おみくじの選択
こんばんは、始まりましたTEPPEN.fm。今日もデザインやマネジメント、日常のあれこれをゆるっと語ります。気軽にお付き合いください。よろしくお願いします。
はい、じゃあ早速なんですけど、近況報告というか最近ちょっとだけ、最近というかこの時期的なこともあって、あれそういえばこれみんなどうしてるのかなって思ったことがあってですね。
kabuさんおみくじ引きますか?
おみくじそうですね。引くのは、でも初詣に行ったら引くかなぐらいですね。年に1回引くか引かないか。
そうですよね。多分初詣に行くとみんなおみくじ引くと思うんですよ。僕ですね、なんか2年ぐらい前から突如おみくじ引くのやめよって思って、おみくじを初詣にはいくんですけどおみくじ引かなくなったんですよ。
で、なんで引かなくなったのかっていうと、別におみくじを引いて嫌なことが書かれてたわけでもないんだけど、なんかのタイミングでおみくじに書かれたことでなんかちょっと気にしちゃうこととかもあったりはするじゃないですか。
で、なんかそれが突然なんか嫌だってなって引かなくなったんですよね。なので皆さん引かない人もいるんだろうけど、なんか皆さんどうなんだろうと思ってちょっと聞いてみたかったんですよね。
そうですね。確かにそれもありますけど、年に1回以上おみくじ引いてる人っているんですかね。
だけどほらなんか複数回引く人っているとは言うじゃないですか。本当中には末吉とか、例えばだけど今日とかを引いてしまった場合は大吉が出るまで引き直すっていう人もいるし。
そうですよね。確かに。
結構あの1年に、まあほぼ1回なんだろうけど、1回の最初に引いたおみくじってなんか意外と人への影響があるんだなと思いまして、なんか突然僕はなんか引かないという選択をして今過ごしているので、
なんかそういえば周りの人ってどうなんだろうなーっていうのはちょっと聞いてみたかったなという感じです。
生成AIの活用
そうですね。年始から今日とか引いて嫌な気分になるぐらい引かない方がまだいいですよね。
そういう選択肢も一つあるのかもなと思いました。
では今日私が話したいトークテーマに行っていいですか。
もちろんです。
今日は皆さん仕事で生成AI使ってますか。
使ってますよ、仕事で。
今日はですね、仕事の中で生成AIどんなふうに使ってますっていうのをちょっと話してみたいなっていうテーマです。
なるほどですね。
今使ってるってことだったんですけど、どんな感じで普段は使ってるんですか。
そうですね、仕事で使い方でここ最近急激に増えたなって思うのは、
なんかGoogleで検索するよりAIに聞くっていうことはリアルに増えてきたなっていう気がしますね。
リサーチで使ってると。
リサーチって呼べるほどのことじゃないぐらいのことまで。
なんか何かを聞くっていう手段の時に、今までだったら普通にGoogleとかで検索をする感じだったんですけど、
なんかもう最近チャットGPTとかを開いてそこで検索をすることが増えましたね。
僕だって最近検索した一例ですけど、もう本当にくだらないのだと。
これ株さんと僕年齢も違うからわかるかあれなんですけど、ヒイラギイワシって知ってますか。
いや、わかんないです。
わかんないか。これうちでは実家ではやってたんですけど、節分とかの日にヒイラギの葉っぱとイワシの頭をくっつけたような飾りを家の前に吊るしておくんですよ。
なるほど、なんか聞いたことあるかも。
それって魔除けになってたりするので、鬼が家の中に入らないみたいなのでやるのを説明したかったんですけど、それの名前がわからなくて。
なんかのセックスの時にやるイワシの頭とヒイラギの葉っぱつける飾りってあれなんていうのみたいなのを、普通に検索でAIを使う。
なるほど。
感じでやってたりします。なのでそのレベルで使いますね。
つまりもう検索っていうより、普通の今までの検索だったらワード入れて検索してそこから調べるみたいな工程が発生したのを、検索イコール答えが返ってくるみたいな状況ってことですね。
ですですです。
なるほど。
そうですね。そういうふうに使うし、もちろん仕事上で使うこともあるので、なんかこういう企画、ほらうちはうちで社内のAIみたいなのあるじゃないですか。
はい。
契約して使えるやつが。なのでそっちの時にはもう少し深掘った話を聞いたりしますね。
なるほどですね。
そうですね。なんかそういった普段的な使い方もしつつ、仕事の特性上こういうふうに、仕事のプロセスの中でこういうふうに使ってるとかっていうのと、どんな使い方されてたりするんですか。
仕事でどういうふうに使ってるかって。
仕事のプロセス上でどんな場面で使ったりするんですか。
仕事のプロセスで一番多いのはZoomとかの文字起こしをすることがあって、でその文字起こしを食わせて、なんかこのミーティングを要約してっていうふうにするとか。
本当に実務的なところになると、なんか企画とあるこういう企画とかを考えてるんだけど、なんかそれにプラスしてこういうユーザーのセグメントとかがあるんだけどみたいな、UXリサーチっぽいような壁打ちとかもAIとやったりはしますね。
なるほどですね。要約して効率化できるところはAIで効率化して、あとリサーチの部分で低下してもらうみたいなところですね。
そうですね。
他にも多分いろんな使い方されてると思うんですけど、なんかまあAIが出てきて業務利用し始めたの結構しばらく経つじゃないですか。
で、使っていて使うことでの懸念みたいなところで何か感じてることあります?
そうですね。懸念に関してはちゃんと気をつけなきゃなって思ってるのは、やっぱり結構嘘つくことあるじゃん。AIって。
なので、なんかそれAIの答えを鵜呑みにしないっていうことと、なんかその出てきた答えとかをベースに改めて自分で考え直すっていうところは気をつけてますね。
なんかそこで今気をつけてる点として、過去にちょっと痛い目見たみたいなことあったりしたんですか?
そこまではないよ。そこまではないけどさ、質問していく中でいやこれはちょっと違えなみたいなのがやっぱり明らかに紛れ込んでたりはするから。
けどその辺ちゃんと気をつけないで鵜呑みにしすぎてしまうと、なんか間違ったまま認識のまま脳死で進めてしまうと変な方向に行っちゃうこともあるんじゃないかなと。
確かにですね。100%信頼しきるにはまだまだだし。
そうですね。
なるほど。自分の意思はしっかり持たなきゃってところですね。
業務利用の懸念
KABEさんはどうですか?なんかどういう感じで使われてますか?
そうですね。すごい大雑把に言うと、インプットとアウトプットに結構使ってますね。
情報を調べるときとかに関しても情報検索に特化したAIとかあるじゃないですか。
それを使ってリサーチするときはそれでもバーって情報を集めるし、調べ物をしてまとめなきゃいけないときとかもリサーチしたものをちょっと食わせて出力して予約してアウトプットしてもらったりとかもしますし。
もっと細かいところで言うと、たまにすごい長いスラックの文章が来たりするじゃないですか。
あれをこれ何が言いたいんですかって聞いたりして予約してもらったりとか。
なるほどね。
なるほどそれが論点なのかみたいなことを理解したりとかっていう風に使ったりをしてますね。
さっきもミニオさんも言ってましたけど、壁打ち相手ですね。一番多くは。一番相談相手になってもらってるなって感じですね。
僕は結構仕事上やることが広いので、初めてリサーチしなきゃいけないことが結構あったりするんですよ。
時には広報みたいなこともあるし、時には採用みたいなこともあるので。
でもそれのすべてのノウハウを持ってるわけじゃないですから、やっぱり採用のことについて調べるときもリサーチに使ってこんな事例があるのかっていうのを見たりとかですね。
っていうのはよく使ったりはします。
なるほどですね。
なかなか業務利用で、僕たちの職種的にデザイナーではあるけど、まだやっぱりデザインを作るっていうところにおいてなかなかAIの利用っていうのが、
いろいろ著作権の問題だったりとか、AIにおけるセキュリティの問題とかもあって、なかなかうまく活用しきれてないっていう点があるのは少しもったいない部分はありますよね。
そうですね。まだまだ活用しきれてない部分は確かにありますね。
だってツール的には色々あって、UIとかもざっくりとこういうような目的のサイトでこういうことをしたいと思っていて、こういう条件があるんだけどみたいなのを入れると割とフィグマのファイルとして吐き出してくれるAIとかもあったりはするので、
そういうのの社内版みたいなのがあると本当にUIのMock作りみたいなところもすごい爆速でできるし、かつ同じ条件でパターン出しを5パターン出してって言ってもほぼ時間変わらずにサッと出してくれるので、本当はそういうところをもっとガツガツ使っていきたいんだけどね。
そうですね。もちろんもっと使えるところで使いたいなって思うんですけど、さっき懸念の話したじゃないですか。使っていての懸念みたいな。
そういうふうに業務利用を進めていって結構思うのが、私はもうAIがない仕事は考えられなくなっているなっていうところがあって、
もしこれが本当にパッてなくなったときに過去の自分に戻れるのかっていうのがすごい最近怖いなって思うんですよ。
そうですね、そこはね確かにね。ここから先、今言った以上にAIを使って仕事をすることになるんだろうけど、
本当にAIがいきなり全面的に使えなくなるっていう可能性よりは、さらなるAIの進化があって使い方が変わっていくっていう方が可能性としては大きいのかもしれないけど、
会社のポリシーとかそういうので、AIの利用は当面禁止しますみたいな感じのことが起こり得た場合は、今AIで対応しているところをどのような手段で、今はすぐ思いつくけど、
このAI生活がもっと普通になったときになりそうだよね。あれ今までこれってどうやって導き出してたんだっけみたいな。
そうなんですよ。あんだけリモートワークになって、出社するのが当然だったんですけど、もう2,3年リモートワーク続けてたらもう出社してる過去が思い出せないぐらいの感覚あるじゃないですか。
まあね。
それと同じで、あれって思うときなんですよね。
そうですよね。なんかそこって何だっけな。何かの時に言われたことがあるんだよな。なんかそういう系の質問、今こういう前提で普通になっていると思うけど、それができなくなったときにどうしますかみたいなのって意外と面接で有効な質問みたいなのを聞いたことありますね。
なるほど、確かに。実際懸念として感じてはいるんですけど、そうなったらそうなったら対応するんだろうなと思うんですけど、そこまですごく深刻に悩んではないですけど、確かにどうするんだろうっていうのは考えておきたいですよね。
だけど明らかにもう今の状態でも業務スピードとしては明らかに落ちるよね。AIの利用をしないでくださいって言われたら。
特にディスカッション系のミーティングとかをやって出てきたアイディアを一度見ろとかでよく付箋を貼ったりとかするのってやるけどさ、それを自分で目視してカテゴリーでまとめ直して、かつそのカテゴリーを要約するとどんなことがあるのかみたいなのとかもさ。
全部今自分の人力でやってくださいって言われたら結構めんどくさいなってなるよね、すでに。
そうなんですよ。調べるっていう行為とかもめんどくせえってなっちゃう。
情報検索とAIの効率性
そうだね。調べることのめんどくささって、だってGoogleの入力フォームに入力することと、例えば同じ会社のジェミニに聞くことってそこまで変わらないけど、
やっぱり検索結果の中からどの情報が信憑性が高いのかみたいなのを自分で判断してたどり着くっていう行為がもうすでにめんどくさくなってきてるんですかね。
そうですね。何でしょうね。なんかこれ本で読んだのかな。
宮城加保さんのタイトルが、なぜ人は働くと読書ができなくなるのかっていう。
去年なんか割と有名で売れた本があったんですけど、そこに中にあったのが、AIに関する記述じゃなかったと思うんですけど、
情報として所得しようとするから、自分に必要な情報を得たいときに読書ってすごい効率悪いじゃないですか。
他に得たくない別のノイズみたいな情報も入ってるから、本で読書すると必要な情報を得るにすごい効率悪いんだけど、
自分の得たい情報以外のノイズみたいな情報を楽しむっていう行為においてはとても面白い行為とか楽しめる行為みたいなことが書いてあったんですけど、
それと同じで、必要な情報を得たいっていう、そこに遊びとか余白みたいな全くない状況で得ようとしてるから、面倒くささを感じてしまうっていうのがあるかもしれない。
その行為を楽しむみたいなことを想像してない気がしますね、その中で。
本来調べるとかっていうのも確かに、調べていく中で自分の知り得なかったノイズみたいな情報も一緒に集めるみたいなのが楽しかったりもするっていうのは確かにあるので、
効率を追い求めてが故の面倒くささなのかもしれないですね。
もちろん使うべきところではAI使った方が圧倒的に時間効率とかはいいわけだし、
本当に一人の発想だと出てこなかった、その正確さっていうのはまだ疑問点としては残るけど、
この考え自分では出てこなかったなみたいなこととかも出てくる可能性もあるわけじゃないですか、AIとかを使うことによって。
ただその分本当に使う側がしっかりとそういう必ずしも一直線に答えを導き出すことが正しいわけではないし、
そこから外れていくことの楽しさだったり、そこにかかる手間を楽しむみたいなところの感覚を持ち合わせてないと、
業務におけるAIの活用
本当にどんどん変わってきそうですよね、人としても。
これもあれかもしれない。
ティーチングとコーチングの違いにも似てる気がするなと思いました。
知識としてすぐに得る、与えてもらうティーチングを求めているか、
自分で考えて自分で発見をしているコーチングを求めているかみたいなところの、
そもそもの求めているものの違いがあるから、そこに何か面倒くささとか楽しさとかみたいなギャップが発生するっていうところは、
なんかありそうですよね。
そうですよね。
そう考えたら楽しんで仕事してないのかな、今。
今その話の真逆なのかもなって少しだけ思ったのが、
だからこそゼルダの伝説ブレスオブファイヤーみたいな、
オープンワールドで何でもかんでも自分が好き勝手やれるんですよっていうものが、
すげー楽しいっていうような人っていうのもいるんかね。
なんかあれって多分、AIってどちらかというと問い立てから考えてくれることはないじゃん。
今の僕の状況を判断して、
AIが勝手に問いを作って勝手に答えて、
ミネオさんこれをやってくださいなんてことにはまだなってないくて、
あくまで僕が問いを立てたことに対してこういうことができるんじゃないっていうことを言ってくれる立場だと思うんだけど、
ブレスオブファイヤーみたいなの、何でもかんでも自分の自由にできますよ、
どんなこともできますよみたいな感じだと、
AIって意外と機能しねえんじゃねえかなっていう気はしていて、
そこにポツンといきなりAIを置いても、
次に何をやったらいいですかって言われても何も前提がなければAIって機能しないから、
そういうことの欲求として、
人間が本来そういう自分で考えることの楽しさみたいなのを、
そういうゲームとかで見出しているのかななんてふと話を聞いていて、
思ったりしました。
近年割とそういうオープンワールドって言われるものがすごく流行っているので。
確かにですね。
AIも決して自分で考えてるわけじゃないですからね、あれはね。
そうですね。
莫大な情報量に基づいて確率の高いことを言ってくれてるっていうだけではありますからね。
そうだね、あくまでオーダーされたことに対して答えるものでもあるので。
そうですね、ちょっと話が哲学的になってきたなってきましたんですけど。
皆さん今後こういう使い方もしていきたいなみたいなことを考えてることはあります?
AIをこういうふうに作っていきたいな。
仕事としてとかは今パッとこういう使い方をしてみたいな。
本当に仕事の中で細かいタスクベースでここに使えそうだよなみたいなのはあったりはするけど、
そうですね、究極的には本当にいい壁打ち相手としてパートナー的な使い方をしたいっていうところはあるので、
今具体的にっていうのはなかなか出てこないですけど、
そういうふうには活用はしたいなと思いますね。
壁打ち相手としてもっと発展させていきたいですね。
壁さんどうですか?
そうですね、僕は割ともっと機械的な方に使っていきたいなと思ってて。
本当に仕事の中で使うんだったら、今でもあるっちゃありますけど、
会社の中の情報に関して調べるのが面倒なところは、
ワードさえ入れたら、それに関する情報をバッと出してもらって、
こうすればいいのに、みたいなのがわかるような。
社内の承認手続きに関するフローとかも出してもらってみたいなことをやれると、
今の段階だったら一番それが組織の中でも役立つかなって思っては。
それやれるといいですよね。
本当に。
出張に行ったときのレシートとか、画像にちゃんと撮っておいて、
これで出張申請しといてね、いつのやつだからねって言ったら、
申請完了しましたって言うだけの答えが返ってくるようにしたいですよね。
そこまでやってくれたらいいですね。
やっといてねって言ってくれたら最高ですね。
そこまでやれるのかどうかわからないですけど、
そういうふうに使っていけたいですね、今後は。
あくまでサポート役というか、業務効率を上げる方向にも使っていきたいなと思います。
なるほどね。
ありがとうございます。
今日のテーマは、生成AIの仕事の中でも使い方ということでしたけど、
この辺はまだまだ発展途上でもありますし、
今後もデザインの仕事上使うにあたってもっと活用していきたいなと思って、
もうちょっと時間経ってからまた改めて話したいなと思います。
はい。
では今日はこの辺で終わろうと思います。
今日もTEPFMにお付き合いいただきましてありがとうございました。
皆さんの明日が少しでも楽しくクリエイティブになりますように。
ではまた次回お会いしましょう。
次回もお楽しみにしてください。
おやすみなさい。
おやすみなさい。