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2024-04-30 07:57

武術回 組手稽古で学ぶ二つの「間」

会社員をしながら自家焙煎コーヒーをドリップバッグに詰めて売ってます。

大好きなコーヒーや、大好きなビールについて放送します。
不定期でライフワークの空手や古武道についても話していきます。

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朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術、こんにちは、Takeです。
今日も楽しく話をしていきます。室内で撮っていますので、ちょっと響きますが、
今日も武術会です。
今日は組手についてお話ししたいと思います。
昨日お話ししたように、武道・武術の稽古の中には、
型と組手という、大きく分けて二つの稽古法があります。
多くの武道は型を持っているのと同時に、組手の稽古もあります。
武道の種類によっては、型がメインでほとんど組手の稽古がないものもあると思います。
私がやっている大東流合気武道も、ほとんど組手という稽古法はありません。
まともに相手に技が決まってしまうと、大怪我をしてしまうような場合は、
組手という稽古がかなり制限された状態であることが多いです。
ところがですね、伝統派空手のように、かなり危険を背した
スポーツ家が進んだ武道においては、組手の稽古というのは非常に安全に行うことができます。
組手の稽古で学べることというのが、型とは違って、間合いというものが分かります。
間合いには二つあるんですけれども、間といえば分かりやすいですかね。
空間的な距離、相手とのやり取りの中で、どれくらいの距離であれば技が届くのか、
相手の技が届く前にかわすことができるのか、みたいなものがまず一つ目。
そして、もう少し分かりにくいんですが、拍子というか間という、時間的な間ですね。
これを稽古することができます。野球に例えるならば、素振りを一生懸命やるのが型だとして、
いいフォームで打てるようになったら、今度は投げてもらったボールを打つよと。
投げてもらったボールを打つためには、ピッチャーのフォームなんかから、
どのタイミングで振ればいいか、みたいなことを学ぶことが必要です。
こういった時間的な、空間的な間というのを組手では練習することができます。
ただし、多分に心理的な要素もありまして、例えばですね、
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グローブで殴られるのと、ナイフで殴られるというか刺してくるのと、
同じように対処ができるかというと、心理的なものから同じような動きで
かわしたり、避けたりということがなかなか難しいと思います。
なので、組手というものも安全に行うんですが、緊張感というものは常に持って、
想像力を働かせて実施しないと、実際にですね、誤信術として役に立たないということにはなりそうですよね。
ただ、それはね、極端な例なんですけれども、組手というのは楽しいんですよね。
なので、子供たちはやっぱり型よりも組手を好むところになります。
なので、型と組手を両方組み合わせて、間合いを理解するのと技を磨くというのを両方やるというのが
武術としては良いんじゃないかとは思っています。
間合いはですね、間というのを勉強するとですね、その稽古の内容でよくやるのがですね、タッチゲームとかもやるんですね。
2人相対して、膝と肩を触ったら勝ちみたいな形でコートを決めて1対1でタッチゲームをやります。
相手が手を出してきたのは弾くのはOK、叩くのはダメだよというようなルールでやるとフットワークが自然に身につきますよね。
相手の背を向けて逃げるようなのはなしとして、相手の膝を触ろうとすると嫌でも腰を落としますし、
その時に自分の肩を触られないようにガードしなくちゃいけない、みたいなことから結構鬼ごっこみたいなんですけれども、良い練習になります。
組手の稽古というのは伝統派空手で言えば下手すると、小さい子のうちはですね、鬼ごっこみたいなものかなと。
タッチしたものが勝ち、しかも寸止めでいいということになりますので、やはりミッド打ちとか肩の稽古とかを通じて武道の技、一撃で相手を倒せるよという形を作ることも必要かなと思います。
ただし楽しいですね、組手は。格闘ゲームをやるような楽しさがありますので、安全な組手であれば大人の方でも一回やってみると楽しくてハマると思います。
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スポーツチャンバラみたいなのもかなり近いんじゃないでしょうか。
あとですね、剣術の組手というか、当てないんですけども、剣を構えて相手との間合いの取り合いみたいな稽古をすると、すごい緊張感でめちゃくちゃ疲れますね。
なのでそういうのと普通の気楽なタイミングを取り合う稽古と、両方うまく使って自分の感覚を研ぎ澄ましていくというのが組手稽古の楽しいところかなと思います。
ただ、ただ相手をタッチしても実際相手が倒れるわけではありませんので、素手と手の組み、技を磨くというのであれば、肩とミッドも打つといいですね。
相手のフォームをきれいにして、相手を一撃で制圧できるというトレーニングを稽古するといいかなと思っています。
実際刃物を持ってうまく切れば一撃で相手を制圧できるんでしょうけれども、そういうシチュエーションはかなり稀だと思いますので、都市での稽古をするのがご心術としては良いかなと思っています。
今日は組手稽古と楽しさと効能みたいな話をしてみました。
ゴールデンウィークのシリーズ3回目でしたけれども、あと何回か続けていきます。
では、今日も頑張りましょう!
バイチャ!
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