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朝のコーヒー、夜のビール、ときどき武術
こんにちは、Takeです。今日も楽しく話をしていきます。 今日は外で撮っています。
空手の試合の審判のお手伝いに来ておりますが、今日はそのまからみで武術会としたいと思います。
なぜ、形を学ぶのかということで、空手について話をしてみようと思っています。
久しぶりの武術会ですね。 私は、形と組手両方稽古をしています。
空手の競技というのは、試合では形と組手があるんですが、
主に組手は相手にポイントをついたり蹴ったりしてポイントを競う競技です。 そして形は
古くから伝わる、形というか踊りのような技をですね、閉じ込めた動きを
演舞してそれを判定するという競技になります。 形というのはなかなか判定が難しい競技で
審判を今日はやっているんですが、判定に迷うこともいくつかあります。 その時に私の中で
形を判定する軸というのを持っているかいないかで、 スタンスというかそういうものが変わってくると思いますので、
今日はその辺を喋ってみようと思いました。
まず形というもので学べるものとして、 正しいフォーム、正しい技というのが形を作ることができます。
そして組手でできることというのはタイミングと間合いを学ぶことができます。 なので私としてはもっぱらですね
組手というのは タイミングを測ったり相手の状態に合わせて技をどうやってかけるかという
稽古、そしてその練習として組手の試合があると思っています。
そして形は何かというと美しさを競うためではなくて、 技の威力を上げるために行うものだと思っています。
どんなにタイミングよく技が決まったとしても、相手を一撃で行動不能にできなければ十分ではありません。
なので体の重さを上手く使って骨を揃えて、 さらには関節技なんかも入りますけれども、そういったものを含めた威力というものを出すのが形。
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形の稽古だと思っています。 そんなことを考えながら今日は審判をしていました。
なので最終的に力が乗らないような姿勢であったりとか 体の使い方をしている場合は、私は最後の優劣でそこが
形の判定で差になるところだと思っています。 基本的にみんな上手なので、あとはいかに
ちゃんと体が使えているか、相手に効かすことができる形になっているか、 その形の求めるトレーニング要素を理解しているかという観点で形の判定をしています。
今日は午前中、形の試合を見てそんなことを思いました。 私も形を使って体を鍛錬して、一撃で突進してくる相手を止められるぐらいの力をつけていきたいと思っています。
今日はここまでです。 夜は打ち上げがあるので撮れないかもしれないので昼間に撮ってみました。
はいでは今日も頑張りましょう。 バイチャン!