ビジュアライゼーションの重要性
まてぃ
こんにちは。本日は、行きたい方向を立体映像のように描いてみよう、をテーマにお届けします。
根本Deacon雅子
はい、ご自分自身がありたい姿、行きたい方向というのをビジュアライズしてみる。
ビジュアライズ、日本語で言えば視覚化ですよね。
その視覚化する時に、もう本当に立体映像のように、映画の主人公がいるように。
俯瞰するのは、映画を見る観客側というふうにも申し上げたことがありますけれども、
その自分がありたい姿を俯瞰しながら、しっかりとその場の一つ一つの色もそうです。
色っていうのは、自分の髪の毛の色、あるいはどんなお洋服を着ているのか、どんな靴なのか、どんな肌の色をしているのか、顔色はどうか。
自分がありたい姿を明確に映像化してあげる。
それがポイントなんですね。
それをビジュアリゼーションと言うんですけれども、いろんな方にさせていただくと、
皆さんとてもお忙しい方が多いので、ついつい目先のことにとらわれて忙しすぎて、
自分自身がありたい姿、そんな視覚化してみる。明確に立体化してみるなんて考えたことがないです。
という方が結構いらっしゃるんですよね。
でもここはあえて視覚化してみるということをお勧めしたいと思います。
そんな中で、私自身もこれを今も毎日やってはいるんですけれども、
それこそ始めた時というのが、私自身がコーチングの授業を始めた25年くらい前になります。
当時、前回も前々回くらい忘れちゃって、以前ここでもお話しさせていただきましたけれども、
コーチングという単語がとにかく日本語でまだあまりないというか、聞かれたことがないような時代に始めてしまったので、
当時からイギリスに住んでいたので、イギリスの日本人向けにどうやってお伝えするのかといったところで、
いろんなところで体験セッションだとか、説明会だとか、そういったところをコミュニティのところでお話しさせていただいたんですよね。
その体験会だとか説明会とかだと、比較的いろんな方がいらっしゃって、そういうのは比較的無料でご提供させていただいたんですけれども、
皆さん興味がありますとおっしゃるんですけれども、実際に本当に継続なさられる方というのは、継続なさる方の8割ぐらいは女性の方が多かったんですね。
ロンドンだったので、多くの方のテーマはコミュニケーションということをテーマにセッションにいらっしゃいました。
この場合のコミュニケーションというのは語学の違いといったことだけではなくて、
英語版で皆さんできる方が多かったんですけれども、なかなかこちらの意図していることが伝わらないだとか、そういうつもりじゃなかったのにというようなことが多発するというようなところからコミュニケーション、入り口で入ってこられる方が多かったんですね。
でもセッションを重ねていくと、本当にクラントさんの女性のうちの100%に近いぐらいのパーセントで、そのコミュニケーションが恋愛だとか結婚のコミュニケーションにチャレンジがあるということが出てくるんですね。
じゃあということで、同じテーマでセッションが個別でしていたので、それをまとめて講座にしようということで、恋愛上手になる講座というのを始めたんですね。それこそ20年ぐらい前に、それをずっと定期的にやって、当時も20年ぐらい前ですけれども、そういうテーマで日本語で本なんかも出させていただいたりとかしていたんですけれども、
その一方で私の中では、このコーチングの授業を始めようと思ったきっかけというのが、やはり日本の組織に対して何か違いを作りたい、日本の組織をトランスフォーメーションさせることに何か寄与していきたいという思いがすごく強かったんです。
でも当時、そういったパーソナルな専門家としてスタートしていたので、いやいや今更ね、その組織も一緒にやってきますっていうのは、なかなか受け入れられないと思うよということを、その起業家仲間みたいな起業家の会みたいなそういう勉強会で散々言われてですね、
そうなんだ、どうしよう、私は違う方向に行ってしまったのかとずいぶん悩んでたんですよね。そんな時に私もこのコーチからビジュアリゼーション、視覚化する立体映像化してみるということを提案されて、そうなのかと思って始めたんですよね。
で、その始めた時というのが、今やっていることをしながら自分がやっていきたいその企業向けのその組織変革をいかに作っていくかというその同時に変革を作る、同時にそのトランスフォーメーションを作るっていうことを自分で視覚化していったんですね。
そうすると、誰もが無理って言っていた、その視覚化していったことによって今はなんとそれがかなっている状況です。
かなっているというのは、今、大企業の経営者向け、あるいは経営人の手前の方向けにマネジメントについて一緒に考える機会だったり、あるいはスタートアップ中小企業の第二創業期のサポートをさせていただいて、さらなるスケールを支援させていただくということに関わらせていただいているのも本当にこの立体映像化させていただいたおかげということです。
ですから、皆さんにもこちらの立体映像化するということをしたく、今日の問いといったところでは、皆さんありたい姿を立体映像化なさられてみてください。まずそもそも立体映像化するとしたらどんな映像になりますか。
ビジュアライゼーションの具体化
根本Deacon雅子
そこを今日の問いとしてお考えになっていただければと思います。
マティさんいかがでしょう。すみません、一気に話してしまいました。
まてぃ
ちなみに根本さんが立体映像を考えたときは、どんな映像だったんですか。例えばそういうオフィスのビルに出入りする自分なのか、こういう服を着た人と話している、例えば会議しているイメージを持ったとか、いろいろあると思うんですけど、どんなイメージを作られたんですか。
根本Deacon雅子
私が作ったイメージは、朝何時に起きて、起きたところからどんなライフスタイルで、どんな形でオフィスに行って、どんな服装をしていて、その時に私がどんなことを話をしているのか、そしてどんな形でその話をクローズさせて、そしてオフィスから出ていくのか、それと同時にパーソナルなセッションもどんな風に展開しているのかというのを1日の時系列の中に入れていったんですよね。
その時にその時系列の中で、当然私自身が着ているお洋服の形、色、それからその時の私の顔の表情、全部イメージ化していったということがあります。
まてぃ
本当に朝起きてから、1日のルーティンをすごく具体的に想像したってことですよね。
根本Deacon雅子
そうです。ですから、起き抜けから想像していたっていう、そんな感じです。
まてぃ
それを毎日毎日イメージされていたんですか?
根本Deacon雅子
そうです。そして1日の中で、例えばちょっと疲れた時とかは、ある自分が一番その時にこれが欲しいなっていう、こういう状態になったらいいなっていうような像をビジュアライズする、視覚化するというようなこともしました。
まてぃ
常に脳裏にそのイメージがあり続けたってことですよね。
根本Deacon雅子
そうです。それで自分がありたい姿の映像ですから、その像を描いている時の自分っていうのは、まだなってないんだけど、すごい嬉しい気分になってるんですよね。自然に笑顔になります。
私はまだ修行が足りないなって、今のお話を伺って思いました。
まてぃ
どんなところが修行が足りないと思われちゃったところですか?
イメージを描くところまで私もやっているんですけれども、イメージを描いて笑みがこぼれるほど具体的じゃないんだなっていうのを今理解しました。
根本Deacon雅子
素晴らしい気づきじゃないですか。
ありがとうございます。
まてぃ
今日からもうちょっと具体的にやってみます。
根本Deacon雅子
ぜひそうなさってみてください。素晴らしい。
ありがとうございます。
まてぃ
ということで、ご質問やご要望、リクエスト等がありましたら、スタンドFMのコメント欄かレター、ツイッターのハッシュタグ、TFCチャンネルか私金本さんのツイッター宛にお送りいただければと思います。
本日もありがとうございました。
根本Deacon雅子
ありがとうございました。