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2023-07-04 17:48

41 TimeTreeのUIをよりシンプルにした話

Mela
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Mark
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「TimeTreeラヂオ」はカレンダーシェアアプリTimeTreeを運営する私たちメンバーが、ふだんの仕事に関係することもそうでないことも、だいたい15分でひとつのテーマを話しきるインターネットラジオ番組です。

今回は「TimeTreeのUIをよりシンプルにした話」。TimeTreeのUIが大幅にリニューアル! どんな狙いがあるのかをPdMのMark, Mela, PRのSteveで話しました!

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サマリー

今年の夏、スティーブは墨田川の花火大会を絶対に見たいと思っています。メイラはビアガーデンに行きたいと考えています。また、マークは元気いっぱい外で遊びたいと思っています。ラヂオ初めてのスティーブ、メイラ、マークは、タイムツリーのUIリニューアルについて話しています。

メンバーの夏の願望
Steve
今年の夏は、墨田川の花火大会絶対見たいのスティーブです。
Mela
今年の夏は、ビアガーデンに行きたいメイラです。
Mark
今年の夏は、元気にいっぱい外で遊びたいマークです。
Steve
マーク、久しぶりに…あ、違う、ラヂオ初めてだ。
Mark
ラヂオ初めてですね。
Steve
いらっしゃいませ。
Mela
待ってました。
Mark
外に元気で遊びたいです。今年こそは夏に外でいっぱい遊びたいなと。
Mela
小学生みたいな。
Steve
確かに、日の光いっぱい浴びてね。
Mark
そうです。
Steve
日の光大事だから。
大事ですね。
メイラが今年の夏は、
Mela
ビアガーデンに行きたいです。
Steve
ビアガーデンって久しぶりに聞いたな。確かに、毎年行ってたな。
Mark
メイラでもあんまりお酒飲むイメージなかったですけど。
Mela
それが最近、この会社に入ってから飲めるように割となってしまいまして。
Steve
なんかちょっとあれが悪いな。ちょっとなんか印象が悪いな、それ。
Mela
スティーブは隅田川の花火大会。
Steve
そうそうそう、そうなんですよ。花火大会好きなの、僕が好きなの有名じゃないですか。
Mela
そうなんですか?
Mark
初めて聞きました。
初めて聞きました。
Steve
会社内では有名だと思うんですけど。
Mela
意外とロマンチックですね。
Steve
いやいやいや、もうあのでっかい音とでっかい花火大好きなんですけど、
隅田川の花火大会ずっとやってなくて、ようやく近所で見れるので。
ラヂオ初めての話
Mela
今回はマークをお呼びしております。
Mark
お願いします。
Mela
ではですね、最初にマークに簡単に自己紹介をしてもらおうと思うんですが。
Mark
マークと申します。
2016年ですかね、その時は学生だったんですけれども、
学生インターンとして、当時はジュビリーワークスっていう社名だったんですけど、
インターンとして来ていて、2018年にタイムツリーに入社したっていう感じになります。
今はプロダクトマネージャーとして働いてます。そんな感じ。
Steve
私よりもだいぶパイセンっていう、だいぶよる株なんだよね。
そうですよね、確かに。
入社以来ずっとプロダクトマネージャーなんですね。
Mark
企画とか一時期マーケティングとかも並行してやってたりはしましたけど、
基本的には企画がメインでやってましたね。
Mela
今はプロダクトディビジョンの方のプロダクトマネージャーですよね。
Mark
そうです。めらと一緒ですね。
Steve
そんなマークをお呼びして、今日はどんな話題を話しましょう。
タイムツリーのUIリニューアルについて
Mela
今日のテーマはタイムツリーのUIリニューアルについてお話ししたいと思っています。
UIがちょっとタイムツリー直近変わりましてですね。
Steve
マジですか。
そうなんですよ。
Mela
そのUIリニューアルの背景とか、どういう経緯でやっていったのかみたいなところとか、
そのあたりの話をマークにお伺いできればと思います。
早速なんですけれども、そもそもなんでUIリニューアルをしたのかみたいな背景をマークに聞いてもよいですか。
Mark
企画背景なんですけれども、一言でお伝えすると、
タイムツリーのユーザーが今4500万を超えているんですよね。
かなりユーザー数が拡大してきていて、これからももちろんより拡大させていきたいというところがあるので、
そうなった時に、どんなユーザーさんにも使いやすいシンプルなプロダクトにする必要があるというところと、
それに頼るUIにしなければならないというところがあるので、
そこを変えるためにリニューアルというところを始めたという感じですね。
Steve
前回、すごい大幅にUIを変えたタイミングが2020年とかでしたよね。
社内でメインストリートと呼んでいる縦スクロール型で、
マンスリー画面、月のカレンダー画面を下にスクロールしていくと、
メモ帳が見れたりとか更新履歴が見れたりするという、
あれが結構大幅なリニューアル、2020年とかだったと思うんですけど、
その一個前は、今最新の、変えようとしているUIと結構同じようなタブUIと呼んでいるやつですかね。
Mark
そうですね。
Steve
そんな歴史的背景もありつつ。
Mela
その背景というのは今お話ししてもらった通りだと思うんですけれども、
メインストリートのUIでどこに課題があったみたいなのってあるんですか。
Mark
課題でいうと、一般的なカレンダーアプリを見てもらうと分かると思うんですけれども、
基本的にはメインのカレンダービューというのがあって、
タブ形式、下にビューを切り替えるようなタブが固定であると思うんですよね。
それが一般的なカレンダーアプリに使われているUIだと思うんですけれども、
タイムツリーのUIというのは先ほどスティーブからもお伝えしてくれたように、
下にスクロールする形のUIになっているんですよね。
なので、一般的なカレンダーアプリ、サービスと比較すると、
その辺が結構珍しいUIをタイムツリーは採用しているというところがあって、
今まではそういう変わったUIとかでも使い勝手が多少難しいみたいなところがあっても、
言った言わないのミスコミュニケーションであったりとか、
そういう課題を解決したいといってタイムツリーを使ってくれているユーザーさんが多かったので、
多少その辺の使い勝手が悪かったとしても、そのハードルを乗り越えて利用してくれてたんですよね。
でも今ってユーザーがかなり大きくなってきていて、
そうなってくるとデジタルリテラシーが高くないユーザーさんも結構最近は多く入ってきているので、
そう考えると変わったUIっていうのは結構使い勝手とかがなかなか分かりづらかったりとかして、
そもそも課題が弱いユーザーさんも今入ってきている状態なので、
そうするとそういうちょっとした使い勝手の部分ですぐに離脱してしまうところが課題としてあるというところがあって、
もうちょっと一般的なカレンダーアプリのUIに寄せようというところでタブ化のUIに変えようという感じになった経緯ですね。
Mela
なるほど、使い心地の部分ということですね。
Mark
そうですね。
Mela
なんか認知負荷が高かったんじゃないかみたいな話も聞いたことがあったんですけれども、
それってどういう感じでしたっけ?
Mark
えっとですね、認知負荷って呼んでいるのはいわゆるマンスリビューをイメージしてもらうと、
タイムツインのマンスリビューを見てもらうと分かると思うんですけれども、
結構いろんなボタンというか機能がいろいろ配置されているんですよね。
そういう機能って置いていても結構使ってくれているユーザーさんって結構一部のユーザーさんとかであったりしていて、
その機能を使わないユーザーさんにとっては結構何かを使おうってなった時に、
それが気になっちゃったりとかして認知負荷につながっているんですよね。
特に新しいユーザーさんとか考えてもらうと分かると思うんですけれども、
例えば自分とかが新しいサービス使ってみようって言って使った時にいろんなボタンがあったら、
結局どう操作していいのかがそもそも分からなくなっちゃって、
結局離脱しちゃうみたいなケースも自分では結構あるんですよね。
あるのでそこをいかにタイムツリーで置いているコア価値って呼んでいるんですけれども、
それが予定作成と予定共有という部分なんですが、
そこが最短でいけるようにそこに認知の負荷がかからないような状態で体験してもらえるようにというところで、
あまり使われていない機能であったりとかいうところは、
そのマンスリーのメインのユーカラーは取り除こうというところで認知負荷を下げたという感じですね。
なるほど。よりシンプルにみたいなことですかね。
Steve
そうですね。具体的に言うと、旧UIと文字を呼ぶと、
1個前のUIだと右上にサブスクリプションタイムツリープレミアムの購入ページへの動線があったりとか、
あとはウィークリーとかマンスリーと表示を切り替えるようなボタンがあったりしたんですけど、
もちろんそういうのも便利に使っているタイムツリープレミアムも購読いただいているユーザーさんいるけど、
一定の割合だったので、他大多数のユーザーさんに向けてそこに置くっていうのは
ちょっとさっきから出ている認知負荷がどうしても高くなっちゃうと。
これ何のボタンなんだろうっていうのが分かりづらかったりする。
Mela
そうですね。
Steve
そういうのを極力シンプル化して、本来のカレンダーのこれもさっきから出ているコア価値、
コアな機能だけをファストビューに全て凝縮させたって感じですね。
Mark
そうですね。
Mela
アンジュもよく言ってますよね。コア価値に一直線なプロダクトみたいな。
Mark
一番大きい部分はスクロールがなくなってタブ化で固定になったっていうところが一番大きい点ですね。
あとはさっきスティーブが言ってくれてたプレミアムの機能をファーストビューからではなくて
設定タブの中に移動させたりとか、あとはカレンダービューの切り替えですね。
マンスリーからビークリーとか、あとリストとかバーチカルとかっていう
タイムツリーの新UIリニューアル
Mark
カレンダービューの切り替えも設定に移行したりとかっていうところが大きく変わってくる部分かなと思います。
すごい使ってみるとわかると思うんですけれども、マンスリーのビューがすごいでかくなった。
予定確認とかもすごい個人的にはしやすくなったんじゃないかなという感覚があります。
Mela
表示される予定の数増えましたよね。
Mark
大きくなった分。
Steve
どんなにシンプルなアプリ、サービスでも、やっぱりユーザーさんに便利に使ってほしい、より便利な機能を届けたいというので
どんどん機能が複雑化していったりとか提供価値が増えていったりというのは結構宿命的なところはあると思うんですけど
タイムツリーもそういうような道をたどりがちになっていたところを限定回帰したと。
そこのあたりでチーム内でシンプルスリム化しようってどんな議論があったのかなっていうのが気になっていて
割と思い切りとか決断が必要じゃないですか。
プロジェクトメンバーでどんな会話を行ったりしていたんですか。
Mark
結構みんなプロダクトをシンプルにしようっていうところで、かつユーザーにフォーカスしているものだったりするので
みんなも始めからスタートから納得感はすごいみんな持っていたっていうところがあったので
特段ここをめちゃめちゃ議論したっていうところはなかった気がしますね。
Steve
じゃあみんな共通認識共通見解でも持っていたんだね。
Mark
そんな気がしています。
メラさんどうですか。
Mela
どうだろう。割とシンプル化はAnjuのプロダクトディビジョンの方針として
まず機能とかを提供していくための下地開発として
タイムツリーはカレンダーアプリなので予定作成とかに一直線なプロダクトにしていきたいっていうのが前提としてあって
そのためにシンプルにするっていうのをまず取り組みたいっていうのがプロダクトディビジョンの設立時の方針だったんですよね。
なのでやることとしてはもうそれから取り組もうっていう風になっていたかなと思ってます。
例えば一部背景カスタマイズ機能を今回削除したんですけれども
例えばそこに関しては背景って本当に削除していいのかみたいな話は出たりしましたね。
Steve
あれ意外と賛否両論あった社内では。
Mark
そこはありましたね。
ユーザーさんの声からも事前になくなりますみたいなアナウンスを出してたんですけれども
一部なくしてほしくないみたいなユーザーさんはいましたね。
Steve
あったね確かにTwitterとかで。
Mark
でも今回割とメインストリートが配信になるので背景画像が見える部分っていうのがかなり限られてしまうんですよね。
マンスリー流だともう左右端しか見えないみたいな感じになっちゃって
どうしてもそこが最大限背景画像を生かすことが提供できないっていうところがあったので
そういう反対の意見とかもかなりあったんですけれども
そういう意図からなくそうっていう感じになったという感じですね。
あとユーザーさんが背景画像をしているっていうところの意見をもうちょっと深掘って考えてみると
TimeTreeってカレンダーを複数持てるので
今どのカレンダーを開いているのかって見分けるために割と背景画像を設定されている方が多かったんですよね。
Steve
なるほど確かに。
Mark
なので今回背景画像はなくなってしまうんですけれども
そのカレンダーを見分ける、今どのカレンダーを開いているのかっていうのを
より分かりやすくする方法っていうのは他にもアプローチ方法としてはあると思うので
その辺は今後課題によりなってきたら改めて解決策みたいなところは検討したいなと思っています。
メインストリートで得られた学び
Mela
マークに今回は新UIのお話をいろいろお伺いしたんですけれども
最後にまとめとして前回旧UIですね
メインストリートと呼んでいたUIを使って
メインストリートUIをリリースしていた時に何か得られた学びとか
そういったものがあれば教えていただきたいです。
Mark
前回のメインストリートでやってた仮説としては
カレンダーからメモであったりとか固定更新であったりとかっていうのを
タブを切り替えずにスクロールの流れで一貫して確認できるっていうので
そっちの方がタブよりも使いやすいんじゃないか
一連の流れで確認できるっていう方がユーザーさんにとっては使いやすいんじゃないかっていう仮説を持ってやってたんですけれども
最終的な結果で言うと多少は良くなったっていう感じのところはあって
良くはなったんですけどその仮説が本当に確からしいことが言えたのかっていうと
そこまではちょっと言い切れない部分があったのかなというところがありますと
なので
Steve
メインストリートと呼んでいる前回のUIリニューアルで
確かめたかった仮説は確かめられていたっていうことだよね
Mark
そうですね
この部分は確かめられて
Steve
一連の体験スムースな体験の中でユーザーさんによって確認を手作成をしてもらえれば
アプリの滞在時間とか利用率が上がるのではないかという仮説を検証できたという意味では
前回のリニューアル失敗ではなかったんですね
Mark
そうですね
それ自体の学びがあったって感じですね
検証の仮説の
Steve
その学びがなければ今回またタブUIに戻すというのかな
さらにブラッシュアップしたタブUIに変えるっていう判断はできなかったかな
Mark
そうですね
Steve
これは放送配信する頃にはちょうど変わってるぐらいなのかな
まだ変わんないのかな
Mela
7月末にAndroidがリリース予定
Mark
iOSは来週もリリース
Mela
来週
Steve
今がこれ撮ってるのが6月27なので
僕がラジオの編集をサボらなければなんかいい感じに出るはず
いいですねユーザーさんの反応もまたちょっと楽しみですね
Mela
そうですね
Mark
意見聞いてみたいですね
Mela
じゃあぜひこれをお聞きの方で使ってみて
ぜひ感想を言いたいという方がいらっしゃいましたら
ぜひお寄せください
では今回はプロダクトマネージャーのマークをお呼びして
新UIリニューアルの話をお伺いしました
マークありがとうございました
Mark
ありがとうございました
Steve
ありがとうございます
イヤホール行こう
17:48

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