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2023-11-21 14:51

52 良い会社とは? 今回は創業メンバーと話してみました

Steve
Steve
Co-host

「TimeTreeラヂオ」はカレンダーシェアアプリTimeTreeを運営する私たちメンバーが、ふだんの仕事に関係することもそうでないことも、だいたい15分でひとつのテーマを話しきるインターネットラジオ番組です。

今回は「良い会社とは?」についてCEO Fredが創業メンバーのひとりでエンジニアのStudと一緒に話してみました。

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サマリー

創業メンバーと話して、会社の制度や組織の改善、自由な働き方、意見を出し続ける環境などについて考え、改善していくことの重要性を述べています。

創業メンバーの思い
ジャスティンみたいに、いろんな本読んでないから、かっこいいこと言えないなと思って。
なんか、全員が自分ごとになってて、会社の制度とかって、なんか結構決まってるものと思いきや、別にそんなことなくて、
より良いアイディアがあったら、全然提案できるし、変えていける。で、それをみんなで考え続けていれる会社がいいなと思ってて。
なんかそれいいから、それ軸で話そうか。で、かつ創業メンバーじゃん。だから最初の時からどんな会社にしたいって最初は思ってたっけ?とか、こんな話とか。
なんか事前にあんまりしゃべっちゃうと、スタッと固くなるタイプじゃないかと思って。この辺ね。
こんにちは。TimeTreeラジオです。代表のフレットです。今回も、良い会社ってなんだろうシリーズで、前回社内のエンジニアのジャスティンとお話しましたが、
今日も社内のゲストをお呼びしました。スタッと。
スタッとです。よろしくお願いします。
簡単な挨拶だった。
フロントエンドをやってますとかいいですか?
エンジニアのスタッとです。
よろしくお願いします。
スタッとは、創業メンバーで、本当に一番最初一緒に会社作ってっていう時から一緒にやってますね。
最初の5人で、ちっちゃい部屋でっていうところから。
マンションの一室みたいなところで。
看板もなくてビニールテープに会社名書いて貼っといたよね。
細いペンで全然読めない。
いい会社ってなんだろうシリーズなんで、そんな話ができればなって思うんですけど、
最初、会社作るときだからこんな会社にしようとか考えるじゃないですか、いろいろ。
スタッとは最初どんなふうに考えてたの?
そうですね。みんな大きい会社出身だったじゃないですか。
なんでいろんなルールに縛られて、それが嫌だったっていうのもあり、
とにかく自由に好きなことをしようみたいな。やりたくないことはやらないみたいな。
そういうのは最初にとにかくありましたね。
でもそれが後になって、こういうルールってこういうために必要だったんだ、納得みたいなのいっぱいあるよね。
いっぱいありますね。
評価とか、毎回めんどくさくてしょうがなかったけど、やっぱり必要なんだなっていう。
多面評価ってことですね。
でもそのとき僕は思ったのは、何のためにあるかが理解できたら全然やれるっていうか。
分からずにただやんなきゃいけないだとちょっとつらかったりするけど。
っていうのは分かってきたことですね。
その辺が大きすぎると共有できなくなってしまうんですかね。
それは謎ですね。解き明かしていきたい。
他には要素としてはありますか。
そうですね。
みんなが、まだ会社も未完成だったんで、もっとこうよくしてこうとかを考え続けられる会社がないかなと思って。
実際そう振る舞ってきたつもりでもありますけど。
なんか一個前のこういう規則、こういうことをやらなきゃいけないみたいなのとも近い感じですね。
それを変えられないんじゃなくて、もっとこういうやり方ありますよって言って、じゃあそうしてみようかみたいな。
改善できる、変えられるっていうのが良い、重要みたいな。
みんなが考えて声を上げて変えていくっていう、それができる会社。
なるほどね。
よく話してたからかもしれないけど、そういうところは共通ですよね。僕も同じ考えだったし。
みんな同じ認識だったのかなって感じはしますね。
なんか結構こういうやり方やってみようって言って、こけてすぐ変えたりとかよくありますもんね。
はい。何がありましたっけ。
いっぱいあるんじゃない。こけてだけじゃないけど、もう合わないねってやめたりとかもあるよね。
昔やってたコーポレートのKPTとか。
他にもいろいろある。
そうですね。会議室が足りなくなって、地下にある貸しスペースみたいなところで仕事したりもしましたね。
そういう会社のやり方とか会社の仕組みとか自体も改善できる。
役割を決まった人がやるんじゃなくて、気づいたら声を上げて変えていけるみたいなのが良いなって思ってたわけだよね。
そうですね。あとは人によるかもしれないんですけど、
やっぱりプライベートが大切にできるような働き方ができるべきだなと思っていて。
会社始めてから半年くらいで子供が生まれてきたんですよね。
育休も取らせてもらいましたし、
そこからもなんだかんだ育児で抜けるとか迎えに行くとかがよくあるので、
それが気兼ねなくできるというか。
変な罪悪感とかも出ずに。
会社の仕組みの改善
そうですね。
そういうのもそれが当たり前みたいな状態に会社の雰囲気としてしたいなと思っていて。
ルールで定めただけだと罪悪感みたいな空気まではどうこうできなかったりするもんね。
空気って以前からいる人たちのオーラ、ムードっていうか、そういうものだったりするんだろうね。
率先して迎えあるんで帰りますみたいなのは、ある意味空気をまずやってたりとかしましたね。
でもそこから自然にスタイルができたじゃないですか。
うちお子様小さい、子育て中のパパママ多いけど、
お迎え時間に早めに帰って、子供が寝たあとちょっとだけやるみたいな、
1、2時間やるみたいなスタイルみたいな。
一個確立されてるよね。
そうですね。そういう人結構いますよね。
別にコロナの前からそのスタイル多かったもんね。
みんな、さっきの1個前の改善が継続して改善し続けられる、
気づいた人が声を上げて変えるきっかけを作れるみたいなのって、
難しかった点とかある?もう10年近くやってるじゃん、会社。
最初そう思ってて、そうやってトライしてきたけど、難しかったな、難しい。
こういうとこってそう簡単じゃないから難しいんだなとか思った。
やっぱり人が増えてくると、新しく入ってきた人は、
それが当たり前だと思ってしまう。
そういうルールだから、それに。
なのでルールの中でしか動けなくなってしまう、
みたいなことがなんとなくき始めてるんじゃないかなって懸念があったりして。
そういうのは結構気になって、
スラッグでいろんなところ、チャンネル見たりとかして、
問題起きてないかなっていうのは見てた時期はありますね。
スラッグのほとんどのチャンネルにスタッドは出没するよね。
そうですね。一応ポリシーとして全チャンネルに入るっていう。
ポリシー。今も?
ポリシー。今も入ってます。
すごいね。
ちゃんと流し見ですけど、全部見てて。
だんだんやばくなってきたんですけど。
今何チャンネルあるの?
それはそういうのをキャッチしようっていうためにやってたんだね。
そうですね。
意地になってやってるとかじゃなくて。
半分意地ですけど、困ってる人いないかなとか。
すごいね。
潜在的な課題がここにないかなみたいなのを探してた感じかなと思います。
意図化するとすると。
なるほど。
最近はそういうメンバーもタイムズチャンネルを巡回して、
例えばマシーンが最近調子が悪いみたいなことをつぶやいたら、
それ拾ってリプレイスしますかっていう声をかけてくれる社内ITの人がいたりとか。
コアラとかね。
そうですね。
コーポレートエンジニアというか常識というか。
ありがたい。そういう動き本当にありがたいなと思ってます。
そうね、ほんとね。
昔、外部の人からスタッドが常識担当だって勘違いされるとかあったもんね。
ありましたね。
なんか電話がかかってきて、情報システム部藤木様みたいなアテナで。
絵文字あるよね、それね。
はい、ありますね。
多分問い合わせしたんですよ。
それでな。
それで記録に残っちゃって。
なるほどね。
そこで後から新メンバーが声を上げにくくても、
こっちからキャッチするためにそれでやってたみたいな。
僕は声を上げやすくするために、あえて失敗するっていうか滑るっていうのを心掛けてました。
正しいことじゃなくてもいいんだっていう空気というか。
すごい良いことだと思いますね。
今後はどうしていきたい、どういう組織にしていきたい、そのために自分はこうしようかなみたいな。
そうですね。
まず人これからも増えていくわけですよね、どんどん。
うん、そうだね。
今70人ぐらいでしたっけ?
80ぐらいから今。
80ぐらい。すぐ100人ぐらいになりますよね、きっと。
だんだん顔も見たことない人とかが増えてくる。
さっきの繰り返しみたいですけど、今あるルールが決まりみたいになっちゃってきてる。
そう感じる人が多いと思う。
ワークショップとかがあるじゃないですか。
ああいうタイミングで会社のことを改めてみんなで考えられるタイミングってすごい貴重かなと思っていて。
そこで出てきた意見とかはすごく参考になると思うし。
引き続きフラッグ巡回はしたいな。
課題だなと思ってフラッグに書いてくれない人とかもいるんですよね。
タイムズを全員が必須で持つわけじゃないからね。
そうですね。テキストで書いてくれる人もたくさんいるけど、そうでない人もいて、
そういう人たちの意見ってどう拾っていくかって常々課題だなと思ってますよね。
リモート中心だから雑談が増えるわけでもないし。
意見を出し続ける習慣
なので雑談を意識的に作るっていうのはきっと大事なんだなと思ったりもしますね。
プロダクトにいろいろアイデアを載せるじゃないですか、こういう機能があったらとか。
そういうのと同じように会社の仕組みも工夫っていうか、
ずっとアイデアを出し続けてやっていかなきゃいけないのかなって話してて思った。
バグフィックスウィークみたいに会社の仕組みも棚卸し見直し習慣してみるとか、
新しいメンバーが入り続けるっていうのも見直しのチャンスになるじゃないですか、このやり方って。
でもそれなかなか言いにくかったりするから、
それをあえてあれって思ったことを聞くタイミングを、何週間でヒアリングするとか。
新しい人こそいろいろ聞くチャンスですよね。
そういう仕組みをいろいろまず工夫していきたいなと思いますね。
そうですね。ちょっとプロダクトの話に近いですけど、文書化されてない仕様とかも結構新しい人が入ってきて、
改めて文書化しよう。
そういう動きもあったりするんで、そういうのをきっかけでどんどん良くしていけたらいいなって思いますね。
というわけで、創業メンバーのスタッドと10年越しでどういう会社がいい会社なんだろうって話をしてみました。
スタッドありがとう。
ありがとうございました。
10年越しか。
10年経ちますよ。
10年経ってない、経ってない、経ってないけど。
およそ。
もう10年でしょ。
14:51

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