ショートカットキーの話し合い
Steve
よく使うショートカットキーは、スラックでコマンドK、多分人生で一番いっぱい使ってると思うの、スティーブです。
Zeale
よく使うショートカットキーは、スラックのコマンド大括弧開くの、ズイールです。
Koala
よく使うショートカットキーは、ウィンドウを切り替えるAltプラスTabキーのコアラです。
よろしくお願いします。
Steve
意外とね、コマンドKはチャンネル移動です。
Koala
あ、チャンネル移動か。僕、コマンドTでやってたわ。
Zeale
同じです。
Steve
あ、同じだ。
Zeale
よく使いますよね。こっちもめっちゃ使う。
Steve
チャンネルが多すぎて、これでしか移動できない。
Zeale
わかる。
僕のやるとわかりました?
Steve
わかんない。
Zeale
コマンド大括弧開くは、前に表示してた画面に戻るんですよ。
Steve
あ、はいはい。
Zeale
スラックの場合、チャンネル巡回してて、あれ、さっきのチャンネルであったなっていう時に、どのチャンネルだったか思い出せない時があって。
Steve
はいはい。
Zeale
結構そういう時に、チャンネル括弧開くで戻るんですよ。
Steve
あ、しかもこれ結構ずっと戻れる。
Zeale
そうそうそうそう。これ結構便利ですよ。
Steve
で、koalaはPCですけど、PCというかWindowsですけど。
Koala
あ、そうですね。Windowsユーザーなんですけど、ALTタブめっちゃ使ってます。
Steve
ALTタブって、Macで言うとコマンドタブ?
Zeale
コマンドタブかな。アプリケーションの切り替えですよね。
Koala
あ、そんな感じでいいねって。
なんか似たような挙動はしてたと思います。
Steve
やっぱみんなそういうちょっとオーソドックスなやつなんですね。
めちゃくちゃ変わったショートカットキー出てきたら、ちょっとうってなってたけど。
Zeale
ビムとか使ってる人はめちゃくちゃあるかも。
Koala
いろいろ。
Steve
何か思い当たりますね、ビム使い。
Zeale
特殊なショートカットというかね、それで仕事するようなもんだから。
チームOSの設計と組織システム構築
Steve
さてさて、今日はですね、koalaとジールをお呼びしたのは、2人はほぼ一緒のチーム。
一緒の仕事をいろいろやっている2人で、どんなことをやっているかというと、
ジールの元ですね、ジールがCOSOというオーガニゼーショナルシステム。
組織のシステム、社内でOSと呼んでますが、
仕組みだったり制度作り、組織に関する仕組みだったり制度作りをいろいろしているお2人なんですね。
その2人にいろいろ話を聞いた記事が公開されていて、
その記事では話し足りないことがいろいろあると、koalaがボソッとつぶやいてましたので。
ちょっと番外編として、裏話を話す回を撮ってみようといった感じでございます。
裏話。
裏話ね、そうですね。
記事の方では、チーム発足の狙いだったり背景みたいなところから、
こういうことに挑戦していきたいというようなビジョンを2人に語ってもらったんですけど、
割と裏側では地道な業務もやってたりするんで、
そういうところも今日紹介できればなと思ってるんですが。
Zeale
そうですよね。
組織システムOSっていうところをやるにあたっても、
結構まだイメージがそんなに伝わらないところはあると思うんですけど、
ぶっちゃけね、僕自身も組織システムとここからここまでを言うのであるみたいなのって、
結構こう、明確にじゃああるかというと結構難しいところもあって、
でもやっぱりその働き方とか仕事の仕方とかみたいなところが変化していく中で、
新しいやり方があるんじゃないかとか、
そういったところをきっかけに組織システムっていう干渉領域があったらいいんじゃないかっていうところが、
何だろうな、発端みたいなところがあるんで。
Steve
COSOってできた時、というかこの命名はジールがしたんですか?
Zeale
これはね、そうそう、僕が名前は最終的にはつけたんですけど、
先にこの辺りはジールが何かこうやってた方がいいよね、みたいな話を社長のフレッドとして言ってたんですよ。
それが例えば、社内のコミュニケーション設計みたいな話だったりとか、
情報システムに近いサービスの利用ガイドラインであったりとか、
あとは、もっと組織全体がうまくパフォーマンスするためにこういう仕組みを整えていった方がいいよねとか、
そういうのを全体的にやる人を立てたいみたいなのが先にあったんですよ。
COSOってあまり聞いたことがない役職だったりしたけど、
ジール的にはいい名前つけたったぜみたいな感じだった。
これ悩みましたよ、でも何でつければいいかなって思って。
Steve
でもOSっていいですよね。
Zeale
やっぱりね、OSってつけたかったっていうのが最後には勝ったんで、そうなったんですよ。
パソコンでいうところのオペレーティングシステムもOSですし、組織でもOSっていうとなんかしっくりくるな、バージョンアップするか。
なんかやっぱり、例えばね、文化っぽい視点で言えば、カルチャーオフィサーとかって割とあるじゃないですか、チーフカルチャーオフィサーとかって。
でもなんかそれだけに留まってない役割だし、なんかそう考えたらカルチャーってつけるのはちょっと違う気もしたし。
もともとコープOSチームっていうのがその前に作って、同じようなイメージで作ってあったから、その中のOSっていうところを持ってきたっていう感じですね。
Steve
いや、いいネーミングだなって思っております、私は。
Zeale
普通の会社さんで言ったら、またがりそうな部分をやってるって感じもあって、
例えば人事のところでは、人に関わりそうな制度設計をやってるとか、または組織っぽいのも割と人事の方にあったりすること多いと思うんですけど、
そういったところでやってるところも他の会社さんではあると思うけど、
例えばコミュニケーションのガイドラインを作りましょうってなったら、普通の会社さんだと常室みたいなポジションがやってる場合もあれば、そうじゃないところが決めてやってるみたいになってるときもあって。
Steve
確かにね。どういうところが、例えば人事企画みたいなところがやったりする場合、経営企画がやったりする。
組織システムの範囲と役割
Zeale
そうですね。結構バラバラだと思うんですよね、他の会社さんだとね。
Steve
広報がなんかね、やることがあったりとか。
Zeale
ありますよね。そうなんですけど、そこをあえてというかね、ちょっとエンジニアバックボーンのある5メンバーを中心にして設計しようというか、意思がね、少し増えてきてるかなっていう感じがあります。
スラックの使い方もそうですし、ノーションの使い方とか、JILだとOKRの運用とかも設計したり。
Steve
そうですね、そうですね。
あと最近なんだろうな。もちろんサービスのプライバシーポリシー見直したり。
Zeale
はいはいはいはい。そうですね。その辺はわりとセキュリティっぽい内容も入ったりしますけど、
見える化アンケートみたいな組織の状態をチェックするような仕組みとか、あとは本当にイベントみたいなのもありますよね。ワークショップみたいな。
だから結構本当に、エンジニアバックボーンって言ってもいろんなことやってるかもなって感じです。
Steve
見える化アンケートとは?
Zeale
見える化アンケート、そうですね。どっかの記事で多分紹介したこともあるかもしれないですけど、
組織がうまくパフォーマンスするためには各メンバーから見て、こんな風になってたらいいんじゃないかっていう質問項目みたいなやつを作って、
Koala
定期的に皆さんに回答してもらって、その状態を見ているっていうのが見える化アンケートなんですけど。
Steve
結構ね、ミッション、会社のミッションについてちゃんと理解してますかとか。
Zeale
そうですね、理解してますかとか、あとはその意見がね、言いやすいかとか、結構そういう要素もありますよね。
Steve
直近の見える化アンケートだとタイムツリーはどんな健康指標だ?
Zeale
結構やっぱり、タイムツリーってすごくミッションの理解っていうのももちろんありますけど、
ミッションの共感度はすごく爆発的に高いというか、ほぼ100%ぐらいの共感度があるし、
あとは単純にチームの中においても、さっき言ってた意見が言いやすいと感じるかみたいなのも結構高めなんですよ、ずっと。
その中の別の質問に、必要があればボードメンバーとも相談できると感じるかみたいなのもあるんですけど、
そういうのも半数以上できると思うみたいな感じの回答をいただいたりとかしますし。
Steve
役員ですね、3人の役員。
Zeale
役員ですね、そうですそうです。なので結構その風通しがいいという表現になりますけど、そういう意見を表明しやすい文化形成ができているのかなという気がします。
コアラの役割と悩み
Steve
コアラは、いわゆる情報システム、情報システム、インフォシスと言われているような役割、専任でやられていて、
具体的にどんなことをやっているのか、実際多分一番泥臭い仕事をやっているのがコアラだと思うんで、大変なことはありますか?
Koala
大変なこと、そうですね、やっぱり自由自立を推している組織の中で、僕自身も自由がいいというのもあるんですけれども、
ただ同時に常識として何かを管理しようみたいな立場になった時に、自由だとイコール管理しないのと一緒なので。
Steve
放置みたいなね。
Koala
そうですね、ただの放置と変わらないみたいな。
そういった時に、どこで線引きしたらいいんだろうとか、どういう表現で相手に伝えたらいいんだろうみたいなところはすごく悩ましい。
Steve
自由自立と常識的な管理とかコントロールというトレードオフだという話もありましたけど、ここら辺は難しそうですね。
例えばどういう難しさがあるのかな、最近でいうと。
Koala
そうですね、セキュリティとかも、あれこれ制限をする。これ使っちゃダメですよ、あれしちゃダメですよ。
というのは細かい部分はあんまり少ない方だとは思う。
Steve
そうですね。
Koala
そういう時に、例えば脆弱性情報みたいな、このOSのバージョン古いですよとか、
そういうのはやっぱり基本的には上げていった方がいいのかなと思うんですけど、
でもそれをどう伝えようみたいな、いついつまでに必ずやってくださいみたいな。
Steve
とかね、このツールは使っちゃダメだよとかね。
Koala
そうですよね。
Steve
難しいですね。
Koala
何か強制するのも違うけど、でもちゃんと説明しなきゃいけないこともあるよなっていうところで。
Steve
わかりますね。
Koala
やっぱり僕自身も煩わしいこととかあんまり好きじゃないというか、
そういうちっちゃいことでもその積み重ねが結局大きくなっちゃうとは思うんですよね。
すごいストレス溜まった時にちっちゃいことも気になっちゃうみたいなこともあると思いますし、
なので、できるだけ煩わしいことはしたくないけど、
セキュリティのお願いって煩わしいよねみたいな難しさがありますね。
自由と制限のトレードオフ
Steve
そこはでもまだちょっと探ってるところなんですね。
どこらへんがいいのか。
Koala
雰囲気を読むというか、雰囲気を読むっていうとふわふわしすぎですけど、
でもやっぱりタイムツリーにはホワイという文化があるので、
なぜこれが必要なのか、なぜやりたいのかみたいなのを掲げていけたらなと思ってますね。
Steve
最近コアラから聞いた話で言うと、
ご入社される方の端末の管理とか大変だって話聞いたりした。
Koala
本当に自由なので、
例えばWindowsだと調達先もいろいろみたいな、
レノボ、パナソニック、フジツーとかいろいろあって。
Steve
入社前に一応希望は聞くんですよね。
Koala
そうですね。希望を聞いて、
基本的には業務に必要な、でも自由に選んでくださいみたいな感じですね。
Steve
前職からの使い慣れた機種でやった方がいい人ももちろんいるし、
使う機材もね、マウスとかキーボードとかも使い慣れたものでやった方が
もちろん仕事の質は高まるので、ある程度そこは制限を設けず希望を聞いて、
だけどやっぱりそこでも難しさあるんですよね。
あんまりにもこうめちゃくちゃハイスペックだと、もちろんコストの面もあるし、
そういう時結構ね、スラックで所属するチームの既存メンバーにコアラが
こういうスペックでどうですかって相談してたりしますよね。
Koala
そうですね。本当に実際にその適正なスペックって何だろうっていうのって
すごい難しいと思うんですよね。
Steve
そうですよね。人によってやることも違うし。
Koala
はい。パソコンを使うご本人すらわからないかもしれない。
Steve
確かに。
Koala
そういった時に、エンジニアとかデザイナーの方とかはやっぱり
ハイスペックなパソコンが必要だと思うんですけど、
でも一番高いとMacだと100万近くとかいくんですよね。
じゃあ適正どこだろうみたいなのを探ろうと思ったら、
とりあえずチームの方にこんな感じでどうですかとか目安ありますかとか
とにかく聞くっていうことをやってますね、現状。
Steve
あとは、なんか2人は割と隙間産業というか、
割とボールがこぼれちゃうようなことも広い、
うまく実現するみたいな役割もいろいろやってますよね。
例えば、最近オフィス出社が増えてきて会議室足りないがちになって、
そういうときに会議室の予約の仕組みとか、
誰がどの会議室使ってるのか見えるかの仕組みだったりとか、
オフィスにいるメンバーに、コアラが作ってくれたんですけど、
オフィスにいるメンバーに一括で開くで満選できる仕組み。
Koala
そうですね。今いるメンバーに同的に。
Steve
ああいうのとかいいですよね。
でもそういう、社内で拾う人がいないけどあると便利みたいなところって、
結構積極的にやったりが。
Zeale
オフィスのところとか完全にコアラが拾ってくれてまして、
やっぱりオフィス周りって、わりとみんなで今までタイムツリーで見てきた。
誰が絶対見なきゃいけなくて、いい意味であんまりないんですよ、どこまで見たかと。
こぼれ玉みたいなふうに見える玉をみんな拾ってくれて、
特にコアラを拾ってくれて。
そういうのがまたタイムツリーの文化っぽさというところに現れてる気がします。
Koala
またいろいろアクションが増えていったら、そのナレッジを外に共有する意味でも、ラジオとか聞いていきましょう。
Zeale
ありがとうございます。
Koala
ありがとうございます。