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2022-07-15 13:42

#11 ラ・リーガの話をしよう〜スペインの歴史編【前編】〜魅力あふれるラ・リーガのルーツ

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マドリディスタの吉藤がひたすらラ・リーガの話をするシリーズです。今回は、知っておくとラ・リーガがちょっと楽しくなる、そんなスペインの歴史トピックを厳選してお届けします。前編では、魅力あふれる地域性豊かなラ・リーガのルーツとも言える、小国の集まりだった頃のスペインの話をしています。

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スペインにはタパスという小皿料理を提供する食文化があります。
もともとはスペイン語でフタを意味するタパが語源になっています。
ワインを提供する際にグラスの中に虫が入ってしまわないように、
チーズやオリーブなどの軽食の皿を乗せてフタをしていたというのが由来とのことです。
スペインのサッカー界にもそういった独特なネーミングをする文化が残っています。
得点王に贈られる吉一賞や優秀なゴールキーパーに贈られるサラ賞などは、
かつてスペインサッカーで活躍した選手の名前に由来しています。
今目にしている選手たちの中にも、将来別のものを指す名詞として定着する人もいるかもしれませんね。
The Retreat Time!!今回のテーマは、ラリーガーをもっと楽しむための知っておきたいスペインの歴史編です。
はい、というわけで今日のテーマはスペインの歴史ということですね。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。最初の挨拶は何ですか?
ちょっとラジオクラッキーみたいにしてみようかなと思って。
確かに。あれ毎回やるってなると結構辛いですけどね。
そうそう、ネタがないんで、全然原稿が考えられないんで毎回できないかもしれないですけど、ちょっとやってみたいなっていう。なんかオシャレじゃないですか、あれ。
まあ今スペインに関する会ですしね、今日も。
ちょっとね、たまにはああいう、まあ完全にパクリなんですけど、やってみたいなって思って。
あー確かに僕もやってみたいな。
ちょっと平木さんの会もやってくださいよ。
できるかな。
はい、ちょっとね、えーと今回は、ラリーガーをもっと楽しむためのスペインの歴史編ということで、
ちょっとサッカーとは関係ない話が多くなっちゃうので、ごめんなさい。サッカーファンの方がもしこの放送聞いてくれてたら、ごめんなさいって思ってます。
ただちょっと歴史の話したらもっとスペインサッカー面白く見れると思うんで、紹介したいと思いますんで、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、じゃあね、とりあえずその3つのトピックを今回は紹介したいなと思ってて、ちょっとそれを頭から言いますね。
1個目が、スペインは小国の集まりだよっていう話。
はい、まあ内容はちょっと多い多いなんですけど、そういう話。
それからもう1個が、2つ目が、スペインの大航海時代の話。
まあこれ聞いたことある人多いと思うんですけど。
おー、僕は聞いたことないですね。
大航海時代っていう時代があります。
大航海時代ですね。
はい、あのー。
ワンピースとか。
そうそうそう、ワンピース。
そうなんですか。いや違うんじゃないですか。
実世界のですよね、コロンブスとか、バスコダガマとか。
そう、船に乗って世界に乗り出した、本当にもうね、もちろん新世界っていうところに乗り出していった時代があります。
はい。
はい、それからあと3つ目。
えーと、スペインは50年ほど前まで独裁政権下にあったっていうことですね。
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フランシスコ・フランコ将軍っていう人の独裁をずっとやってたっていう。
まあこれもなかなか珍しい歴史なんですけど。
そうですね、てか50年前なんですね、この前。この前って言うほど生きてはないですけど、この前ですね。
ついこの前、30、えーとね、要は1975年なんで、本当にまだ50年経ってないんですね。
はい。
うん、経ってないよね。
そうですね、はい。
2025年で50年なんだけど。
はい、もうだから近々までファシズムの独裁政権だったっていうので、ちょっとねここ紹介したいと思いますので、やっていきましょう。
はい。
じゃあまずですね、スペインが小国の集まりっていう話ね。
ちょっとね、これなんでサッカーのチャンネルでこういう話しようとしたかっていうと、
えーと、まあラリーガってチームは地域ごとにかなり特徴あってすごい魅力的なんですけど、
それがどういうきっかけでというか、まあどういう成り立ちでそういうふうになっていったかっていうところですね。
そこの基本的なところをちょっとお話ししたいと思います。
なんか前回の終わりにあのカタルーニャ地方とか、なんか多分言ってたと思うんですけど、
そうですね。
まあそういう何々地方みたいなのがいっぱいあるみたいなイメージですかね。
そうなんです。
スペインがね、実は、えーと、まあ地方今何個か挙げてみたら、まあマドリードっていうまあ首都があって、
はい。
アンダルシアですとか、バレンシアとか、
はい。
カタルーニャもそうだし、バスクとかね。
まあいろんな地方があるんですけど、
はい。
現代のスペインは、まあそもそも自治州国家っていうことで、17自治州で成り立っています。
あとまあ離島とかもいっぱいあるんですけど、
はい。
メインの本土の方は17、まあそうかマジュルカ島も含めているから本土だけではないんですけどね。
17の自治州があります。
でまあ言語で見てもスペインって多言語国家で、
はい。
一般的にスペイン語って呼ばれてるのはカスティーヤ語です。
おお。
はい。
カスティーヤ語。
カスティーヤ語。
はいはい。
カスティジャっていうのかな。
カスティリャとかそうなんですけど、
他にも言語はカタルーニャ語とバスク語とガリシア語っていうのが使われています。
なるほど。
それぞれカタルーニャ自治州、バスク州、ガリシア州とかで使われてるんですけど、
うんうん。
そもそもイベリア半島っていうね、スペインがある半島ですよね。
あそこには昔から複数の国があって、
ほんと15世紀くらいにやっと一つになって、
今のスペインになっていったっていう経緯があります。
ほう。
15世紀?
15世紀。
そう。15世紀ですね。
ほう。日本だと何やってたんですかね。そんな時期。
日本だと15世紀は、え、何だろう。
1400とかですよね。
うん。
応仁の乱とかの時代かな。
人の無なし。
うんうんうん。
はい。
で、最近まで分かれてたこともあって、
地域ごとの特色っていうのがかなり豊かになっているのが、
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まあ、スペインでありラリーガの魅力の一つだと言えると思います。
なのでちょっとね、今から簡単に順を追って、
そのスペイン統一までの道のりっていうのをめちゃくちゃギュッと話しますね。
もうすごいギュッとしてますけど。
おー。
ちょっと、あのー、すごい話半分に聞いといてくださいね、これは。
はい。
えーと、めっちゃ昔からいきますね。
まず、4世紀。
はい。
4世紀ですね。
ほう。
えーと、
4世紀の前に、
あ、それ以前には、
ちょっとめちゃくちゃ古代っていうのをすっ飛ばしますけど、
あのヨーロッパでローマ帝国が一番でかい国ってことで、
支配してた時代がありました。
はい。
で、この時にイベリア半島もローマ帝国の支配下にあって、
このタイミングでキリスト教がイベリア半島に入ってきます。
まず。
はい。
はい。
もうローマの話ここまでで、
えーと、次にローマ帝国の領内に西郷都族っていう、まあゲルマン民族の大移動で、
西郷都族っていうのが入ってきて、
えー、スペインのある地域に、
あ、まあイベリア半島のところですね。
西郷都王国っていうのを建国します。
はい。
はい。
えーと、まあイベリア半島だけじゃないんですけど、
西郷都王国ももっとでかいんですけど、
まあイベリア半島が、
えー、西郷都王国の半島に入って、
300年続きますね。
うん。
はい。
で、まあこの時、まあカトリックが国境になってるんですけど、
はい。
で、その後、
イスラム帝国のウマイア帳ね。
ウマイア帳っていうところが、
えー、北アフリカのジブラルタル海峡を渡って、
イベリア半島に上陸してきて、
西郷都王国を滅ぼしちゃいます。
おー。
スペインって、
実はアフリカにめちゃめちゃ近くて、
あー、ジブラルタルがありますしね。
そうそう、すっごい狭い海峡で、
もう、
なんかほぼ繋がってるような状態。
はい。
なんで、なんか、
入ってきやすいみたいなんですよね。
そういうアフリカ側から。
あー、なるほど。
うん。
で、イスラム帝国のウマイア帳という勢力が入ってきて、
えーと、もうほぼイベリア半島全土を支配しちゃいます。
ほぼね。
おー。
で、一応イベリア半島の北の方に、
えーと、
まあ、
ピレネ山脈とか、
カンタブリア山脈とか、
山があるんですけど、
はい。
その辺以外のほとんど、
全ての部分を、
えー、
支配されちゃいます。
あらら。
この時に、
スペインの南部の方に、
イスラム教のモスクとかが作られて、
今、世界遺産に登録されたりしてるんですけど。
あー、確かに。
それはなんか、文化的価値ありそうですね。
そうですよね。
なんで、まあ、こうやって、
そのー、キリスト教入って、
えー、まず根付いて、
カトリックになって、
で、次イスラム教入ったんで、
まあ、ちょっと文化がね、
こう、
融合したような、
ちょっと独特な、ヨーロッパの中でも、
あの、独特な文化になってますよね。
ふんふん。
確かにそうですね。
純粋にキリスト教をずっと、
なんか、国境にしてきたって感じでもないんですね。
なんか異文化も入りつつっていう。
ふんふんふんふん。
入り乱れてね。
はいはい。
で、まあ、このイスラムの時代もかなり長くて、
えーと、
まあ、北の方にカトリック勢力が残ってたんですけど、
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はい。
えーと、カトリック勢力、
リベリア半島の北の方から、
国土回復運動ってのを起こして、
イスラム勢力に奪われてた土地を取り返そうとします。
これがレコンキスタって言うんですけど。
あー。
聞いたことあるな、
的にぐらいのレベルです。
聞いたことありますか?
まあ、なんかちょっと有名な言葉ですよね。
レコンキスタ。
まあ、再征服とかそういう意味なんですけど。
おー。
はい。
で、この時に担い手になった勢力っていうのが、
えー、何個か国がありまして、
えー、その有名なの、
えー、そのうち有名なっていうか、
まあ、代表的なのが、
えー、4つあります。
はい。
それが、レオン王国、
それからカスティリア王国。
これカスティリア語のカスティリアね。
はい。
と、ナバーラ王国。
はい。
えー、それからアラゴン王国。
4つね、ちょっと有名なのがあって。
はい。
で、この4つがまあ、別れたりくっついたりして、
えー、最終的なまあ、主に4つちょっと代表的なものがあったっていう感じなんですけど。
はい。
えー、ナバーラ王国っていうのが、
要はまあ今のバスク辺りの、バスク人の国で。
はい。
アラゴン王国っていうのが、
まあ一応アラゴンカタルーニャの連合王国なんで、
まあカタルーニャもこのアラゴン王国っていうのに入ってました。
おー。
はい。
で、あとまあ最終的にスペインには加わらなかった、
ポルトガル王国っていうのもまあありましたよね。
えー、この時レコンキスター一緒に戦ってます。
おー。
でまあイスラム王朝は、結構その内部でこだことがあったりして、
まあ最後そのグラナダっていうもう南の方に、
えー、都市があるんですけど。
そこにマスルー朝のグラナダ王国っていうのを残して、
えー、あともう全部レコンキスター勢力にやられちゃいます。
あー、カトリック勢力にやられちゃいます。
はい。
はい。
で、えーと、最終的にそのグラナダ王国っていうのを、
カトリック勢力が滅ぼして、
えー、レコンキスターが完了して、
そこから徐々にスペイン王国へと統一していくことになるんですけど、
なんでこの過程で、
今言ったレオン王国、カステリア王国、ナバーラ王国、アラゴン王国、
それから最後に滅んだグラナダ王国、
5つのエンブレムが、
スペインの国旗のエンブレムのとこありますよね。
左の。
あー、なんかあのゴチャっとしたとこですね。
そうそうそう。
あの黄色色した。
そうそう。
あそこに今言った5つの国のエンブレムがそれぞれあしらわれているんですよね。
あー、なるほど。
要はスペインっていうのはもうその国をギュッと集めた国ですよっていうのを表しています。
はいはい。
なるほど。
その時の4カ国と、あと何だっけ、
えー、レコンキスターで残ったグラナダ王国。
そうそう。
なるほど。
そうなんですよ。
ちょっと国旗見てみたいですね。
ね。見てみてください、ぜひ。
はい。
はい。
こうやって、スペイン、そもそも東西南北気候風土豊かなんですけど、
はい。
プラス文化とか言語が異なる地域性豊かな国になっていったんですね。
まあいろんな国がありますし、それぞれ言語も違ったりとか、文化も違うし、空問も違うし、気候も違うし、考え方も違うし、っていうちょっと地域性豊かな国になっていった、その母体がこの時期のスペインだったんですね。
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はい。
で、今カスティーヤ語が一番使われてるんですけど、まあ紅葉語としてね、スペイン語っていうことで使われてますけど、
はい。
カタルーニャではカタルーニャ語っていうのが使われたりもしますし、ナバーラ王国の辺りのバスク人にはバスク語が使われますし、ポルトガルの北にガリシア州ってあるんですけど、まあそこでガリシア語とか使われたりもしてます。
あー、なるほど。
まあ当然それだけを使ってるわけじゃないんですけどね、スペイン語も話す人が多いみたいなんで、話が通じないっていうことはないと思うんですけど、まあなんかね、独立意識の高い方はもしかしたらそれしか使わないっていう人がいるかもしれないっていう、そんな感じですね。
あー、それなんかどのくらい違うんですかね、言語的に。
いやなんかね、カタルーニャ語とかは結構似てはいるんだけど、なんか方言では絶対ないみたいらしいですね。
カタルーニャ語とかスティリア語はまあ一応別の言語っていうことになってます。まあもっと言うとラテン語の両方方言ではあるのかな。
で一応ね、バスク語っていうのはもう全然違うらしいですね。
えー。
うん、なんか全然違う言語体系の言語みたいですね。
なるほど。
まあこんな感じでね、なんか言語も全然違うし考え方も飯も全然違うような、そういう地域性豊かな国が出来上がったっていうことですね。
はい。
はい。
えー、じゃあちょっと次のトピック行きたいと思いますか。
はい。
次、大航海時代ですね。
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