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朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術、この放送はWeb3で農家の所得をあげる、トマジョダオの提供でお送りします。
Takeです。こんにちは。今日はコーヒーの話をしていきたいと思います。
私、焙煎を家でやるんですが、今うちに揃えている豆の種類、主に5種類を常に焙煎した豆の状態で持っています。
これがどんな感じの味かっていうのを紹介しておきたいと思います。
まず1個目、タンザニアAAという豆です。これは、大雑把に言うとキリマンジャロって言われている種類だと思っていただければいいかと思います。
タンザニアってアフリカの東海岸のケニアの隣にある国なんですけれども、
あの山、キリマンジャロって山の山腹というか斜面で育てられている、あの辺りの高地で育てられている豆をタンザニアという国から出すとタンザニアっていう名前で出しています。
ケニアから出荷するとケニアって言ったりですね。
AA、Aが2つ付くんですけど、ケニアとタンザニアとか格付けがおそらく一緒のシステム使っていると思うんですけども、その中では一応グレードが一番高い豆っていうのがAが2つ付くAAというグラスになります。
酸味と苦味のバランスがなかなか良くて、入り方によっては結構甘みも出たり、後味が豊かになったりと、結構万能な、私にとっては万能な豆です。
なので最初タンザニアAAっていうのをずっともう2年3年ずっと言ってきたんですけども、今もメインのラインナップとして残っています。
もう一つ私が長く使っているのが、エチオピアっていう地域の豆になります。
エチオピアって聞くと、これもアフリカの東のエジプトの隣ぐらいに、南ぐらいになるんですかね、になる国です。
ここで作っている豆っていうのは、結構酸味が鋭いというか特徴的な豆になります。
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また深く入るとまた不思議な酸味と苦味が良いバランスでしっかり出てくるという素晴らしい豆があるんですね。
エチオピアの豆とイエメンの豆をまとめてモカって呼んだりしますね。
昔モカって港からほとんど出荷されていた時代の名残ですね。
エチオピアって今ではエチオピアというブランドで売ってますね。
その私はエチオピアの中でも2つ豆を用意しています。
1つはイルガチェフェ地域のコチャレという農業地域から出している豆が1つ。
これは水で洗って果肉を取っていくような処理をしています。
特徴はメチャンコフルーティー。
柑橘らしい匂いがドリップしている時に漂ってきます。
この匂いを嗅いでほしいんですよね。
ドリッパーをクンクンしてもらうと果物っぽい青臭いようなみかんみたいな匂いがすると。
グレープフルーツかな?みたいな匂いがするっていうのを感じていただけるといいかなと思います。
味の方も酸味は結構しっかり出ます。
あともう1つのエチオピアなんですが、
シダモ地区のタデ・ジージー農園というところのナチュラル製法の豆を使ってます。
こっちは赤い果物、プルーンとかプラムみたいな匂いが特徴になります。
ナチュラルっていう作り方が、皮、実をつけたまま乾燥させることで、
コーヒー豆の方に果物の香りがつきやすいっていうところからこういう匂いがするのかなと思います。
これは本当にご馳走になるコーヒーが入れられるので、ぜひ匂いとか味を楽しんでほしいなと思います。
ちょっと入れ方によっては渋い感じになっちゃうかもしれないんですけども、赤ワインみたいな雰囲気を楽しんでいただけるかなと。
僕的にはアメリカのジンファンデルっていうブドウのアメリカのらしいワインみたいな雰囲気だと思ってます。
冷ましながら飲んでいくと味の変化も分かって楽しいです。
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エチオピア終わったんで次いきます。
あとはシンプルに南米のブラジルサントスNo.2という超有名豆を使ってます。
これは入り具合をちょうどちょっと浅入り中入りの間ぐらいにして、
誰でも飲める、ほんとごくごく飲めるような爽やかなコーヒーに仕上がってます。
ザ・コーヒーって感じですかね。
あんまり苦くないです。
もう一つコロンビア。
これも南米のコーヒー大国で木豆の品質というんですかね、揃い具合が素晴らしい豆なんですけれども、
これを深入りにして出してます。
コロンビアの豆は深入りにすると苦味の中に酸味もちょっと残って甘みが出てくると。
苦くしてやっとバランスがすごいどっしり出るみたいな豆なので苦いの好きな人は楽しんでいただけるかなと。
私の場合ちょっと後味がすっきりになるようにあんまり深くは行ってないです。
最後にちょっとスパイシーな感じの後味がふっと鼻に抜ける感じに仕上げています。
苦いコーヒーはチョコレートなんかと合わせると相性とてもいいかなと思ってます。
今日は大雑把に私がいつも持っている豆で、ストアでも販売させてもらってます。
この5種類について説明させてもらいました。
もしよければオンラインショップも覗いてみてください。
今日のコーヒーのお話、ここで終わりにしたいと思います。
最後まで聞いていただきましてありがとうございました。失礼します。