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2026-01-12 20:49

#205 普通を知らないと、個性は伝わらない。 深夜2時、音楽とファッションから考えたこと(ひとり語り回)

新年2026年、深夜2時半。

台本なしの独り語りで、年末年始に考えていたことを少し話してみました。


音楽やファッションの世界では、

「王道」と「オルタナティブ」がぶつかり合いながら、

いつも新しい意味が生まれてきました。


HANA、ちゃんみな、サカナクション、トラディショナルな服装。

一見バラバラな話題の中に共通していたのは、

「普通を深く理解したうえで、ズラしていくこと」の大切さでした。


自由に表現したいからこそ、

まずは型を知ること。

王道を知ること。

みんなが何を「当たり前」だと思っているのかを理解すること。

その蓄積がセンスになる。


それはファッションにも、音楽にも、

そして企業文化や働き方にも、まったく同じように当てはまる気がしています。


年始に少し立ち止まりながら、

「自分は普通をちゃんと知れているだろうか?」

そんな問いを自分に向けた、静かな雑談回です。


ピンと来た方がいたら、またどこかで一緒にセッションしましょう。

サマリー

このエピソードでは、音楽やファッションを通じて個性や自由の重要性が考察されています。また、王道のスタイルを理解することが真の独自性を表現するために不可欠であるというテーマが展開されています。さらに、ファッションや音楽を通じて「普通」を理解することの重要性が語られています。特に、個性を際立たせるためには、基礎や一般的な感覚を知ることが不可欠であると示されています。

新年のひとり語り
スピーカー 1
はい、ということで、新年2026年始まりました。はい、今年もよろしくお願いします。ということで、ちょっとですね、急なひとり語りしてみようかなと、特に台本もなく、いきなり喋り始めてみたいと思います。
今、深夜2時半ということで、割とね、セッションクルーという会社の活動だったりとか、授業についてっていう目線で話すことが多いんですけど、年末年始ってちょっとそういうのから、少し離れて過ごせる時間だと思うんですよね。
こういう時期はこういう時期大事だと思っていて、仕事のことをめっちゃ考えてたんですけど、ちょっと離れるっていうのも大事だと思うんでね。年末年始に妻の実家に数日いるってことが割と定番になってるんですけど、その時に夜中に一人で起きていろいろやるっていうのが結構ね、自分にとってはいい時間になっていて、毎年読む本があるんですよ。
音楽とファッション、6つの現代的視点。この本で僕はちゃんみなを知り、そこからねファンになって、推すようになっていったという感じなので、また今年もこの本を読んだりしながらね、ザ・ジャムっていうね、バンドの話とか出てきて、面白いですよね。
なんか、そうなんで今日はちょっとそんなところでこう、音楽とかファッションみたいなね観点から話してみようかなと思うんですけど、やっぱりなんか今こうねビジネスで僕らが直面しているような、なんかその社会の大きな変化とかって、結構音楽とかファッションとかだとこう当たり前のように起きていることというか、
音楽とかファッションの方が変化のスピードも早いし、なんかその人間性に基づいて、人間の興味関心とか感覚の方で動いていくんで、ビジネスのロジックの動きよりも早いんじゃないかなっていう感じがするんですよね。
で、やっぱりなんかこう音楽とかファッションの歴史とか見てる時に、やっぱりこのね、メインストリームみたいなのがあるじゃないですか。
王道のね、今だったら何でしょうね、音楽の王道ってね、ミセス、グリーンハップルとかかもしれないですけどね、わかんないですけど、なんかこう王道でみんなが聴いて楽しくて気持ちいい音楽みたいなところと、
で、そこに対してこうオルタナティブな、ちょっとこう王道ではないんだけども、真を食ってるっていうんですかね、新しい意味を提案してくれるようなアーティストが出てきたり、ファッションが出てきたりっていうのが歴史的にもたくさんあるんですよね。
こういうのは多分ミアとかがすごい詳しいと思うんですけど、この変化っていうのは常に周辺から起きていくんですよね。だからその、なんて言うんだろうな、メインストリームから変えていくんじゃなくて、周辺のちょっとアイドル前世紀の中で花が異色だったりとかね。
やっぱり僕オルタナティブの方好きなんですよね。アイドルが2010年代チャッチャーと接見してね、AKBから始まり、乃木坂とかね、佐賀系で最近はまた新たなアイドルも出てきているんですけれども、基本的にはこう、なんて言うんですかね、
まあ見た目が猫より可愛い、なんか平均点の高いアイドルみたいなのが、まあちょっといろんな解釈があると思うんですけどね。人気になっていく中で、花っていうのがその見た目で脳を突きつけられた人、
まあ見た目だけじゃないんですけど、いろんなこう、外から見てどう評価されるかみたいなことに脳を突きつけられた子たちが参加するオーディション、脳のガールズっていうところから出てきて、本当に自分たちの個性で、自分たちが表現したいその自分らしさみたいなものを、
愛して、それを持って誰かを幸せにしていくっていう、信念に基づいてね、ちゃんみなが立ち上げたガールズグループ、これまでのアイドルとかガールズグループとはちょっと一線を隠すようなムーブメント、これすごくオルタナティブな流れで、それでガーッと上がっていったと。
スピーカー 2
ここからねちょっと、花も琥珀も出て、僕の希望、期待としては、みんなが求める花をちょっと壊していくというね、ところに入れるのかみたいなすごい気になりますけど、
スピーカー 1
最新の曲ノンストップっていうところでしっかり、求められているものじゃない、結構攻撃的なというか、アンチに対する覚悟みたいなのを感じさせるような曲をまた出して、
これがまた、なんかこう、ポピュラーに落ち着かないぞっていう感じをまた示してくれるっていうね、同じことで言うと、サカナクションとかもそうなんですけども、こういうオルタナティブな今までの音楽にないもの、
スピーカー 2
特にそういったエンタメの業界だと、歴史的にね、王道に対するオルタナティブ、新たな意味、それこそ意味のイノベーションなんですけど、それまでこれが良いとされていた物差しと全く違う物差しで、
スピーカー 1
意味を提案してくるような人たちが新たな時代を作っていくっていう、こういうことの繰り返しなんですよね。こういうのがね、面白いんですよね。
ファッションの基礎を学ぶ
スピーカー 1
ちょっとこのままね、行くとなんかもうビジネスデモって話に移りそうなんですけど、せっかくなのでちょっとファッションの話してみましょうか。僕はね、年末年始も含めて、この1年ぐらいは、いわゆるトラディショナルな洋服っていうのにすごくハマっていて、
いわゆるトラットとかね、アメリカントラットとか、ヨーロピアントラットとか、いわゆるスーツジャケットスタイルみたいなものがね、めちゃくちゃ楽しくて、春夏もの、秋冬もののジャケットをね、いろいろと買い漁って、
やっぱりジャケット買うと、その中に着るニットとかシャツとか、それに合わせたパンツとか、また考えていくんで、いろんなものを試行錯誤しながら揃えていくっていうのがめちゃくちゃ楽しいですよね。
これはね、社会的に見るとある意味王道なのかもしれないですけどね。歴史的に常にこのトラットスタイルっていうのは、普遍的な価値があるので、あるんですけど、
世の中的にはどうなんでしょうね。今は割とカジュアル、前世紀になっている中で、トラットを攻めていくっていう、特に僕の中では、
スピーカー 2
IBとか、1960年代、70年代くらいの服装とかに憧れを持っていて、おやすさんとかの格好はそういう感じなんですけど、そういう意識をね、ちょっとしながら、
スピーカー 1
それを自分なりにアレンジするとどうなのかな、みたいなことを考えて買ってますね。古着とかもすごい楽しいし、すぐね、ラルフローレン系とかを探しちゃったりとかしますね。
今回の休みも、ジャケットの中に着るベスト、ベストが欲しいなと思って、寒い時にね、ジャケットの上にコート着るほどでもない気温って日本の東京だと結構あるんですよ。
でも冬用のジャケットで行きたいという時に、中に着込むインナーベストというか、それ今までウルトラライトダウンとかだったんですけど、トラディショナルではないなっていうね、感覚もやっぱあって、中に着るベストみたいなものをちょっと探して、
いいものがね、いくつか、一つねイタリア、メイドインイタリーの古着を見つけてね、ちょっと買ってみましたけども、こんな感じでね、ファッション楽しんでいるんですけれども、
ちょっとね、さっきの花の話とか、自分のファッションに対するものとか、考えた時に、ある意味自分のスタイルとか、新しい意味提案をしていこうっていう時に落ち入りがちなのが、私はこのスタイルだから自由に行くよっていう、
いきなり自由演技を始めちゃうっていうのはね、割とやりがちだと思うんですけど、結構こう、チャンミナーの野々賀のオーディションとか見てても、特徴的だったシーンとかあるんですよね、あのメンバーに対して、
あなたは自由になりたいんだよね、その自由への意思をすごく感じると、だからこそ、その自由を手にするために一度型にはまらないといけないことがあるんだと、だからまずは型を学びなさいっていうわけですよね、でその型っていうのは、ある意味今の王道だったり、基礎だったり、そういうものなんですよね、
だから自分のスタイルを出していこうってこう、自由演技をする時に、一般的な人がどういう基準で考えているのかとか、歴史的に普遍な王道って何なのか、これね、あの去年、センスについてかなり話したと思うんですけど、
この話にもつながるんですけどね、センスは知識の集積であるって話をしてたと思うんですけど、その知識っていうのが、まずは王道を知るっていう普通を知るからこそ、自分がそのちょっとずらした自分の個性みたいなのを出した時に、それが人に伝わっていったりとかすると、
スピーカー 2
そういう意味で言うと、僕なんかもファッションは結構勉強してて、僕ファッション、割とちゃんと勉強するようになったのって、コロナぐらいからなんですよね、その頃ぐらいにめちゃくちゃユニクロでファッション学んだんですよ、ユニクロってめちゃくちゃ勉強しやすくて、
スピーカー 1
それこそ普通じゃないですか、ファッションの全ての普通が詰まってる会社なんですよね、かつ質がいい、なのでここで基礎を学んでおくと、そこからずらして自分のスタイルが作れるっていう意味ではユニクロってめちゃくちゃ参考になるんですよね、
で、このユニクロを使ったファッションの基礎みたいなのを発信してくれてるユーチューバーなんかも、ちょうどコロナの頃ぐらいにバーっと増えてきたんですよね、僕はそういうのをひたすら見てたんですよね、好きだったんでね、
普通を知る重要性
スピーカー 1
で、そういう中で色とか形とか、もちろん柄とかね、そういうものの組み合わせの基本みたいなものを学んで、それを自分なりにどうアレンジしていくのか、そこで自分ならそれをアメリカントラットだったりとかヨーロッパの
トラディショナルなスタイルにちょっと合わせていくとどうなのか、でも基本の完全にトラディショナルすぎると、やっぱり普通とあまりに乖離があって浮いてしまったり、そもそも基礎を抑えられてなくてダサくなっちゃったりとかもあるんで、
それをどうバランスとっていくかみたいな試行錯誤しながら、全然僕はファッションの歴は浅いんですよね、でも楽しくやってるわけですよね、多分ね、学生時代からやってる子っていっぱいいるんで、もっともっと僕よりもおしゃれなんですけど、僕は基礎を学ぶ期間は多分少なかったですね、
2020年の前は割と自己流で好きな服を着てたんですよね、パタゴニアの思想に共感してて、パタゴニアの服ばっかりを着てたり時期もあったりとか、もう少し昔で言うと丸いパルコ系のね、ワールド系の竹置口とかね、
そういうの好きだった時代もあれば、もちろんその後セレクトショップブームが来て、ユナイテッドアロースとかシップスとかで勝てた時期もあったんですけど、なんか今思うと基礎をあんまりやらずになんか着てたかもな、みたいなところはあって、その基礎を抑える、再度勉強する期間みたいなのが2020年のコロナ期にあって、そっからよりファッションを楽しめるようになってたんですよね。
で、なんかやっぱりそのチャンミナの花の話もそうなんですけど、世の中を変えていくような個性のある提案をしていく時に、やっぱりその普通を知るってことがめちゃくちゃ大事になると思っていて、
ここは多分こうセッションクルーとして今後仕事をしていく時にも、なんかその基本とか普通をどう抑えるのかっていうのは、勝ち想像にもつながっていくんだろうなとは思うんですよね。
なんかこう自分たちがやってることは新しいしユニークだという自信を持っていたとしても、それが普通を知らないままやっているとほとんどの人に伝わらないまま終わるという。
いいんですよ。別に全員に伝わらなくてもいいんですけど、誰にも伝わらない可能性も十分あるっていう。だからこそみんなが何を考えているのかっていうのはとにかく知りに行くっていうことは一つ大事だと思うし、
当たり前とか普通ってどうなんだろう。普通の感覚ってどうなんだろう。これが結局それがセンスなんですけど、センスを高めていく上で大事なのかなと。
これをちょっと企業文化の話にしたときに、企業文化って会社のらしさとか会社の個性だと思うんですよね。全く同じで、その個性がユニークでありこれからの時代にフィットしているからこそいろんな人が集まってくるわけですよね。
高木ビル面白いなって思っていろんな人がもう叩いてくれるわけですよね。なかなかない会社だよね。こういうところで何か一緒にしたいって思ってくる人がどんどん増えていく。バリーウクレートもそうですよね。
スピーカー 1
そういうらしさとか個性を発揮するためには普通の会社がどうなのかっていう解像度を同時に上げていく必要があるし、一般的な会社組織がどういう意思決定プロセスで成り立っていて、どんな価値観で動いているのかっていうのを理解する必要があるんですよね。
そういう意味で言うと僕はクラウドワークスという会社で、いわゆるスタートアップの組織について理解を深めた時期もあったし、あるいはその前の理工で大企業の組織のあり方みたいなのも、
5年っていう短い期間ではあったけれども肌で感じることはできたという意味では、そういういろんな普通というか他の事例を知れたっていうのはすごく今の自分に生きてるんだろうなとは思ったりしますね。
ただやっぱり僕が知っている事例っていうのも数少ないので、とにかく自分と感覚が違う人とも対話を続けるってことがめちゃくちゃ大事なんじゃないかなと思っていて、そこの理解をせずには新たな個性を打ち出して人に受け入れてもらうのは難しいんじゃないかと。
それをやっているのがハナであり、サカナクションであり、ユニークだからこそ普通というか王道をちゃんと理解して攻めて戦っていってるんですよね。
ちょっとねこうふと立ち止まって自分は普通を知れてるだろうか。普通を知っている人にもうちょっと教えてもらった方がいいんじゃないか。自分がやっている個性とは逆の人に話を聞いた方がいいんじゃないか。
そんな視点を今年は改めて持って理解してやっていけるといいかななんてことを年末年始自分の好きな音楽とかファッションとかを堪能しながら考えたことでした。
個性と企業文化の関係
スピーカー 1
そんな普通を知った上での個性を持った会社、プロダクト、それにファンが集まり仲間が増え、AI時代に選ばれファンに愛される、そういった世界ができるんじゃないかなと思うので、やっぱりここは年末年始の気づきとして大事にしていきたいなというふうに思いました。
もし何か僕が参考にしているファッションユーチューバーとかね、知りたい人は全然こそっと教えるので、言ってもいいんですけど、ぜひ教えてくださいという、今日は年始の雑談になりました。
何かピンとくる方がいたらまたぜひ一緒にセッションしましょう。
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