なぜチームビルディングに信頼が必要か
まてぃ
こんにちは。このTFCチャンネルは、エグゼクティブコーチ根本 Deacon 雅子とMCのマティがお届けします。
本日は、そもそもチームビルディングになぜ信頼が必要かをテーマにお届けします。
根本Deacon雅子
はい、このなぜチームビルディングに信頼が必要なのかといったところで、ある一つのフレームワークがあるんですね。
ヘルシーチームビルディングというね、パトリック・レンズショーにてアメリカ人のコンサルタントが提唱していることなんですけれども、
ピラミッドがあります。ピラミッドの一番下にあるのが、それが信頼なんですね。
で、そのピラミッドの配送は全部で5つあります。この信頼があるからこそ、起きて、起きれることが何でしょうか、皆さん。
それが衝突なんですね。
信頼があるから衝突なんぜって思われるかもしれませんけれども、信頼があるからこそ、あえて衝突が会議の中でできる。
あるいは、意見に対して、いやそうじゃないんじゃないかというような相反する対立をすることもできる。
信頼がなかったら、なんか悪いかなっていうふうに先読みしちゃったりして、対立するっていうこともしないかもしれませんよね。
でも信頼があるからこそ、このコンフリクトと衝突、対立という意味です。対立が起きます。
じゃあ、その対立があって、その対立を超えられると何が起きてくるのか。
それがコミットメントなんですよね。
信頼関係が構築されて、だからこそ対立があった。
そしてその対立がありながらも、それを超えて何かの合意に達したら、そこにはその場にいた全員からのコミットメントが存在しているとも考えられますよね。
会議にいるにもかかわらず、いるのかいないのかわからず、何も言わずに不賛成コミットメントみたいな感じでね、本当ですかみたいな、そうではなくて対立を通して、だからこそ起きてくる。
必ず対立を起こす必要はないんですよ。もともと100%賛同っていうようなことだったら、そこから一気にコミットメントにもなるかもしれない。
しかしながら、だからコンフリクト対立があってもいいというような状況を通してコミットメントになる。
コミットメントがあるからこそ、生産責任、アカウンタビリティを持っています。
アカウンタビリティがあると何が起きるかというと、それがチームとして作ろうといった成果につながってくる。
このピラミッドの5つの一番下が信頼なんですよね。
信頼がないとこのリザルト成果といったところに到達しないといったところから、チームグルーディングになぜ信頼が必要なのかといったところにつながっていきます。
信頼からコミットメントへ
根本Deacon雅子
どうでしょう、皆さん。自分自身の中でチーム会議を見ているところをちょっと考えていただくと、皆さんの中で結果に至るため、あるいはコミットメントといったものがどこにあるのか。
そこを測れるのが信頼だとしたら、皆さんの中で信頼ってどんなふうに存在しているでしょうかね。
どうでしょうか、マティさん。何か思うところありますか。
まてぃ
チームで何かをやることって大体どんな方も日常だと思うんですけども、やっていることに気持ちがコミットしていることって多分多くの方が同じだと思うんですね。
自分の会社のビジネスがすごく好きだとか、このサービスすごくいいから自分も参加できて嬉しいみたいなこととかもあると思うんですけど、
それを動かしているチームの中で信頼がないと好きなサービスでも発言するのめんどくさいから黙っておこうかなみたいなことは起こりますよね。
根本Deacon雅子
起こりますね。
まてぃ
そういうところがそもそも信頼がないチームでやってた時のことを思い出すと、やりたいことがあるだけでもダメなんだなってちょっと思っちゃいましたよね。
根本Deacon雅子
素晴らしいところに気づかれましたね。
ありがとうございます。
やりたいことを実現させてくれるのが、まさに信頼を構築し合っている、チームビルディングができているっていうような場の中から本当の成果っていうのが起きてくるのかもしれない。
当たり前かもしれませんけれども一人で作れる成果とチームで作れる成果といったところではどちらの成果の方が大きくなるでしょうか。
信頼ですね。
そうなんですよ。でも信頼がないチームだったら、そのチームでやっても一人でやった方がよっぽどいい成果になるかもしれないんですよね。
ところが信頼関係が構築されているチームですと、当然チームでやってた方が、はかり知れない大きな成果につながる可能性があるということです。
といったところで、今日の問いといったところに行きたいんですけれども、皆さんご自身、チームの皆さん、ひょっとしたら個人事業主とかあまりチームを持っていないというような方だとしたら、
一緒に仕事をしている仲間、パートナーの方たちとどんな信頼関係を構築している。どんなふうに信頼貯金をなさっているというふうに考えられますか。
信頼貯金というのはお互いがお互いを信頼しているといったことを感じられている度合いです。
皆さんの中で一緒にお仕事をしている人たちとの信頼貯金、どれぐらいありますか。そんなことをご自分に解いてみてください。
以上です。
まてぃ
ありがとうございます。ご質問やご要望リクエスト等がありましたら、スタンドFMのコメント欄に書かれたツイッターのハッシュタグ、TFCチャンネルか私金本さんのツイッター宛に送りいただければと思います。本日もありがとうございました。
根本Deacon雅子
ありがとうございました。