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2022-08-07 22:09

#96 極楽とんぼから学ぶチームの強さ

YouTubeコンテンツのレビューですが、最近の問いとバッチリ重なっていたので話してみました。人にもコトにも向かえるチームこそが強い。【WinWinWiiin加藤浩次編】https://youtu.be/ywhcMfck1bo
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働き方ラジオ始まります。このラジオは、誰もが情熱を持って働く、それを実現するために働くということの改造度を上げていくポッドキャスト番組になります。
今日も働き方エヴァンゼリスト、田中健士郎が、皆さんの眠る様子をゆったりとしたトーンでお話しさせていただきます。
いつもお聞きいただきありがとうございます。
ということで、先週まではですね、2週連続でドライブラジオという形で運転しながらの雑談的なトークをやっていきました。
どうしてもですね、車だと後ろの換気音がうるさくなっちゃうんですけども、あれはあれで、自然なその時に思い浮かんだことをそのまま喋れるっていうところもですね、
自分的には結構好きだったりしていて、実験的にたまにやっていきたいなと思ったりしますね。
今日もですね、結構思いつき的な内容になっちゃうかなと思うんですけれども、
皆さん見たことありますかね。
YouTubeの動画なんですけど、ウィンウィンウィンっていう、
オリラジの中田さんと宮崎さんと山本、極楽の山本さんが3人でやっているYouTube番組で、
たまにやるというか、不定期でビッグなゲストを呼んでやるっていう番組なんですけれども、
今回そのゲストが極楽トンボの加藤浩二さんが出てきて、
ちょうど今録音している今日公開されてて早速見てしまったんですけれども、
これが非常に何て言うんですかね、味わい深いというか、めちゃくちゃ面白い。
もちろんトップの、ずっとお笑いのトップを走り続けてきた4人がやるから、
もちろん面白い、腹抱えてというか、本当に笑ってしまうみたいなところはたくさんあったんですけれども、
それと同じくらい、すごく深いものを感じたし、結構ウィンウィンウィンって、
オリラジの中田さんがプレゼンをして、ぐいぐい観客を引き込んでいって、
ゲストのことをどんどん丸裸にしていくみたいなのが面白いっていう感じなんですけれども、
今回は加藤さんがゲストだったこともあって、中田さんすら超えていくというか、
中田さん以上に深いところまで加藤さんが考えて、逆に中田さんが考えさせられてるみたいな、
そういう構図になっていて、それもすごく面白いなと思いましたね。
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この加藤さんという方、めちゃくちゃかっこいいなと思ったんですけれども、
その思考の深さとかもあるし、何よりも愛で動いてる人なんだなっていうのを、
一言も愛とかそういう言葉は言わないんですけれども、それを感じられるっていうところで、
ぜひですね、普通に面白いので見ていただきたいなというふうに感じました。
3回に分かれて、動画自体が分かれているんですけれども、
2個目、3個目あたりが僕におすすめかなと思うので、ぜひ見ていただければと思います。
今日はこんな感じで、YouTube動画の感想をしゃべるっていう回になりそうなんですけれども、
まず、ちょうど加藤さんのテレビでのキャリアの話をしていて、
スッキリっていう朝のニュース番組の司会を抜擢されたっていう話があったんですけれども、
その抜擢されたタイミングと、相方の極楽トンボの山本さんが、
謹慎処分っていうんですかね、テレビが出れなくなるっていうタイミングが結構同じぐらいだったらしいんですよね。
加藤さんはスッキリをやっていくタイミングでめちゃくちゃ勉強したらしいんですよね。
その勉強した理由は何なのかみたいな質問をしたときに、相方のせいだよねみたいな話をしていて、
相方がテレビっていう場から出れなくなり、コンビでの活動もできなくなったときに、
やっぱり加藤さんが、自分がこのテレビの場所で生き残っていって、
山本さんが帰ってこれる場所を作っておかなきゃいけない。
だからこそ、スッキリはとりあえずやってみようぐらいの気持ちから、
これ本気でやるんだと、めちゃくちゃ勉強して、
ちゃんと山本さんが帰ってくるときまで、
自分が少なくとも生き残っていける場にしていかなきゃいけないということで、
ピーンとスイッチが切り替わったみたいな話を言ってたんですよね。
結局、山本さんって一回離れて、最終的にまたコンビとして戻ってきて、
吉本に戻ってくるみたいなところまで、結局10年かかっちゃったんですよね。
この10年で、やっぱりテレビの環境とかも大きく変わっていて、
ある意味、昔のような芸風で出ることも、
テレビの環境自体が変わってしまった。
一方で、そのタイミングで始めた山本さんのYouTubeとかは、
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ちょっと伸び始めて、一応個人でもちゃんとやれるようになってきたと。
加藤さんは、極楽の加藤さんっていうよりも、
スッキリに出てる加藤浩二っていうブランドがしっかりできて、
スッキリもやってるし、ガッチリマンでもやってるし、
いろんな番組を持っていると。
ある意味、それぞれやっていける状態になっているんですけれども、
それでも加藤さんは結構、コンビでやる番組もやり続けているし、
あと、めちゃくちゃ山本さんのこと叱ってるんですよね。
ダメ出しとかしまくってて。
別にそれぞれやっていけばいいのに、
なんでそんなに叱り続けているのかっていうと、
山本さんの可能性を今でも信じているというか、
これからもっと輝いてほしいみたいなことを本気で思っているからこそ、
本気でダメ出しをするみたいなことを、
むしろ自分がやらないと他に言える人がいないから、
年齢も上がってきちゃって。
だから、そこをやるんだみたいなことも言って、
これもめちゃくちゃ愛だなというふうに感じました。
ある意味、別にコンビでやる必要もないんですけれども、
極楽トンボの加藤浩二っていう名前を、
どんな時でも使っている。
テレビに出るときも使っているし、
このコンビを解散するっていうこともやらない。
その理由はなのかって聞かれたときに、
ある番組では、もう意地だよねみたいな。
意地っていう言葉を使っていたんですけれども、
この意地って言葉は、
これはきっと愛なんだろうなっていう。
もう本当にそこをすごく感じたっていうところでしたね。
これちょっと実際に見ていただかないと、
なかなか伝えわりづらいところはあると思うんですけれども、
あと結構グッときたこととしては、
中田さんが結構ウッてなってた瞬間があって、
オリラジも結構同じような状況で、
中田あっちゃんYouTube界でめちゃくちゃ活躍、大活躍して、
相方の藤森さんも、
逆にテレビの業界でもどんどん王様のブランチとか含めて、
一人でガンガン活躍してて、
もうそれぞれやっていけると、
それぞれのブランドもできている。
そういった中で、
でも何かやり残したことがある、
やりたいという気持ちが2人で、
オリラジとして細々とじゃなく、
大きなことを何かやりたいという気持ちが今も残っているけど、
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その気持ちっていうのは何なのか、
じゃあ何をやろうかと思ったときに、
ちょっと止まっちゃうみたいなことを言ってたんですよね。
その時に加藤さんが言ったことも、
なかなか痺れたんですけれども、
っていうのはもうそこには何もないんだと。
何かを始めたら終わるときが来るし、
売れることもあれば、
ヒットしないこともあるし、
結局何か孫徳を考えて動こうと思ったら何もできないんだよと。
なんで結局やりたいかやりたくないかだけで、
やりたいという気持ちが2人に、
あっちゃんにあるんだったら、
もうそれがやるタイミングだよねみたいな話をしてて、
これもめちゃくちゃ、
あっちゃんも結構グッと来ていた部分ではあったんですけれども、
ビジネスとかやっていると、
何のためにやるのかとか、
何が目的で、
それをやるとどういう効果が得られるのか、
みたいな孫徳だったりとか、
そういうものを結構考えてしまうんだけども、
やっぱり、
世の中すべてもうやりたいかやりたくないかだけ、
なんでやりたいという気持ちが一番大切で、
それがやるタイミングなんだよっていうところの話もすごくグッと来たし、
ある意味そこの何か2人でやりたいという気持ちを
何か2人でやりたいという気持ちは、
加藤さんと山本さんの間にあるものとも近いものをすごく感じて、
そこのリンクとかもあってですね、
なんかめちゃくちゃ考えさせられるっていう回でしたね。
やっぱり、
今って最終目的考えようみたいなことは、
僕もラジオで話したこともあるし、
やっぱり何が目的なんですかとか言ってね、
問うたりすることってめちゃくちゃあると思うんですけれども、
パーパスを作ろうとかビジョンを作ろうとか、
あるんだけれども、
それを考えていても、
動けなかったり、
エネルギーが生まれないことってあるんじゃないかなと思っていて、
ここはちょうどリボンで話をしたんですけれども、
人に向かわずことに向かおうみたいなことを結構大事にしていたんですけれども、
この人に向かわずことに向かおうって何かっていうと、
人っていうのは、
喧嘩をしちゃうとかね、
誰かと対立をしてしまったりとか、
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仲間の中で自分がポジションを取りたいからこれをやるとか、
自分はこんなに頑張ってくれてるのに、
誰々さんが認めてくれないとか、
こうやって人に向かって何かをやろうとしてしまう、
あるいは誰かに認められたいからこれをやるとか、
人に向かってしまうと、
プロジェクトとかが歪んでしまったり、
組織の関係性が悪くなったりすることがあるから、
そんなことを考えすぎずにことに向かう。
ことっていうのは最終目的とか、
開始ならパーパスに向かうとか、
最終的にこのプロジェクトで何を成し遂げたいのかっていうのを、
考えましょうみたいなことを、
結構世の中でも今言われてると思うんですよね。
ただ最近話してるのは、
人にも向かうしことにも向かった方がいいんじゃないか。
さらに言うと、
人に向かった先にことに本当に向かえるようになるんじゃないか、
みたいな話をしてて、
この辺が今回のWinWinWinとちょっとリンクしたんですよね。
コンビでやっぱり何かをやりたいとか、
その相手のために、
加藤さんがスッキリを本気でやろうと思えたとか、
オリラジュの2人がまだやり残したことがあって、
これから2人でまだやっていきたいっていう気持ちとかって、
なんかもう最終目的かとか、
社会にどういう影響を与えたいかとかではなくて、
もうある意味感情のものだし、
その相手がいるからこそやりたいという気持ちが生まれていて、
その気持ちでやろうって本気になったときに、
初めて目的みたいなものがことですよね。
見えてくるんじゃないかなっていうのを、
今回めちゃくちゃ感じたんですよね。
ある意味、宮坂さんの話を、
そこで対比で出てくるんですけど、
雨上がり決死隊のお二人は、
ある意味コンビが解散になってしまったんですけども、
何か報告が少なかったとか、
コミュニケーション不足みたいな話をしてたんですけど、
多分そこの愛みたいなものが、
うまくなくなってしまっていたのかなとかね、
そういうふうに考えさせられる回でしたね。
ぜひ見ていただきたいなと思うんですけども、
そんなところから考えていったときに、
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僕もやっぱり過去に、
自分がものすごくエネルギーを湧いてやったときとか、
クラウドワークスも今のみんなのカレッジって、
今サービスやってるんですけど、
これをやるタイミング、
やり始めたタイミングぐらいかな、
その時にも、あんまり深く話せはしないんですけれども、
チームの解散の危機だったりとか、
ずっと一緒にやってきた仲間と、
これ以上仕事が一緒にできなくなるっていう、
崖っぷちに立たされたときに、
残ったチームメンバーで、
なんとかひねり出した事業プランだったんですよね。
だからめちゃくちゃみんなで必死にやったんですよね。
そこって売り上げ家とかじゃなくて、
このメンバーで一緒にやるには、
もうこれしかないみたいな感じの順番だったんですよね。
もちろんチームの目標とか目的とかって、
その後立っているんですけど、
そういうことがやっぱり事業を作っていくこともあるし、
でも僕って結構、
他人にあんまり介入しないようにしちゃう癖があって、
今そこをある意味ちょっと変えていくことが重要なんじゃないかなって、
思い始めてるんですよね。
分かりやすく言うと、
誰かの人生にもっと介入しちゃってもいいんじゃないかっていう、
それが自分の何か強さに変わったり、
そこから初めて、
その先の目的が生まれてきたりっていうことがあるとすれば、
仕事で関わっている人、
あるいは家族だったりとか、
友人だったりしても、
ちょっと一歩踏み込んで、
その人の人生に一緒に入るっていうことが、
もしかしたら何か事業を作る時とか、
組織で何かをやっていくとか、
そういう時にも非常にパワーになるんじゃないかなと、
いうふうに最近思っています。
ずっと強さっていうのは何だろうなっていうのを、
最近考えていて、
やっぱり事業をやる時って、
強さがめちゃくちゃ大事になるんですよね。
踏ん張れるかどうか、
辛い時に踏ん張れるのかどうか、
問いを持ち続けて、
それに向かい続けることができるのか、
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そのミッションとかビジョンがあるなら、
それを本気で信じられるのかっていう、
強さが大事になってくると思うんですけど、
その強さの源っていうのは、
やっぱり自分一人では出てこない、
人との関係性の中で出てくるんじゃないかなっていうのを、
改めて気づいてきたんですよね。
なので、もし、
このラジオを聞いていただいている方の中でも、
何か最近、仕事をする意味を見失ったりとか、
とりあえず目標に向かって、
感情がなく仕事をしているな、
そんな閉塞感とか停滞感とかを感じる時には、
僕もまだ全然うまくできてないんですけれども、
場合によっては、
人との関係性の中で一歩踏み込んでみる。
ちょっと怖いと思うんですよね。
人の中に踏み込んでいくことって、
すごく怖いことだと思うんですけれども、
それをやることで、
そこから力が生まれていったり、
そこから葛藤した時に仲間が初めて近づいてきてくれたりとか、
そういうことがあるんじゃないかな。
結構会社の代表とかでも、
やっぱり社員を尊重して、
あんまり深く入らないようにして、
なるべく機能的に役割を分担して、
数字をとりあえず追うみたいな感じで、
やっていこうとするんですけれども、
結構、どこかでエネルギー切れなのか、
社内での分断なのか、
そういったものが起きてきてしまうっていうのを、
結構たくさん見ていて、
逆に踏み込みすぎちゃう方とかは、
そういうふうなところよりも、
もうちょっとことに向かうことに、
ちゃんと集中していくとか、
関係性を大事にするとか、
心理的安全性を作るとかね。
これもどっちがいいとかじゃなくて、
心理的安全性で、
誰もが安心して仕事ができる環境を作るっていうのも大事だし、
でもそれだけをやっていると、
なんか機械的に、
ただ心をなくして仕事をするような形になってしまうと、
結局どこかでそれは会社として成長ができなくなったり、
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分裂してしまったり、
停滞してしまったりするので、
そういう時にはある意味、
人にもっと介入して、
人との関係性で、
感情をお互い揺さぶりながら、
チームとしての強さを増していくっていう、
この振り子は別に矛盾してなくて、
それを葛藤しながらやり続けた先に、
チームの強さとかが出てくるんじゃないかなっていうのを、
最近結構考えているし、
今回のWin Win Winを見て、
やっぱり強いチーム、
コンビの極楽トンボとか、
オリラジっていうところから、
すごく感じられたことだったので、
それを今日は振り返りみたいな形で、
喋ってみました。
ということで、
今日は以上で録音を終わりにしたいと思います。
お聞きいただきありがとうございました。
また来週お会いしましょう。
おやすみなさい。
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