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2024-11-18 11:45

88 なぜTimeTreeのMVVを見直したのか話してみました

Steve
Steve
Co-host

「TimeTreeラヂオ」はカレンダーシェアアプリTimeTreeを運営する私たちメンバーが、ふだんの仕事に関係することもそうでないことも、だいたい15分でひとつのテーマを話しきるインターネットラジオ番組です。


今回は「TimeTreeのMVVを見直しました」についてCEO Fredが話しました。


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サマリー

TimeTreeは、創立10周年を契機にミッション、ビジョン、バリューを見直しています。新しいミッション「誘おうを作る」とビジョン「その人と共に生きる未来へ誘おう」は、より明確に共感を得られるように設計されています。

TimeTreeのミッション見直し
こんにちは、TimeTreeラヂオです。本日も私、深川フレッドのひとりがたり会です。
今日のテーマはミッションビジョンバリューですね。
先日、9月下旬26日から10年、TimeTree10年を機にミッションビジョンバリューのリニューアルをしました。
というので、ブランドムービーも作ってその発表をしました。
今日はその辺の、どんな風にやってきたかとか、どんな思いかとか、プロジェクトの話とかしようかなと思います。
僕らの新しいミッションが、誘おうを作る。
ビジョンが、あの人と共に生きる未来へ誘おうと策定しました。
位置づけとしては、ビジョンというのが、どういう世の中にしたいとか、
みなさんに一緒にこうしていきましょうというメッセージですね。
世の中に向けてのもの。
ミッションの方が、僕らの存在意義、使命、何に命を使うのか、自分たちのことと思って書いてあります。
何で見直したかというあたりなんですけど、以前のミッション、ビジョンがですね、
まずミッションが、世の中の時間をつなげて、世界中の人々がより良い明日を選択できるようにする。
ビジョンが、明日をちょっと良くするためになったんですね。
これ、僕が書いたんですけど、非常に説明的な割にはなんとかぼやっとしているというか、そこは結構悩みではあったんですね。
時間に関する不便、不を解消するぞという思いは込めているし、それが単なる効率化ツールじゃなくて、
ユーザーのみなさんそれぞれの生活の上での幸せとか、そういうのにひも付いたものでありたいなみたいな、
そういうニュアンスは含まれていたりするんだけど、さっき長いなと思いながら読み上げたけど、
本当に長いし、パッと聞いてどういうことをするのか分かりにくいなと思っていたとか、
明日をちょっと良くするためにとかって、ほとんどのものはそうじゃないと言えるわけですね。
タイムツリーじゃなくてもいろんなものが明日をちょっと良くするために存在しているんじゃないかな、いろんなサービスとかブランドって思って、
曖昧だなっていうのは悩みの種ではあったんですね。
でも10年おきにそこをこれからもっと多くのユーザーさんに使ってもらいたいし、
使うときにできれば共感してもらえたらなおよいし、
新しい会社のメンバーもこれからもっともっとたくさんメンバーに来てもらいたい、
そのときにもっと強い言葉で分かりやすく共感してもらえるほうがいいしとか、
そのために見直しをしましたという感じですね。
新しいアイデンティティの確立
先日ミッションビジョンのリニューアルの公開と同時に、
そのプロジェクトの背景みたいな記事もノートとかで出させていただいたんですけれども、
ニューピースさんというパートナー企業様と一緒にお願いしてリニューアルを進めてもらった感じです。
その中ですごいなと思ったんですよね。
以前の僕が文章をこねこねしたやつとは全然違って、
そのプロセスも出来上がりもすごいなって正直に思いました。
まず最初にこういう理由で見直しをしたいんですという話をしたときに、
ニューピースのブランドディレクターは山田さんという方が中心となってプロジェクトを進めてくださったんですけど、
山田さんがそのブランドが誰をエンパワーメント、応援するのか、
誰のエンパワーメントを応援するのか、
誰の背中を押すのかみたいなものがはっきりしているブランドというのが共感を得られるものだとおっしゃって、
なるほど、僕のって誰ががなかったなとか、
広く満遍なく範囲に入れようとしていたなとか、
そういうのも分かりやすくなってきて、
それですごく納得したんですよね。
そこを考える旅というか、そういう感じでもありまして。
そこから出てきて、最終的に出てきたこの出来上がったミッション、ビジョンがさっきのミッション、
誘おうを作るビジョン、あの人とともに生きる未来へ誘おうなんですけど、
どっちも最終的に出てきて、
最初はミッションでもビジョンでもなくて、
アイデンティティワードというふうに呼んでいたんですよね。
誘おうというのがアイデンティティとなる言葉であると。
なるほどと、確かにね、タイムツリーって一人で使っていてもその本音を発揮しているんですよね。
そういうのがあるんですね。
僕らが提供しようと思ったのは、共有とコミュニケーションベースに予定、管理を考え直したら、
もっとスムーズに、もっとやりたいこと、楽しみな予定というのが増えていくんじゃないかなと。
一緒にタイムツリーを共有しないという誘う人と、
なるほど、僕らがやっていること、またこれからどんどん進めていくというものが、
いろんなことがあるんじゃないかなと。
そして、その中でこういった、
この人たちが、
いろんなことをやっているという人たちが、
全ての人に、
一緒に、
だから、なるほど、僕らがやっていること、またこれからどんどん促進やるべきことは、
そういう、誘う人を応援することなんだと思って、
あの、誘おうってキーワードを元にミッションビジョンが作られたという感じですね、はい。
プロジェクトの進行と課題
でもこれって結構その10年いろいろ考えてきたこととか、
まあ、不満はあったと言いつつ自分で書いた文章とか、
そこには歴史と愛着もあるので、なんか急に全く違う角度、
誘おうって言葉ができたときに、やっぱりギョッとしたりとかする、
なんかそんなすんなり理解がすぐ追いつくわけではなかったりしたんですよね。
これってどういう意味だろう、どういうことだろう、
自分たちに当てはめるとどういう広がりがあるんだろうとか、
どう理解していいんだろうとか、いろんな疑問があって、
なんかね、僕はそのニューピースさん、山田さんすごいなと思ったのは、
そこでなんかよくね、風に当ててみましょうって言ってたんですよね。
そのインプットがあった上で、納得感と違和感とあった上で、
2、3時寝かしてみるとか、週末を過ごしてみるとか、
誰かと雑談してみるとかっていうことをやる中で、
理解が深まったり、ポイントがより負に落ちたりとかですね、
そういうことがあるっていうのを分かってらして、
風に当ててみましょうって言ってて、
僕もなんか理解ってそんなゼロイチではなくて、
それぞれの理解する人の中にレゴブロックみたいに構築されていくものだと思ってるんで、
なんかそういう時間を意識的にとって、誘うってことを理解していった。
僕らがエンパワーメント、これまでもしてきた誘う人っていうことを理解できたみたいな、
そういうプロセスを経て、よしこれでいこうって誘うを作るに決まったっていう感じですね。
なんか誘うっていう言葉をどういうことなんだって考えながら週末を過ごしてたりしたら、
たまたまXで悩み相談みたいなポストを見かけて、
そこに高校生かな、いつも自分ばっかり遊び行かないみたいな誘うんだけど、
友達からは全然誘ってくれない、
これってあんまり私が思っているほど仲良くないのかなとかって。
ありましたね。
ああいう悩み相談のポストとか見て、それに対して答えている方が、
いやいや、誘う人っていうのは超偉い、その偉い、自信持ってって言ってて、
確かに誘う人って断られるかもしれないとかもあったりとか、
実際に遊びに行こうかってなったら企画のホッキリンでもあったりとか、
大変だよなと。
でもそういう人がいるから世の中に面白い楽しい出来事っていっぱい生まれるんだよな、
誘うってすごいことだなとか思ったりですね。
あとはちょうどその時にうちの家族で、
妻が共有しているタイムツリーに何ヶ月か後に家族旅行を仮に入れてて、
それは別に事前に相談があったわけじゃないんですけど、
タイムツリー見たら春に僕が予定入ってないのも分かるし、
家族も息子たちも春休みなのも分かるしっていうので仮に入れて、
これも共有しているからこそ誘いやすいことの現れだなと思って、
誘う人を確かに応援している、スムーズにしていると思って、
すごくこう腑に落ちたっていうですね。
こういう風に当てた結果、こういう納得感がすごく醸成されて、
自分の言葉になっていった。
こういうプロセスを経てMISSION VISIONっていうのをリニューアルしましたっていう感じかな。
あとはプロジェクトで思い出深かったこととかは、
こういう言葉とかって正解があるわけではない。
何か効果が計測できるものでもない。
だから最終的な決め手ってすごく難しいと思ったし、
議論の積み上げていくのもここまではもう決まりましたよねみたいな、
その積み上げも非常に難しいなって思いながら議論してたんですよね。
その中でミーティングが終わった後にふと、
こういう議論って本当に難しいですよねって山田さんにして、
こういう時にやっぱりこっちがいいみたいな、
そういうこともあり得ますよねみたいな。
やはりそういう時どうするんですかみたいなのを聞いてみたら、
ちょっと言葉は覚えてないけど、
自分たちはそのブランドの10年後を見ての提言をするって言ってて、
それがすごいなるほどと思って、
これはすごく信頼できる方だな、
信頼できる考え方だなって感動したのを覚えてますね。
というVision、Value、ちょっと今日Valueの話はできませんでしたが、
見直し、リニューアルプロジェクトの裏話、背景でした。
どうかなってまとまっているのかなこれ。
11:45

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