セルフトークの概念と重要性
まてぃ
こんにちは。このTFCチャンネルは、エグゼクティブコーチ根本 Deacon 雅子とMCのマティがお届けします。
本日は、ポジティブセルフトークで何度でも立ち上がる、おテーマにお届けします。
根本Deacon雅子
昨日はまさに資格化していただいたところを、今日は言語化、セルフトークという言葉が、コーチング業界の中では非常によく出てくる言葉なんですけれども、
アメリカ人のシャドーというコーチは、20シーンぐらいのセルフトークを考えている人なんですよね。
例えば、家族関係とか、あるいは仕事のプロジェクトがうまくいかない時とか、自分のコミュニティをいかに作るかだとか、あるいは企業経営者が入りがちなセルフトークだとか、
いろんな場面ごとでいろんなCDを出しているコーチもいるぐらい、このセルフトークといったことについて話されているんですね。
なぜならば、このセルフトークというのは、自分で自分に語りかけている話、言葉なんですけれども、
昨日は資格化していただいたと言いましたけれども、今日はそれを言語化していただく。
その言語化していただくことを、意図的にしていただく。
なぜならば、意図せず自分に対していろんな言葉をかけている可能性が高いんですよね。
例えば、これやってみたいけど私には無理かもしれないというような心の声が出てきたら、それもしっかりセルフトークなわけですよね。
会社でも企業でもしてみたいけれども、こんな年齢だったら無理かもしれないとか。
それもセルフトークなんですよね。
そうやって無意識にいろんなセルフトークを我々人間はやっている可能性が非常に強い。
だとしたら、その部分を認識して、自分がありたい姿のセルフトークに変換してあげたらどうでしょうか。
というのが提案なんです。
もっとそれに関して深く見ていくと、自分にはできないだとか、もう年齢だからやめておこうだとか、
これはやったけどダメだったからきっとダメに違いないという、そういうポジティブではないセルフトークをしていることによって、結果的にその通りになっていることってありませんか。
まてぃ
あります。
どうでしょうね。やっぱりできなかっただとか、こうこうだっていうふうに自分の中で結論づけちゃう。
根本Deacon雅子
つまり、セルフトークっていうのは機能するんですよ。
だとしたら、ポジティブではないセルフトークではなくて、ポジティブなセルフトークにしてあげたらどうなるかっていうご招待です。
ポジティブセルフトークの効果
根本Deacon雅子
クライアントさんの一人でスタートアップの経営チームのお一人の方がいらっしゃって、だいたいその会社4年目ぐらいなんですよね。
この方はその経営に関わりながら、やはり当然ね、いかに授業をうまくいかせるかということを常に考えているんですけども、ご本人の中であったセルフトークっていうのは、自分はなかなかプロジェクトをうまく進められない。
いろんなことに関わっているんだけども、どれもダメだ。つまり、どれもダメだっていうのがセルフトークでこの方の中であったんですね。
そこをいろいろお伺いしていくと、なぜダメかっていう理由はいくらでも出てくるわけですよね。
だとしたら、それこそ関わっていくプロジェクトがうまくいくといったところに立場を取ってしまう。立場を取ってしまうというのは不思議ですけれども、ポジティブセルフトークをするとそちらの方に自分が動いていってくれるんですよね。
ポジティブではないとセルフトークをしちゃうと、そういう結果を作っているということはそういう行動をしている。じゃあポジティブなセルフトークにしてみましょうということで、その方が作ったトークが私が関わるすべてのプロジェクトがうまくいっていますというセルフトークを作ったんですよね。
そして1ヶ月やってみたところ、すごく焦りがなくなった。前はとにかく自分がやることを成すことはダメだっていうセルフトークの人だったので、常に焦りがあった。その焦りから解放されたことによって何をすべきかというものが見えてきて、プロジェクトがうまくいき始めたという成果に変わったんですね。どうでしょう?マティさん、そんなご経験ありますか?
まてぃ
あります。私は今日のタイトルが本当に自分のことではないかと思っていまして、今日のタイトルはポジティブセルフトークで何度でも立ち上がるっていうタイトルですけども、私も根本さんとのセッションを通じてアファーメーション、自分にどんな言葉をかけるかっていうのをかける言葉がネガティブなことばっかりだったんですよね。
根本Deacon雅子
私にはできないかもしれない、やってみたらできるかもしれないけどできないかもしれないっていう保険をかけた言い方をよくしてたんですよね、自分に対して。
まてぃ
でもそういうのを繰り返していると結局無意識にその意識が働いて、結局行動もそうなってるってことに根本さんとお話しする中で気がついてやめたんですよね。
私はそこで自分にかけたい言葉を言葉で書いて、その書いた言葉を呪文のように、コーチング的に言うとアファーメーションですけども、朝起きた時と心がちょっと下り坂に入り始めた時とか、
あと寝る時にいつも見られる場所にその言葉を置いているので、それを読み返して何度も何度も言い聞かせて、私はできるできるできるできるって。
私はこれをやった結果こうなるっていうのを自分に言い聞かせていたら、できることがイメージができるようになったので、やる前から諦めたり、やる前からできないかもしれないけどできたらラッキーみたいな中途半端な取り組みっていうのが本当になくなったんですよね。
なので本当にこの何回も何回も自分に言い聞かせて何度でも立ち上がるっていうのはまさに私のことです。
根本Deacon雅子
素晴らしい。でもその立ち上がるのが自然にできてるんじゃないですか。ご自分に語っていることによって。
まてぃ
そうですね。
根本Deacon雅子
自然に立ち上がれることによって、自分の中で苦労なくそういう方向に進んでいるっていうことですよね。
まてぃ
はい。あと立ち上がるって決めたんです。
根本Deacon雅子
すごいじゃないですか。
まてぃ
絶対に立ち上がりたいって思ってですね。つまずいてどうしようってやっている場合ではないですね。
一回立ち上がるだけだと続かないなっていうのも自分で自分のことがよくわかったので何度でも必ず立ち上がるって決めて何度も何度も言い聞かせて
今は毎日立ち上がっています。
根本Deacon雅子
素晴らしいじゃないですか。
マティさんの経験
まてぃ
ありがとうございます。ねもとさんのおかげです。
根本Deacon雅子
今日の問いといったところではですね、皆さんご自身がどんなセルフトーク、どんなご自分がこういうふうになりたいなっていう方向のイメージがありますか。
それを言語化、一文でいいですまずね。一言で。
マティさんだったら、どんなことでも立ち上がるって決めているっていうふうにおっしゃられたり、あるいはね、先ほどの例のことだったら自分が関わるプロジェクトはすべてうまくいっているということでもいいですし。
ご自分がこうやったらいいなという状態を一文でいいので文章化してみてください。
自分で自分に対して言ってあげることによって脳は自然に騙されてくれてそちらの方に行ってくれます。脳は大変素直です。
皆さんの言葉をちゃんと脳は聞いています。
皆さん、今日の問いです。ご自分が望む方向、そちらを一文で文章化をしたら、どんな文章になりますか。ぜひトライなさってみてください。以上です。
まてぃ
はい、ありがとうございます。ご質問やご要望、リクエスト等がありましたら、スタンダードFMのコメント欄か、データ、ツイッターのハッシュタグ、TFCチャンネルか、私亀本さんのツイッター宛にお送りいただければと思います。本日もありがとうございました。
根本Deacon雅子
ありがとうございました。