん北に上げていこうと。
赤羽に北区に寄せていこうというのが僕らの思いなので、
そこに向かって進めていければなと思いますね。
テクノロジーと起業の重要性
僕は野球と同時にいっぱいゴルフをやるんですけど、
そのゴルフなんかの解析には何か使えるようなものは?
これが使えるんですけどね、
プレイヤーが曲が多すぎちゃって、
今だとスマートフォンで撮影して、
そこから良い悪いとかショットを解析するっていうのはやってて、
その辺っていうのもすぐ使えるようになるのかなと思います。
先日、ピンっていうクラブメーカーが、
実は元々ピンの日本支社っていうのは、
赤羽にあったんですね。
今工場の拡張なんかで戸田の方に移ってるんですけど、
東京商工会議所での会員になってるんですよ。
彼らが赤羽カントリークラブで、
子ども向けのゴルフイベントをやって、
結構な人数が何十人、
100人近い人たちが集まってやってたりとか、
そういうのともコラボレーションをしていただけると、
面白いかもしれないですね。
特に子どもとかだと何がいいかって、
なかなか分かんなかったりとか、
飛んだ飛ばないから、
もちろんゲーム性を持たせてやっていくと面白いので、
その辺をうまくデジタルコンテンツと掛け合わせて、
やっていきたいなって思います。
これね、持ちかけよう。
これは面白いし、
いや、絶対面白いよ。
できると思います。
あなたのスピード感だったら、絶対できると思いますね。
どうですか。
僕は実は2日ほど前に、
福島県の大熊町というところに行って、
そこで農業、キウイ作りを始めている、
若い経営者の方と会ったんですけども、
彼らは不幸にして、
何もなくなってしまった大熊町というところで、
ここから日本の農業を作り変えるような、
おいしいキウイを作ることも大事なんだけれども、
そういう仕組みも含めてやっていこうという、
そういう言葉を実は聞いてきて、
僕はすごい感動して帰ってきたところなんですよ。
そういう文脈の中で、
宮田さん、ご自身の事業について語っていただけますか。
ありがとうございます。
特に今、スポーツとか健康みたいなところって、
これも一回リセットというか、
ちょうど環境が変わろうとしてまして、
部活動で言えば、部活動の地域以降、
先生がずっと顧問をやり続けることがなくなる、
というようなことがあったりとか、
あとはヘルスケアとか、
健康のところでいくと、
どうしても病院のところの病床数とか、
対応ができないというところがあって、
そこの環境が一気に変わろうとしていまして、
僕らもそういったフィールドで、
新しい動作解析を使った技術というのを、
どんどん導入していって、
新しい世界を作っていきたいなというのは、
すごく感じています。
なるほど。
さて、ここまで本当に一つ一つ積み上げながら、
また設定した到達点に向かって、
今も進んでいる宮沢さんですけれども、
これから企業を目指している人に、
何かアドバイスだったり、
エールを送っていただけますか?
はい。本当に企業を目指すときには、
まず何か手を動かして、
まず高速で何かを作って、
誰かに当ててみるというのを、
僕らもすごくしていて、
何か迷っていたら、
特に今、生成AIとか含め、
多くありますので、
すぐ作ってみて、出してみる。
自分でうよよよ考えている時間というのは、
すごくもったいないので、
出すことをお勧めしています。
特に僕もこういった話をよく受けるのですが、
こういったところで、
そういったフィードバックをしているので、
ぜひ僕にもお声掛けいただけると、
うれしいなと思います。
そうだよね。
だから、そういう技術的な知見とか、
そういうのがない、
例えば営業の仕事を起業するとか、
まずいろんな人に当たってみるとか、
つまりすぐにスピード感を持って、
まず何かをやってみるというのは、
すごく大事ですよね。
本当にそうで、
今はどんどん失敗を繰り返していって、
その中で改善していく、
そのサイクルを早くするというのが、
主流になっていて、
そこもエンジニアでも、
SALSでもともに、
そういったところが目指していけると、
すごくいいのかなと思います。
経済学的な話をすれば、
今もうインフレの時代に突入しようとしているわけですよ。
デフレの時代というのは、
守りの時代ですから、
失敗をすると大変なことになるし、
失敗をしないように守らなければいけない。
でもインフレの時代というのは、
今日より明日の方がお金の価値が下がっているわけだから、
早く動かなければいけない。
だからやっぱりそういう意味でも、
スピード感というのはものすごく大切だし、
そのことが日本全体を成長させていくことにもつながると、
こういうことなんだと思います。
宮田さんたちの活躍に僕らを委ねるように、
何かあったら言ってください。
障害を片付ける役に徹したいと思いますので。
ありがとうございます。
一緒に頑張っていきましょう。
どうもありがとうございました。