東京での思い出
いや、早くも6回目ですね。あっという間、自分でびっくりしています。
まあ、こうやって机に向かってね、喋り続けるのも、だから6回目だからもうね、毎回1回ずつしか撮ってないんで
前回はあれか、ちょっとあのね、 外で撮った、僕の地元トヨタ市で撮った回だったんで、
あの、外回ではあったんですけど、それ抜いたらもう5回こうやって机に向かって喋ってるんですね。
あっという間、まだちょっと慣れないですね。自分だけの声を聞きながらこうやってやるのは、まだちょっと慣れないかなと思います。
さあ、今週はね、何喋っていこうかなっていうとこなんですけど、ちょっとあの、少し前の話にはなるんですけど、
東京にね、久々に行く機会がありまして、 まあまあまあ、東京ではあのいろんな友達とかね、
僕、関東が大学だったんで、その頃の友達だったりとか、 その他にも、まあ今の仕事で知り合ってね、今向こう側にいる人たちとか、
まあの人と会うことをメインにしてたんですけれども、 必ずね、そんな合間を縫ってでも行ってる場所があって、
そう、もうコーヒーがめちゃ好きじゃないですか、めちゃ好きなんですよ。 今もあの手元にね、今日アイスコーヒー
置きながら、こうやって撮ってるんですけど、 そのね、東京に行くと必ず行くお気に入りのコーヒー屋があって、そこにね、あの行ってきたんですよ。
フグレンって言うんですけど、 これいろんなところでちょろちょろと話してるんで、もう誰に行ったかわかんないぐらいなんですけど、
あの北欧の方にあるコーヒー屋さんで、 そう、あの海外のコーヒー屋さんなんですね。
で、それが日本にやってきて、数店舗、関東を中心に出店してるっていう、 まあもうほぼ東京を中心に出店してるっていうお店なんですけど、
ここのね、コーヒーとワッフルの組み合わせがたまらなく好きで、 毎回あの行くとですね、なんとか無理くり時間を作って、ここにね、行こうと試みるんですよ。
ただこのフグレンのお店が、東京の数店舗のうち、僕の好きなね、このワッフルを置いてるというか、販売してるのが、
僕の調べが足りないのかもしれないですけど、浅草のね、1店舗しかなくて。
そう、浅草の、しかも駅からちょっと離れた、まあその花屋敷っていう遊園地があるんですけど、その手前ぐらいにあるんですよ。
だからこうね、有名な雷門とか、商店街とか、ああいうところを通り抜けた先にあるもんですから、
まあそこまでね、てくてくてくてくと、歩いていく十数分間と、あのお店のね、開店時間とか、いうのを調べて毎回行くんですよね。
なんでそこまでしていくかっていうとですね、超大人気店でして、未だにね、めっちゃ並ぶの。
しかも、不思議なことに、日本人あんまいないんですよ。
もうね、意味がわからない、未だに意味がわからないんですけど、結構、ヨーロッパ系、まあ欧米系のゴリゴリの観光客の方々、
ないし、まあおそらく日本に暮らされ、暮らしてるのかな、暮らしてるんだけど、あの感じ多分そんなにこう、
なんていうのかな、日本語を使う機会がないように思える海外の方々。
多分こう、仕事の関係でね、短い間だけ日本に来てるとかそういう人が多いと思うんですけど、がね、退去して押し寄せてるんですよね。
もうさ、日本にはここしかないんだから、わざわざ日本まで来て、混といてほしいってすごい毎回思うんですけど、それでもまあまあ人気店なんですよ。
だからその店内だけが、もうあの僕がね、YouTubeのまあよく旅のね、Vlogとか見るんですけど、とかで見る海外のカフェの雰囲気まんまなんですよね。
映画「亡聖のヴァリシア」について
だって日本語がほとんど聞こえないから。
店員さんはあれなんですよ、日本人の人もいっぱいいて、なんですけどほぼ注文とかもね、あの英語ベースで僕も並んでると普通にあの、
まあ中国系とかアジア系の人と一瞬間違えられて日本語じゃなくて海外のね、英語とかで喋りかけられそうになるみたいな、
ぐらいのお店で、そこにね、あのとんでもないバカでっかい荷物を持った海外旅行客の方々と一緒に朝から並んで行ってきたんですよ。
今回もまあ美味しかった。でもなんで、なんでこんなに海外に人がいるかわからん。
もうほんとあの、大本の本店とか行ってほしいよね。行って、行ってくれって思うよね。
いやーそこそこ出店してるらしいんですよ、海外でもね。不思議だよね。
どうなんだろう。やっぱそういうもんなのかな。僕ら日本人が海外行っても寿司ローとか行っちゃうんですかね。
寿司ロー、イギリス店とか、わかんないけどニューヨーク店とかね。どうなんですかね。
なんか不思議なそういうお店があります。本当に日本人少ないんです。
多分並んでるのも、外のテラス席で食べてるのも、完全にその明らかに日本語を使ってない海外の方々ばっかりなんで、
経営されてるのかなっていうような感覚は少し持ってるんですけど。
現地の、現地というかあの、僕らね、地元の人からね。
不思議なお店です。ぜひ皆さんも行ってみてください。あの本当に美味しいです。
はい、ワッフル。薄くてね、ブラウンチーズ乗っててね。
そう、ブラウンチーズってヤギのね、ミルクから作ったチーズがほんと美味しいんですよ。
ぜひ、試してみてください。それとコーヒー。めちゃくちゃ合います。
なんで東京の話をしたかっていうと、今日はその東京でね、開催されてたところのお話を、
物のお話をね、しようと思っているからでございます。
では行きましょう。
中本大輔、ザ・マイクブリュー。
というわけで、改めまして、声で届ける宇宙弦中本大輔です。
中本大輔のザ・マイクブリュー、これはですね、僕がいろんな番組とか、
ラジオとかね、その他、ステージとか、っていうところで喋らないような、
プライベートなこと、裏話なんかをですね、つらつらと一人で喋っていく番組でございます。
ポッドキャスト限定、毎週1回の更新です。
もうね、前段で好きなコーヒーのショップの話をしてしまったので、早くももう5、6分経ってるんですけれども。
好きなコーヒー屋の話をしてるはずが、なんでそんなこむねんっていうね、
ちょっとした愚痴になってしまいました。
まあ、そんな東京の話なんですけれども、東京でね、ありがたいことにですね、自分が関わってるものがですね、
上映されておりまして、ちょうどもう一旦終わったのかな、このラジオが公開されるタイミングでは。
はい、このポッドキャストがね、公開されるタイミングでは。
「亡聖のヴァリシア」というですね、作品が下北山トリウッドさんとかね、いろんなところで順々にね、上映されておりました。
制作過程の裏話
ご覧いただいた皆さん、本当にありがとうございます。
今、YouTubeの方にもですね、これあの、第3章まである3部作になってるんですけれども、最新作の第2章がですね、公開になったそうです。
昨日ちょろっと見ました。はい、そこでね、あの、映画で見てたのと同じようなものが見れるそうなんで、ぜひ皆さんも見てみてください。
で、そんな「ヴァリシア」なんですけれども、まああの、それこそ何月だれは、1ヶ月2ヶ月前ぐらいにですね、
名古屋の、まあ今はもうちょっと営業終了されてしまったんですが、オースにあるオースシネマというところでもですね、上映がございました。
この作品がですね、まあその監督がですね、一人で、最初から、ストーリーの原案からカットを切って、絵を描いて、いろんなものつけて、映像にしていくっていうところをですね、ほぼ一人でやっているという、もう完全なる自主制作、個人制作の長編アニメシリーズでございまして、
そこにですね、なんと僕ら、まあうちの事務所をはじめですね、メンバーがですね、キャストとして声優を務めさせていただいているという作品になっています。
これ第一章の前の、ヴェイパートレイルっていう、その監督が、バリシアを始める前に1個出した、ちょっとした、まあバリシアから比べると短編の作品があるんですけれども、その時からのお付き合いなので、もう3作やってることになりますね。
長いね、だから3、4年ぐらいずっと一緒に、やらせていただいてるっていう形になります。
でですね、これあの、僕すごい偉そうに喋ってるんですけど、出ておりません。 出てないんすよ。
そう、ヴェイパートレイルはね、何役、パイロット役とか、いろんな金役で何役か出させていただいたんですけれども、
防災のバリシアになってからはですね、出てません。 オーディションでね、落ちています。
そう、なかなかね、やっぱりこう、
声優というか、一演者としてはですね、僕が力が及ばずでしてね、 残念ながら喋ることができていないんですけれども、
ただ、YouTubeとかに上がってるね、作品見ていただくと、なんときっちりと中本大輔と、
名前が出てるわけですね、スタッフロールに。 ほとんど監督の名前ですから、もう数人しかいない、
他の名前のスタッフのうちの一人が僕になってると。 肩書がですね、収録のエンジニアでございます。
そうなんです、バリシアのですね、キャラクターボイス、 まあ要はアフレコってやつですね、あれ全部僕が担当させていただいております。
もう3作目ですか、いやー、 いつも監督とですね、
2人であだこうだと、やらせていただいてるんですね。 演者やりたいけどね、まあ仕方ないよね。
選んでもらえたらいつか、 エンジニアと両方やりたいんですけれども、今回まではそういう裏方という形で関わらせていただいてるんですよね。
あれがね、 最初の頃は、やっぱりなかなか自主制作っていうこともあって、
監督もね、現地に来れなかったりとかしたんですけれども、 今はですね、やはりこう、映画版として劇場で出すということもあって、
監督がですね、あの四国の方からですね、来ていただいて、 名古屋で実際収録するんですけれども、実際に横に座っていただいて、
ディレクションを出していただきながら、やってたりするんですよね。 なんかこう、僕としても、まあ出演者見ていただければわかると思うんですけれども、
同じ、 まあ、事務所の同期とかも出てるわけですよ。
っていう相手に対して、あの、まあ僭越ながらね、 ディレクションというか、
こうやって喋ってもいいんじゃない?みたいなことを言わせていただく立場なので、 結構緊張する仕事ではあるんですよね。
やっぱり、大変だね、収録って。
実際、 2日間か、3日間かに分けて行うんですよね。
今回のファリシアぐらいのサイズのものだと。 でも本当に、朝から晩まで、
いやほんと冗談抜きで、9時10時ぐらいから、 夜の、
まあ19時20時ぐらいまで、スタジオに缶詰で撮り続けるわけですよ。
何度も何度も巻き戻して撮っていくんです。 そんなに、要はその、
制作過程の難しさ
まあよくテレビで出てくるような、 アフレコの収録スタジオなんてすごいものは、
まあ使えないので、 ちょっと狭めの、本来であれば一人用のナレーションとかを撮るような、
そういう場所でやっていくので、 基本的に掛け合いがね、難しいんですね。
だからコロナ禍で撮ってたように、抜き撮りって言って、 ほぼ一人ずつ撮るんですよ。
どうしてもっていう、主演の2人の場面っていうのは、 掛け合いで撮ることも多いんですけど、
どうしてもこうバトルシーンとか、 お互いにおたけびを上げていくシーンとかは、
2人で撮ったりすると、またそれはそれで影響が出てきてしまうので、 一人で撮ったりをしていて、
だから丸ね、何時間だろう? 10時間なんて軽く超えて20時間ぐらいかかるんですよね。
でさ、 出演者もそんな多くないんですよ。
バリシアって、 あの、
より作品だからほとんど女の子なんですけど、 その関係性を描くからさ、
わらわらと人が出てくるわけじゃないんですよね。 そう、バトルモノであり、
ちょっとその恋愛的な要素も入ってるから、 そんなにいっぱい出てくるわけじゃなくて、その関係性を深掘りしていく。
なのに、 もうですね、トラックがですね、ものすごいことになっていて、
スクロールしてもスクロールしても、何トラックあるんだろう? でもいろんなパターンで撮るんで、20とかそれぐらいいくのかな。
もうとにかくね、 いっぱいいっぱい撮って、
しかも監督もさ、まさに作ってる最中だから、 なんかこうできてない映像の部分とか、
紙芝居になってる、絵コンテレベルの映像の部分とかも、 もっとこういう映像になるはずだから、こうしてほしいみたいなイメージもあって、
そことすり合わせをしながら何度も撮り直していったりするんですよね。
いやーそれがね、もう、でその後編集もあるでしょ。 細かく本当にこれで映像にハマるのかって動かしたりとか、
でなんとなくその再生して音の感じを聞いて、これならいけるとか、 ここはもうちょっとこうしてくれっていうのの調整もあったりして、
超ハードなの。これがね、監督の制作スケジュール的に2、3年に1回やってくるんですよね。
楽しいけどね。楽しいけど、そういう仕事もやったりとかしてますね。 やったね。
次回作への期待
そんな、暴政のヴァリシア第2章なんですけど。 まあ1章、2章と続けてみると分かると思うんですが、
結構やっぱりその全てのクオリティが上がっていっていて、 手前味噌すぎて言うのもちょっと恥ずかしいですけど、
その出演者の声優陣の儀良というか、
雰囲気みたいなものもですね、より細やかに良くなっているのが2章なんですよね。
特に僕、後半の主演の2人がとつとつとお互いに気持ちを伝え合う場面があるんですけど、
ここからラストにかけての流れが、もう素撮りですよ。
まだ何の編集もかけてないセリフの音だけと、 監督の途中まで作った映像の紙芝居を合わせただけの段階だったのに、
結構語る質を感じて好きで、 これはいいものになるんじゃないかなって。
その収録時点で思ったぐらいだったので、 ぜひ見ていただきたいですね。
本当は映画館で見れると良かったんですけど、 今YouTubeでも見れるので、ぜひ皆さんも見てみてください。
いやいいですよ。あれを一人で作ってるっていうのが驚きですよね。 本当に。
ただね、ちょっと、エンジニアの限界もちょっと感じちゃったね。
改めて完成品を見て、 僕のエンジニアリング力だとここが限界だなというか、
音質もちょっと、なんかここ少し響いてる感じするなとかね。
音響のね、効果音とかを作ってくださる方も別にいらっしゃって、 多分その方に最終調整をしていただいてるんですけれども、
その方の頑張り合ってすごい、いい感じにまとまってはいるんですが、 やっぱりね、
聞くとね、ちょっと違うんだよね。
その違うっていうのはその人の編集がではなく、 元々の僕の撮った時の技量が足りなくて、
いいものをね、 さらにいいものをお届けするっていうのがここら辺が限界かなって感じているので、
どうなっていくのかですけれども。
ただあの今もう、 バリシア、クラハンもしていて、
第3弾の作成は決定しているので、 そうゴールをね、一瞬で達成したんですよ。
クラウドファンディングの。 だからもう作成は決定してて、そっから
ストレッチゴールっていうんですか? 要はその、さらにいいものをするために2弾目3弾目のゴールを設けるってところまで来てて、
そう、だからね、 まだまだクオリティというか、
監督のやりたいことが、さらに細かいところまで形になっていくのが第3弾っていうことでね。
僕も楽しみにしてます。 ぜひ皆さんも、「暴政のバリシア」見てみてください。
で、もしよかったらね、僕も中本大輔収録エンジニアって入ってるので、 あ、やってるんだなって思ってください。
これは本当にね、やる前はちょっと憂鬱になるんだよね。 あまりの物量に。
ドキドキするし。 だってセリフ何十個も何百個もあるからさ、取り損ねてないかなとか。
でも覚えるんですよ。 何度も何度も繰り返し見るからね。
そんな作品が完成しております。 ぜひご覧ください。
ということでね、今日はちょっと長くなったんですけれども、 僕が制作に裏方というかスタッフとしてね、
エンジニアじゃないんだ、スタッフとして、 参加させていただいている「暴政のバリシア」
収録というところの現場の話をさせてもらいました。 すごい貴重な経験だし、
大変だけど、やっぱこう残る仕事っていう意味ではやりがいがあるなとも思うので。
またね、こういういろんな仕事で皆さんにご報告できることあったら その時の話とかもしていきたいと思います。
基本はなかなかこう僕が収録を担当する場合は、 世の中にオープンにならないものが多いので、
いろんなさ、会社紹介とかさ、何かの集まりで流れる 案内音声とかね、
っていうものが多いので、しゃべる機会は少ないかもしれません。 そういうこともやってるよという話でございました。
というわけで、また次回の
ポッドキャストでお会いしましょう。 皆さんからのメッセージもですね、フォームでお待ちしています。
ぜひフォームでも、まあコメントでも結構ですが、 皆さんからね感想とか質問とかも送ってください。
というわけで、以上中本大輔でした。バイバイ。