1. てみたーずの #だれかに言いたい
  2. #331 「人を信じる、というこ..
2023-02-22 27:49

#331 「人を信じる、ということは、希望」ドラマ『エルピス』が面白すぎるので是非見てほしい。

”スキャンダルによって落ち目となったアナウンサーと、
バラエティー番組の若手ディレクターらが、
10代の女性が連続して殺害された事件の冤罪疑惑を追う中で、
一度は失った’自分の価値’を取り戻していく姿を描く
社会派エンターテイメント”

https://www.ktv.jp/elpis/intro/

前から気になっていたのですが、Netflixで配信されているのをきっかけに見始めたドラマ「エルピス」
あまりに面白すぎて、一気見するくらい惹き込まれるドラマでした。

国家権力や様々な圧力に抗って真実を貫く難しさ。
正しいことを正しいと言えない辛さは僕らの日常にもあって、その苦悩や葛藤がリアルに描かれていて手に汗握りました。
こう書くと小難しいドラマに思えるかもしれませんが、エンタメによりすぎて軽くなることもなく、リアルによりすぎて重すぎることもなく、見事にまとめ上げられた作品でした。

ぜひ見てない人は見てほしい!
00:08
久々にですね、こんなに次が気になって、次を見る手が止まらないドラマ、出会いました。どうもよざっちです。
先週ですね、またあの舞台の公演スタッフとして県外に出る機会がありまして、そのまあ移動の中でね、
飛行機とかバスの移動時間とか、待機時間とかあって、ちょっと間が空いたりする時があるので、その間の暇つぶし、
その間に見る暇つぶしとしてですね、ネットフリックスをいろいろ見てたらですね、
エルピスっていうあの前のクールにやってたあのフジテレビのドラマがありまして、
でこれ放送当時からちょっと気にはなってたんですよ。家族が見てて、で僕はまあその見てるのを横でちらっと見てるぐらいなんですけど、
なんかこう妙に頭の片隅に残っていて、どんなドラマかはわかんないけれども、なんかちょっとどっか頭の中に引っかかっててですね、
あ、ネットフリックスにあるんだったら見てみようと思って見てみたら、これがね、めちゃめちゃ面白いんですよ。
本当にこんなにこう、あの次が、翌日もまあ仕事があったり、こうねスタッフのついて回るのに、
こう次見る手が止まらない、でこうあっという間に見終わってしまうドラマっていうのは本当に久々で、
ネットフリックスで言うとイカゲーム以来かなと本当に次がこう気になりすぎてこうちょっと夜遅くまで見ちゃって、
結果こうもう夜を明かしてしまったぐらい本当に面白いドラマだったんですけど、今日はちょっとこのエルピスについてお話ししたいなと思います。
でですね、あの見てない人のために前半はまあネタバレなしの紹介であったり自分が思った魅力と、
そして後半はですね、実際に物語の内容に触れるネタバレありのお話ししていきたいなと思っております。
というわけでお付き合いいただけたら幸いです。
というわけでどうも改めましてヨザッチです。さあ今回はドラマエルピスについてちょっとおしゃべりしていきたいなと思うんですけれども、
これが本当に面白くてですね、どういう物語かっていうと、このサイトの紹介をあらすじに読むとですね、
社会派エンターテイメント。スキャンダルによって落ち目となったアナウンサーとバラエティ番組の若手ディレクターらが、
10代の女性が連続して殺害された事件の冤罪疑惑を追うんですよ。
その中で一度は失った自分の価値を取り戻していく姿を描く社会派エンターテイメントというドラマなんですけど、これだけ聞くとちょっとお堅い感じなのかなと思うんですけど、
03:00
決してそんなことはなくてですね、本当にリアルをしっかり描いた骨太なドラマなんですよ。
きっかけは前田ゴードンさんが演じる、ちょっとボンボンなバラエティ番組の若手ディレクターが永田雅美さんを演じるアナウンサーに話を持ちかけて、
冤罪疑惑を追い出して追っていくっていうきっかけなんですけれども、そこから話は2点3点して、真実を追っていくと、
冤罪を晴らすために国家権力と戦っていくようになるというか、そこに向かって真実、自分の信じる真実を貫き通せるのかとか、自分の思う正義を貫けるのかっていうこの葛藤とかね、
国家権力、いろんな権力とかとの葛藤とか、またその中で抑えつけられて、テレビ局とかの組織の中での戦いとかそういったものを描いているドラマですね。
こういうとちょっと取っつきにくいかなと思うんですけど、そこはしっかりリアルなトーンを落とさず、でもちょっと笑いどころもあったりとか、
ちょっとふっと、ドキュメンタリーな感じに近いけれども、ちゃんとそこはエンタメして、ドラマとしてしっかり見やすく飽きさせない作りになっているんですね。めちゃめちゃ面白いんですよ。
反沢直樹とか、そういった完全懲悪な現代版時代劇みたいなエンタメとも違うし、ゴリゴリに真面目かって言われた。決してそうではなくてしっかりドラマとして面白く作られているので、本当に次が気になっていく。
でね、こういう話をすると、陰謀論とか都市伝説とかそういう類になってきちゃうかもしれないんですけど、こういうことって本当にあるんだろうな。俺らみたいなそういう下々の庶民にはわからないような。
本当に今いろいろと世界は、世界情勢不安定で、国の中でも安倍総理の暗殺であったり、そこから旧統一協会の問題とか、政治とかそういった問題とかいろいろとある中で、よくこれやったなーっていうぐらい本当に攻めた内容なんですよね。
見ていてどういう、フィクション見て感動って言うのとも違うし、見てどういう感情なんだろう。本当にただ続きを見たくて、見える手が止まらない真実に迫っていく中で、でも揉み消されそうになったりとか、そこで心が折れたりとかっていう、本当にリアルなんですよ。
人間が出てきてる人間が生きてる。だから完全懲悪でも最強超人でもおまぬけドジとかでもなくて、本当に等身大の人間が、でも本当に真実を伝えたい。これが踏みつぶされたらどうなるのと。
06:14
被害者たちもいるわけじゃないですか。被害者たちがいて、被害者の遺族がいて、被害者の遺族たちはもう犯人捕まったとして、もう一度この物語、事件は解決を見ているわけなんですよ。だから今更掘り起こしてほしくない。
でもそこにもしかしたら真犯人がいるかもしれない。そいつはノーノードまた次の事件を起こしているかもしれない。そして冤罪をかけられた人が、その人を大切に思う人がいて、あの人はこんなことをするはずがないって涙ながらに訴える。
そういったものに出会っていくことによって、このテレビ局のディレクターだったり、そのアナウンサー、中澤雅美さんが演じるアナウンサーとか、あと前田ゴードンさん演じるそのディレクター、若手ディレクターとかは、どんどんどんどんこれを伝えなきゃっていう思いになっていくわけですよね。
ただその一方で、実はその裏にはいろんな思惑あったりとか、テレビ局側での組織という中での圧力とかそういったいろんな圧力、葛藤とかっていうのがある中で、本当にもがきながら真実を貫く、自分を信じる、伝えるようなことを飲み込まない。
伝えるっていうことがどれだけ難しいことかっていうことを、しっかりドラマとしてエンタメに昇華して見せてくれるっていう、本当に面白いドラマなんですよ。
これはもうね、本当にまず見てとしか言いようがないし、ぜひ見てほしいですね。
めちゃめちゃ面白い。
もうね、1話で心をギュッと掴まれましたね。
でね、また出てくる役者さんがいいんですよ。
もうね、知ってる人はもちろん知ってる。天使と悪魔とか、最近だとあれかな。
さこたたかやさんとか。
で、あと今回ね、ディレクター役、若手じゃなくてメインディレクターの岡部隆さんとか。
本当にね、脇を固める俳優さんが、本当に実力派のバイプレイヤー、名バイプレイヤーというか、
なんかこう、ビジュアルとか知名度とか、そういったものでキャスティングされたものじゃなくて、
本物が集められたような感じがあってね、見ていてまたよりグッと引き込まれるんですよ。
09:01
もうね、これネタバレになるしネタバレにならない範囲で言うけど、
9話の最後がもうめちゃめちゃやばい。
8話、9話あたりからもうね、グーッと物語がね、いろんな方向に揺り動かされるんですよ。
で、6話あたりに出てくる、ちょっとキーパーソンとなる人間とかもね、
本当にちょっとしか出てこないんですけど、そのちょっとの登場でも、
あのー、なんて言うんだろう、インパクトが半端ない出方とか、
本当にね、ものすごく作り込まれた本物のドラマっていう感じがね、
何をもって本物かっていうのはまた難しいところなんですけど、
なんだろう、こういう言い方は良くないけど、なんかこう、すごくね、
脳死でただバーって入ってくるドラマと違って、
グッと本当に食い入るように見て、見た後こう、なんかしっかりとした満足感と、
ただそこにちょっと次が気になるっていう、なんかこう、満たされない、
なんかこの腹減る、次がもっと欲しいって思ってしまうようなドラマですね。
脚本にさ、6年かかってるんですよ、制作に。これだけでもすごいじゃないですか。
この脚本を作って、でもTBSで最初やろうと思ったら、こんなのできるわけないだろうって跳ね返されて、
そこからいろいろと、それでもこれをやるっていう脚本を6年かけて作って、
カンテレに持ち込んだら、これはぜひやるべきものだって言って通って、
なるべくテレビ局に勤めたことは僕はないんで、分かんないんですけど、
本当にこういうことあるんだろうなって思うような、そういったなんかこう、
本当にこう中のそういったドロドロしたものとかも描きながら、
それでもこう、真実を伝えようとするその葛藤とか、そういったものを見せていくのが描かれてるんですよね。
だからよくやったなぁと、で、こういうものも流されることもあんまり良しとしない、
されないだろうなぁっていうようなことも描いてるんですよね。
っていうところもね、しっかりこう見せた、本当になんかこう、
後追いで僕は見たんで、調べてみた視聴率とかそこまでこう震わなかったらしいんですけど、
いやーなんでこのドラマが震わんのよって思うぐらい、あのーすごいドラマでしたね。
よくよく考えたらその全クールとかってね、サイレントとかもやってたし、
あと鎌倉殿のものもやってたから、結構ね、
最近のドラマって1クールに1個あればよし、2クールに1本ぐらいこうめちゃめちゃ面白い、
12:04
もう本当にこれ素晴らしいっていうドラマがあるような気がするんですけど、
前のクールって豊作だったんですかなドラマが。
いやー本当に面白いので、これはぜひですね、今プライムビデオとネットフリックスでやっているので、
これはね、ぜひ両方入っている方は見てほしいなと、
入ってない方はむしろ入ってみてほしいなと思うぐらい素晴らしいドラマなので、
ぜひ見てほしいななんてことを思ったりしております。
さて、前半ここら辺まではですね、あるべくネタバレにならない範囲で、
このエルピスどれだけ面白いのかっていうあんま中身ないけれども、
ちょっと熱量で喋ってしまいましたけど、後半をですね、ネタバレありの物語の内容にも踏み込んだ感想っていうのを喋っていきたいと思います。
はい、というわけでここからはエルピスのネタバレありの感想をお喋りしていきたいと思うんですけれども、
いやーすごかったねーほんとにこう、なんだろう、
まあ、ね、なんかこう主人公は浅川、長瀬雅美さんの浅川って感じですけど、
後半はもうほぼ岸本が前田ゴードンの方が主人公なんじゃないかっていうぐらいこうね、
二人がまたどんどん変わって交差していく感じとかもすごく面白かったですね。
最初はこうさ、まあ脅されてやむにやまれずやっていく自己保身のためのものだったものが、
だんだんとこう遺族に触れていく、遺族の話とかそういったこの事件に絡んでくる人のインタビューとかをしていく中で、
どんどん真実を伝えたいっていう、どちらかっていうと浅川よりも学生時代に友人を見殺しにしてしまったっていう、
こう負けてきた、そういった人生に追い目がある岸本の方がより真実を伝えたい、正しいことがしたいっていう思いに突き動かされていくようになっていく感じがね、
めちゃめちゃすごいですよね、本当にあれはすごいなと思って、
俺なんかこうノーサイドゲームのイメージだったんだよ前田ゴードンさん。
なんかうわぁ本物だこの人って思いましたよね。
あの最初のなんかこうボンボンの感じからだんだんだんだん目つきも鋭くなって、
まあヒゲとかねこう生えて、なんて言うんだろう本当にこう真実を追い求めていく、
ジャーナリストの目になっていくあの感じ、それはヒゲを剃った後でも変わらない、
15:03
なんて言うんだろうあの演じ分けってめちゃめちゃすごいですよね。
あの刑事?あの刑事と会う時もこう全然違いますね雰囲気がっていう、
同じ人と会う中でこう対比を見せるっていうのまた見せ方もうまくてね、
いやぁすごいですよね、面白かったなぁ。
でこの事件の解決とかそういったもの、
まあ本当に展開で言うと朝川がだんだんこう斎藤に心をどんどん奪われていって、
ニュースエイトに帰り咲いていって、だんだんだんだん組織の中に中心に入っていって、
絡め取られて身動きが取れなくなっていく中で、
どんどんどんどんこう事件の、冤罪事件の真実を明らかにしていく情報とか、
そういったことを前に進めていったのは岸本なんだけど、
その岸本が支えにしているのは最初に、
なんかこう見せられた朝川のもう飲み込みたくないと、
真実をまっすぐ伝えたいってあの目線なんだよね。
だからそこら辺もまたうまいなぁと思って、
なんか後半はなんて身勝手なんだって、
俺の勝手な視点ですけど、
なんかこうすぐ感情的になってうるさいとかお前にはわかんないよと、
8話とかでもさ、ボンボンの君にはわかんないけど私は背負うものがあるんだよって言うじゃないですか。
あれ真実だけど、でもなんだろうその、
その前までは朝川は、
それでも真実伝えたいって言ってた側なのに、
なんかその立場になってしまうと、
守るべきものがあるんだよっていうものを盾にして保守派に回る?
なんか言ってしまえばこう、
確実に、明確に敵ってわけじゃないけど、
敵みたいに強力的な立場じゃなくなったわけじゃないですか。
あそこら辺もこう、
なんなんだろうなぁ、
なんかこう、勝手だなぁって思ったりするけど、
それでも岸本は信じてね、
突き進むわけですよ。
それが結果めぐりめぐって、
それでも自分を信じてくれた、
その岸本を信じるっていうことに最後最終話。
10話の冒頭もあれめちゃめちゃすごいじゃないですか。
あの、光の当たり具合とか見せ方が半端ないよね、本当に。
なんだろうこう、
日が射してくるというか、なんかこう、
なんて言うんだろう、
それをこう本当に見せてくれた、
18:01
あの、感じっていうのがね、
たまらないですよね。
だからこう、信じるとは何かとか、
伝えるとは何か、
希望とは何かみたいな、
なんか壮大なテーマっていう感じがしますよね。
だから、こう、
真実を明らかにするっていうのが、
一本地区で通っているんだけど、
そこにやっぱり希望とか、
厄災っていう副題で入ってるじゃないですか、
そういうところを見せてくるっていうのがあるんだなぁとは、
なんかね、なるほどと思いましたよね。
ただこう、二人だけではもちろん成り立たなかったわけで、
そこにはさ、岡部隆さん演じる村井プロデューサーとかがいるわけですよ。
最初はもうとんでもねえセクハラ、モラハラ、エロ親父な感じで、
ねえ、いたはずなのになんかこう、
ねえ、最後めちゃめちゃいい人、
ねえ、まあいい人ではないんだろうけど、
なんだろう、しっかりとした軸がある、
ほんと昔のザ・バブル世代みたいな、
ほんとに野心も力もあるけど、
真実とかこう、自分が突き通したいものをねじ曲げられてきて、
そのエネルギーのやり場に困っていった、
なれの果てが一話のあれだったんだなと思うと、
後半のあの取り戻していく感じはものすごくグッときましたよね。
そしてあの9話の最後、
あれはなんかもうほんとに、
いやあ、なんだろうね、
なんか涙が出てきましたよね、ほんとに。
自分のこう、無力さとかね、
をこう、怒りとして、
自分が一番こう、ねえ、大切にしていて大好きだったバディにぶつけることで、
えー、伝えようとしたものと、
もう自分がやったものをこう、飲み込む。
もう無理だったんだよってこう、
一話の村井に、
あの、ほんとに棒切り振り回してるだけでしたってこう、
帰ってきてしまう岸本のあの二人がほんとにこう、ねえ、
もう、やばかったですねえ。
で、そこに、
ねえ、もう折れてしまった二人に、
こう、道筋というかこう、進もうと力をくれるのがまたここでの浅川なんですよね。
ちょっと暴走しがちというか感情的で、
なんかこう、身勝手だなと思わなくもないんだけれども、
でもそこを、その力がこう、
なんかが、ねえ、最後また前に進めた、
やっぱりこう、どっかで誰かが心が折れそうになってくる時とかに、
こうね、そういった力があるというか、
やってしまうっていう、あのパワフルさっていうのはやっぱり、
素晴らしいなと思う。なんかこう、いい人とか、
ヒーローとか強い人とかっていうのがいなくて、
21:00
ほんと等身大の人間が、
もがいてもがいて折れて折れてそれでも立ち上がって、
なんとかつなぎ止めて勝ち取った、
真実を貫くっていうことなんだなと思うとね、
ほんとにもうこう胸が熱くなるわけですよ。
ですね、その対局にいるのが斎藤だったりするわけじゃないですか、
あの、ねえ、
もう、
鈴木良平が、
すごいねえ。
ただ女の人はああいう男にやられるんだろうなとも思ったりもするんですけど、
ほんとに、なんていうんだろう、
最後の10分間の直接対決っていうのはなんかこう、
お互い喋ってるだけなんだけどぐっと来るものがありましたよね。
うん、あそこほんとに名場面だったなと。
で、なんだろう、
そこらへん、まああの、
鈴木良平演じる斎藤に関しては多分こうまた、
見え方、人によって変わるんだろうなと思って、
ほんとにこうなんていうんだろう、
偽善というか、
上手いことをほんとにこう言ってのける人、
敵、悪と見るか、
いやほんとに彼には彼の考えがあってこうしてるように思うから
分かってくれよって思ってしまう人もいるのかと思う。
だいぶこう見え方が分かれる人なのかなと思うと、
わー今の政治家とかそういったものもそうなんだろうなーと
思わされてしまう、
あの、なんだろう、
ちゃんと演技してるし、その斎藤、
あのエルピスっていう物語に出てくる斎藤翔一?
あの斎藤っていうキャラクターに見える演技なんだけれども、
あの熱意を込めた演説っていうのは
何一つ入ってこない嘘くさいっていうあの芝居をした
鈴木良平さんすごいですよね。なんだろう。
ほんとにそうなんじゃないかと思わされるあの
演説、熱言。
でもあれって、その後に言った
浅川が言った通り、
踏みにじられてきたものはどうなるの?っていうこと?
で、なんかこう
国家がこうなってしまう
こんな世界情勢が不安定な時に
政権交代とかなるとどうなる?っていうことを
対局を見せて
だから君はそういう角を切っていいんじゃない?
君ができる選択じゃないんだっていう
なんかこう、なんて言うんだろう、いわば罪悪感ではないけれども
そういったことを
押し付けてやめさせようとするけれども
でも、
浅川が言った通り、踏みにじられてきた人たちがいるわけで
たぶん彼にはそれが見えてないわけじゃないですか
ミクロの声というかなんだろう
そういったものも
対局のためには飲み込んでくれっていうことを
でも踏みにじられて
いる声をなんとかこう
24:00
通したっていう意味では
物語のエンディングとしては
あそこの落としどころでよかったのかなっていうことを見てて
すごく自分的に納得いったんですけど
感想とか見てると
虚悪を倒してほしかった
国家権力、だから大門副総理の
隠蔽とかああいったものを
白日のものに晒して
白日の元に晒して
打倒してほしかったってなってる人もいたけど
そことはたぶん違って
冤罪を晒したい、そして真実を貫きたい
っていう中でそれでも
大門副総理とかが
ねじ伏せて揉み消してっていう
制約になって、縛りになっていたから
そこをまず打倒すれば出せるっていう流れだったんだから
あそこはいいのかななんてことを思ったりしました
こういうことがあるのかなと思うと
憂鬱になってくるなと思うと
エンタメではあるけれども
怖いドラマでもありましたよね
ただすごいドラマでした
坂田さん
大門通る消されてしまった娘向こうとか
あとは岡部隆さんの
だんだん変わっていく面とか
話したいこといっぱいあるんですけど
これまた次回にしようかなと思います
こんなに面白いドラマは
最初にも言ったけれども
翌日も気にせず次を見てしまう
見てしまいたいぐらい面白かったドラマ
っていうのは俺イカゲーム以来かな
世界的なヒットだったイカゲーム以来だったような
気がしますね
本当に面白かったな
また見ていくと
そういう考察をするドラマではないじゃないですか
けど
例えば六角星司さん演じる木村弁護士だっけ
木村弁護士とかも
高訴審からの
冤罪事件の担当となると時期がある
一緒なんですよね
岸本さんのお父さんの弁護士が
弁護士だったお父さんが亡くなったのが
最初の弁護士は
岸本くんのお父さんがやっていて
消されて木村弁護士に変わったのかな
そういうことも考えたりすると
より闇深さが際立ってくる
本当に一回見ただけでは伝わらない
どんどんどんどん見れば見るほど
また味が出てくるスルメのような
ドラマだなと思って
これは安っぽい言い方をすると
あるだけドラマ誌に残るような
27:01
こういったものをフジテレビっていう
機局で放送した
見せたっていうだけでも
そういった意味合いでも
これだけ攻め込んだ
調べてみると麻生太郎
麻生大臣とか
党のポスターと大門の
選挙ポスターとデザインはほとんど同じだったり
結構いろんなところリアルとかに
突き詰めて見せている本当に攻めた内容なので
そういった意味でもすっごいドラマだなと思いました
久々にこんな面白いドラマ見たので
ちょっとお話しさせていただきました
というわけで最後までお付き合いいただいた方ありがとうございました
よざちでしたそれではまた
27:49

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