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2025-03-24 06:44

100 直感を組織運営に活かすには?

Steve
Steve
Co-host

「TimeTreeラヂオ」はカレンダーシェアアプリTimeTreeを運営する私たちメンバーが、ふだんの仕事に関係することもそうでないことも、だいたい15分でひとつのテーマを話しきるインターネットラジオ番組です。


今回は「直感を組織運営に活かすには?」についてCEO Fredが話しました。


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サマリー

直感とロジックのバランスは組織運営において重要であり、新しい価値を生むためには直感を活かす仕組みが必要です。このエピソードでは、直感を活かすための自立プロジェクトの導入事例として、ステッカー機能の開発過程が紹介されています。

直感とロジックのバランス
こんにちは、TimeTreeラヂオです。
本日は、私代表の深川フレットの一人語り会ですね。
今日も最近考えていることをお話ししようと思うんですが、
直感とロジックについて考えることがあってですね。
ロジックってこうだから原因はこれでとか、
課題はこうだから、だからこうして、こうしたらみたいな、
筋が通っている論理ですけど、
組織で大きな動きをする、リソースを動かすとかそういうときって、
こういうロジックというものがないと、
みんなで動きにくい、動けない。
でも、新しい価値を生むときとかって、
ロジックで説明できないことってすごいあるなと思ってですね。
それを直感と呼ぶとしたら、直感って結構ピンときたとか、
このほうがいいんじゃないか予感がするとかそういうものだったりするから、
みんなでその場で少人数だったらいいんじゃないかって
共有できたとしても、それを対外的にとか、
例えば株主にとか説明するってことは非常に困難で、
直感って組織で生かすのってすごい難しいな。
でも、新しいブレークスルーとかイノベーションの種って直感であることって
多いんじゃないかなっていうこうジレンマがあったんですよね。
で、それを組織に生かす、直感を生かせる組織にするっていう
トライっていうのをずっと四苦八苦しているっていう感じです。
僕らが一つやってみているのは、
10%ルールみたいな、昔Googleでやっていた有名なやつですね。
10%は会社のチームとしてのミッション、
自分のミッションに沿ってではなく、
こういうものがあった方がいいんじゃないかっていうことに対して
自由に自分のリソースを割くみたいなルールですね。
僕らもそれをやっていて、
会社のミッションにつながるのではないかっていうものを
10%ほどの目安で各自自由にやる感じですね。
会社のミッションにつながるというところがミソかなと思っています。
でもこれってあくまで個人の範囲というか、
個人的にできる範囲でこういう機能を作ってみたよとか
そういうことはできるけれど、
それをリリースまで持っていけるかというと難しくて、
開発環境で作ってみましただけで終わったりするので、
それをリリースまで持っていく。
これが直感を生かすっていうことになるんじゃないかなと思って、
自立オートノミーかな、自立プロジェクトっていう仕組みを
社内で整えて、
自分でこういうこと、こういうものがあったらいいと思うんだけども、
喜ばれると思うんだけども、
作ってみませんかって誰かを誘って手を挙げて、
自立プロジェクトの導入
仲間が集まったらそのプロジェクトとして、
自立プロジェクトとして進めて、
基本的にはそれを外に出してみて、
リリースして使われるか試してみるみたいな、
そういうプロジェクトの仕組みですね。
っていうのをやってみたりしてます。
これなんでこう考えたかっていうときに、
最近ですね、ステッカー機能っていうのが出たんですね。
カレンダー上にスタンプみたいなステッカー、
花とか、何か習い事のイラストとか、
そういうステッカーでカレンダーのマンスリー画面を飾れるっていう
ステッカー機能って最近出したんですけど、
これとかが、これをデザイナーのNJって彼が考えたんですけど、
昔そのアイデアを考えて、こんなのどうってアイデア、
絵にして、これはこういう狙いで、
ここがいいと思ってみたいな説明を動画で撮って、
スラックに投げたんですけど、めちゃくちゃ盛り上がったんですよね、みんな。
これいいね、すごいワクワクする、楽しい。
だけど、じゃあこっちにリソースを割いて、
会社の方向性を変えて、一部のチームはこれをやりますみたいに、
できるかというとできなくて、なんかいいねって盛り上がって、
そのままになってた。
それでNJが何でだろうっていう、
こんだけ盛り上がっても、きっとこれはこの盛り上がりは社内だけじゃなくて、
皆さんも喜んでくれるんじゃないか、だけど進められないって何でだろうっていうので、
自分でメンバー集めて、ステッカーを作り、
ステッカーのUI開発っていうのをやり、
というのでリリースにこぎつけたみたいな感じですね。
自立プロジェクトという仕組みは、
そういうことをできるだけ火を絶やさずに、
新しい価値の種みたいなものを見つける、そういう直感を生かせる組織でありたいなと思って、
作ったみたいな感じです。
NJから言わせると、別にプロジェクトの仕組みは助けにはなったけど、
やっぱりそれだけじゃダメで、
すごいいろんな人に声かけたり苦労したって言っていて、
もちろんその仕組みがあるから万全だとは全然思ってないんですけど、
なんかそういう直感を殺さない、生かすっていう仕組みは、
結構努力していろいろやっていかないと、
そういうロジックでしか動けなくなっちゃうんじゃないかな、
組織って、そういうことを考えていたという感じですかね。
という、最近考えている直感というのはすごく重要で、
それを組織に生かすってなかなか難しいことで、
工夫しておりますという話でした。
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