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朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術。
この放送は、スマホの中の農村、トマジョダオの提供でお送りします。
おはようございます、Takeです。
今日も楽しく話をしていきます。
今日もビールの話の続きをしていきます。
前回、ビール作りの工程のろ過というところまで話をしましたが、
今日はその後で、後の部分について経験したところをお話ししたいと思います。
まず、ろ過をして、もう一つの寸胴鍋。
最初に、麦のお粥を作った鍋があったのから、もう一つの寸胴鍋に薄汁を移します。
移すときは、ポンプを使っていたように思います。
移す際は、鍋の上からジャージャー注ぐのではなくて、下から静かに押し出して入れるような感じで移送していたように思います。
そこからは、1時間の煮沸です。
100度まで加熱して、ブクブク沸騰するまで加熱して、その状態で1時間ほどキープします。
そうすることで、雑菌を殺すことができて、さらに悪なんかも固めてしまうことができるということです。
そして、そこからはホップを投入します。
ホップを投入してすぐ火を止めていましたね。
ホップを入れてガンガン煮込んでしまうと、おそらくかなり苦くなってしまうんだと思います。
そして、ホップを投入してしばらく混ぜるんですが、それからですね、ぐるぐる回転させる工程があります。
これは何をやっているかというと、不純物を取り除く工程です。
ただ混ぜるのではなくて、アイリッシュモスという海藻の一種と言っていましたかね。
そういった添加物というか自然の添加物を加えて、ちょこっとだけ火を入れて、たしか10分くらいでしたかね。
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それでかき混ぜ棒みたいなので、もう渦ができるみたいぐらいにぐるぐる回しました。
そうすることでアイリッシュモスとビールの中の濁り成分みたいなものが反応して、食梅のように反応して固形分として中心に集まってきます。
渦を巻くと、真ん中に固まりが集まってくるんですね。
その状態で今度はタンクに移送していきます。
タンクは発酵用のタンクですね。
このタンクに移す段階では、あったかいままでしたね。
あったかい状態でタンクへポンプを使って移送するんですが、静かに移送して、先ほど混ぜて不純物を沈殿させて、鍋の中心に集めてあるのを巻き込まないようにそーっとタンクに移していく工程でした。
そしてタンクには冷却機能がついていまして、チラーで冷水をタンクの中を回していまして、タンクの皮の中、タンクの表面を冷やすような機構がついていまして、それで液温をぐーっと下げていくと。
私はその時は体験しなかったんですが、液温がぐーっと下がって19度まで下がった時点で、イーストを入れるとおっしゃってましたね。
私はイーストを入れるところまでは立ち会えずに、作業としてはイーストを入れるだけですよという状態で終わりにして帰ってきました。
工程としては、そこまでであと1ヶ月ほどですね。
タンクの中で発酵させて、発酵させた状態で今度は瓶詰めですね。
多分炭酸はそのままでは少し足りないので、ボンベから足して瓶詰めをするという風にしているようでした。
ほぼ1ヶ月前にこの工程を実施してきましたので、ぼちぼち発酵が落ち着いていれば瓶詰めして家に届くのではないかと思っています。
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瓶詰めなんかはですね、お任せしてしまってますので、私はやってないんですね。
瓶詰めはどうもハンドプレスみたいな形で王冠をブシュッと刺していくようでした。
おそらくここにも少しのノウハウですね。密閉して雑菌を防ぐためのノウハウというのがあるんでしょうが、それはね、おいおいどこかで学んでいきたいなと思っています。
今日はビール作りの3部作の最後の放送させていただきました。
今日はここでおしまいにしたいと思います。
最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
では、おやすみなさい。
ばいちゃ!