1. 田中健士郎の働き方ラジオ
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2023-09-05 40:43

#134-1 「起承転結」の生みの親し〜さんから聞くイノベーション論(竹林一さんゲスト回1/2)

「たった1人からはじめるイノベーション入門」の著者としても有名な竹林一さん、通称し〜さんにゲストにお越しいただきました。起承転結のチーム論や、コミュニティ論についてお聞きします。
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はい、ということで、働き方ラジオの控室からまず今日もやっていきたいと思います。りささん、イタリアから今日もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
はい、ということで、控室があるということはゲスト回という感じですね。
今日は、起承転結とかでもしかしたらご存じの方もいるかもしれませんが、京都大学教授の竹林はじめさん、通称Cさんをお呼びしまして、僕、なんでCさんのこと知ったか喋っていいですか。
はい、副業をもう2018年ぐらいからやってるんですけれども、ある農業法人の経営に入ってサポートしたりとかしてるんですけれども、そこで新規事業チームを立ち上げるっていうプロジェクトがありまして、2人アサインされてたんですけれども、
なんかこううまく噛み合ってなくて、新規事業がなかなか進まないみたいなことがあって、その時にちょっとしたきっかけで、この起承転結っていう概念をウェブの記事かなんかで教えてもらったんですよね。
で、あった時にふと見た時に、そのいるメンバーが、そのCさんが提唱してるところの木の方とケツの方のチームだったんですね。なんで、なんか木の方が突拍子もないことをいろいろ言い始めてとか、いきなりいろんな人に会いに行ってこんなことやろうって持って帰ってくるんだけど、ケツの人がなんか全然理解できなくて、
何やって、なんか自分でやってみなよって言われても何やったらいいかわからないみたいな感じで進んでなかったっていう状態だったってことがなんかちょっとメタ認知できて、そっかっていうことで社内でちょっとショーができそうな若干物事を俯瞰して見てるメンバーがちょうど、あの移動お願いというか、移動したいと声を上げてたんで、そこにちょっと入ってもらって、
ふと考えると、僕自身が割とテンぽい性格だなと思ったんで、テンに入ったら起承転結揃ったんですよね。そしたらこう、がーっとこう動き始めたみたいな経験があって、その時に竹林さんっていう方が提唱してるこの起承転結めちゃくちゃ重要じゃんっていうのを言ってたんですよね。僕が、これから起承転結だ、働き方はっていう。
で、この働き方ラジオでも何回かこれについてしゃべったんですけども。そしたら、りささんがいつかゲストに連れてきていただいて。
県志郎さんがもうしょっちゅう起承転結起承転結って話を厚く語ってくれるので、頭に残っていて。竹林さんってどんな方なんだろうって。
見ていたら、YouTubeのチャンネルを発見してCチャンネルって言うんですけど、もうハマってみて面白くて、いやもうこれは絶対会いに行って話したいって言って、先に一人で会いに行って、この間話してきましたね。
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会いたい人にすぐに会いに行くっていうね、あの特徴があるんで。
ミートで会えるので、イタリアにいても。で、もうこれは絶対一度お話したら、ちょっと重なる部分が今日きっと本編でお話出てくると思うんですけど、働き方ラジオとしーさんのお話しされていたことの重なる部分が結構多かったので、これはもう働き方ラジオのゲストにぜひということでお声掛けしました。
ありがとうございます。そんな経緯でですね、今日はしーさんにお越しいただきますので、ぜひ皆さん楽しみにしていただければと思います。
働き方ラジオ始まります。このラジオは誰もが情熱を持って働く、それを実現するために働くということの解像度を上げていくポッドキャスト番組になります。
今日も働き方エヴァンジェリスト、田中健次郎が皆さんのネメルースをゆったりとしたトーンでお話しさせていただきます。いつもお聞きいただきありがとうございます。はい、ということで、控え室でご紹介した通りですね。
今日は京都大学経営管理大学院客員教授の竹林はじめさんに来ていただいております。本日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、ということで、今日はしーさんとお呼びしてもよろしいでしょうか。
どうぞ、ぜひぜひしーさんで。
ありがとうございます。しーさん、しーチャンネルというですね、YouTubeもやられていて、本当にラフに居酒屋で話しながら、でも結構深い話をしてるっていう非常に面白いYouTubeもされてるんですけども、
しーさんの活躍、本当に様々というか、歴史的ないろんな活躍をされてきた方なんですけども、僕から簡単に紹介すると、オムロンという会社ですね。
こちらで、最新のところだとイノベーション推進本部というところのシニアアドバイザーという形なんですけれども、それ以前はですね、多くの新規事業の立ち上げだったりとか、あとは関連会社の社長を歴任されていたりとか、社内外でたくさん活躍されていまして。
あとはですね、小籍も出されていて、たっと1人から始まるイノベーション入門っていう小籍もですね、僕もちょっと読ませていただいたんですけれども、こういった小籍も出されているということで、本当に様々な分野で活躍されて常に日本中飛び回っている方というご紹介になりますが、しーさん、こんな感じであってますでしょうか。
しーたん ありがとうございます。
しーたん ありがとうございます。
しーたん はい、ということで、今日はしーさんをお呼びしてですね、働くについてのちょっと解像度を上げていこうかなと思うんですけれども、まず、僕にとっては先ほど機械室でも話した通り、気象転結、この概念に出会ったことが結構いろんなところでですね、ブレイクスルーを起こすきっかけで、自分がなんか全部やらなきゃいけないのかなっていうときに、
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自分はテンだから気象の人をうまく連れてこようとか、逆にちょっと頑張って気象もここはやらないといけないなとか、そういうメタ認知ができるようになって結構いろいろ変わったなと思うんですけれども、なんかそうですね、しーさんやっぱり結構この気象転結の反響っていうのは大きいですか、周りからも。
はい、めちゃめちゃありますよね。まず最初に竹林はじめっていう名前なんですね。しーさんってご紹介いただいたんですけども、僕関西人なんですけども、僕がいたね、オムロンっていう会社もそうですし、関西って京都にあるんですけども、よく先輩がこんなこと言ってたんです。新しいビジネスは関西から出てくるでーって。ほんまかどうか知りませんよ。
例えばボンカレーとかね。大塚製薬で製薬会社がカレー作ったで言って、天敵の袋が丈夫やから、あれにカレー入れたら温められるのちゃうかとかね。
そうだったんですね。
そうなんですよ。テレビでもやってたチキンラーメンもそうですし、あと1970年って大阪万博の50年以上前に電気自動車の大発が作ってたんですよ。
なんと。
なんと、世界初の電気自動車で日本で走ってたんですね。今なんかテレビでさーやーとか言ってますけど。
はい。
身近なところで行くとね、回転寿司。
あー。
振ったろうと思った人いるんですよね。今やったら普通に回ってますけど、一緒に回っとった思った人すごいなって。あとビアガーデンもそうなんですよ。
ビアガーデンっていう概念自体が関西なんですね。
ビルの屋上でひょっとしてビール飲んだらおいしいんちゃうかって。今暑い暑いから。
そんなんやっぱり思いつくっていうのは希少なんですけども。
視座視点が違うんですね。物の見方がちょっと違って。
これ普通に握ってたらじゃなくて回したらおもろいんちゃうかとか、ビルの上は涼しいんちゃうかって今やったら暑い暑いって大変なことになりますけど。
そんな視座とか視点とか見方が違う人がいっぱいいんじゃないって先輩が言ってたんですよ。
あー。いろんな視点から見て。
そうそう。僕の名前が竹林はじめって、竹と林と横一本なんですよね、数字の。
1ですよね。
大阪の受付行ったときに名刺出して、社長とアポ取ってるんですけどって言ったら、受付の女性が僕の名前を一生懸命見てはったんですね、名刺を。
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しばらくしてずっと見てて、すいませんって言われたんで、名刺出してすいませんって何かなと思ったら、名前見てこれ伸ばすんですかって言われたんですね。
そんなことないでしょ。
ほんまに。竹林はじめっていうはじめを伸ばすと思ったんですよね。竹林ですかって言われて、そこら辺で言って。
みんなそれ持ってるでしょって言われるんですけど、こんなこと思いつかないです、僕。
それからこれ、ひょっとして使えるのか言ってね、公演とかラジオを読んでいただいて、竹林ですって言ったら、みなさんの頭の中にこの竹林だけがこびりつくんですよ。
イノベーションの話してたなーとか、今日働き方の話してたなーっていうのは忘れても、竹林だけが頭の中に残ってくるんですよね。
なるほど。
違う発想できるのが僕は希少の人だと思ってて。
受付の方もちょっと希少だったかもしれないですね。
超キーなのかもしれないですね。
今のお話だったら、木の人っていうのがどっちかというとゼロから一を生み出すような、全く違うジップからものを見たり、
10年後とか20年後どんななってんねんとかね、どんな働き方してんねんみたいなのが、そもそも働くってなんやとか考えるのが木の人なんですよ。
そもそもですよね。
でもこれ飛んでてですね、普通の会社にいるとややこしいと呼ばれてる人ですね。
確かに僕もさっきの例で言うと、その方も本当に社内では不思議な人みたいなキャラクターです。
飛び回ってますし。
飛び回ってますね。いろんな人とつながって、なんか不思議なプロジェクト、なんかの豪華なのにイベントやる案件とか持ってきて、農場でイベントやっちゃおうとか、そういうの持ってくるタイプでした。
そうなんですよ。でも直近の利益とかならへんので、
献血の人はどっちか言ったら会社とか組織を背負ってるんで、直近の利益にならへんやつはなんなの?ってなるんですよね。
でも彼らがつかんでくる情報とか、次の時代の嗅覚ってもそうすごいんですよ。
だからこの希少転結で言うと、小の人間がそんなこと考えてんのかって、それをもう一回、ケンシロウさんみたいにグランドデザインを書いて、みんながわかりやすいような言葉で説明していくと、仲間が集まってきたりお金が集まってきたりするんですよね。
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で、小が僕大切なのは、転血を知ってるってことなんですよ。
なるほど。
転血にアセットがあるんですよね。どっちがいい悪いじゃなくて。
キーにはなかなかアセットとかお金とかないんですけど、転血は一生懸命貯めてくれはったんで、ここにお金とか人とかがいるんですよ。
こっちも知った上で、このキーの人が言うてることを咀嚼して、転血の人にも面白く見せるっていうのが、やっぱり小の役割になってくるからね。
グランドデザインを書く人っていうふうに、本でも書かれてましたよね。
それがね、この働き方じゃないですけど、ワクワクするような絵を描いたら、何本も描かないんじゃなくて、え、それ本物やんっていう絵を描けたら、組織が動き始めるんですよね。
皆さんの中でも会社の中にもおられる方はおられると思うんですけど、だいたい普通の上司は転ですね。
マネージャー向けですよね。
転ってきっちり分析できて、数値を決めて、リスク管理してっていうのが転なんです。
そうですね。いかに達成させるか。
いかに達成させるか。その転の上司のもとで言われたことをきっちりやってくれるのが転なんですね。
で、そこで現場なりの改善をしていってくれる。これもとっても大事なんですけど。
ぐるぐる改善活動していくみたいな。
どれがいいか悪いかじゃないんですよね。4つのパターン揃わないと、けんしろさんよかったけどダメで。
特に今、キーとテンとかね、これなかなかお互いが分かんないんです。
理解し合えないところが多いんですね。
まさに言っておられたキノシコって飛び回ってるじゃないですか。
テンの上司からしたら、「お前何しに行ってんねえ?」ってなるんですね。
もう勝手に出張行くわ、報告書も出さへんわ。
なので、「お前何しに行ってんねえ?」って言ったら、やっぱりテンの上司にとっては理由がいるんですよ。
そうですよね。もう生産できないよ、みたいなね。
そうそうそう。人間のために言って。またこれ面白いのはキノシコって面白いんですよ。
何しに行ってんねえって言われたら、何をするかを考えに行ってるって言いますからね。
その段階でほとんどすれ違ってるんで。
会話が成り立ってないですよね。
会話が成り立ってないんですよ。
まさにけんしろさんがショーやってもらったらここを繋いであげるんですよね。
そうですね。確かに。
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キノシコってあんまりお金とかじゃないんですよ、いごくのが。
これたくさんもらえるかなーじゃなくて、おもろいとかおもろないとか。
ファッションとか。
ファッションとかいいもん食べごいてあるんで。
だからキノシコには、「おもろいこと言わなー!」って言ったげたらものすごく働いてくれるんです。
テンの上司たちには、「あいつこんなこと考えとって、きっとここら辺でいけますよ!」っていうのをもうちょっとブレイクダウンして言ったげたら、
もう出張ぐらいじゃないかってなるんですよね。
翻訳家的なところもある。
もうまさに翻訳ですよね。
なるほど。省の方ってでもやっぱり人口比率的にというか、なかなか多くないというか、そこの人材でできる人いるとすごい仕事集まったりすると思うんですけど。
やっぱりなかなか生まれにくいところなんですかね。
木は逆に意外と、この人木だなみたいな人ってたまに出会える。
特に企業家なんてほとんど木だったりとかもしますし。
仕事って少ないんですかね。
もともとって、例えば日本いませんって戦後のやけの原から新しい会社がどんどんどんどん出てきたんですよね。
そうですよね。何にもないところから。
何にもないところから作っていってたのは全部気象の人たちなんですよ。
そうですよね。だからいなかったってことはないってこと。
いるんですね。
それは創業者って言われる人たちだったんですね。
ところが、創業者だけだったらビジネス立ち上がらなかったんですよ。
実は転結と呼ばれる番頭さんがついてたんですね、創業者には。
なるほどなるほど。
いぶかさんに対してもりたさんとかね、ソニーやったら。
はいはい、ソニー。
パラソニックやったら松下さん、松下さんに対して太田さんってのがついてたって。
それは気象だけであったら飽きませんで言って。
転結をきっちり抑えるところ。だからいなかったんです。
これでいろんなビジネスとかワクワクする仕組みがどんどんどんどんできてきたんです、日本。
ところが、このパターンで勝てるなって気象の人は言うとあった。
こんな世界を作ろうって気の人はどっちかというとさらに夢を語ってはれますから、こんな社会を作ろう。
こんな社会を作られたらビジネスは生まれへんので、気象の人がグランドデザイン書いて、
番頭さんがまずこっからやっていこうか言って。
目標を決めて。
目標を決めて、やったかったんですよね。
その決めた目標が当たったんですよ、日本って。
18:01
それが高度経済成長ってことですよね。
一生懸命作ったら売れるで、品質上げたら売れるで、
転結をきっちり回したら売れるような絵を気象の人が描かったんですね。
なるほど。
だからできんじゃなくて、転結やるのが一番儲かったんです、日本。
とにかく転結できる人を増やそうと。
もう24時間働けますか、言うてね。働けません、言うて。
働けんだらなんか飲もうや、言うてね。
そうですよね。
なんでか言うと、転結番組が一番儲かったんです。高校生でできたら。
ある意味教育とかも含めて全部そこに投資してったわけですよね。
もう転結を作れる、きっちりやる人を作らなあかんよって。
そのまま増えたらよかったんです。
会社も世の中も日本も。
これビジネスだけじゃなくて、社会制度もそうですよね。
昔作ったような社会主義制度のままでね、
そのままやれって言ったって、ほんまに年金もらえんの?とかね。
僕がよく言うてんのが、うどんの話してるんですけど、
創業者がバントさんと一緒に作ったときに、おいしいうどん作られたんです。
で、よう売れたんです。
そこからビジネスモデルも30年も40年も経ってるんですよね。
うどん腐り始めたんです。
これ聞いていただいてる若い人とか40,50歳の方も、
なんかおかしいって感じ始めてるんですよ。
全部いくほどにおいしてるのわかりますから、
さらにがんばれって言われたって。
うどんにおいしてんのに、がんばれませんよって。
先輩とか上の経営の人に、うどんにおいしてますねって言ったら、
もう今の経営人の方ってすごいですよ。
このぐらいだったら食えるよって。
えーみたいな。
まだいける。
このぐらいの企業やったらまだいけると。
ほんまににおいし始めたんですよ、コロナになって。
ビジネスのやり方って。
そうですね。
今の延長線上でQCDだけがんばったり、
おいしげにやったらええかっていうと、
そうじゃないんですよね。もろもろ回ってきたし。
そうですね。
すごいにおいっていうのはすごいいい表現だなと思って。
ずっといろんなとこににおいしてるんですよね。
においしてますよね。
個人の方の方が意外とそのにおいに早く気づいて、
あれ?本当にずっとこの転結会社の中でやってていいんだろうかっていう疑問を結構持って、
21:00
働き方ラジオを聞いてる方とかもやっぱり、
働き方はこれで本当にいいんだっけ。
会社の成果にもしかしたらつながらないかもしれないし、
自分自身の人生的にも、
本当にこれでやっていけるんだろうかっていう迷いの中から副業し始めたり、
自分で副業したり、フリーランスになったりって方がすごい多いんですよ。
わかりますわかります。
だからね、うどんの代わりにチャーハンを作ろうかっていうのはあってもいいし、
でもほんまに腐り始めると何が起こるかっていうと、
もうほんまに腐り始めたって言うたらですね、
またね、すごいおっちゃんたちが出てきてですね、
新規事業屋言うてね、腐ったうどんの上にカレーかけたりするんですね。
カレーうどん、カレーうどんできたで言うて。
匂いもちょっとわからんやろ。
匂い消してるだけなんですよ。
えーみたいな。
そんな新規事業とかダメなんで。
その腐ったうどんの匂いかけ始めるとみんなはヘトヘトし始めるんですよ。
だからもう一回うどんを練り直すか、スパゲティやすんのか、
またデリバリー始めるのかなんか考えなあかんのです。
だから気象が大事や、気象が大事やって言い始めたんですね。
イノベーションやトランスフォーメーションやのって、やり方変えて言うて。
でも転結も、じゃあやり方変えたときにまたきっちりやってもらわなあかんから、
転結も重要なんで、だからどっちも重要やー言うて、いろんなとこで話してるんですね。
そうですよね。気象がちょっと忍者的な感じで、転結が武士ですよね。
そこが連携してうまく一緒にやっていくっていうのが大事ってことですね。
僕はソフト屋というかシステム屋なんで、プログラムも二つあるんですね。
きっちり要件を決めて、きっちり納期通りにプログラム作りますって。
例えば銀行システムとかもきっちり作らなあかんですよね。
ちょっとたくさん出してるだろうかって、ATMたくさん出てきてもあかんし、きっちり作らなあかんっていうのと、
もう一つは転結型なんですよね。これは重要で、あと気象型っていうのもあるんですね。
アジャイルとかリースタートっていう、やりながら考えようやって。
スモールで。
スモールで。スマホのアプリ作っても、まず会員登録や言うて、会員登録100項目も聞いてた。
誰も入れませんからね。
だから次の朝までに買えるんですよ、また。
なんかまた発注してとか、どこが一番安いか合意につもりとってですね、やってたらスピード間に合わへんから。
この二つのモードがあるっていうので、そんな二つのモードはあるなあと思って。
24:04
それを調べてたら、アメリカでGartnerっていうところがあるんですけど、
転結型のプログラムの組み方を武士の文化屋って歌われるんですね。
これアメリカ人が言ってるんですよ。
日本人が言ったんじゃないんですね。
私はそちらで申し上げます。
元々Gartnerさんっていう大きなコンサル会社が、
転結型のきっちり要件を決めるのが武士の文化屋と。
なぜかというと、失敗したら切腹しなあかんから。
切腹しんようにリスクを負って、
農機をきっちり守ってっていう管理するんですね。
なるほど。
気象ってなんやって、それも書かれてた。
気象は忍者型やと。
忍者はきっちり作る。
まずやってみて、
例えばどっかの城から巻物を取ってこいって言われて、
取りに行ってて、南京城かなんか開けてるときに見つかってピー振って笛を吹かれたら、
切腹してる忍者いないじゃないですか。
もう自分で責任を取りますっていう感じじゃないですか。
そのとこで責任を取ったらあかんかなっていう話ですよね。
生きても返ってきて、
南京城の人たちで言うてたのとちゃうでとか、見張りのタイミングちゃうでって、
その情報を持ち帰って、これを何回も繰り返すんですよね。
だからどっちが言い悪いんじゃないんです。
今どうする家康とか流行ってるじゃないですか。
なんでか言うと、家康はどっちもコントロールしてたんですよ。
忍者と武士を。
その前の秀吉も信長も、
忍者と武士をうまいことコントロールしてたんですよね。
情報戦と武士の戦いと。
これはもう一回日本で必要やなあ言うてね。
両方をコントロールするあるいは経営者だったりとか。
家康はバイモーダルマネージメントできてたというのが僕のあれなんですよ。
かっこいいですね。
家康めちゃくちゃかっこよくなりましたね。
なるほど。
というところで気象転結っていう概念を今どんどん日本中に広めて、
気象転結の会社までできたっていう。
僕の友達が気象転結やってますけど。
めちゃくちゃいいですよね。
そのとき6人ぐらいで、次の人材どんなんやって言ってディスカッションしてたときに、
気象転結ですよって言った人がいてて、彼が今気象転結社をつくってて、
僕が発信してるって感じですよね。
はいはいはい。どんどんそこで発信して。
これからの日本に、
何て言うんですかね。しかも横文字じゃなく気象転結っていうのがまた、
日本人にすごくフィットする分かりやすい概念なので、
ありがとうございます。
27:00
やっぱりこの気象転結が僕も今一番聞きたかったの。
まずちょっとここを聞いたんですけれども、
言ったんですね。
今日実はしーさんと僕も初めてお会いするので。
初めてですね。
そうなんです。初めてなんですけれども、
いきなり出演いただくっていうですね、
パターンでちょっとやってみてるので、
いつもとまたちょっと違う感じなんですけれども、
僕自身の自己紹介もちょっと挟ませていただいて、
そこから僕が最近持っている問いとか、
悩みに近いものとかもあるので、
そういったところをいろいろと一緒にお話しできると嬉しいなと。
ぜひぜひ。
ちょっとどこから話すかっていうところはあるんですけれども、
生まれは東京になるんですけれども、
2010年に某大手メーカーさんに入りまして、
自分で希望していったのが半導体部門。
分系だったので海外営業をやりたくて、
海外営業を希望して、最初台湾2年ぐらいやって、
後半の3年ぐらいはアメリカを担当させてもらって、
その時にいわゆるシリコンバレーに結構行かせていただいて、
当時2010年代前半とかってスマートフォンが一気に出てきた時で、
その中のデバイス半導体売ってたので、
めちゃくちゃ最先端な動きに入れてる感じがすごいワクワクしたっていうところで、
ただその時にもう一つ僕の中で気になったのが、
シリコンバレーで働いてる人の働き方がちょっと特殊だなと思っていて、
それこそリモートワークで家からミーティングに出てたりとか、
3時ぐらいになったら渋滞ひどくなるから先帰って家でまたやるわって言って、
夜はまた夜中まで仕事してたりするんですけど、
そういう自分の生き方に合わせた、夕飯は家族と一緒に食べてとか、
当時の日本って今はだいぶリモートワークとかも変わりましたけど、
2010年代前半とかって全然、
全然ですよね。
僕も毎日日本に帰ると満員電車に乗って、
スーツびっしりネクタイ締めてっていう時だったので、
その違いでもうちょっと働き方を最適化されたりとか、
個人に寄り添ったものになるんじゃないかみたいなちょっと問いを持って、
もしかしたらこれ転職しようかなと思っていろいろ見てたときに、
クラウドワークスっていう働き方を、
当時は21世紀のワークスタイルを作るみたいなものを掲げてるクラウドワークス見つけて、
これはなんかもう自分のウィルにもうバッチリ入るなっていうところで入社して、
当時一番最初にやったのは地方創生プロジェクトみたいなところで、
地方でも働けるフリーランスとか、
あとは主婦の方で在宅で働ける人を増やすプロジェクトみたいなのを、
行政の方と一緒にやるみたいなことをやって、
30:00
働き方の変化みたいなところの最前線に入るっていうことをやり始めたんですけども、
2020年コロナになったぐらいのときに、
教育サービスの新規事業の立ち上げっていうのをやることになりまして、
今まで地方でやっていたそういったフリーランスの支援とかを、
2Cでもう個人の方に直接販売させていただくみたいなところで、
みんなのカレッジュっていうブランドを立ち上げて、
そこでいわゆるオンラインスクール授業みたいなことをやりながら、
それもそれで授業立ち上げ、
メンバー、後輩が省ができる子がいたんで、
僕が店員やりながら、マネージャー僕なんですけども、
省のメンバーに結構うまく設計してもらいながらやるっていうのをやってて、
僕がその中で一番ハマったのがコミュニティで、
教育サービスやってる中で、
ただ授業を受けるだけじゃなくて、
横でつながってフリーランス同士で切磋琢磨できるような場が欲しいっていう、
ユーザーさんからの声があって、
ライターさん、記事を書くウェブライターのコミュニティを使ったのが2020年で、
僕はそこにすごいハマっていったんですね。
コミュニティっていうものがワクワク働くとか、
内発的動機づけで働くために、
コミュニティってある意味、
自分がやらなきゃいけないことはもうやらなくてよくて、
むしろやりたいことだけそこで挑戦することができればっていうやつだったので、
ちょっと会社員とかでやらなきゃいけないことだけに追われてる人が、
コミュニティの場では自分がやりたい、どうありたいみたいなことをベースに活動して、
それが結果的に仕事につながっていったり、
その中でプロジェクトが生まれたりするみたいなことがすごく面白くて、
今ある意味そこのライターゼミっていうコミュニティ自体が、
本業でもあり半分もう副業というか個人的にもやってて、
今日前半最初に出たリサさんとかとも今そのライターゼミをいかに面白い場所にしていくかっていうのを一緒にやってたりするんですけれども、
今ちょっと僕の中の問いとしては、せっかくコミュニティで今60人ぐらいの方が結構熱量高いコミュニティが育ってきていて、
逆にコミュニティの中から会社作ってみたらどうなんだろうとか、
逆に組織がちょっとコミュニティ化してるみたいな流れも結構最近聞いていたりするので、
コミュニティというものと組織というもの、今まではコミュニティは遊びの場とか、
友達付き合いとか地域みたいな、会社とは全く別のものって切り分けられたものがなんか若干近くなってきていて、
33:07
コミュニティから組織が生まれたり、組織がコミュニティ化したりみたいなことが起きるんじゃないかなっていうのが最近の一つの問いだったりとか。
コミュニティの話とか、しーさんも生にされてたりするのかなと思ったりするんですけど。
コミュニティで、誰から言うと起承転結で言うと、起の人はですね、
転結する人はカンパニー理論で動くんですけど、起承の人はコミュニティ理論で動いてるんですよね。
起承の人こそコミュニティで動くと。
動いてるんです。転結する人はカンパニー理論で動いてるんで、これ言い悪いじゃなくて、
また、承の人がここにカンファレンスとか何かの大義名分を入れてあげると、掛け算していくんですよね。
なるほど。そこにやっぱり承が入って、ちょっとコミュニティとつなげていく感じですね。
そうですね。
転結はコミュニティに行ったことないだけで、カンパニーの理論も面白いんで、
カンパニーの理論とコミュニティ理論が掛け算するようなカンファレンスとか、
どっちも入るとめちゃめちゃ面白いんですよね。
今までそこはなかなか混ざらへんで、起承のコミュニティには起承の人たち、
転結のコミュニティ、コミュニティというか転結の集まりには転結の人だったんですね。
そうですよね。
今度、例えばベンチャーの集まりとか行くじゃないですか。話してくれ。
ベンチャーの話してたら、うちの周りに転結できる人いいんかなという話になるんですよ。
転結の方行くと起承みたいなおもろい考えてること多いんかって。
そんなところ、昔トイレ行ったら洗剤を混ぜるのは危険って書いてあったけど、
この頃混ぜないとあかんのですよね。
混ぜたいっていうのは両方側から来てるんですね。
そうです。両方側からいいひんいいひんって言ってるんですけど、
日本人いるんですよね、どっちも。
っていうのと、コミュニティもいろいろ立ち上げてるんですけど、
コミュニティのことを秘密結社って呼んでるんですよね。
でもなんかちょっとわかる気がします。
え?って秘密結社ですか?って。
秘密結社ってちょっと入りにくそうみたいなのとか、
探偵手帳みたいなの配られるでとか。
ちょっと怪しいみたいな。
怪しい名のやつですね。
その秘密結社には大義名分があって、
僕の友達で秘密結社型ビジネスモデルマーケティングっていうのを
研究してるやつがおって、
新しいビジネスは秘密結社から出てくるって言って、
36:02
要はウィールのある人ばっかりが集まってくるんですよね。
そうですね。ウィールの集合ですよね。
そこにはあんまり上下関係ないんですよね。
そうですね。フラットなことが多いですね。
フラットでないと立ち方の組織になっちゃうんで、
コミュニティがなくなるんで。
彼が研究してたのは日本唐揚げ協会っていうコミュニティがあるんですけど、
今17万人くらい入るんですけど、
最初2人の経営者がIT系の
どっちが唐揚げ好きなんかっていうのを飲んでて、
これがどっちが好きやって話があって、
そもそも唐揚げって日本を救うんちゃうかとか、
世界を救うんちゃうかとかいう話になって、
大きくなるんですね。
大きくなるんです。
世界で、宗教で、鳥は食べられねえっていう話をしてた。
豚と牛は食べられませんね。
だから年に一回鳥食べる日は停戦しなあかんとか、
何しろ唐揚げこそがっていう、
それもコミュニティで、
それもお金が回ってるんですよね、持ち出しじゃなくて。
誰がお金出してんのって言ったら、
当然企業がそのコミュニティを応援してあるんですけど、
普通に何々唐揚げこの会社とかはお金出すのありますよね。
めちゃめちゃ面白かったのは大谷さんがお金出してあるんですね。
この唐揚げ食べすぎたら大谷さんって言って、
そこまで広げるか言って。
すごいですね。スポンサーが。
僕自身が今までビジネス立ち上げてきたときも、
いろんな会社を上辺で立ち上げてきたんですけど、
ベースはコミュニティ感覚ですよね。
あっち側が出ていった役員側じゃなくて、
ほんまにそこに対してどんな思いがあんねえって。
僕こんなアセット持ってるし、あんたとここんなアセット持ってるし、
どうやったら儲かるかじゃなくて、
一緒にやったらこんな世界観作れるやん。
その世界観作るためにお金も必要やから、
どんなビジネスモデルにしようっていう話なんですよね。
別に儲かんねえじゃないんですよ、さっき。
コミュニティ運営しててもお金もいるようになってきたら、
それはサブとして、ビジネスモデルとして研究していくっていうのを、
マーケティング理論として、どこにも出さずに、
巻物みたいにして買い取るやつがあったんですよ。
見せて、言って。
僕が今入ってる秘密結社で、500人ぐらいの秘密結社で、
これはね、日本の人事部を作ろうって言って、
各会社に人事があるからややこしくて、
日本の人事を作って、次R社とか次O社とか、
39:02
また戻ってくるんだ、戻ってきたらええっていう。
なるほど。転職ももうジョブローテーションみたいな。
ジョブローテーションみたいな。
もう会社を超えたジョブローテーションとかね。
めちゃくちゃいいですね。
そうなんですかね。
ちょっとね、秘密結社って言うとくと、
ところがこの頃竹林秘密結社っていっぱい出てきて、
もうバレてるやん、言って。
秘密になってないですね。
秘密になってないんだけど、極秘結社とか作ってて、
大阪万博をなんとかするっていう極秘結社とかですね。
名前が万国びっくり博覧会って言うんですけど、
それもいったん共産集めたんですね。
めちゃめちゃたくさん人数になったんで。
それをやろうとしてること。
いろんな企業も共産してくれるって言われたんですけど、
竹林さん、その極秘結社万国びっくり博覧会って
名前だけやめてくれと。
会社から金出えへんので言って。
コミュニティに参加しにくいので言って。
カンパニーには、
Next日本実行委員会って名前にしたんですね。
連結をなんとかさせるために。
連結の人はね、極秘結社万国びっくり博覧会じゃない。
お金も人も出さないです。
Next日本実行委員会みたいなやつだろうね。
論理的なんかやるのかね。
これもコミュニティ設計ですよね。
40:43

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